河童メソッド。極度の美化は滅亡をまねく。心にばい菌を。

PC版に一覧等リンクあり。
OCNから2014/12引越。タイトルや本文が途中で切れているものがあります。

858- 4つの最後の歌 河童ライブラリー

2009-07-12 15:00:43 | 音源

パソコンが壊れ、しばらくブログを休んでました。

パソコンは化石状態のものもいれると6台ぐらいあって、初期の大体1983年頃から使っている。DOSだけの頃からです。DOSコマンドは今でもわりと覚えている。エドリンとかね。。

.

パソコン1台壊れたら古いものを取り出してきて同じようなブログ作成とかはやろうと思えばできますが、性格的にたぶん「古いものには戻れない。」

ブログの内容は昔の演奏会やオペラのことを書いているのに、マシンは古いものを使う気にはなれない。「新しもの好き。」なんですかね。。

それでとマシン回復記念に、例によって河童ライブラリーから。

「4つの最後の歌」の河童ライブラリーは以前367-で書きましたが、ちょっとまた増えたのと、今回は録音年月と、ライブの場合は収録日もいれました。

.

マルヴェンの前に作曲されたとされる驚異的に美しい歌。

4つの最後の歌。

もちろん、リヒャルト・シュトラウスの曲です。

歌が驚異的に美しいというよりも、オーケストラル・ソングのそのオーケストラの伴奏をはるかに超えた異常な美しさのオーケストラのハーモニーに浸るためにあるような曲ですね。

フルトヴェングラー指揮フラグスタートにより初演されましたが、リハーサル録音が嵐のようなひどい録音で残っています。本番では取らなかったでしょうか。初演前はそんなに関心を惹く曲ではなかったのかしら。

.

1.春

29

3.眠るとき

4.夕映えの中で

.

1番好きなのはホルンのソロが暖かい29月。

もし、ホルニストになれるなら(いまからでも)、吹きたいのは、ソプラノからホルンに引き継がれるブリッジの部分と、もう一曲、マーラーの第9番第1楽章最後のところのあのへんてこなソロの部分。

飛んでしまいました。

次に好きなのがヴァイオリンソロが豊かな歌を奏でる3の眠るとき。このヴァイオリンソロのあとのオーケストラによる情感の盛り上がりは何物にも代えがたい美しさだ。

その次が1の春。

4の夕映えの中で、は4番目に。この4が4曲中一番長いが、引き際のような感じであり単に詩に歌を付けた以上のものが聴こえてくる。

.

ということで、河童の蔵にはどんな音源があるのかなぁ。

.

1.

アンナ・トモワ=シントウ

カール・ベーム/シュターツカペレ・ドレスデン

1976.8.11ザルツブルク

1976.12.22NHK-FM

.

2.

キリ・テ・カナワ

アンドリュー・デイヴィス/ロンドン交響楽団

COLUMBIA

.

3.

キリ・テ・カナワ

ズービン・メータ/ニューヨーク・フィル

1985.1/10,11,12,15 ( -->


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。