河童メソッド。極度の美化は滅亡をまねく。心にばい菌を。

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OCNから2014/12引越。タイトルや本文が途中で切れているものがあります。

1652- アゲイン!パシフィック231、バルトークpf協3、ピョートル・アンデルシェフスキ、春の祭典、、ヤクブ・フルシャ、2014.6.25

2014-06-26 01:01:55 | インポート

2014年6月25日(水)7:00pm 東京芸術劇場
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オネゲル 交響的楽章第1番パシフィック 7′
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バルトーク ピアノ協奏曲第3番 8′12′7′
 ピアノ、ピョートル・アンデルシェフスキ
(encore)  バルトーク 3つのハンガリー民謡 3′
             バッハ パルティータBWV825より サラバンド 5′
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ストラヴィンスキー 春の祭典 15′19′
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ヤクブ・フルシャ 指揮 東京都交響楽団
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まず、前の日サントリーで問題のあった響きの狂いは、この日の芸劇では全くありませんでした。やはり、ホールの問題かと思われます。
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二日続けて聴くとわかりづらいバルトークも分かるようになる。やはり聴きこまなければならないんでしょう。アンデルシェフスキは音符を自在に操る鍵盤の魔術師、肩の力が抜けたタッチでバルトークの字余り節が自然で滑らかに聴こえてくる。曲の素晴らしさがよくわかった。音楽の内面を見つめた演奏で、私を評価する前に曲の素晴らしさを知ってほしい、そのような演奏放射力があります。自分がどう演奏すれば曲への理解が深まっていくのか、そのようなことを考えているようなピアニストなのでしょう。
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フルシャは最初のオネゲルでカマーがずり落ちてしまったけれど、かまわず振っていました。内容は前日と同じ雰囲気。
最後のハルサイは、前日に比べて少し間延びしたようなところがありました。別の解釈が必要なのではないかと感じました。
おわり


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