河童メソッド。極度の美化は滅亡をまねく。心にばい菌を。

PC版に一覧等リンクあり。
OCNから2014/12引越。タイトルや本文が途中で切れているものがあります。

1330- デニス・ラッセル・デイヴィス=ハイドン交響曲全集 途中88-92

2011-12-28 00:10:00 | drd-haydn-complete syms


例の37枚組聴いている途中です。
今まで聴いた内容は以下にあります。
ここ
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88番は演奏機会が多いと思うがここらあたりの番号はみんな魅力的な曲ばかり。89番の第1楽章の第1主題はこれそっくり。「しょ、しょ、しょじょじ、しょじょじのにわは、、」。
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オックスフォード92含め、90,91,92は短い序奏が魅力的。91番第4楽章の小刻みな前進性は演奏ともども切れ味鋭い。オックスフォードのマイナーで物憂げな序奏も捨てがたい。本当に佳作が続く。
指揮者の棒がいい。鋭角な縁取りは現代音楽的感覚であり、その鋭さは消えていない。もともと彼にしみついているものだ。今の時代に通ずるハイドンであり彼が振ることにより、道程のようなものが見えてくる。オーケストラも絶品。端正な中に激しく飛ばす部分もあり表現の多様性が光る。本当に素晴らしいハイドンだ。
つづく

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