河童メソッド。極度の美化は滅亡をまねく。心にばい菌を。

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OCNから2014/12引越。タイトルや本文が途中で切れているものがあります。

1615- ウェーベルン、パッサカリア、バルトーク、VnCon1、エステル・ハフナー、ブラームス1番

2014-04-03 23:25:45 | インポート

2013-2014シーズン聴いたコンサート観たオペラはこちらから
2013-2014シーズン
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2014年4月3日(木)7:00pm サントリー
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ウェーベルン パッサカリア 11′
バルトーク ヴァイオリン協奏曲第1番 8′+12′
 ヴァイオリン、エステル・ハフナー
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ブラームス 交響曲第1番 12′8′4′18′
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ロベルト・ミンチュク 指揮 東京都交響楽団
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この指揮者はお初です。
無理やりの3曲構成のようにも見えますけれどそれなりに楽しめます。
ウェーベルンはウェットで滑らかな曲、それをことさら強調するわけではなく自然と円弧がつくあたりはオーケストラの技量なのかもしれない。
2曲目のバルトーク、前に聴いた2番(2013.12.192013.12.20)よりはわかるが、どうも水中から地面に出てきたナマズが乾いてしまったようなサウンドは苦手。かすかに弦チェレがエコーするような気もするが管弦楽曲の魅力の前にヴァイオリンの協奏曲1,2番ともに心やすまらない。
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後半のブラ1は、オケ、指揮者ともにレパートリーでしょうから、しり上がりに良く鳴ってきましたが、どうも今一つこなれていない。また、
ティンパニの音が引き締まっておらず、かつ、他の楽器と同じタイミング、もしくは少し遅れたりして、水先案内になっていない。この曲はティンパニがもっと積極的に果敢に攻めてほしいと思います。
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指揮者は突き詰めるとユーティリティー・コンダクターの雰囲気です。若い時はニューヨーク・フィルの副指揮者をつとめたことも。その前は天才ホルニストだったそうです。
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1984.4.4、11:00am エイヴリ・フィッシャー・ホール
ニューヨーク・フィルハーモニック
ヤング・ピープルズ・コンサート
フレンチ・ホルン、ロベルトミンチュク
モーツァルト ホルン協奏曲第2番 第2,3楽章
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おわり


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