幹事クリタのコーカイブログ

テニスをはじめあれこれ好き勝手書いています。「幹事クリタのコーカイ日誌」のブログ版です。

寝不足は万病の元

2015-09-30 23:40:28 | 日記
 毎度のことながら時間の経つのは早いもので、いよいよ明日から10月です。今年も残すところ4分の1。これから一気に気温が下がってくるので、いろいろ体調管理に気を遣います。

 まず当然のことながら風邪をひきやすくなります。僕が風邪を引く時は大抵の場合、喉からです。乾燥している時期に大声で騒いだりカラオケで歌ったりするとやられてしまうことが多いので、忘年会シーズンはいつも気をつけています。それとテニスで汗をかいた後に、そのままにしていて体が冷えて風邪をひくケースもあって、これは10月に多いパターンです。昼間は夏のように暑いのに、朝晩に一気に冷え込むので、その寒暖差がヤバイです。

 風邪以外に危ないのが怪我です。体が温まらないうちにテニスをハードにやると、大抵どこか痛めます。多くの場合は下半身か、もしくは右の手首、肘、肩です。現時点ですでにアキレス腱や股関節が痛くてヒーヒー言ってるのですから、これからは本当に要注意の季節になってきます。

 若い頃はこんなことで悩んだりしたことはありませんでした。もっと油断していても何とかなりました。あるとしたら寝不足と仕事のストレスが重なった時くらいでした。特に寝不足はダメで、4時間睡眠とか5時間睡眠を続けたら大抵ダウンしていました。今なんて1日の寝不足で即アウトです。だからなるべくあれこれ気をつけて、派手に遊んだりスケジュールを詰め込んだりせず、大人しく自重して生活をする。それはつまらないと言えばつまらないのですが、一度体調を崩すと無理が利かないし、なかなか回復もしないので、結局もっと大きなツケを払うことになります。

 と言っても、やりたいことがたくさんあって、すでにスケジュールがいっぱいなんですけどね。寝る時間がもったいないのに、寝不足が一番いけないという矛盾。困りました。
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ボロボロになってもやる松中

2015-09-29 23:59:38 | 野球
 ソフトバンクの松中が移籍を決意しました。かつての主力打者であり三冠王も獲得した松中も今年41歳。2軍で埋もれて1軍での出場機会を与えられずにこのまま引退することは、松中の気持ちの整理がつかなかったようです。移籍先を探して「ボロボロになるまで」やりたいという意向です。

 中日は山本昌、谷繁、小笠原などベテランの引退が相次いでいて、中には和田のようにまだまだ活躍できそうな選手まで引退をしてしまいます。落合GMが和田に引導を渡したようですが、だったら松中のように他球団に移籍してという選択肢もあったはずですが、和田はどうやら来季2軍監督とかコーチとかの約束手形をもらったらしいという噂もありますので、中日の将来の指導者という含みあっての引退でしょう。もちろん本人に去り際はキレイにしたいという意思もあったのでしょうし。

 かつて王貞治は30本塁打を放ちながら引退を決めました。自分ではホームランだと思った当たりがフェンス際で失速するようになったからだということですが、余力を残しながらもかつての自分ではないという自覚のもとに引退を決意する選手もいます。ボロボロになるまでやるか、どちらを選ぶかは選手個々の考え方ですから、どちらが正しいということではありません。中日でも岩瀬は来季も現役続投を決意したということですし、岩瀬も納得できるまでやるつもりなのでしょう。

 いずれにしてもこうした選択が自分でできるのは、それだけの実績を積み上げた者だからこそです。引退するか続けるかを球団が選ばせてくれるだけの功労者であり球史に残るような名選手だから、その意思を無碍にはできないわけで、凡庸な選手の場合はほとんどが現役を続けたくても首を切られて終わりです。シーズンが終わると、そういう「普通」の選手たちの厳しい現実が待っているわけで、毎年のことながら大変だなと思わざるを得ません。
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吹石一恵という選択

2015-09-28 23:46:04 | テレビ・芸能
 千原ジュニアが一般女性と結婚というニュースがスマホに流れてきて「どうでもいいわ」と思っていたら、続いて「福山雅治が吹石一恵と結婚」が飛び込んできたので「これはジュニアおいしいなぁ。このネタでしばらくバラエティでもたせられるな」と思いました。と、ジュニア側のことはともかく、福山サイドです。よく結婚したなというのが正直な感想。46歳まで独身を通してきてしまうと、ファンの「こじらせ」っぷりもハンパじゃないですから、去年の西島秀俊や向井理の時を上回る普通の女性の悲鳴と落胆が世の中に満ちたはずです。

 まあ正直言って、我々男性から見たら「福山と結婚できるとでも思ってたの?!」と突っ込みたくなりますが、恐らくそういうことではなく、ひとつの夢の時間が終わってしまったということなんでしょう。僕だって大学生の時に山口百恵が結婚した時はショックでしたから。芸能人というのは「仮想恋愛」の対象ですから正直な反応なのかも知れません。

 ところで相手が吹石一恵だった件。これは福山の結婚相手としてはなかなか絶妙なチョイスだと感じました。西島のように一般女性となると「なんだ、どうせプロ彼女だろう」と冷ややかな反応になりますし、ましてモデル上がりとか2流のタレントやグラドル、女子アナとなれば、ファンの怒りが沸点に達します。かと言って20代の主演女優クラス(長澤まさみとか綾瀬はるかとか石原さとみとか)になると「我儘そう」「年の差ありすぎ」となります。年の釣り合った大物女優(鈴木京香とか松雪泰子とか深津絵里とか)になると「お互いに譲らなさそう」「すぐ離婚でしょ」と言われます。どこを選んでもケチをつけられる運命なのです。

 その点、吹石一恵とは13歳差と離れてはいますが「離れすぎ」ではないし、そこらの2流タレントの「玉の輿」婚でもありません。かと言って主演クラスでもないので、釣り合いとしては福山が前に出る形になってファンも納得しやすいところです。そこにもってきてバラエティに頻繁に出て地をさらしているわけでもないし、美人でスタイルも良くて素人から見たら「わたしとどっこいじゃない」とはとても言えないルックス、父親は元プロ野球選手でお嬢様育ちと文句の付け所がありません。お似合いのカップルとして素直に祝福するしかないと思ったファンも多いでしょう。

 2人の年齢を考えればすぐにも子どもということになりそうです。46歳というのは実際には中高生の親の年頃なのですから。これから父親になれば福山の演技の幅も広がると思いますし、歌にも説得力が増すでしょうから、この結婚はプラスに働きそうです。

 
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いろいろあった秋場所

2015-09-27 23:46:22 | 大相撲
 なんやかやといろいろ話題が多かった大相撲秋場所は、鶴竜が照ノ富士との決定戦を制して横綱になって初めての優勝を果たしました。夜NHKの「サンデースポーツ」に生出演した鶴竜ですが、やはり優勝したことよりも昨日の稀勢の里との取組の時の変化について突っ込まれていました。まああれをスルーしたら視聴者から抗議がくるでしょうから当然ですが。鶴竜の言い訳は「肩が完治していないので(稀勢の里の当たりを)受ける自信がなかった」ということ。つまり変化は「逃げ」であり「作戦」であったということです。

 これはやはり横綱としての心構えができていないと見なすしかありません。横綱として土俵に上がっている以上、そんな言い訳は通用しないし、そもそも場所が終わった直後に言うようなことでもありません。横綱である以上、受ける自信がなくても受けるべきですし、変化するのではなくて、うまく相手の力を出させないような立合いをするべきでしょう。横綱というのは単に勝ち星が多いからなるものではなく、大関の中で特別に力量と品格に優れた力士のための栄誉ある称号なのです。昨日も書いたように「勝てばいいってもんじゃない」のが横綱です。

 しかも今日の鶴竜は照ノ富士をなめてかかって本割で一気に寄り切られてしまいました。怪我をしている相手だから適当に受けても勝てると思ったのでしょう。これも大きな汚点です。決定戦ではきちんと油断せずに相撲を取って完勝しましたが、膝を故障している相手に出し投げを打てば決まるに決まっています。何とも冴えない優勝に相撲ファンとしては白けるばかりです。生放送でデーモン小暮に叱責されるのも仕方ありません。

 今場所の相撲は本当に優勝しても「横綱失格」だった鶴竜ですが、これを戒めとして来場所以降はテレビでも言ってたように本来の自分の相撲を取るようになることを願わずにはいられません。あと、今場所は白鵬が休場したために、横綱のような自覚で怪我しても出場した照ノ富士の心意気と、33歳ながら素晴らしい相撲で大活躍した嘉風には本当に拍手を送りたいと思います。嘉風はこれでここ3場所10勝、12勝、11勝です。急に目覚めたにしても遅咲きですが、この年齢から大関取りを目指すというのも面白いので、ぜひ来場所役力士としての活躍を期待したいと思います。
 
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勝てばいいってもんじゃない

2015-09-26 23:30:24 | 大相撲
 白鵬が休場して新しい時代の幕開けになると思われた今場所。途中までは照ノ富士の強さに「世代交代」という言葉がよぎりましたが、終盤にその照ノ富士が怪我をしてしまい、一気に雲行きが怪しくなりました。千秋楽を前にして2敗でトップに立ったのは鶴竜。横綱になってからまだ優勝がない鶴竜が優勝したいと強く思うのは当然ですが、それにしても内容が酷すぎます。強い相手にはすぐに変化して勝ちにこだわります。特に今日の稀勢の里戦はあり得ないほど無様な相撲でした。

 いきなり右に飛んだ鶴竜でしたが、手つき不十分で立合い不成立。これだけでもダメなのですが、次に今度はなんと左に飛んだのです。しかも飛んだにも関わらず稀勢の里十分な左四つに組まれて一気に押され、何とか土俵際で体を入れ替えて辛勝しましたが、横綱として非難を浴びても仕方ない内容でした。横綱というのは勝てばいいってもんじゃないのです。あんな相撲で勝ったところで誰も誉めてくれないということを師匠は教えていないのでしょうか。あれだったら堂々とぶつかって負けた方がずっとマシです。

 どうせ千秋楽は怪我をおして出場している照ノ富士です。まず負ける気遣いはないでしょう。もちろん、稀勢の里と同点決勝になる可能性はありますから、今日勝って稀勢の里の可能性を潰しておきたいという計算はわかりますが、稀勢の里に変化で勝ち、照ノ富士には怪我で勝っても、誰も鶴竜の実力を認めてはくれません。こんな醜い優勝はむしろ悪い見本として語り継がれてしまうくらいのものです。

 それしても稀勢の里。見え見えの鶴竜の変化をさばき切れず負けてしまうというのも情けない話です。せっかく得意の組み手にしたのに腰高のまま勢い切って突進して逆転されるとは不用意すぎます。照ノ富士を怪我させて、鶴竜の変化に負けて、自ら優勝圏外から去っていく。全く今場所の盛り上がりに水を差してばかりです。この人はもうそういう星の下に生まれたんだろうなと思うしかないです。
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アマゾンのプライム・ビデオ

2015-09-25 23:58:56 | ネット・PC
 僕はもう3年近く前からアマゾンのプライム会員です。最初になったのはPC用のモニターがいきなり壊れた時で、すぐに新しいモニターを買わないとPCが使えないのに、平日夜だったので家電量販店に買いに行く暇もないし、通販でも翌日届くのは難しいということで、「お急ぎ便」で注文。翌日会社に行っている間に無事にモニター届いた時は「この便利さってすげえな」と思いプライム会員になりました。

 もちろん年会費3900円って高いかもとは考えましたが、送料が無料になり翌日には商品が届く利便性に対して、月額325円なら十分にペイしているなと思いました。それ以降はこれまで商品本体の価格が安くて送料がもったいないと思っていたような小物も、どんどん気楽にアマゾンで買えるようになったので、お店で探し回るという手間をかけなくても済むようになりました。最近ではテニスマガジンのような雑誌までアマゾンで購入しています。

 と言うことで、すでにプライム会員でいることに満足していたのですが、昨日から始まった新しいプライム会員向けのサービス「プライム・ビデオ」が想像していたよりも遥かに内容が充実していて驚いています。テレビ番組や映画などがタダで(と言っても会費は払っているのですが、すでにプライム会員になっている立場からすればタダと同じです)見られるのですが、本当に思っていたより充実していて、見たいコンテンツがたくさんありました。

 特に僕にとって嬉しいのはAKB48グループのコンサートDVDがかなりいろいろ見られることです。僕はライトファンなので高いお金を払ってまでDVDボックスを買う気はなかったのですが、中古で安ければと思っていつもアマゾンでチェックしていたようなDVDがタダで見放題。しかもDVDというのは意外に嵩張るので邪魔なんですが、配信なら場所も取られないし、そもそもDVDはケースから取り出してセッティングするのも手間ですが、クリックするだけで見られる簡便さも嬉しいです。

 早速一部視聴してみました。ちゃんとPCでもスマホでも見ることができました。たださすがに画質だけはどうしようもないというか、Youtubeを見ているのとあまり変わりません。古いテレビドラマや映画(「おくさまは18歳」とか「ローマの休日」とか)なら、これでも我慢できるレベルですが、新しい画質の良い映画やドラマ、また本当にAKB48が好きな人は、やはりブルーレイを買った方が良いと思います。そうしておかないとDVDが全く売れなくなりますから当然の措置でしょうけど。

 とりあえず僕はしばらくこのプライム・ビデオのお蔭で退屈しなさそうです。もっとも、今でも時間が足りなくて録画しておいたテレビ番組や映画も見られていないのに、そんな時間がどこにあるんだという状況なので、単純にますます寝不足になるだけのような危惧もありますけど。
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スコットランド戦は残念だったけど

2015-09-24 23:38:25 | スポーツ
 南アフリカに勝って世界を震撼させたラグビー日本代表が中3日でスコットランド戦に臨みました。南ア戦の勝利によりランキングを上げた日本は数字の上ではスコットランドよりも上になりましたが、もちろん相手の方が格上であることには変わりありません。チャレンジしていく姿勢は維持したまま前半は大健闘しました。

 先にトライもしたし、スクラムでも押し負けていませんでした。トライには繋がりませんでしたが、キックを選ばなかった攻めの姿勢も感動しました(シンビンで松島がいなかったので時間稼ぎの目的もあったのでしょうが)。前半終了間際のピンチも五郎丸の強烈なタックルで防ぎました。あのプレーでハーフタイムに入ったので、これは後半はもっと期待できるのではと思わず力が入ってしまいましたが、現実はやはり厳しいものでした。

 後半も日本は懸命に攻めていましたが、とにかくスコットランドの守備が堅い。その堅さに対してさらに攻めていく時にどうしても無理が生じてしまいました。反則で攻めが途切れ、パスミスでインターセプトされと、攻めながらも巧みにスコットランドにかわされてカウンターで失点を重ねてしまいました。攻めても攻めきれない要因のひとつは、後半早々のナンバー8のマフィーの退場でした。それまでチームの軸として活躍していただけに、彼の退場は日本のパワーを大きく下げてしまいました。またスコットランドは日本をよく研究していて、ハイパントでミスを誘われたり、パスをインターセプトされたのも、スコットランドの狙い通りだったのでしょう。点差が離されるたびに日本の心は折れ、スコットランドには余裕が生まれました。終わってみれば完敗。結果だけ見ればこれまでと大差ありません。

 ただ、内容は決して期待外れとは言えなかったと思います。しっかりとした質の高いラグビーはできていました。反則をもう少し減らすことができれば、五郎丸の2回目のキックが入っていれば、マフィーが退場していなければ、どこかひとつの歯車が噛み合っていれば決してスコットランドにここまでやられるような内容ではありませんでした。

 今回はスケジュールの不利もありました。スコットランドは初戦なのに対して、日本は南ア戦の激闘からわずか中3日です。これでは後半足が止まるのも無理はありません。まだサモア戦とアメリカ戦が残っています。この2試合を連勝しても、スコットランドが南アに勝ってくれなければ2位通過は厳しいのですが、最後まで可能性を信じて勝ってほしいです。日本のラグビーの歴史に残るW杯になるのですから。
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セ・リーグの優勝争い

2015-09-23 23:59:22 | 野球
 大相撲もラグビーも面白いのですが、佳境を迎えているのがプロ野球セ・リーグ。首位ヤクルトを巨人と阪神が追っていましたが、直接対決で巨人が阪神を突き落し、いよいよマッチレースになってきました。残り試合数を考えても、巨人はもうほとんど負けられない戦い。特に今週末のヤクルトとの直接対決が大きな鍵を握ることは間違いありません。

 数字の上ではヤクルトが優位です。2ゲーム差ある上に残り試合数もヤクルトの方が多いので自力でいけるチャンスがあります。ベテランが多い巨人は優勝経験が豊富で、その点ではヤクルトよりも有利ですが、今のヤクルトを見ていると個人タイトルを獲ろうとしている選手たちが多く勢いがあるので、優勝を意識しての「勝ちびびり」はなさそうに思います。

 クライマックスシリーズのことを考えると、阪神もこれ以上連敗しているわけにはいきません。4位広島との差は2.5ゲーム差ありますから、よほど負けこまない限りはAクラスをキープできると思いますが、なにせ阪神はここにきて急に元気がなくなってしまいました。阪神にとって幸いだったのは広島も付き合って同じくペースダウンしていることで、阪神も馬なりに試合ができれば逃げ切れるでしょう。もっとも東京ドームで巨人と戦ってもあっさり負けてしまいそうなので、阪神としてはできたら2位になって甲子園で巨人とCSを戦いたいところでしょうが。

 そして実は最下位争いも激烈です。弱い同士同じように勝ったり負けたりを繰り返していて、なかなか差が開きません。中日はベテランたちの引退が続いていて、それで一種のお祭り状態になっているので妙な盛り上がりはあります。和田は本当によく打っているので、引退がもったいないと思いますが、これは消える前の蝋燭の最後の煌きなのかも知れません。
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努力するにも向き不向き

2015-09-22 23:54:27 | 日記
 この連休も残すところあと1日。ここまでテニスとサックスとピアノで過ぎていっていますが、もちろん最終日もこの3つ。さすがに毎日のように練習をしていると50代半ばであっても着実に上達していきます。なので10代が毎日部活で練習していればどんどん上達するのもよくわかります。やっぱりあの頃を無為に過ごすのはもったいないです。

 テニスは今日は久しぶりにサークルで山本麻友美プロのレッスン会。僕も個別指導でバックボレーのヒントを貰いました。もちろんすぐにできるわけではないのですが、貰ったヒントを生かせばまたレベルアップできそうです。36年間もテニスをしてきて、それでもまだ上達することができる奥深さがテニスの良い所です。

 サックスは装飾音符にようやく指が慣れてきました。できるようになってくると、これはなかなか楽しいです。単にメロディーを吹くのではなく、ちょこちょことサックスらしい飾りを入れることで、急に上級者になったような気がします。多分やり過ぎるとゴテゴテした印象になるんだろうとは思いますが、まずはできるようになることが大事なので、しばらくは慣れるために練習してみようと思います。最終的にはシンプルでも伝わるエモーショナルな演奏を目指していますが。

 一番苦戦しているピアノですが、本当に指がなかなか動きません。これだけやってこの程度かと考えると、これこそ本当に子どもの頃からやっていれば良かったなぁと悔やまれますが、今さらそんなことを言っても仕方ないので練習あるのみ。経験も才能もなくても努力をしていれば少しずつですが上達していくんだなと感じられるのですから、努力の甲斐はあります。

 ただピアノはなぜかテニスやサックスと比べると長時間練習が続けられません。進歩が遅いせいなのか、楽しさがまだわからないからなのか、それとも練習が地味だからなのかはわかりませんが、ちょっと練習するとすぐに集中力が途切れてしまうのです。長時間ピアノを練習できないので、その代わりになるべく回数を多くしてトータルの時間を稼ぐようにしています。

 努力できるのも才能とは言いますが、やはりどんな分野でも努力できるわけではないのだなぁと感じました。努力が苦にならないことこそ、向いていることなのかも知れません。
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ダニエル太郎という収穫

2015-09-21 23:55:55 | テニス
 デ杯プレーオフのコロンビア戦は、予想通り2勝2敗で最後のナンバー2対決を迎えました。世界ランキング124位のダニエル太郎と同123位のファジャ。ランキング的には互角です。アウェーであることを考えるとダニエルが不利そうですが、ファジャはビッグサーバーでフラット系の球筋。対するダニエルはスピン系のストローカーなので、クレーコートに合っているのはむしろダニエルです。若くて勢いがあるダニエルだけに敵地開催の不利を覆せるだけの可能性は十分あると思いました。

 試合の流れを決めたのは第1セットでした。緊張で自分のプレーができないダニエルが一気に追い込まれました。セットポイントも握られましたが、それをダニエルが何とか凌いだことでダニエルに勢いが生まれました。タイブレークに持ち込んだところで完全にダニエルに流れがきて、そのままセットを奪います。こうなると若さと勢いのあるダニエルが俄然有利になりました。

 フラットで打ってくるファジャをダニエルがスピンを効かせて押し返します。ミスが先に出るのはファジャ。ダニエルは落ち着いて自分のペースでテニスを進めてファジャを圧倒。ストレートで試合を決めて日本に勝利をもたらしました。ダニエルにとってはデ杯で記念すべき初勝利。そして日本はワールドグループに残留して世界のトップ16の地位を守りました。

 今回のコロンビア戦は敵地でクレーコートという不利を覆しました。これまでならほぼ負けていた条件ですが、この逆境を乗り越えられるほど日本が強くなったのですから素晴らしいことです。そしてダニエルが今後も遅いコートなら十分に戦力として計算できるようになったことも大きな収穫です。有明のような世界的に見てもかなり速いコートではまだ添田や伊藤の方が強いかも知れませんが、日本が苦手のクレーコートで戦えるナンバー2を手に入れたことは、今後の日本のオプションが増えたわけで、本当に大きな大きな収穫でした。

 そして今回の代表チームでは錦織が最年長でした。これも頼もしい限りで、みんな若いだけにまだまだチームの伸びしろがたっぷりあります。錦織が衰えるまでのこれから数年間、日本は最強チームに成長できる可能性が大です。楽しみです。
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