河童メソッド。極度の美化は滅亡をまねく。心にばい菌を。

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OCNから2014/12引越。タイトルや本文が途中で切れているものがあります。

1332- 年末行事 第九 宮本文明 東京シティ・フィル2011.12.28

2012-01-07 14:29:32 | インポート

2011-2012シーズン聴いたコンサート観たオペラはこちらから。
2011-2012シーズン
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2011年12月28日(水)7:30pm
東京文化会館
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ベートーヴェン 交響曲第九番
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ソプラノ、澤畑恵美
アルト、坂本朱
テノール、大槻孝志
バリトン、河野克典
合唱、東京シティ・フィル・コーア
指揮 宮本文昭
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オーケストラの中の中心で演奏している姿は30年以上前から見ている。棒を見るのは今回初めて。
まず、オーケストラに切れ味がない。特に弦はよどんでいる。一つのパートだけ丹念に聴いているとそれなりなのだが、まとまると音が鈍角になってしまう。ピッチが合っていないこととは別の問題なのかもしれない。人数が多くなればなるほどもやもやと。
宮本さんの棒は指示が表面的で音になぞられている感じ。ベートーヴェンの音楽を一度、噛み砕いて飲み込み全部吐き出す、それが再創造である。そのようなところには遠い。
個人的には小編成のアンサンブル的な棒からやったらいいと思う。先を急いでしまってなにか大きな欠落が出来てしまっているように感じる。
おわり

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