河童メソッド。極度の美化は滅亡をまねく。心にばい菌を。

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2569- ベートーヴェン、弦楽四重奏曲第3,2,7番、カザルスSQ、2018.6.10

2018-06-10 17:30:31 | 室内楽

2018年6月10日(日) 1:00pm ブルーローズ、サントリーホール

ベートーヴェン・弦楽四重奏曲サイクルⅤ

第3番ニ長調Op.18-3  5-2-7-5
第2番ト長調Op.18-2  5-6-5-5
Int
第7番ヘ長調Op.59-1  11-8-14+6
(ラズモフスキー第1番)

カザルスSQ


サントリーホール・チェンバー・ミュージック・ガーデン2018、日曜に散歩がてらうかがいました。

前半の2曲は古典的な型の中にあって作品をそのまま楽しむ感じで。
チェロさんが休みなく右左のプレイヤーを見回す。リーダーなのかどうかわかりませんが、観てる方としては、かなり、気になる。ご本人は音楽に集中しているのか余計な心配までしたくなる。

力をあまり入れなくても相応な響きのする小ホール。
軽い弾きでとげも角もない。肌ざわりのみの愉しみがそこはかとなく感じられて、もうひと声、突っ込みが欲しいなあと思う。

後半のラズモフスキー1番
前半と同じスタイル。心地よい演奏でした。が、
4つの音が集結してコブのような局面が無い。水銀のようなまとまりの瞬間が無いですね。ツボはどこなんだろうと探しているうちに終わりました。

上席確保でもフラットな床に椅子を置いただけのホールで視界わるし。
おわり


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