カシメルマンはBARにおるんちゃうか

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「ベルシダー《前編》」

2022年03月11日 | 製作日記 メカコレ ベルシダー
再びメカコレ行きます。ウルトラメカ。
「ウルトラマン」の怪獣ゴルドンの時に、
「地底に潜られたらどうしようもないな」とかいう話しになった際、
イデ隊員が「そんな事ありませんよ、私が設計した地底戦車
“ベルシダー”が完成している頃です」とか言い出す。
いきなりそんな都合のいいことありえるのかって笑ったけど、
これがまたジェットヴィートルに並ぶシンプルかつカッコイイ
デザインなのだった。

↓三角ヴィートルとか、潜航艇S号とか発売されたけど、
自分はこれが一番嬉しかったのだ。
まぁすぐに出来上がっちゃうだろうけどしばしお付き合いを…。

↓パーツを見ると、赤とシルバーの部分が別パーツで、塗装するにしても
塗り分けが楽でいい。ドリルはなんと3分割。渦巻きを正確に再現する為
なんだろうけど、この形なら2パーツでいけるんじゃないの?と思ってしまう。
写真矢印は同社メカコレのジェットヴィートルと同スケールのベルシダー。

↓…うひゃー、ドリルを回転させる為に本体のフランジ(矢印)に咬ませて組む形だ。
張り合わせ線を埋める都合上ではやりにくいなあf(..;。

↓うん、塗装後に後嵌めしたいし、
回転なんて要らないのでこのフランジは削ってしまおう。

↓張り合わせ線をパテ埋め。…そんなもん、黒瞬着でハミ出し気味に接着して
ヤスればエエねん、との意見もあるでしょうが妙にセオリー通りの事をするカシメルマン。

↓モデルに少し重量を付けるために中にプラ棒を入れる。
それでも知れてるけど、なんとなくレジンキットのような持ち心地になるのな。
…なんか半割りになったロブスターみたい(笑)。

↓一旦全て組み立ててみる。
…おー、この流線型がイカス。ウルトラメカの中では一番潜りそうな形だ。

↓で、本編を観返すとこの上の銀色部分(矢印)は
キャノピーではなくヘッドライトだった。
搭乗者は中で並列に2人座席で、モニターで外の様子を見る方式になってた。
つまりどっちにしろこの部分は透明なのだけど。

↓以前“T-72”で使ったアクリル棒の切りカスが余ってたので
置き換えるともっとリアルになるよな(左写真)。
ちょっと彫刻技術が要って面倒くさいもののなんとか形が出来た(右写真)。

↓嵌め込んでみる。…いいんじゃないスか。

↓一応形は完成。下の写真はレーザー砲を出したところ。閉まった蓋とコンパチだ。



…次回は塗装→完成予定。
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