河童メソッド。極度の美化は滅亡をまねく。心にばい菌を。

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OCNから2014/12引越。タイトルや本文が途中で切れているものがあります。

2488- シベリウスVC、アレクサンドラ・スム、ブルックナー7番、小林研一郎、日フィル、2018.1.27、アゲイン

2018-01-27 22:50:33 | コンサート

2018年1月27日(土) 2:00-4:25pm サントリー

シベリウス ヴァイオリン協奏曲ニ短調  17-9+8
  ヴァイオリン、アレクサンドラ・スム

Int

ブルックナー 交響曲第7番ホ長調  22-24-11-14

小林研一郎 指揮 日本フィルハーモニー交響楽団


Ⅰ 2-3-2 6 2-2-1 4
Ⅱ 5-3-6-2-8 ABABA
Ⅲ 4-3-4
Ⅳ 1-2-2 2 2-1-2(3→2→1) 2


昨晩に続き日参。今日は定期席で。

昨晩はスコアを閉じて譜面台に置いたままであったが、今日はたまにページをめくったりしながらの指揮。
概ね昨晩と同じスタイルの演奏ながら今日は70分越えで一段とスケールが大きくなった。第3楽章の両スケルツォの勢いが落ち着いた感。不沈モードは不変。
両端楽章のコーダは昨晩同様、圧巻の極みで完成品に刻印の締めスタンプ。
昨日の今日という事もあって聴くほうとしてはさらに風通しが良くなり、ジャングルジム風な見通しの良い感触。パースペクティヴもグワグワくる。
素晴らしい造形感は昨日も今日も同じ。


前半のシベリウス、スムさんは今日も赤いロングドレスだが昨晩とは違い少しアクセントのあるもの。今日は正面1階席からみたせいかだいぶ雰囲気が違う。伏せることの無い弾きで音が伸びてくる。畳みかけるようなところがたまにあってその集中力ある印象は昨晩と同じ。きつい音ではなくて総じて柔らかなシベリウス。
昨晩はアンコール有りましたけれども今日は無し。さっぱりと引き揚げてくれました。
おわり


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