幹事クリタのコーカイブログ

テニスをはじめあれこれ好き勝手書いています。「幹事クリタのコーカイ日誌」のブログ版です。

63歳初テニスで不調脱出

2024-02-10 23:25:20 | テニス
 今日は63歳になってからの初テニス。今年正月明けにコロナに罹って以降、いつまでも体調不良が回復せず、日常生活には大きな不便はなくともテニスの調子が全く上がりませんでした。コロナの後に腰痛を発症したこともあって、近来にないほどのテニス絶不調状態がもう3週間くらい続いています。いろいろと原因を考えてみたのですが、結局体力が落ちてしまって足が動かないのがいけないのかなと思っていました。

 今日のテニスでも最初のうちは相変わらず不調で、フォアハンドストロークは全部当たりが悪く、強く振ればネットにかかり、入れにいけば引っかけて浮いてしまいます。サービスは相変わらず腰をかばって緩くしか打てませんし、ボレーの反応も悪くラケットにきちんと当たりません。テニスしているのが嫌になってくるくらいの不調さでした。

 ところが3試合目くらいから温まってきたのか体が動きだして、腰を回しても痛みを感じなくなりました。そうすると足も動きます。しっかり振ってもガシャることも少なくなりました。5試合目のペアは僕がテニススクールに通っていた頃の元コーチのSくんだったので、「調子がイマイチだからコーチ目線で見て」と頼んで試合をしたら、逆にリラックスできたのかどんどん調子が上がってきました。Sくんから「全然いいですよ」と言われましたが、本当に昨年までの調子に戻った感じでした。

 体が温まって動いたということもありますが、気持ちがテニスに対して前向きになったことの方が大きかったような気がします。体調もイマイチだし腰も痛いから無理しないでミスしないように入れにいこうとして、どんどん小さな動きになってしまい、それでミスをするからさらに消極的になっていたようです。元コーチと組んでレッスンのつもりでミスをしても良いからしっかりテニスをしようと思ったら、逆にミスが減りました。テニスは気持ちが大事だと改めて痛感しました。ともあれ、63歳3日目で不調を脱出できて本当に良かったです。誕生日が来て運気が変わったのか、ひとつ年を取っても良いこともあります。
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