幹事クリタのコーカイブログ

テニスをはじめあれこれ好き勝手書いています。「幹事クリタのコーカイ日誌」のブログ版です。

予定のない日曜日

2015-05-31 23:17:52 | 日記
 今日は久しぶりに何の予定もない日曜日でした。ひと月に1回くらいしかこういう休日はないので貴重です。朝ものんびり起きました。と言っても、若い頃のように昼まで寝ていられるわけもなく、平日より1時間ほど朝寝坊しただけでしたが。

 午前中はゆっくり朝食を食べて、録画してあるバラエティ番組を見て溜まっているマンガを読みます。午後からサックスを吹いたりサークルのサイトを更新したり。最近あまり見ていなかったYouTubeを見ていたら、あっと言う間に夕方になってしまいました。

 晩御飯を終えてテレビをのんびり見てお風呂に入って、いよいよ錦織の全仏4回戦。雨のせいで開始が遅れましたが、恐らく楽に勝つことでしょう。問題はこの次からなので、ここは体力を残して勝ち上がってほしいものです。
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ほどほどが大事

2015-05-30 23:58:25 | テニス
 ここのところの暑さは体に堪えます。5月だというのに連日の真夏日。会社でデスクワークしている分には大丈夫ですが、快晴の屋外で真昼間にテニスとなると50代半ばには少々危険です。今日はかなり注意をして臨みました。

 熱中症対策はとにかく水分を取ることですが、5月の日差しは強烈なので日焼け対策の長袖シャツとタイツも欠かせません。美容のためではなく、日焼けをすると体力を奪われてしまうからです。あまり調子に乗って長時間コートに連続で立たないようにして、きちんと休憩を挟みます。「もう少しやりたいな」と思う腹八分でテニスをやめておくのも大事。

 終わってからシャワーを浴びて体の熱を冷まし、みんなでお茶会に行って水分とミネラルを補給。それだけ気をつけていても、やっぱり夜になると「はぁ、疲れた」と感じるし、先週のように土日ともテニスをすると火曜日くらいまで疲れが残ります。とにかく油断は禁物です。特に暑さに慣れないこの時期はヤバイのです。

 こういうことに気をつけるようになったのは50代になってからです。それまでは子どもの頃と同じくらいに無頓着でした。もちろん子どもと違って40代も後半になれば体力は落ちていますから、テニス後は悲惨な状況になっていました。それが50歳くらいから気をつけるようになって以来、かなりマシになりました。翌日のことを考えてお酒の飲みすぎを控えるようになったのも、食べ放題と言われても食べ過ぎたりしなくなったのも時期は同じです。

 なにごとも年を取ったら「ほどほど」が大事ということなんでしょう。まだ偉そうに言えるほどの経験値はありませんが、少しわかってきた今日この頃です。
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錦織に風は吹いている

2015-05-29 23:55:56 | テニス
 錦織の全仏3回戦は不戦勝になりました。相手のベッカーが2回戦の激闘で故障をしたらしく棄権。錦織は労せずに4回戦進出が決まりました。ラッキーです。

 もちろん対戦していたって錦織が負けるとは思えませんが、やはり中一日で試合を続けていくのと、中3日で休養ができるのとでは疲れ方が違いますし、故障の心配もぐっと下がります。全仏は特に後半体力勝負になりますから、1週目でしっかり体を休めることができるのは助かるはずです。心配される点は気が抜けてしまうことくらいですが、今の錦織に限ってそんなこともなさそうですし。

 そしてなおかつラッキーなのは4回戦の相手が世界ランク74位のガバシビリに決まったこと。正直、1回戦で当たって楽勝できるような相手と4回戦ができるのも助かります。普通なら3回戦から早くもシード選手と当たるところなのに、錦織の山のシード選手がみんな負けてしまっているのです。中3日で少し気が抜けても、このレベルの相手と対戦なら負ける心配はありません。

 思えば昨年の全米で優勝を逃した最大の原因は4回戦ラオニッチ、準々決勝バブリンカ、準決勝ジョコビッチとトップ10の強敵相手に連日激戦が続いて、決勝のチリッチ戦ではもう抜け殻のような状態になっていたからです。あのドローはタフ過ぎました。それに対して今回の全仏ではここまで本当に楽に勝ち上がってきています。前にも書いたように準々決勝も相性が良いベルディヒですし、準決勝も4強の中ではもっとも可能性があるフェデラーです。こんなに巡り合わせがいいことは滅多にないので、今回は頂点を目指す大チャンスだと思います。

 ますます楽しみな全仏セカンドウィークになりそうです。

 
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レコーディングの難しさ

2015-05-28 23:56:01 | 音楽
 相変わらずピアノ伴奏の録音に挑戦する日々が続いています。4分を超える曲を自分ができる最高の演奏で録音したいのですが、どうしてもどこかでミスが出ます。徐々にそのミスは軽微なものになってきてはいますが、それでもミスはミス。悔やまれます。録音だけに、より完璧を目指してしまうのですが、気持ちが完璧を求めて焦るほどにミスも早くなってきてしまうのですから難しいものです。

 本来は4月末にはピアノ伴奏の録音を完成させて、後はサックスに集中するつもりだったのですが、この調子ではギリギリまで録音に挑み続けることになりそうです。それにやればやるほど完成度も上がっていくので、どこでOKを出すかも難しいですし。仮に一応ちゃんと弾けたとしても、もっと表現的に完成度を高める余地はいくらでもありますから、本当の意味でのOKは永遠にこないような気がします。

 プロのアーティストもレコーディングというのはきっと大変なんだろうなと思います。僕のような素人とはレベルは違っても、自分の思う完成形を追いかけていくと、なかなか「これでよし」と思えるまで作りこむのは時間がかかるでしょう。僕はまずはとにかく最低限のOKテイクが録れることが目標ですけどね。今日弾いたテイクは少しミスタッチはありましたが、そこそこ出来は良かったので、これがまずMちゃん先生からOKが出れば良いなと思っています。そうじゃないと安心できませんから。
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錦織の順当な勝ち上がり

2015-05-27 23:42:38 | テニス
 どうしても毎日全仏オープンの話になりがちですが、ご容赦ください。

 今日の錦織の2回戦、相手はブラジルのベルッチ。なんとなく謎かけ芸人の「ねづっち」みたいに聞こえるのがご愛嬌でしたが、元世界21位というだけあって決して弱い選手ではありません。と言っても、錦織が負けるような相手でもありません。試合結果は7-5、6-4、6-4と競り合っていますが、実際には錦織の方が圧倒的にレベルは上でした。結果が競り合っているようになったのは、錦織がギアを上げずに体力をセーブしながら戦っていたからでしょう。

 ベルッチは前週の大会で優勝を果たしてパリに乗り込んできていて、確かに調子は良さそうでした。強烈なショットも随所に放っていましたが、それはかなり無理してやっているというか、錦織に追い込まれてやらされていたプレーに見えました。一か八かの勝負に出ないと勝てないと錦織に対して感じたのだと思います。それだけ実力的には錦織が上回っていて、ベルッチにプレッシャーをかけ続けていました。ベルッチクラスの選手にそこまでできるなんて、本当に錦織は強くなったんだなと改めて感動させられました。

 さて、順調に勝ち上がった錦織の3回戦の相手はドイツのベンジャミン・ベッカー。ドイツの「B.ベッカー」と言えば往年のファンなら誰しもボリス・ベッカーを思い出しますが、ベンジャミン・ベッカーはアガシの最後の試合の相手としてテニスファンの間では知られている選手です。そのベッカーがシード選手のベルダスコを6-4、0-6、1-6、7-5、10-8という激戦の末に降して勝ち上がってきました。

 ベルダスコに勝つくらいだから当然調子は良いのでしょうが、少々この2回戦は激闘すぎるのではないかと思います。ベッカーにどこまで疲れが残るかわかりませんが、錦織にしてみれば強敵のベルダスコが負けてくれただけでもラッキーです。なるべく体力を温存して怪我をしないようにしながら勝ち上がり、準々決勝のベルディヒ戦、そして準決勝のフェデラー戦に臨んでほしいですから。
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錦織に続く日本男子

2015-05-26 23:43:40 | テニス
 今回の全仏オープンには日本男子選手が5人本戦に出場しました。これは1967年に7人が出場して以来48年ぶりの快挙だそうです。4大大会を通してみても1973年のウィンブルドンに5人出場して以来。いかにすごいことかがわかります。長年テニス観戦をしてきた僕ですら、覚えていないほどの出来事。素晴らしいことです。

 松岡修造が引退してから錦織が出てくる前までの日本男子の低迷ぶりは、もう本当に酷いものでした。ランキングトップ100に入るような選手も全く現れず、ごくたまにグランドスラムに出場しても本当に「参加することに意義がある」というレベル。日本人を応援するということはイコール女子選手を応援するということであって、男子は世界のトッププレーヤーの技を堪能するものでした。

 だから錦織という天才が現れたことが、どれほど日本男子の刺激になりレベルを引き上げたかわかろうというものです。それまで日本人では体格が違いすぎて世界のトップと渡り合うことなど無理だと思われていました。それが身長180センチに満たない錦織がトップ5に入れるのですから、トップ10は無理でもトップ50くらいならできるのではないかと思えるようになりました。

 特に今回本戦に入ったダニエル太郎と西岡良仁は日本男子期待の若手です。まだ100位台ですが、彼らがこの1年くらいの間に100位を突破してツアーレベルで戦えるようになってくれば、日本男子のレベルは一気に上がってきます。そうなれば錦織をエースにしたデ杯でも間違いなく世界の強豪国と互角に戦えるようになります。

 錦織以外の4選手はシード選手と1回戦で当たってしまい、全員が玉砕してしまいましたが、毎回グランドスラムに出られるようになればチャンスもそのうちきっと巡ってきます。錦織はこれから数年が実力のピークでしょう。その間に後進が育って錦織がから引継いだテニスの灯を消さないようにしてもらいたいものです。
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楽しみを何から諦めるか

2015-05-25 23:48:53 | 日記
 4月に異動になって以来、早く退社するようになりました。いいことです。ただし家に真っ直ぐには帰らないで、サックス、ピアノ、テニスとほぼ毎日忙しくアフター5を過ごしています。これもまあいいことでしょう。問題は年を取ってたださえ減給になっているうえに、異動で残業代が激減したために手取りが極端に少なくなったことです。まったくいいことではありません。

 時間があってお金もあるなら人間大概幸せに過ごせますが、どちらかが足りなくなると困ります。今回は時間があるのにお金が足りないので、せっかく毎日夜に習い事をしているのに、そのうち何かを諦めないといけないということです。と言うよりは、習い事を全部諦めなければならないくらい給料が減っていますから、もう困るとかそういう問題ではなく、お金か楽しみか、どちらを取るかというくらいの人生上の大問題です。

 お金がないから楽しみを諦めるというのは真っ当な発想かも知れません。しかし、お金のために人生の楽しみを諦めるというのは、生きている甲斐がありません。ただ僕の場合は「楽しみ」が多すぎるという指摘も受けているので、渋々ながら楽しみの順位付けをして、諦められるものから諦めようと思っています。

 まず習い事を諦める前に、読書とかマンガとかスポーツ観戦とか映画鑑賞とか音楽鑑賞とかライブとか、そのあたりから削ることにします。能動的な楽しみを優先し、受動的な楽しみはカットです。「見るだけ」のことは体が動かなくなった老人になってからやればいいので、今はまだテニスや音楽演奏をなるべく優先しようと思っています。具体的には買っている書籍、雑誌を大幅に減らしますし、WOWOWもウィンブルドンが終わったら解約するつもりです。映画館にも行かないし名古屋ブルーノートにもしばらくは足を向けるつもりはありません。

 ただその程度ではコストカットとしてはまだまだ足りないので、結局習い事も何かやめざるをえません。優先順位の低いものからというと、まずテニススクール。次にサックス、ピアノ、そして山本プロとの練習会となります。もっともスクールひとつやめても月に1万円くらいのコストカットにしかならないのが辛いところ。元来、酒もタバコもギャンブルもやらないし、風俗はおろか水商売のお姉さんにすら一切近づかないので、金のかかる道楽がそもそもないのです。だから楽しみをやめると言っても費用削減効果は薄いんですよねぇ。
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白鵬の気力はまだあるのか?

2015-05-24 23:59:50 | 大相撲
 照ノ富士の優勝と、中日が巨人にホームで3タテくらったのと、澤が代表に復帰してゴールを決めたのと、錦織の全仏初戦勝利。どれも一言書きたくなる話ばかりですが、やはり今日は白鵬がひと場所で4敗したことでしょうか。

 今場所は初日に逸ノ城に突き落されましたが、その後は順調に白星を重ねていたので7場所連続優勝は確実かなと思いました。ところが12日目に豪栄道の捨て身の首投げにやられ、それでも13日目には2敗ながら単独トップだったのに残り2日間で連敗して照ノ富士に逆転優勝を許すとは、あまりにも「らしくない」結果です。

 白鵬が4敗したのは久しぶりだなと思ったら、なんと2012年5月場所以来3年ぶりだそうです。逆に言えば17場所も連続して横綱の合格ラインと言われる12勝以上を上げ続けていたのですから大したものですが。ただ気になるのは今場所の負け方が故障ではなく「気の緩み」からきた負けのような気がすることです。

 逸ノ城戦は立ち合いいきなりで油断していたとしか思えませんし、豪栄道戦、稀勢の里戦の時には土俵際の詰めを誤って逆転負け。今日の日馬富士戦にも自分有利の形で押し込んでいたのに一瞬の隙を突かれてもぐりこまれました。どの相撲にも白鵬らしい厳しさがなく、どこかふんわり取ってしまっていたように思います。

 その気の緩みは慢心なのか、それとも情熱を失ったのか、どちらもありそうな気がします。まだ実力では他から抜きん出ているのに、大鵬の優勝回数を超えてしまって目標を見失ってしまったのではないでしょうか?国籍を変えない限り、いくら勝っても親方への道も開けず、マスコミにはバッシングされるし、ファンは負けると喜ぶしでは、このまま相撲を取り続けていくモチベーションがどこにも見つからないのではないかと思います。

 まだ実力十分だったのに追い出されるように角界を去った朝青龍。その後を追うように白鵬もモチベーションを失って自ら引退してしまうのではないかと心配です。

 
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錦織にラッキードロー

2015-05-23 23:46:46 | テニス
 注目の全仏のドローですが、なんということか、錦織陣営が勝手に決めたのかというくらい錦織にとってはラッキードローになりました。こんなドローになったのですから錦織には最低でもベスト4、できたら優勝を狙ってほしいものです。

 第5シードの錦織にとって上位4人の誰の山に入って準々決勝を戦うかがまずポイントでした。希望としてはベルディヒ>>>フェデラー>マレー>>ジョコビッチだったと思いますが、見事にベルディヒの山に入りました。過去に3勝1敗と勝ち越している第4シードのベルディヒの山に入ったことで、実質的には錦織が第4シードのようなものです。しかも準決勝の相手もジョコビッチよりはずっと勝ち目があるフェデラーですから、昨年の全米以来の決勝進出も十分に可能性を感じます。

 さらにラッキーなのは今回ランキングを落としているナダルがジョコビッチの山に入りました。なんだかんだ言っても全仏はナダルの庭です。準々決勝でクレーコート最強の2人が激突するというのは世界中のテニスファンも注目でしょうが、錦織サイドから見たら早々に2人が潰し合ってくれるのは大いに助かります。しかもこの2人の勝った方が、錦織が苦手にしているマレーと準決勝で対戦するのですから本当に助かります。

 さらに言えば錦織のライバルであるラオニッチは欠場。そして毎回のようにいつも激しい戦いをして体力を削られるフェレール、錦織が苦手としているガスケ、若手の成長株であるキリオス、ビッグサーバーのイズナーと、怖い相手がみんなジョコビッチ、マレーのトップハーフになりました。また一発のある怖いワウリンカやモンフィスもフェデラーの山に入ったので、錦織とベルディヒの山に怖い伏兵はほとんど見当たりません。一応錦織の山にはベルダスコ、バウティスタ・アグト、ファン・モナコとクレーコーターたちがいるにはいますが、彼ら相手なら錦織はよほど体調が悪くない限りは大丈夫でしょう。

 もっとも、錦織が有利なドローということは、同じボトムハーフのフェデラーにとっても有利なドローということです。4強のうち3人がトップハーフに集まったので、フェデラーにしてみれば怖いのは錦織と後は今季モンテカルロで負けているモンフィス、そしてローマに続くスイス対決になるワウリンカくらいでしょう。いずれにしても格下ですから18個目のグランドスラムタイトルを狙うには絶好のドローとなりました。逆に生涯グランドスラム達成を狙うジョコビッチにとってはナダル、マレー、フェデラーと4強の3人を全てなき倒す必要がありますから厳しい戦いです。

 昨年の錦織は1回戦敗退でしたから今回失効するポイントはわずか10ポイント。もし決勝進出なら1200ポイントを獲得できますから、ランキングはマレー次第ではありますが、一気に3位に上がる可能性もあります。逆に昨年優勝しているナダルは2000ポイントを失効します。もしジョコビッチに準々決勝で負けて360ポイントで終わるとトップ10陥落という事態になりそうです。男子テニスの時代が変わる大会になるかも知れません。

 
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2年ぶりの野球観戦

2015-05-22 23:59:50 | 野球
 今日はナゴヤドームの中日vs巨人戦を見に行ってきました。巨人戦でしかも来場者全員にレプリカユニフォームを配るということで、日本シリーズ並みにギッシリ。その上ホームで無類の強さを誇る中日の今日の先発は今季負けなしの吉見。まず負けることはないだろうと思ってみんな来ていますから、もう熱気もハンパじゃありません。

 ただ試合は残念なことに接戦の末に逆転負けを喫してしまいました。吉見は粘りのピッチングでしたが、相変わらず救援投手陣がなかなか踏ん張れません。一度はリードしたのに、救援陣が不安定で終盤にひっくりかえされてしまうようでは、これからも優勝争いはおろか5割維持すら苦心することでしょう。

 僕は1990年代のナゴヤ球場時代からドームに移っても、この約20年間ずっと年に数回観戦に足を運んできましたが、実は昨年は一度もナゴヤドームに行っていませんでした。ただ、ここ数年間で観戦した最近9試合は8勝1敗と絶好調でした。それが一昨年7月以来2年ぶりの観戦で負けを喫してしまうとは、僕の神通力も衰えたものです、と言うことではなく、この2年間で中日が勝負弱くなったのでしょう。僕がよく通っていた頃は落合中日の全盛期。谷繁中日になってからは初観戦でした。

 見ていて思ったのは、やはり兼任監督は難しいだろうなということです。グラウンドにいては全体を俯瞰した采配はふるえないし、情報も限定されるでしょう。選手として集中しなければならない場面も多いですから、監督としても選手としても中途半端になりがちです。大谷の二刀流以上に力が分散してしまいそうです。

 谷繁も自分より良い捕手がいないとなると出たくなるでしょうが、野村の通算出場試合記録を抜いたらもう監督に専念した方が良いのではないかと思います。自分の記録のためだけに谷繁も出ているわけではないことはわかりますから、なかなか完全に引っ込むのも難しいでしょうけど。
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