今日12/3はないもない。
来週12/10はなんかあるな。
12/17はたぶん忘年会とか第九とか。
12/24は飛び石連休の隙間でイヴか。
そもそも12/23の祭日がイヴイヴなんで、
その前日はイヴイヴイヴで、
どっちにしろ、どっかで飲んでるわ。
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音楽シーズンは個人的には9月から始まっていると思っているので(日本の場合、オーケストラによって季のスタートエンドが違ってたりするので紛らわしい)、演奏会に出かけた回数を月毎に出してみました。
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2010-2011シーズン
09月 07回(うちオペラ0回)
10月 14回(うちオペラ5回)
11月 11回(うちオペラ1回)
10月は恒例の一週間連続休暇をとったので、つい、多くなっちまいました。
3ヶ月で32回か。
いつもなら1シーズンでこんくらいの回数なんですが、仕事が暇で、サントリーホールが近いので、思い立ったらすぐ行けちゃう感じ。
いつまでもこんなことは続かないとは思うのだが、今までこんなことが続かないジョブだったので、今はそれの裏返しで、これはこれでいいのではないのかと思いますよ。
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それから、
よく、今年一番印象に残った演奏会は?なっていうアンケートがあったりしますが、それって1月から12月の間でどれっていうことなんだよね。シーズン跨ぎ無視のアンケートということで。
その線で行くと、1月~11月で一番印象に残ったのはこれ。
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2010年6月16日(水)
マーラー6番
アシュケナージ&N響
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この指揮者は、オペラ嫌いなんですが、そう公言できるだけの力を他で発揮できるんだから、それはそれでやっぱり凄い。
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オペラでは、新国立のワーグナーかな。
2月のジークフリート2回と
3月の神々の黄昏3回いっちまいました。
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この初台のオペラパレスは、奥行きがかなりあるものの横幅が少々小さめで、リング・サイクルなんかは、もうちょっとでかいハウスで観たいような気もしますね。今の感じは、なんか、一地方都市東京地区のハウスっていう感じ。
どっかみたいに、シティオペラとメトが隣接している、なんていうのは夢から覚めても難しいでしょうけれど、もうちょっとたっぱがあってもいいかな。今の初台だと、ワーグナーのオケ、鳴りすぎなんだよね。
もうちょっと便利なところにもう一つ作ってみたらどうかな。東京駅深度100メートルとかに。エレベータは100人乗り4台とかにして、あと、エクスプレス・ラインで20人乗りぐらい用のやつを10機ぐらい。
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ついでに、同じところにコンサートホールも作ってしまえばどうかな。とりあえずはレジデントとしてN響に住んでもらう。渋谷のNHKホールはいろいろと工夫の跡がありますけれど、どっちにしろ、どうころんでも、ころぶしかない。そんな感じなんで。
多目的の一つであるクラシックのコンサートは外した方がいいですしね。
渋谷駅からホールへの公演通りを登るのもジジババさんたちしんどうそうで、みんなタクシーとか例の直行バスですよね。あのバスいつも満員。バスの中はスローモーション・ビデオでも眺めているような錯覚に陥ってしまいますけど。ホールの開場もだんだん早めになってきて今は一時間前が普通。これはこれでゆっくりと足を運べるから悪くはありません。ピクニックということで。
東京駅深度100メートルに移したら、この人たちかえって大変かもしれませんね。
結局NHKホールコンセプト改造論が必要か。音響をどうのこうの言う前に多目的というコンセプトが誤りだったんですね。サントリーホールはそんなに吃驚するほど音がいいわけではありませんけどコンセプトに間違いがなかったということでしょう。ですから立地も正しい。
音響と立地だけとれば上野の東京文化会館にまさるところはありませんけど、席が狭い。けど昔の人ならちょうどいいですね。やっぱあすこが一番か。
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ということで12月です。中旬下旬は第九だらけでつまりませんが、普段聴かないクラシックも第九なら行く、それも12月限定で、という人はかなりいると思いますので、神聖な音楽に不徳な商売を自責の念にかられることなく絡める時期と言われればそれまでです。
おわり
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