オーディオラックはそろそろ手に入れようと思っているのだが、つまり、オーディオからいまだ音は出ていないのだが、CDは買い続ける。
この前も、銀座の山野楽器をうろうろしていて、というよりも最初から買うつもりだったのですが、やっぱり両方買ってしまいました。
両方ともDENON系コロンビア、ではなくて、コロンビア系DENON、SUPRAPHONです。
左の写真が、コシュラー指揮チェコ・フィルによるプロコフィエフ交響曲全部、右がカイルベルト指揮バイエルン国立歌劇場によるマイスタージンガーです。
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DENON系の音は何年か前から非常に好ましいサウンドだと思うようになり、よく買います。ノイマンの棒によるチェコ・フィルあたりからでしょうか。
最近は特にセットものが多く、以前バラででていたものをまとめて聴くには好都合です。
音質改善もされており値段も割安、その割にはジャケのチープさもなく気に入ってます。
今回手に入れたコシュラーのプロコフィエフなんて、その昔なら見向きもしなかった、というか企画、録音があることさえ知りませんでした。
今、こうやってあらためて見てみると、いい仕事してたんだな、と思わざるを得ません。(音はまだ聴いてませんが)
もうすぐ、チェコ・フィルが来ます。今年は当然、マーツァルが連れてくるわけですが、最近、傑作CDを連発しているコンビですから期待大です。
マーラーの3番、スメタナのわが祖国、そしでドヴォルザークの新世界から、など全部聴きたいものです。
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もう一つ買ったマイスタージンガーですが、これはミュンヘンの市電街道が右に折れたあたりに左に見えるバイエルン国立歌劇場1963年の復興記念ライブです。
カイルベルトがさばくワーグナーに浸りましょう。
ステレオ収録ですが、さぁどうでしょう。
今までのサウンドが一掃されるような素晴らしい目の覚めるような音になっているのか。聴くのが待ち遠しい。
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