河童メソッド。極度の美化は滅亡をまねく。心にばい菌を。

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OCNから2014/12引越。タイトルや本文が途中で切れているものがあります。

848- シューマン2番 ギーレンN響 1977.4.14

2009-06-15 00:10:00 | 音楽

Scan10006

1977年聴いたコンサートより。

1977414()18:45

NHKホール

N719回定期

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ベルク/三つの小品Op.6

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ドヴォルザーク/ヴァイオリン協奏曲

  ヴァイオリン、藤川真弓

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シューマン/交響曲第2

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ミヒャエル・ギーレン指揮

NHK交響楽団

この月、個人的には3度目のギーレン。同月N響定期を振りまくっていたわけだ。(このあと4度目も聴くことになる。)

N響にはこのシューマンの2番のような曲は良く合っている。当時のレベルでは、弦とウィンドは最高。ブラスはダメで、今日のところはブラスは裏の盛り上げ役に徹して、ウィンドの響きと弦の重ね合わせの響きの妙に浸ろう。

刻みと推進力が素晴らしくよく、この前のマーラーの7番とはだいぶ重さが異なる。いずれにしても曲を浴びる感じでいい出来。

ドヴォルザークはオーケストラが少し荒かったように思われる。このヴァイオリン協奏曲は、そのままスラヴォニック・ダンスにいってしまいそうな雰囲気があり、空間に漂うストリングが美しい。

最初の曲は、何かの間違い選択だろう。

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