幹事クリタのコーカイブログ

テニスをはじめあれこれ好き勝手書いています。「幹事クリタのコーカイ日誌」のブログ版です。

昭和感ある夜の店

2024-07-02 23:59:44 | 日記
 昭和の人間ですから、昔は付き合いで女性がいるバーやスナックにたまに飲みに行きました。正直言って、飲み屋の女性と話すのは苦手ではないですが好きでもありません。あれは奥さん以外の女性と話す機会がない男性が喜んでいるだけで、学生時代から女友達との飲食を共にする機会が多い人間にとっては、なぜ知らない女性の分まで飲み代を払って話をしなければならないのかと思ってしまいます。どうせ奢るなら女友達と美味しいものを食べて奢る方が百倍良いです。

 昭和から平成になって、さらに令和も近づく頃には、とんとそういう店に行く機会も減りました。年長者になったし、時代も変わってきたので、嫌々付き合いで行く必要がなくなったからです。同世代には未だにその手の店が大好きな奴がたくさんいるのを知っていますが、飲み屋で女の子と話をしている時間があったら、家でブログを書いてピアノの練習をしたいのでさっさと帰ってきます。

 今日はそんな店に滅茶苦茶久しぶりに行きました。10月に開催する高校の同窓会の2次会会場の下見のために行ったホテルのバーが、テーブルに1人ずつ女の子がつく店だったのです。ホテルのバーなので渋いマスターがいるシックな店かと思ったら、やり手のママがいてカラオケもあるスナックに近い庶民的な店でした。聞けばホテルが経営しているわけではなく、コンパニオンの派遣などいろいろ手広くやっている経営者がいて、テナントとしてホテルに入っているだけのようです。
 
 女性も含む同期生グループで行っているので、女の子がついてくれる必要はないのですが、店もそういうわけにはいかないので、結局女の子も含めて1時間ほど話をして帰ってきましたが、ウーロン茶1杯飲んでお通しの乾きモノをつまんだだけで1人3000円です。錦三という名古屋随一の繁華街のホテルのバーですから、これはリーズナブルで良心的なお値段だと思いますが、その内容だけを考えたらやっぱり割高です。決して悪い店ではなかったので、つくづく夜の街に今の自分は向かないなと痛感しました。

 

 
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家系図アプリ

2024-06-28 23:56:37 | 日記
 娘が最近スマホに家系図アプリをインストールしたので、我が家の家系を調べています。と言っても、僕や妻に聞くか、僕の母に聞くくらいしか娘にできることはないですし、妻はあまりそういうことに興味がないタイプなのでいい加減な記憶しかなく、妻の両親はとっくに亡くなっているのであまり追うことができません。僕の母は89歳にしてはかなり記憶力が良い方ですが、残念なことに母の母(僕の祖母)もかなり早くに亡くなっているので、母もあまり詳しいことを聞いておらずわからないみたいです。

 唯一これまでの家系が詳しくわかったのは僕の父方の祖先でした。と言うのも父が死んだ20年前に僕が父の戸籍謄本をずっと遡って取ったので、それを見たら父方の祖父母、さらに曾祖父母、その上の高祖父までの名前と生年がわかりました。父が昭和5年生まれですが、祖父は明治29年生まれ、曾祖父は嘉永、その上の高祖父はなんと文政の生まれでした。嘉永と言うとペリー来航、文政となるとシーボルト事件です。まさに歴史教科書の時代です。

 日本の戸籍制度というのはすごいもので、そこまできちんと記録が残っていることが驚きです。しかも丹念に読んだら、どうやら曾祖父は三重県の実家を出て名古屋市内の曾祖母の実家に転がり込んでいたようです。曾祖父36歳、曾祖母27歳の時に入籍しているのですが、なぜか長男(僕の大伯父)はその6年も前に生まれています。子どもが生まれながらなぜ6年間も籍を入れなかったのかはわかりませんが、小学校に上がる時に仕方なく入籍したのかなと推察されます。どうも曾祖父にはファンキーな人物だった匂いがします。

 そして入籍してから2年後に僕の祖父が生まれていて、曾祖母が長女で他に男子がいなかったからか、そのまま曾祖父は姓は変えていませんが、マスオさん状態で半ば婿のように名古屋市中区の曾祖母の家に住み続けていたようです。僕の祖父も伯父も父もその家で育ち、伯父家族は僕が成人してもまだその中区の古い長屋に住み続けていたので、子どもの頃からずっと遊びに行っていました。ファンキーな曾祖父が婿に入って曾祖母の姓に変えていたら、僕は「クリタ」ではなく「コマダ」になっていたことも判明しました。

 ちなみに母方の祖父は住職でしたが、寺に養子に出されて嫌々寺を継いだかなりの生臭坊主でしたし、母も最近になって実は娘時代は「ギャル」で毎日のように遊び歩いていたことを娘に聞かれて白状しました。息子には言えなくても孫にはちょっと若い頃の武勇伝を話したくなるみたいです。どうも祖先を調べると我が家は真面目の皮を被った遊び人家系のように思えます。父は真面目だったと思いますが、もう少し長生きしてくれていたらいろいろ面白い話も聞けたかも知れないなと最近になってしみじみしています。
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4年ぶりの飲み会

2024-06-26 23:59:15 | 日記
 今夜はテニスサークルの飲み会。9年間在籍したH夫妻が来月から東京に転勤になるのでその送別会でした。急遽決まった転勤だったので、平日夜に集まれそうな、夫妻と仲の良いメンバーに声をかけて、ご本人たちも含めて10人での緊急送別会でした。話しやすいサイズ感の飲み会でしたし、久しぶりにテニス以外で集まって飲んで喋って盛り上がりました。

 振り返ればサークルの飲み会は4年ぶり。それも4年前はメンバーの女性の結婚お祝い会だったのですが、新型コロナが広がり始めた3月1日だったので、大がかりにはせずに6人限定で開催しました。その2週間後には僕も在宅勤務に移行したのですから、本当にギリギリのタイミングでした。さらにその前は2019年12月のサークルの忘年会で、中国で新しい感染症のニュースがちらほらと聞こえ始めた頃でした。

 それまでは冬の忘年会と夏の味仙会という恒例の飲み会に加えて、送別会や結婚お祝い会などがあると飲み会を開催していましたが、この4年3ヵ月間はピタリと中止にしてきました。昨年末の忘年会は開催するかどうか迷いましたが、まだ少し心配かなと思って中止にしたところ、今年の年明けに僕自身が2度目のコロナ感染してしまったので、やはり油断しなくて良かったです。

 この4年間で生活様式が大きく変化しました。行動が変われば意識も変わります。飲み会は無条件で楽しいじゃん、と一方的に決めつけるわけにはいきません。年齢が自分と近い人間ばかりなら比較的感じ方も近いかも知れませんが、30歳以上も年が離れたメンバーもいるサークルでは考え方も多様化しています。もちろんもともと強制参加ではなく自由意志ではあるのですが、もしあまり乗り気ではないメンバーが多いなら無理にやる必要もないし、難しいなぁと思っています。
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梅雨バテかも

2024-06-20 23:59:28 | 日記
 夏バテという言葉はありますが、梅雨バテという言葉は聞いたことがありません。でもここのところ結構バテていて、これはもしや梅雨バテではないかと勝手に考えています。5月の湿度が低く快適な気候から、6月に入って気温も湿度も上昇するにつれて疲れが蓄積してきました。まだ正確には名古屋は梅雨入りはしていませんが、真夏並みの暑さと、天気が悪くて意外に涼しい日とがランダムに繰り返される変化に、60代の身体がついていけません。

 そもそもテニスと発表会で忙し過ぎるのも原因でしょう。周りから前向きで良いですね、などとお世辞を言われたりしますが、実際にはスケジュールがいっぱいいっぱいで忙しすぎですし、睡眠時間を削らないと時間が全然足りません。仕事が在宅勤務だから辛うじて成立しているだけで、ちょっとあれこれやり過ぎかなとは思っています。

 梅雨バテが過ぎたら、そのまま夏バテに移行するだけで、10月くらいまでずっとバテ続けることになりそうです。少しペースダウンしなければと思いつつ、この発表会シーズンが終わったら、さらに練習する曲が増える予定になっています。出川哲郎に「お前はバカか!」と言われそうです。
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母の89歳の誕生日

2024-06-14 23:59:02 | 日記
 昨日が母の89歳の誕生日だったので、家族で母が好きな地元の和食の店にランチに行きました。田舎の店にしては随分と立派で、お値段の方もそれなりに都心並みの立派さだったのですが、お祝いですから母が喜んでくれれば満足です。満89歳ということは数えで90歳。卒寿です。卒寿のお祝いは来年することになっているのですが、普通なら「この年になると1年先はわからない」などと年寄りは言いたがるものなのに、うちの母は5年先の話を平気でするくらい元気なので頼もしいというか「末恐ろしい」です。

 最近は白内障の「気配」があるということで、本人は騒いでいますが、89歳で白内障に無縁だったことがむしろ珍しいです。しかも手術をするのかと思ったら薬をもらって様子見らしく、本当に気配だけみたいです。老眼で本が読みにくいと最近言っていますが、持っている老眼鏡はかなり弱い度数で、50代くらいの人が使うものなので、むしろこれまで不自由なく読めていたことがおかしいのです。本人は常に自分の30代くらいの健康状態を「平常時」だと考えているので、昔から視力自慢だったのに目が見えづらい、耳が遠くなった、足腰が弱ったと文句を言っています。ちなみに歯も未だに自前の歯です。

 以前にも少し書きましたが、母は年寄りの癖に昔話をしません。いつもこれから先の話ばかりしているので、僕は元気なうちに母の昔話を聞いておきたいし、孫たちにも語って欲しいと願っています。最近はうちの娘が「おばあちゃんの話を聞きたい」と言って、いろいろと聞きだしているので、僕も聞いたことがないような話をポロポロとするようになりました。戦争の話や伊勢湾台風の話は時々聞いていましたが、そういう大きな出来事ではない、何気ない家族の話などはほとんど喋らない人だったので、改めて聞く父や祖父母の話などは新鮮です。

 せっかちで、新しいモノ好きで、物覚えは良いし、全然忘れっぽくもないし、口も良く回るし、頭も体も実に丈夫にできているようなので、このまま90歳はもちろん100歳まで元気で生きるんじゃないかと本人も周りも最近思い始めています。ちなみに若い頃は寺の娘の癖にパリピのギャルだったみたいで、このまま遊んでばかりだと嫁の貰い手がないからと、親戚に真面目だけが取り柄だった父を紹介されたのに、イヤだったから2年間ほっといた、と今日言っていました。25歳を前にして渋々結婚したそうです。70年近く前の話をようやく今になって喋りました。娘は大受けでした。

 
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不甲斐ない横綱大関陣

2024-05-13 23:31:36 | 日記
 夏場所初日は関脇以上の8人が全員黒星という前代未聞の酷いスタートでした。横綱大関が5人以上出場して初日全員黒星というのも昭和以降の大相撲で初ということで、まさに異常事態と言っても良いでしょう。考えてみれば先場所の尊富士の110年ぶりの新入幕力士の初優勝というのも、快挙の裏には上位陣の不甲斐なさがあるわけで、現在の横綱大関陣は昭和以降で最弱な上位陣だと言われても仕方ありません。

 今日の二日目、横綱照ノ富士と大関貴景勝が早くも休場。琴桜と霧島は勝ちましたが、豊昇龍は連敗を喫しています。照ノ富士と貴景勝は怪我が長引いていて、かつての大相撲ならとっくに引退していてもおかしくないような状態ですが、頻繁に休場を繰り返しながらも現役を続けています。簡単に引退できない諸事情があるんだろうとは思いますが、ファンにしてみれば納得がいくような状況ではありません。

 霧島、豊昇龍、琴桜はまだ大関昇進後それほど時間が経っていないので、実力と地位が釣り合っていないのかなという感じです。関脇以下の幕内上位陣とそれほど力の差がないので、どうしてもまだ安定した星を残せないのでしょう。一番安定感があった霧島は首の故障もあるようですが。ただ大関に上がった以上は平幕力士とは格が違うという強さを見せてほしいし、照ノ富士の現状を考えると、早く横綱に上がる力士が出てきてほしいところです。

 関脇以下では23歳の小結大の里が一番の有望株です。今の上位陣の顔触れからすると、簡単に大関まで昇進してしまってもおかしくはありません。前頭筆頭の熱海富士はまだ21歳と若いですがすでに相撲の巧さを見せていますし、これからの成長が楽しみです。いまひとつ期待の割に伸び悩んでいるのが24歳の王鵬で、大鵬の孫ということで注目を集め過ぎてしまったのかも。これに24歳の平戸海、今場所休場している25歳の尊富士あたりが注目の次世代ということになります。

 ただこうした伸び盛りの若手の壁になるような強い横綱大関がいない状態はファン目線で見ていても面白くないですし、全体の底上げにもなりません。このままでは大相撲の人気が下降するばかりですから、大谷翔平や藤井聡太のようなスーパースターの登場を心待ちにしています。
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努力の要らない趣味

2024-05-09 23:59:40 | 日記
 最近気づいたのですが、今の僕の趣味であるテニス、サックス、ピアノ、ボーカルは全て努力が必要です。と言うか、努力して上達していくこと自体が目的になっています。レッスンを受けて、練習を重ねて、達成度をはかっています。何かができるようになれば単純に嬉しいし、達成感があり自己肯定感も高まります。逆にいつまでもできないまま失敗を繰り返していると悔しいし落ち込みます。もういちいち大変なのです。

 趣味と言うのは仕事やら何やらで溜まったストレスから解放され、心身のリラクゼーションのために行うものだと定義したら、僕の趣味は確かにリフレッシュできていますが、ちょっと頑張り過ぎで依存症傾向にあるのかも知れません。少なくとも手慣れてしまった仕事よりはずっと気を張ってやっていますし、頭の中であれこれ考えている時間も仕事より長いです。そういうものだと思って長年やってきたし、そうじゃなければ面白くないと考えていました。

 趣味と依存症の境目は曖昧ですが、少なくとも現状は日常生活に支障をきたしたり、浪費をしたり、ましてや犯罪的な行為に及んだりはしていません。でも疲れないし、緊張もしないし、もちろん努力も必要ない趣味だってあるのではないかと最近思っています。若い頃に好きでよくやっていたのは映画観賞、読書、ドライブ、旅行、食べ歩き、ゲームなどで、あまり頑張る必要もないし、緊張することもない趣味でした。僕の中では趣味と言うよりは気分転換というくらいの感じでしたが、今となってはそういう趣味からちょっと遠ざかってしまいました。

 別にそれで困っているわけでもないし、現状が嫌なわけでもありませんが、時々どうしてこんなに趣味を頑張ってやっているんだろうと不思議に思います。のんびりと楽しんでいるだけでは物足りなくなってしまったからか、仕事が先が見えてマンネリになってしまったので、趣味に刺激を求めるようになったからか。生きること自体でもう精一杯だった若い頃に比べて、中年以降は生活に余裕ができたからかも知れません。

 なんにせよ、努力も要らないし緊張感もストレスもない趣味も持った方が良いかなと思いますが、そんな時間があったらピアノの練習をしないと発表会に間に合わないなと考えてしまうので、なかなか難しいです。


 
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10連休でも時間が足りない

2024-05-01 23:59:27 | 日記
 今年のゴールデンウィークは27日から6日までとすると今日で半分が終わったことになります。3連休、3連勤、4連休が一般的なカレンダーでしょうが、中3日のうち2日間は休暇を取り1日は半休にしたので、僕はほぼ10連休のようなものです。テニスの予定を27日、29日、1日、3日、5日と完全に一日おきに組んだのですが、前半は雨模様の天気予報だったため予定通りにできるかどうか心配でしたが、何とか無事に全てテニスができました。

 その合間に孫を預かったり、鍼灸院に行ったり、デザイン会社で同窓会の案内ハガキの制作打ち合わせをしたりと、テニスの無い日も活動的に過ごしてきたので、ここまでは順調かつ充実した連休を過ごすことができています。一日おきのテニスで体が壊れるのではないかと心配をしていたのですが、今のところ全く問題ありません。痛いところもないので楽しく気持ちよくテニスができています。強いて言えば後ろに下がる時にアキレス腱やふくらはぎの故障が怖いので思いっきり動けずロブを打たれるとミスしがち、というのが難点ですが、変に頑張って怪我をするよりはミスの方がマシだろうと割り切っています。

 明日からの連休後半戦はテニスが2日入っているものの、残りの日は敢えて予定を入れていません。連休前に考えていたのはテニスで疲れるから体のケアをメインにしようということと、空いた時間で発表会に向けてサックスやピアノの練習でした。特にサックスは音が気になるので迷惑をかけますから夜には吹けません。練習できる時間帯が限られるので、連休にまとめて頑張らないといけないのですが、前半は予定がいっぱいだったのであまり吹けませんでしたから、この後半が勝負です。

 10連休があっても、やりたいことだらけで全然時間が足りません。人生で一番貴重で大事なものは、やっぱり時間だなぁと改めて痛感しています。いつまでも会社に縛られて働いている場合ではないなと思います。
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ほぼ禁酒状態

2024-03-26 23:59:16 | 日記
 昔から紅茶党なので、コーヒーは滅多に飲みません。まだ20~30代の頃は仕事で取引先に行くと、コーヒーを出してくれる慣習が残っていた会社も多かったので、月に3杯くらいは出されたコーヒーを飲んでいましたが、今はそういう機会もありません。コーヒー以外に選択肢がないようなレストランでの食後のコーヒーくらいしか飲まなくなりました。今では年間に5杯も飲んでいないと思います。

 そして10年くらい前から家での晩酌をやめたので、酒もほとんど飲まなくなりました。外食の時にたまにビールかワインを軽く飲むらくいです。特にコロナ以降は宴会はもちろん、好きな食べ歩きもほとんどしなくなりましたし、家族で外食の時は車移動なので飲みません。結果として年間にビールを5杯くらい飲んだかな、くらいの状態になっています。ほぼ禁酒状態に近いです。

 酒を「ほぼ」やめた理由はいろいろありますが、まず「飲まない方が調子が良い」からです。健康診断の数値を考えてというよりも、自分のコンディションを良好に保ちたいから飲みません。付き合いで飲む時も多くてビール2杯まで。大抵は1杯飲んだらウーロン茶にしてしまいます。飲んで酔っ払って体調を悪くしてしまうことも若い頃は多かったので、毎日快適に過ごすには飲まないのが一番だと気づきました。

 次に「酔っぱらっている時間がもったいない」からです。やりたいことが多いので、酔っぱらってしまうとやりたいことができなくなります。僕にとって夜10時から2時までは家でやる趣味のゴールデンタイムです。その時間を酔って無為に過ごしたくはないので、飲んでも影響が出ないビール1杯程度までにしておきたいです。

 もちろん「お金がもったいない」ということもあります。家で晩酌をしないとビール代はかかりません。外でもアルコールが減れば安く上がります。もちろん「割り勘負けする」こともありますが、僕はその分しっかり食べますし、昭和と違って令和の今はそんなにガンガン浴びるように飲むような連中は少なくなりました。

 それもこれも僕が「飲まなくても全然平気」だからです。若い頃は周りに合わせて飲んでいましたが、実は大して酒を好きではなかったということに気づいてからは、徐々に飲むペースを落としていました。居酒屋での最初のビールや、フレンチやイタリアンの時の料理に合わせたワインは今でも欲しいですが、なにせそういう店に行くことが極端に減ってしまいました。コロナは本当に生活様式を大きく変えたなと思いますが、その多くは僕にとっては都合が良い変化だったので助かっています。
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コタツを買う

2024-03-15 23:41:34 | 日記
 今どきコタツを使っている家庭はどれくらいの割合なのでしょう?僕が子どもの頃はどこの家でも冬の暖房器具のナンバー1はコタツだったと思いますが、令和の今、畳の部屋がなくなり、エアコンや床暖房が普及したフローリングのリビングにコタツは似合いませんから、使用率は激減しているのではないかと推察されます。

 ですが、我が家では相変わらずコタツを愛用しています。もうコタツ大好き家族なので、床暖房があるフローリングの23畳のリビングに75×75の小さな30年モノの古いダサいコタツを置いて家族3人と犬1匹がぬくぬくしています。この冬はなんと床暖房も昨年買い替えたばかりのエアコンも一度も稼働せず、コタツだけで乗り切ってしまいました。これ以上のエコはありません。

 たださすがに30年(恐らくそれ以上経っていますが古すぎてよくわかりません)モノのコタツの調子が安定せず、また75×75は小さすぎて、みんなで足を入れると狭い(犬が潜り込んでいることも多いので)ということもあって、娘が「買い替えたい」と言い始めました。「天板がグレーなのもダサい」と。

 そもそもコタツを使っていること自体がダサいので僕は天板の色はどっちでも良いと思ったのですが、小さくて狭いとは感じていました。これまで正方形の小さいコタツに拘っていたのは、昔は家族麻雀をよくしていたからですが、息子が結婚して出て行ってからは、ずっと麻雀もやっていないので、もう正方形である必要もなくなりました。長方形の広いコタツに買い替えるのはアリだなと思ったので、今日の夕方家族でニトリに出かけました。

 さすがに3月半ばということでニトリのコタツ売り場は隅に追いやられていましたが、一応商品ラインナップは展示されていました。長方形でもサイズは80×60、105×70、120×75、120×80、150×80などがありました。色はほぼ3色展開ですが、リビングのフローリングに合わせてブラウンと決めていました。大き過ぎず小さ過ぎずの120×80にしようかと思ったのですが、天板の四隅がきっちり90度で尖っているため、孫が頭や顔をぶつけると怪我をしそうで心配だったので、四隅がラウンドしている120×75にしました。価格も5000円安くなるし、それで5センチ小さくなるくらいは問題ありません。

 コタツとして布団をかけて使うのは11~4月半ばまでで、そのうち実際にコタツのスイッチを入れるのは12~3月上旬。あとの期間はリビングテーブルとなりますから、暖房器具というよりは家具です。なのでコタツとは言えこの時期に買うことは何の問題もないのですが、暖房器具としては時期外れであることも確かなので、少しは安くなっているかなと期待しましたが全然そんなことはありませんでした。そこだけちょっと残念でしたが、まあ希望通りのコタツが買えたので満足しています。
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