ヒルデガルト・ベーレンスが2009年8月18日、来日中のさなか死去。
メトではイゾルデからトスカまでよく観た。
以下再掲
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●ベーレンス メトなつかしのプリマドンナ
ヒルデガルト・ベーレンスは、1976年にメトにデビューして以来、メトの聴衆お気に入りの個性派歌い手。
彼女の明快で明るい声は、同時代の最も重要なワーグナーの歌い手の一人。
1986年9月22日、
ワーグナーの「ワルキューレ」のニュー・プロダクションの初日、
ブリュンヒルデ役で嵐のような熱演を絶唱した。
当日現場にいた河童は、茫然自失となってしまったが、ベーレンスはどこから湧いてくるのか無尽蔵のエネルギーで、メト4000人を全員うならせた。
客層がイタオペとワーグナーでは異なる、などと日本ではこれみよがしに言うが、メトではワーグナーに熱中するオペラファンはいつものオペラゴアーズ。
メトのオペラの長い歴史を感じた一夜であった。
おわり
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こんな感じだったんだよね。
ベーレンスはたぶん20回以上は観てるな。
彼女の無尽蔵のエネルギーはオペラのもの。
やすらかに。
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