河童メソッド。極度の美化は滅亡をまねく。心にばい菌を。

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OCNから2014/12引越。タイトルや本文が途中で切れているものがあります。

883- カラヤンとベルリン・フィル1977年東京公演ベートーヴェン・チクルス第二夜1977.11.14

2009-08-12 00:10:00 | 音楽

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1977年聴いたコンサートより書いてます。

前回ブログ881-882-の続き。

19771114()19:00

普門館

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ベートーヴェン・チクルス第二夜

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ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第3

 ピアノ、アレクシス・ワイセンベルク

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ベートーヴェン/交響曲第2

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ヘルベルト・フォン・カラヤン 指揮

ベルリン・フィル

この日の演奏についてもメモ書きがあるので、ほぼ、そのままアップします。

会場が広すぎてどうしようもないのは昨日と同様。

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日本の聴衆はドイツの聴衆に比べるとあまりにも子供っぽい。

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僕はベートーヴェンを聴きたかったのに、まわりは眠っているのである!!!

僕はベートーヴェンを聴いた。まわりの人たちは演奏が終わってから、カラヤンの姿を正面から見た。

彼らにとってベートーヴェンの緩徐楽章は何も意味はない。カラヤンだけが意味を持つ。前後の見境がつかないのは現代の日本と全く同じである。

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ピアノ協奏曲はワイセンベルクが弾いたが、ホールのせいで感触はまるでわからなかった。

緩徐楽章はベートーヴェンの告白だ。現代の眠っている日本人にはわからないものだ。

きれいなベルリン・フィルの音。

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交響曲は線模様のようなベルリン・フィルの音のあや。例のごとくカラヤンは第2楽章は軽快に進み、スケルツォトリオはゆっくり進む。これはよくわからない。

全ては明後日のハ短調にかかってくる。

といったメモ書きだった。

これをもとに昨日の演奏メモと同じようにイメージを今度は20倍ぐらい膨らませることは可能だ。今はとりあえずありのままだ。

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