幹事クリタのコーカイブログ

テニスをはじめあれこれ好き勝手書いています。「幹事クリタのコーカイ日誌」のブログ版です。

頭の使う部分が異動で変わった

2015-07-31 23:52:53 | 日記
 今日で7月も終わり、明日から早くも8月です。いつもいつも思うことですが、月日の経つ速さは驚くほどです。僕の場合は4月に異動があって新しい部署になり、最初の1週間だけは異様なほど長く感じましたが、その次の週は半分くらいの長さに、さらに翌週はまた短く感じ、最近はすっかり異動前と同じくらいのスピード感に戻ってしまいました。

 異動から4ヶ月経って変わったのは頭の使い方というか、同じ頭でも使う部分が違うなということ。クリエーティブ部門と管理部門では本当に違います。クリエーティブ時代は何か変わったこと、違うこと、今までにないことを考えようとしていました。もちろんビジネスとして成り立たなければいけないので、本当のアーティストとは違うのですが、いかに従来の発想から飛躍するかという「距離感」を大事にしていました。

 しかし今の管理部門の仕事は、いかに効率よくミスをせずに求められている結果を出すかが重要です。気配りも必要ですし、先を読むことも大事ですが、まずは正確さと効率、そして知識。これらはクリエーティブ部門でも必要ですが、優先順位としてはあまり重要視されていないことなので、頭の使い方が変わってくるのも当然です。僕はもともと事務能力は高い方だと思っていましたが、考えていたより早く今の仕事に馴染めたので、それは良かったです。

 ただ4ヶ月経ってすっかりクリエーティブ脳は衰えた気がします。筋肉と同じで、使っていないとどんどん力は落ちていきます。さすがに32年もやってきたことなので、まだ戻っても大丈夫だと思いますが、1年過ぎたらどうなることやら。もっとも恐らく元の部署に戻ることはないと思うのでそんな心配は要らないかも知れませんし、そもそも加齢とともにクリエーティブ脳は衰えていきますから、どちらにしても仕方ないことだとは思っています。それより新しい部署で新しい能力を磨いている方が新鮮ですしね。
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コメダでアイスミルクコーヒー

2015-07-30 23:44:39 | 名古屋
 これだけ毎日猛暑が続くと、どうしても冷たい飲み物が欲しくなります。僕はなるべく夏でも温かいものを飲むようにしていますが、猛暑日に喫茶店に入ったらさすがに無理です。夏以外ならいつも喫茶店で頼むのは「ホットミルクティー」。オジサンが頼むのは割と珍しいので、よく間違えられます。ミルクなしのストレートティーが出てくるのはマシな方で、ホットだけ聞いてホットコーヒーが出てきたり、たまにホットミルクが出てくることもあります。

 そんな紅茶党の僕ですが、夏場はアイスミルクティーかと言うと、ここ2、3年は実は「アイスミルクコーヒー」にしています。ただしこのメニューはコメダ珈琲限定。コメダにはカフェオレよりミルクが多いミルクコーヒーというメニューがあり、そのアイス版なのですが、これがほぼ昔の「コーヒー牛乳」に近い味なのです。懐かしい銭湯で飲むあのコーヒー牛乳。ホットのミルクコーヒーも悪くはありませんが、やはり極めつけはアイスミルクコーヒーです。本当は風呂上りに飲みたいくらいなのですが、仕方ないので猛暑日の午後にコメダに行って楽しんでいます。

 名古屋人にとってはコメダはパラダイスで、いつも満員なのですが、なるべく空いてそうな時間を狙っていきます。手にはもちろん店に置いてある中日スポーツと週刊ポスト。これぞオヤジという装備です。広い4人席に座ってアイスミルクコーヒーを飲みながら読む中スポは最高です。ただしドラゴンズが勝った日に限るので、最近はポストばかり読んでいますが。ポストの安倍政権批判もなかなか切れ味鋭い時があってコメダのお供としては悪くありません。

 もしコメダ過疎地域に住むことになったら、きっと寂しいだろうなと思います。何と言っても名古屋人のDNAに組み込まれているのは、子どもの頃から慣れ親しんでいるコメダとスガキヤですから。ちなみにいまコメダのスタンプカードを貯めていて、いっぱいになるとミニシロノワールかソフトクリームがサービスらしいです。もうあと少しです。

 
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一番の趣味と言えばクイズかも

2015-07-29 23:42:23 | クイズ
 いつもブログにもfacebookにもテニス、サックス、ピアノのことばかり書いているので、僕の趣味はその3つだと認識されている人が多いと思うのですが、恐らく人生の中で長年時間をかけていて最も自信がある趣味は実はクイズかも知れません。とにかく子どもの頃からクイズが大好きなのです。

 過去に出たクイズ番組は、大学生の時に「タイムショック」に2回(9問と6問)、20年ほど前に「アタック25」(優勝)に出ただけです。それ以外ではNHKの特別番組「クイズ大相撲」にも出たことがありますが、それは決勝ラウンドに残れなかったのでちょっとテレビに映っただけでした。「アタック25」にはその後も2度応募して2度とも予選に合格したのですが、番組からはお呼びがかからないままでした。ウルトラクイズはいつか出てみたいと思っているうちに終わってしまいました。あと、「ドレミファドン」も出たかったんですけどね。イントロクイズは若い頃は得意中の得意でしたから。

 僕が高校生、大学生の頃はクイズ番組はたくさんあったものの、まだ学校にクイズ研究会もなかったので(大学のクイズ研は僕が卒業してすぐにできたようです)、コツコツと新聞や雑誌を読んで知識を貯え、テレビのクイズ番組をある種の修行の場としていました。その名残というべきか未だにクイズ番組は大好きで、欠かさず録画して見ています。今では最近のクイズ番組は簡単過ぎて歯ごたえがないなどと偉そうに嘆くオヤジと化しています。

 得意分野はスポーツ、芸能、歴史、地理、文学といったところ。それはこのブログを見れば取り上げるジャンルが偏っているのでおわかりでしょう。クイズ本もかなり読んでいるのでクイズの定番問題にも強いです。定番問題というのは「Q.都道府県の中で一番他と接する県が多いのは?」「A.長野県」とか、「Q.大さじ1杯は小さじ何杯分?」「A.3杯」などといった昔からある例題的な問題です。

 もっとも定番問題というのはクイズ好き、クイズプレーヤーの間では「低レベル」というか基本なので、それは知っていて当たり前で、やはりクイズで勝ちたいなら他人があまり知らないことまで覚えないとならないので大変です。僕も50代になってそこまでの努力はもう少々しんどいので、普通に情報に触れているだけですが、それでもその気になって読んでいればいろいろ雑多な知識は入ってきます。

 むしろ年を取ってからの大きな課題は反応速度の低下です。早押しクイズはもとより、時間をかけていいクイズであっても徐々に知識を脳から引っ張り出す速度が衰えてきています。テニスでも同じですが、やはり単純なスピード勝負では20代の相手は厳しいです。まだなんとか太刀打ちできる間に、また「アタック25」に出てみようかなぁ。

 

 
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谷繁の記録はめでたいけれど

2015-07-28 23:59:54 | 野球
 中日の谷繁兼任監督が通算試合出場3018試合のプロ野球記録を作りました。野村の3017試合は金田の400勝、王の868本塁打、張本の3085安打、福本の1065盗塁などと並ぶ不滅の大記録だと思われていましたが、コツコツと時間をかけて超えたのですから素晴らしいと思います。恐らく今季限りで現役は引退することでしょうから、ここから大して記録は伸びないとは思いますが、ここまでよくやってきました。

 捕手は激務と言われています。それなのに谷繁も野村も3000試合を越えることができたのは、捕手が一番経験を必要とするポジションだからでしょう。さらに加えて打撃成績を他の野手ほど求められないし、守備範囲も狭いので足が遅くなっても問題ありません。送球さえ2塁に届いているうちはいくつになってもできます。今後もこの記録に挑戦するのは捕手だけかも知れません。

 ただ谷繁の大記録はともかく中日のチーム状態は最悪です。5連敗、首位から7ゲーム差、5位とも3.5ゲーム差。完全に優勝争いから1チームだけ脱落してしまいました。特に悲惨なのが投手陣で、先発は誰ひとりとして試合を作れず、救援陣も投げさせてみないとわかりません。これでは記録達成おめでとうという気分ではとてもないでしょう。谷繁を更迭するということは今のところなさそうですが、今後は監督業に専念してチームの建て直しを図るべきです。

 もっとも、谷繁ひとりに責任があるわけではありません。なにより効果的な補強をしていないフロント、特に落合GMの責任は重いでしょう。落合がGMになって以来コストカットばかりやっていて、新人でもトレードでもまともな選手を取ってきていません。そればかりか井端や中田、堂上のように放り出したら他球団で活躍している選手が目立ちます。

 落合GMの首を切れるのは白井オーナーだけでしょうが、大のお気に入りのようですし、このままでは中日ファンにとって明日が見えない状況が当分続きそうです。
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異性に対するストライクゾーン

2015-07-27 23:32:12 | 男と女
 僕もすでに54歳ですから、周りにいる人も大概はそこそこの年齢になっています。僕から見たら若いなぁと思う30代も世間的には「中年」の仲間入りでしょう。本当に若者と呼べるのは29歳?いや、20代前半までかも。自分のことを振り返ると30歳を過ぎて「そろそろヤバいかな」と思い始め、35歳で周りの年下からオジサン扱いされているのに気づきガッカリしたのを覚えていますから、やはり若者の境界線は20代後半あたりにあるのかも知れません。

 うちのサークルも高齢化が進んでいますから、サークル内での「若者扱い」は30代まで含まれていますが、本当の若者である20代は数人しかいませんし、彼らもほぼ20代後半のアラサー。会社も今の部署はアラフィフばかりのオールベテランチーム。一番若い隣席の女性でも45歳です。と言うことで、いま親しく話すことができる若者は25歳の息子と21歳の娘だけ。若者情報が圧倒的に不足しています。

 で、ここのところ貴重な情報源になってくれているのが音楽教室を運営している楽器店のスタッフたち。よく僕と話してくれるのは、ほとんどが20代半ばの女性たちなので、彼女たちといろいろ喋っているだけでかなり知見が広がります。もちろん全員が音楽好きということで、若干フィルターがかかった情報源ではありますが、あまりひねたところがない素直な良い子たちばかりなのでお互いに結構フランクに喋っています。

 向こうからしたら僕は父親と同世代ですから、中途半端な年齢の男性と違ってあまり余計な意識をせずに話せるのかも知れません。僕から見ても彼女たちは女性と言うよりはほとんど子どもと話しているような感覚です。よく異性に対する年齢の「ストライクゾーン」という表現をしますが、お互いにストライクゾーンを外れてしまっているので気楽なのです。いちいち「女性扱い」をして気を遣わなくても済むので、かえって何でも自由に喋れます。

 もっとも同じ50代の男性でも20代は当然ストライクゾーンだろ、という人もいることでしょう。女は若ければ若いほど良いと力説する奴もいます。僕からしたらそれは実に底の浅い女性観だなと思いますが、好みは人それぞれですから文句をつける筋合いではありません。ただせっかく自分も年を取ったのですから、わかりやすい若い女性ばかりではなく、経験を積んできた女性の良さを理解できるようにならないともったいないなと思います。ストライクゾーンが高めに広がっていかなくては、年を取った甲斐がないですよ。
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旭天鵬と若の里の引退

2015-07-26 23:59:46 | 大相撲
 大相撲名古屋場所は白鵬の35回目の優勝で幕を閉じました。そして十両陥落が決定的な旭天鵬と、同じく幕下陥落が決定的な若の里の2人の大ベテランがどうやら引退するようです。まだ本人たちから正式な発表はないようですが、報道によれば間違いなさそうです。

 平成4年春場所の同期入門で40歳の旭天鵬と39歳の若の里。旭天鵬は幕内優勝も経験した角界のレジェンドですし、若の里は一時期大関候補とまで呼ばれた実力者でしたが、どちらも引退するとなると相撲ファンとしては寂しい限りです。

 幕下に落ちる若の里はまだしも、旭天鵬は十両陥落とは言え関取なのだし、ここから再び幕内返り咲きを狙って相撲を取って欲しいと思いますが、本人が十両落ちしたら引退とたびたび公言してきただけにそれを翻すことは難しいのかも知れません。これまでの実績を考えれば十分なものがありますし、ここで引き際をキレイにしようというのもひとつの美学でしょう。最後に白鵬の優勝パレードの旗手を務めたことが良い花道になりました。

 それにしても力士もみんな長寿になりました。昔は10代後半で初土俵を踏んで20代で活躍し、30代前半で引退していたものですが、最近は30代の幕内力士がゴロゴロいます。旭天鵬が引退すると一番古株は安美錦になりますが、こちらも平成9年初場所初土俵の36歳と大ベテランです。他にも同じく36歳の豪風、35歳時天空、34歳里山など10数人の30代力士が幕内にいます。

 逆に言えば若手力士が少ないわけで、22歳逸ノ城、23歳照ノ富士、大砂嵐くらい。24歳の遠藤は昔ならそろそろ若手と呼ぶ年齢ではないのですが、他の3人が全て外国人力士だけに日本人最若手力士として期待されてしまうわけです。まあ遠藤は見た目もいかにも若いですし。

 こうした高齢化が進んでいるのは大相撲だけではなく、スポーツ医学等の進歩によりほとんどの競技スポーツが同様な傾向にありますから、今後はこれまでの年齢に対する意識を改めていく必要があるんでしょう。28歳くらいまでが若手で、34歳くらいまでが中堅、ベテランは35歳以上になるかも。すでにプロ野球はそういうイメージになってきていますが、大相撲も追いつきそうです。さすがに旭天鵬クラスの大ベテランはなかなか現れないでしょうけど。
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シャワーも使わせない「お役所仕事」

2015-07-25 23:45:31 | テニス
 公務員の知人友人も多いので、安易に「お役所仕事」という言葉は使いたくありませんが、時には本当にその言葉がピッタリの事案に遭遇することもあります。僕たちが時々サークルの練習に利用する愛知県営の「O幡緑地公園」のテニスコートは、場所も便利だしコートもキレイで料金も安く、施設としては言うことなしなのですが、残念なのはその運営。昔から型にはまった杓子定規の運営で利用者のことを寸分も考えてくれません。

 例えば雨の時。よく使う東山公園テニスセンター(名古屋市営)や愛・地球博記念公園(愛知県営)は、利用者が使いたければ雨でも使わせてくれますし、市営コートは1時間以内に雨が降ってきて中止した時には、支払った利用料金も返してくれます。ところがO幡緑地は雨が上がって晴れ間が出ていても「コート整備が必要だから」と使わせてくれません。

 うちのサークルは「晴れサークル」なので、雨が降っていてもテニスを始める頃には上がることがよくあるのですが、勇んでコートに集まったのに使わせてもらえずに無駄足を踏んだことが何度もありました。雨上がりは確かに砂入り人工芝コートでは砂が寄ったりして後で整備が少々大変かも知れませんが、それは施設管理側の問題であって、公営コートなんですから利用者優先で使わせるのが当然の公共サービスの考え方のはずです。そもそも他の公営コートは「どうぞどうぞ」と使わせてくれるのですから。そりゃそうです。税金で運営されている以上、稼働率を上げて少しでも収益を良くするのが公務員の務めでしょう。

 そしてなによりO幡緑地のサービスがなっていないのが更衣室・シャワールームの運営方法。ナイター設備がないのでコートの利用は通常17時まで。当然、17時を過ぎてからみんな更衣室で着替えるわけですが、なんとO幡緑地の更衣室は17時に閉められてしまうのです。いくらなんでもそれはおかしいでしょ、と思うのですが、施設の利用時間は17時までだから更衣室も17時で閉めるという発想のようです。着替えたいなら17時よりも前にテニスをやめろと言いたいのでしょうが、2時間単位で貸し出しているのに15分も前にやめさせるなら、その分の利用料金を返せと言いたいです。もちろん、他の公営コートでは県営であれ市営であれコート利用時間が終わってから20分程度は更衣室・シャワーが利用できます。普通に考えてそうじゃなければ困ります。

 そしてもっと酷い出来事に今日は出くわしました。O幡緑地はナイター設備はありませんが、日が長い夏の間だけは17時から19時までもコート利用できます。当然のことながら我々は少なくとも19時までは更衣室も利用できると思っていました。ところが何と更衣室の利用は通常と同じく17時で終わりだったのです。17時から利用する人間には更衣室もシャワーも使わせないというのですから、さすがにこれはおかしいだろうと事務所に文句を言ったのですが「更衣室の入口に書いてあるでしょ?」だって。そんなもん、テニスウエアで集まってるんだから見てないって。

 真夏にテニスコートを使わせておきながら更衣室もシャワーを使わせないって、もうサービス云々以前の問題ですよ。仕事をする人間としておかしいと思わないのでしょうか?ここまで酷い目に遭ったのはさすがに初めてです。今日のメンバーにはテニスの後に友達と飲みに行く約束をしていた女性もいました。彼女は汗だくのままシャワーも浴びられず、泣く泣くトイレで着替えて飲み会に向かいましたが、かなりショックを受けていました。恐らく女性ならその状況が自分に振りかかったらと思うと身震いしませんか?

 これを「お役所仕事」と言わずして何と言うのでしょう?僕は決して我儘を言っているつもりはありません。安い公営コートですから民間施設のような手厚いサービスを求めているわけではないのです。単にテニスの後に着替えさせて欲しいだけです。事務所にまだスタッフが残っているんだから、更衣室を少しだけ開けておいてくれさえすればいいのです。どこの公営施設でもやっていることです。

 愛知県の公園は「愛知県建設部公園緑地課」というところが管理しているようなので、そちらに抗議すればいいんでしょうか?それとも大村知事に直接訴えるか、もしくは知り合いの県議に言うか、県庁に勤めている高校時代の友人に文句を言うか、新聞社にいる友達に連絡をするか。なんなら全部やってみてもいいですけど、とりあえずあまりに腹が立ったのでブログに書いてみました。
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ワーカホリックな彼女

2015-07-24 23:56:48 | 日記
 世の中には仕事が大好きな人がいます。これは意外とたくさんいます。仕事嫌いな人からしたら信じられないことでしょうが、「趣味は仕事」という昭和のモーレツサラリーマンみたいなことを言う人が結構な割合でいて、そういう人は「大変だよ」「参っちゃうよ」などと口では言いながら、嬉々として仕事に熱中しています。ほんと、僕にも信じられないんだけど。

 もうかれこれ20年以上の長い付き合いであるMちゃん(女性)もそんな1人で、ごくたまに会ってもいつも仕事の話です。彼女は銀行員からインテリアコーディネーターに転職したので、自分の好きなことを仕事にできた喜びがあって、より仕事にはまっているのですが、話を聞いていると職場はブラック企業そのものです。残業代もつかない裁量労働制らしく、本人によれば「時給換算すると500円くらい」だそうで、とにかくひたすら身を粉にして働いているようです。

 会社にいいようにこき使われて、心身ともに蝕まれていても「お客さんの喜ぶ顔が見たいから」などと言って休日返上で働き続けています。「仕事以外に何もできない」「クリタさんみたいに趣味がほしい」などと言いながらも、自分の労働環境を改善しようという素振りも見えません。「できたら70歳くらいまでは働きたい」「仕事やめたら生き甲斐がない」とも。早くリタイヤをしたい僕からしたら、つくづく信じられないメンタリティです。

 僕は何度も「そんなに働いて体を壊したら意味ないよ」「仕事なんていつかやめるんだから、プライベートをもっと充実させたほうがいいよ」「そんなに働いてばかりいると肌も荒れるし女子力落ちるよ」と言っているのですが、根本的に仕事が好きなんですから僕の言うことなど聞いてくれるはずもありません。仕事である以上は楽しいことばかりではないはずなのに、それでも仕事したいというんだから「洗脳?」「信者?」と僕のような怠け者は疑ってしまいます。

 でも本人が納得して熱中して仕事をしているんだから、他人があれこれ言うものではないし、せいぜい友人としては健康を害さないように、働き過ぎないように忠告することくらいしかできません。こういうのって、本人は幸せかも知れないけど、身近な人間は心配しちゃうんですよね。彼女のお母さんもいつも心配しているそうです。このブログを彼女が読むかどうかわかりませんが、本当に僕も心配しているので、ちょっとペース落としてほどほどにしてください。
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甲子園地方大会

2015-07-23 23:53:40 | 野球
 先日の20日に東海地方には「梅雨明け宣言」が出ました。これで暑い夏が始まる、でもテニスの時に雨を心配する必要はなくなるなぁと思ったら、22~23日は雨。22日夜のテニスは中止になってしまいガッカリしました。梅雨明け宣言は少々フライングだったようです。

 テニスもできませんでしたが、いま全国各地で行われている夏の甲子園の地方大会も中止になりました。きっと選手も関係者も大変なことでしょう。僕の母校はあっさり1回戦負けしてしまったので関係ないのですが、妻、息子、娘の母校はみんな勝ち上がっています。いま3回戦ですが、妻の母校はすでに勝ち上がり、息子と娘の母校は2日連続で雨天順延となってしまいました。

 妻と息子の母校は甲子園出場経験もあるので、毎年そこそこ勝ち上がります。また娘の母校は近年力をつけてきているので、3校ともどこまでいけるか楽しみにしています。過去の実績だけなら甲子園での優勝経験もある僕の母校が一番なのですが、それは大正時代の話。今それを求めても仕方ないので、せめて家族の母校のどこかが甲子園に出てくれないかなと期待しています。

 ちなみに愛知代表が甲子園で最後に優勝したのは夏が2009年の中京大中京、春は2007年の愛工大名電。戦前は抜群の成績を残していた愛知県もすっかり大阪府の後塵を拝していますが、今大会では一番の激戦区らしいので、ぜひとも激戦区の代表に相応しい成績を残してもらいたいものです。
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夏太り

2015-07-22 23:50:59 | 健康・ダイエット
 ここのところ気温の上昇とともに体重も一気に増えてきて、2キロくらい太ってしまいました。腹回りがヤバイです。完全に夏太りです。春先に買ったビジネス用のズボンは買った当初は緩めだったのに、いまはちょうど良いサイズになってきました。

 昔から夏になると太る傾向にはあります。暑くてあまり動かなくなるにも関わらず、というか、動かないからこそ余計にゴロゴロしながら食べたり飲んだりしてしまうのです。汗をかいて体重が減ると痩せた気になりますが、実際には水分が出ただけですから全然痩せていません。すぐに元に戻ります。痩せるには食欲が落ちるのが良いのですが、暑くてバテていると「食べて元気をつけなければ」と思ってむしろ必要以上に食べ過ぎてしまいます。

 それとアイスクリーム系の冷たい甘いデザートにも手が出てしまうのも問題です。もちろんビールの量も増えるし、ビールが増えるとつまみの量も増えます。悪循環だらけで痩せる理由が見つかりません。

 と言うことで、このままズルズル太っていくと自己最高体重を更新する勢いです。ここで食い止めないと、というか、本当ならもっと手前で食い止めないといけなかったのですが、かなり危険な領域にまで踏み込んでいます。なにせ秋には一層ご飯が美味しくなって太るし、冬は冬で当然のごとく太るので。本当にだめじゃん。
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