幹事クリタのコーカイブログ

テニスをはじめあれこれ好き勝手書いています。「幹事クリタのコーカイ日誌」のブログ版です。

ボレーの一歩

2021-10-31 23:39:16 | テニス
 テニスではどうしても「手」の動きに注意がいきがちですが、本当に大事なのは「足」の動きです。そう頭ではわかっていてもどうしても足よりも手に関心が向きがちなのが難しいところ。今日の山本麻友美プロのレッスン会でも改めてそこを指摘されてしまいました。

 ボレー、特にフォアボレーに欠点があるということを言われたのが前回のレッスン会。それから約1か月間、自分なりにフォアボレーの改善に努めてきました。問題点は「ラケットが寝る」「脇があく」「上から打っていない」などでした。何とかラケットをボールの上にセットしてそこから面をオープンのままでシンプルに振り下ろすボレーを繰り返しやっていたのですが、体が前に泳いでミスをすることも多く、改めて山本プロに今日ボレーを見てもらいました。

 結論から言えば、問題は手ではなく足でした。スプリットステップをした後にフォアボレーなら右足、バックボレーなら左足を飛んでくるボールの後ろにセットするのですが、それをやっていないということです。本来は軸足をセットしてそれから踏み込みながらボレーをするのですが、軸足のセットをサボっていきなり踏み込んでいくので、遠いボールや遅いボールに対して腕で振ってコントロールをしていると。だから少し狂うとミスヒットにつながるということでした。

 脇があくのもラケットが寝るのも上から打てないのもそのせいで、きちんとボールの後ろに軸足から入って、そこからしっかり打つ方向に足を踏み出していけばそんなことにはならないと言われて、我ながら全くその通りだなと納得してしまいました。と言うか、軸足のセットをさぼっていることについては以前にも山本プロに指摘されていましたし、自分の意識の中ではやっているつもりだったのですが、実際には相変わらずやっていなかったようです。

 軸足のセットをさぼってもボレーが打てないわけではありません。そもそも速いボールが飛んで来たら余裕はないのでラケットを合わせるだけで精一杯ですし、逆に遅いボールが飛んで来たら腕だけで振ってもボールをコントロールできます。そのためにボレーができているつもりでいたのですが、思ったより短い、遠い、遅いというボールには対応できずに無理やり腕を振ってミスをしていたというわけです。全ての原因は足にありました。

 と言うことで解決策はひとつ。きちんと軸足のセットをやること。それを無意識のうちにできるようになるまで練習することです。なにせ無意識のうちにサボっていたので、無意識でも足が出るようになるまでやるしかありません。やらなくてもある程度ボレーができてしまうというのが問題で、正しい打ち方を身につけるために練習するのはなかなかしんどいことです。
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テレビと総選挙

2021-10-30 23:30:07 | テレビ・芸能
 いよいよ明日が総選挙の投票日となります。すでに僕は期日前投票を済ませてきましたが、投票率がどれくらいになるのか気になるところです。今回はかなりいろいろな方面から「投票に行こう」という声掛けがされていて、若い世代の投票率が上がるのではないかと感じているのですが、とは言え人数的には高齢者が圧倒的に多いので、よほど多くの若者が動かない限りはこれまでとあまり結果は変わらないかも知れません。

 今回の選挙で気になったのはテレビが選挙に割く時間の短さ。特にどの政党がどういう主張をしているのか、それによって今後の日本がどう変わるのかを報道する番組があまり多くなかったと感じました。偏向しないように気を遣わなければならないので難しさはあるかも知れませんが、それにしても先の自民党総裁選のテレビジャック的な露出の多さに比べるとずっと静かで、これではいくら投票に行こうと呼びかけてもなかなか興味も湧かないし判断材料も乏しくなってしまいます。

 あの総裁選並みにもっとテレビが事前報道していれば自然と関心も高まることでしょうが、テレビ局は投票率の低さを嘆いてみせる割にはちょっと消極的に過ぎるのではないかと思います。その癖、明日夜の開票速報は一大イベントとして各局がお祭り騒ぎを繰り広げます。選挙の結果なんてどこの局が流そうが同じです。少しばかり早く当確を出したところでなんだというのでしょう?しかも時々間違えるし。

 とは言え選挙速報というのは競馬中継と似たようなものですから、下世話な興味を煽るのが大好きなテレビが騒がないわけはないのもわかっています。王道のNHKに対して民放各局もエース級のキャスターを揃えて対抗しています。日本テレビ・有働由美子、テレビ朝日・大越健介、TBS・太田光、フジテレビ・宮根誠司&加藤綾子、そしてテレビ東京は池上彰。僕はテレ東メインで他局もチラ見の予定です。 

 

 
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紅白歌合戦司会者発表

2021-10-29 23:38:57 | テレビ・芸能
 さすがに10月も末となると年末の話題が上がってきます。NHKの紅白歌合戦の司会者が発表されました。今年の司会は大泉洋、川口春奈、和久田麻由子アナの3人。ただこれまでの「総合」「紅組」「白組」という分け方はせず3人とも同じ「司会」ということだそうです。男女に分ける歌合戦という形式自体がもはや性差別的に捉えられかねないということからの配慮でしょうか?ただ紅白の対決自体は行われるということですから、ちょっと中途半端な感じです。

 これまでの紅組、白組の司会はそれぞれの組のリーダーとしての位置づけだったので、そこの枠を取っ払ってしまったら、当然対決色は薄れてしまいます。だったら勝ち負けを決めなくても良いような気がしますが、そこまで急に変えてしまうと視聴者層の大半が高齢者だけに戸惑いが生じるということでしょう。来年、再来年と徐々にそのあたりは変えていき、将来的には「紅白」でも「歌合戦」でもないものにしてしまおうということかも知れません。

 いまの時代にそぐわないレトロな番組だけに、もう大きく変えなければという意見も当然あると思いますが、逆にあの昭和感満載な感じだからこそ楽しめるというところもあります。NHKとしては難しい判断でしょうが、個人的には変えるならちまちまやらずにガラッと全く別の番組にした方がすっきりするのになと思います。

 ちなみに4年連続総合司会として体を張って頑張った内村光良が今年はついに外れました。長尺の生放送で司会だけではなくコントもやりダンスもやりでは本当に大変だろうなと思っていたので、もう限界だったのかも知れません。内村のいない紅白を今年はどう面白く盛り上げるのか、演出家は頭が痛いところでしょう。彼の一流のコメディアンでありながらNHK的な中庸さ、誰にも嫌われない嫌味のなさは簡単に代わりが見つかるものではないですから。
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オリックスも最下位から優勝

2021-10-28 23:45:57 | 野球
 セ・リーグのヤクルトに続きパ・リーグもオリックスの優勝が決まりました。こちらもヤクルト同様に2年連続最下位からの優勝です。セパとも最下位からの優勝は史上初。しかもオリックスの優勝は25年ぶり。12球団で最も優勝から遠ざかっていた球団が、あのイチロー時代の阪神淡路大震災の時以来の優勝を果たしたのですから、神戸のファンにとってはさぞかし嬉しいことでしょう。

 オリックスの優勝をシーズン前に予想できた人はほとんどいなかったのではないでしょうか。投打ともにイマイチというか、特に打線に関しては吉田正尚以外に頼れる打者がいない貧打のチームでした。それが今年は杉本裕太郎が大ブレーク。昨年2本しか打てなかったホームランがリーグ1位の32本。振り回すだけのバッターがきちんとミートできるようになって4番を任せられるようになりました。

 もうひとりオリックスの躍進を象徴したのが高卒2年目の宮城大弥。エースの山本由伸以外に頼れる先発がいなかったオリックスに2本目の柱ができてぐっと投手陣が安定しました。救援陣ではベテランの平野の役割が大きかったと思います。もちろんエース山本の投手5冠王の活躍はMVP間違いなしです。また紅林や宗ら野手も中島監督が我慢強く起用し続けて成長させました。

 ヤクルトもオリックスも巨人のような大金をかけた補強ではなく、スカウトがとってきた有望な選手たちをじっくりと育て上げての優勝ですから、フロントと現場が一体となったチーム強化の賜物といっていいでしょう。まさに理想的な形です。

 まだこれからCSがあるので日本シリーズがどういう組み合わせになるかはわかりませんが、ヤクルト対オリックスのカードになればどちらが勝っても最下位からの日本一ということになります。期待したいです。
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グランパスに疲れか

2021-10-27 23:59:08 | サッカー
 サッカー天皇杯準々決勝で名古屋グランパスは、セレッソ大阪に0-3と完敗。堅守でここまで勝ち残ってきましたが3失点もしてしまっては名古屋らしいサッカーはできません。ACLでも浦項に0-3でしたし、先日のJリーグ神戸戦も2-2の引き分け。ここのところ自慢の守備が崩されてしまっています。

 日本で唯一ACL、ルヴァン杯、天皇杯、リーグ戦と4つのタイトル争いをしてきた名古屋でしたが、これで残るはルヴァン杯とリーグ戦のみ。ただJ1では1位川崎フロンターレ、2位横浜Fマリノスには大きく引き離されての4位です。優勝は不可能ですが3位神戸とは勝ち点差が3と十分逆転できるので3位が目標となります。

 優勝が狙えるのは30日に決勝が行われるルヴァン杯です。相手は今日負けたセレッソ大阪です。ルヴァン杯では決勝進出も初めてですが、今日の雪辱を果たして初優勝を達成してもらいたいものです。なにせ国内の主要3タイトルであるJ1で1回、天皇杯は2回優勝していますから、ルヴァン杯もその歴史に名を刻んでほしいところです。

 ただここにきて複数失点での敗戦が続いているのは、やはり過密日程による疲れが原因ではないかと思います。ただ選手層が厚いとは言えないかも知れませんが、とは言え代表入りしている選手も少ないので、やりくりをうまくしてこのチャンスをつかみ取ってほしいです。

 

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ヤクルトが最下位から優勝

2021-10-26 23:51:46 | 野球
 阪神とのマッチレースになっていたセ・リーグの優勝争いをヤクルトが制しました。最下位からの優勝。その要因は投手陣の立て直しにあったことは間違いありません。特に崩壊していた救援陣を整備したことと、登板数を抑え体調維持に細心の注意を払った投手起用法が功を奏したようです。投手出身の高津監督の力量が発揮されたと言っていいでしょう。

 ただやはり優勝を支えたのはリーグ3位の防御率の投手陣ではなく、12球団一の得点力を誇る打線にあることは間違いありません。最下位に沈んでいても打力だけは上位と遜色ありませんでしたが、その打力をずっと維持し続けていることがヤクルトの強さです。特に30本塁打100打点をともにマークした3番山田4番村上がシーズンを通して打ち続けたことで、打線の軸がブレなかったということが大きな勝因だと思います。

 ヤクルトと対照的なチームが中日です。リーグ随一の投手陣を誇りながら、貧打で勝利を呼び込めません。投手陣を整備したヤクルトが最下位から一気に優勝までたどり着いたのですから、中日だってせめてリーグで真ん中くらいの打線に持ち上げることができたら優勝を狙えるはずです。

 中日に足りないのは山田村上です。長打力もありチャンスに強い主軸打者です。足の速い大島や京田という1、2番タイプもいるし、ビシエドや高橋のような5、6番タイプもいます。一発のある捕手木下もいます。ただ脇役ばかりがいて主役になれる強打者がいません。3番大島4番ビシエドではあまりにも軸が細いです。

 来季は立浪が監督になります。与田が整備した投手陣をそのまま維持しつつ、軸になれる中心打者を補強もしくは育成できるかが中日浮上の絶対条件です。
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生田絵梨花の卒業発表

2021-10-25 23:54:11 | AKB&乃木坂
 乃木坂46の生田絵梨花が年内での卒業を発表しました。すでにミュージカル女優としての地位を確立している生田ですから卒業は時間の問題と思われていましたが、松村沙友理、高山一実の年長組の卒業を待ってからの発表となりました。本人のコメントにもありますが乃木坂46の年少組だった生田が松村、高山の卒業で年長になってしまいました。あまり遅くならずに良いタイミングでということでしょう。

 生田は乃木坂の看板を失っても、その地位は安定しているので卒業後に不安はないことでしょう。しかも今の乃木坂OGは西野七瀬、白石麻衣、深川麻衣、若月佑美、堀未央奈などが女優として活躍もしています。生駒里奈や高山一実もバラエティで切れ目なく出続けていますし、ますますOG組もパワーアップしそうです。

 残される乃木坂46は白石の卒業とともにすでに3期生、4期生中心の体制に移行しています。残っている1期生、2期生も数少なくなりました。1期生の主要メンバーは齋藤飛鳥と秋元真夏くらいです。斎藤はまだ若いですが、秋元は年齢的にはとっくに卒業しても良い頃です。ただキャプテンを誰かに託していくことになるとキャプテン適性がありそうな目ぼしい候補がいません。今の乃木坂の体制なら次はもう3期生にキャプテンを任せることになりそうですから、梅澤美波か久保史緒里かというところでしょうか。

 とは言え秋元の「発信力」が失われたらどうなるのかが不安です。知名度が高いメンバーが次々に卒業していき、発信力オバケの指原莉乃がひとりで支えていた末期のAKB48を思いだしてしまいます。指原の卒業とともにAKB48は終わったも同然になりました。乃木坂46も11年目です。アイドルグループとしては十分長寿の部類に入りますが、女性アイドルグループ自体がブームを終えようとしています。生田の卒業でますますこれから先の展開が苦しいところです。

 
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道具選びの難しさ

2021-10-24 23:22:30 | テニス
 趣味のテニスにしろ楽器演奏にしろ、いつも悩むのは道具のチョイスです。楽器は基本的に良いものは価格が高価です。そして高価なほど良い音が出ます。初心者向けと言われる楽器は決してやさしいわけではなく、単にチープなだけですから、初心者でも高価な楽器を使った方が良い音が出て気持ちよく練習することができる場合が多いです。ただそれはわかっていても楽器は高価ですから、初心者が買うのはどうしても手頃なものになってしまうというだけです。

 僕のサックスは12年でまだ2本目。最初はヤマハの初級者向けで、それでも15万円以上しました。先生からは「3年は十分です」とか言われましたが、実際には7年くらい使いました。さすがに5年目くらいからもう少し上のサックスが欲しかったのですが、そうなると30万円以上になってしまうので躊躇していたら、たまたま先生がお勧めの中古のヤナギサワがあったので、それを11万円で購入しました。実は最近またそろそろ上のサックスが欲しくなっているのですが、とりあえず我慢して先日はリガチャーを買いました。1万円以下のパーツなら気楽に買い替えることができるので気持ちも楽です。

 ピアノは置く場所がないので5万円で買った安いヤマハの電子ピアノで十分です。教室ではスタインウェイのグランドピアノですから落差は激しいですが、ちゃんとしたグランドピアノで練習もできるのでそれでよしとしています。ピアノは自分の楽器を持ち歩くのではなく、そこにあるピアノを弾くのが基本ですから、いろいろなピアノに慣れることが大事かなと思っています。

 テニスの道具選びと言えば何といってもラケットですが、これが一番難題です。高ければ良いというものではなく、自分の力量やプレースタイル、筋力などによって最適解が変わってきます。基本的にちゃんとしたラケットは3万円前後しますが、その中でも競技者向けや愛好家向け、初級者向け、女性向けがあり、シングルス主体かダブルス主体か、スピンをかけるかフラット系か、ボレーヤーかストローカーなのかなどで方向性が違います。また同じ方向性のラケットでもメーカーによって味付けが違うしデザインも違うので、結局最後は好みになります。

 僕は若い頃はラケットを1~2年でコロコロと変えていましたが、中年以降は肘や手首に優しいことが第一で、あとは慣れている方が楽なので同じラケットを長年使い続けるようにしています。本来プレースタイルが変わればそれに合わせてラケットも変えた方が良いし、ラケットもずっと進化を続けているので新しい方が性能が高いのですが、どうしても慣れた道具がストレスがなくて一番というところから抜け出せません。

 今のバボラのピュアドライブにして3年が過ぎたので、そろそろ次を考え始めているのですが、多分まだしばらくは使い続けると思います。バボラの前のプリンスのラケットは10年間使っていて、完全に腰が抜けていましたが、それでも「慣れているのが一番」だと思って使っていたくらいですから。
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ブラタモリが国土地理院へ

2021-10-23 23:38:14 | テレビ・芸能
 今日の「ブラタモリ」は「つくば」がテーマでした。それだけ聞いた時は筑波山の話かなと思いました。しかし実際にタモリが訪れたのは国土地理院と産総研・地質標本館。いかにも地形と地質の番組である「ブラタモリ」らしいチョイスです。タモリ好みのところですから当然ノリノリで番組は進みます。この番組でのタモリは本当に好きなところに行っている時と、興味があまりないところに行った時のリアクションが違うのでわかりやすくて良いです。

 最初に訪れた国土地理院は実は僕にとっても憧れの場所です。幼稚園児の頃からの地図好き人間としては、国土地理院は聖地です。タモリは空中写真を見せられてどこの写真か聞かれます。なんとタモリの生家のある福岡の昭和36年の空中写真だったのですからタモリ大興奮。虫眼鏡片手に自分が高校生の頃の生家近辺の空中写真を食い入るように眺めていました。その気持ち、大いに共感できました。

 僕も地図が好きなので空中写真も大好物です。今はネットで簡単に空中写真も好きなだけ見られるようになりましたが、昔は滅多にお目にかかれるものではありませんでした。子どもの頃に何かの拍子に空中写真を見ると本当に興奮して穴が空くほど見ていたものです。基本的には「おー、地図と同じだ!」と地図と見比べながら見ていたのですが、特に自分が良く知っている地域の空中写真は本当に見ていて飽きませんでした。

 今はネット上にそういう地図と空中写真を見比べることができるサイトがいくつもありますが、特に僕の好みは現在ではなく昔の地図とか空中写真です。時間軸に沿って同じ地域の地図や空中写真を見比べていくと、どうやってその地域が開発されて変わっていったのかが手に取るようにわかります。ましてそれが自分の生まれ育った地域だったら懐かしすぎていつまでもノスタルジーに浸っていられます。

 地図好きなら共感してもらえるのかなと思いますが、残念ながら身近に僕以上の地図好きがいないので同好の士と語り合ったことはありません。ブラタモリが好きなのは、同じ趣味の仲間がそこにいるからだと改めて今日の放送を見て思いました。
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夏からいきなり冬へ

2021-10-22 23:29:52 | 日記
 昔に比べて最近は秋が短くなったとは感じていましたが、今年は特に極端です。先週の土曜日まで最高気温が30℃前後の日が続いていて、10月半ばだというのに夏と同じ服装をしていました。それが翌日曜日から一気に冷え込んで、しかも北風も吹いてくるということで、最高気温こそ辛うじて20℃くらいあるものの体感的にはもう冬になってしまいました。

 ずっと夏に着ていたポロシャツで過ごしていたのに、突然の冷え込みに慌てて重ね着をするものの、どれくらい着れば良いのか見当がつかず、室内では暑いのに外に出たら寒かったり。街行く人も片やまだロングTシャツで片やダウンみたいなアンバランスさです。長袖シャツだけでは足りずにジャケットを着てみたり、まだダウンは早いかなと迷ったりしています。

 服が間に合わないだけではなく、身体がこの急変についていけずに体調もおかしくなっています。血圧が急上昇したり、明け方に寒さで目が覚めてしまい、そのまま眠れなかったり。寝不足のまま起きていたら頭痛がしてきました。昔によくあった風邪をひく前の前兆だと思ったので、慌てて服を着こんで暖かくしてみましたが、果たして間に合ったかどうか。

 やはり9月半ばに気温が26~29℃くらいの時期を経由して、お彼岸過ぎから20~25℃くらいの頃があって、この時期に20℃を切るという感じで変化してきてくれないと困ります。季節を1ヵ月以上すっ飛ばしてしまうと体調維持も難しいし、季節の移り変わりを楽しむこともできません。夏が終わったらもう紅葉、鍋、コタツ、木枯らしではねぇ。

 
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