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この前のブログで紹介した1981年の演奏会の秋山つながりでひとつ。
秋山さんは1941年の生まれということですから、今から35年まえの35歳ごろにニューヨーク・フィルにデビューしました。
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1976年1月8,9,10,13日
エイヴリー・フィッシャー・ホール
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ドビュッシー イベリア
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ショパン ピアノ協奏曲第1番
ピアノ、ゲイリー・グラフマン
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オネゲル 交響曲第3番 典礼風
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秋山和慶 指揮
ニューヨーク・フィルハーモニック
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典礼風というとすぐに思い起こされるのがムラヴィンスキー&レニングラード・フィルの1965年モスクワ・ライブの異常な爆演なんだが、秋山はニューヨーク・フィルを相手にどんな棒さばきをしたのだろうか。残念ながらこの4日間のうちどれも聴いていない。だから何とも言えない。この日にこの演奏会があったということだけです。グラフマンのショパンの響きも興味あるところですね。
この時代のニューヨーク・フィルハーモニックの音楽監督はピエール・ブーレーズ。トランペットの首席はツー・トップでジェラルド・シュワルツの名前も見えます。
そういったところです。
秋山はこのプログラムを4日間振り、その後はこのオーケストラとは縁遠くなっているようですね。
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一番下の写真はプログラムの裏表紙なんですが、東京もニューヨークも地下鉄の混雑は同じような感じ。煙草は固めの箱に入っているのを買うべきだと。
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