2018年6月10日(日) 1:00pm ブルーローズ、サントリーホール
ベートーヴェン・弦楽四重奏曲サイクルⅤ
第3番ニ長調Op.18-3 5-2-7-5
第2番ト長調Op.18-2 5-6-5-5
Int
第7番ヘ長調Op.59-1 11-8-14+6
(ラズモフスキー第1番)
カザルスSQ
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サントリーホール・チェンバー・ミュージック・ガーデン2018、日曜に散歩がてらうかがいました。
前半の2曲は古典的な型の中にあって作品をそのまま楽しむ感じで。
チェロさんが休みなく右左のプレイヤーを見回す。リーダーなのかどうかわかりませんが、観てる方としては、かなり、気になる。ご本人は音楽に集中しているのか余計な心配までしたくなる。
力をあまり入れなくても相応な響きのする小ホール。
軽い弾きでとげも角もない。肌ざわりのみの愉しみがそこはかとなく感じられて、もうひと声、突っ込みが欲しいなあと思う。
後半のラズモフスキー1番
前半と同じスタイル。心地よい演奏でした。が、
4つの音が集結してコブのような局面が無い。水銀のようなまとまりの瞬間が無いですね。ツボはどこなんだろうと探しているうちに終わりました。
上席確保でもフラットな床に椅子を置いただけのホールで視界わるし。
おわり