幹事クリタのコーカイブログ

テニスをはじめあれこれ好き勝手書いています。「幹事クリタのコーカイ日誌」のブログ版です。

クルマもケータイも複数所有

2010-07-31 01:45:14 | クルマ
 昨日書いたようなクルマ3台生活はなかなか現実的には難しいとしても、やはりクルマのことをあれこれ考えるのは楽しいです。特に複数台所有するなら、どういう組み合わせにするか、ということを妄想するのはクルマ好きなら誰でも覚えがあることでしょう。

 いま僕はドイツのスポーツセダン(3000cc)と、トヨタのコンパクトミニバン(1500cc)を所有しています。どちらもまだ元気ではありますが、車齢は6年と10年。そろそろ古くなってきました。2台持ちなら実用車のセダンと趣味車の2ドアスポーツと考えるのは古い世代でしょう。ベンツEクラスとポルシェボクスター、あるいはレクサスLSとフェアレディZ、みたいな組み合わせ。いかにも団塊オヤジの理想です。

 最近の30代ならみんなで乗れるアルファードと、燃費が良い経済的なプリウスという組み合わせをチョイスするかも知れません。あるいはプリウスではなく小回りが効くフィットとかヴィッツかも。大人数でロングドライブ用と、街乗り用で使い分けるという考え方です。

 僕の場合はやはり「走り」を重視してしまうので、1台目は速くてスポーティなセダンが欲しいです。優先順位でいけば、2台目は実用的なミニバン、3台目は小さくて経済的なコンパクトカー。さらにもし余裕があれば4台目はSUV、5台目は2ドアのオープンカーとなります。なので、今の組み合わせは一応自分の希望通りなのですが、3台は無理なので、2台目に3台目の要素も含めて、コンパクトミニバンということになってしまいます。いま最も欲しいのはホンダのフリードです。

 もっとも最近の若者はクルマにあまり関心がないようですから、こうして2台持ちなら、3台目なら、と妄想するのはもっぱらオヤジ世代ばかりかも知れません。若者はクルマではなく、ケータイの複数台所有を考えるでしょう。通話ならドコモ、ネットはiPhone、3台目はガラケーにして多機能を楽しむ、みたいな。彼らにとってはクルマよりもケータイの方がずっと大切なツールですから。あ、若者じゃないけど、僕もiPhone4を2台目(会社のケータイを含めれば3台目)として検討中でした。最近、むくむくと欲しくなってきたので。

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クルマ3台生活は無理

2010-07-30 01:54:04 | クルマ
 義父が車を買い替えたのは1年ちょっと前のこと。急に買い替えたいというので一緒にディーラーを回って値引き交渉もしました。その時に、義父は3年くらい乗ったら孫、つまりうちの息子に譲って乗ってもらいたい、ということを言っていたのですが、その割に息子の好みなど全く聞かずに、自分の欲しい白のプレミオという高齢者向けセダンを購入してしまいました。

 ところが義父は今春倒れてしまい、今は老人ホーム住まい。免許も返納してしまったので、1年乗っただけのプレミオは義父の車庫でずっと眠っています。任意保険が8月末までということもあって、義父はいよいよ名義を書き換えて息子に乗って欲しいということを言い出しました。息子が自分の足に使って、時々義父を乗せてくれたら嬉しいということのようです。

 しかし、息子は白い平凡なセダンなんてイヤだと最初から言っているし、我が家にはすでにセダンが1台あります。僕の趣味で買った輸入車なのでこれは代えられませんし、もう1台はコンパクトミニバンなので、セダンでは代替になりません。3台持つのはメリットが少ない割に、経済的に大変。そもそも3台目の駐車場もありません。つまり我が家では義父のプレミオを引き取れないのです。

 かと言って、義父は買ったばかりの車を売る気はないので、このままではプレミオは乗る人もなく死蔵されるだけ。車を乗らないでただ放置しておいて良いことはないのですが、解決策が見つかりません。

 とりあえず目先の対策としては、名義は義父のまま、保険だけは僕が使用するということで新たに契約しようかと考えています。会社の団体割引も使えるし、複数台契約なのでさらに割引もされます。名義を書き換えなければ費用も手間もかからないし、書庫証明を取る必要もありません。保険料だけ月に数千円かかりますが、それで親孝行できるならよしとしましょう。まあ実質的にはほとんど乗らないので放置には変わりはないのですが、このまま保険が切れて全く乗れない車にするよりはマシです。

 1年半後の車検の時には息子も就職ですから、その時にプレミオを売ってその金で息子が好きな車を買えば良いと思います。3年間維持すれば義父もたぶん納得することでしょう。まあもし義父が今すぐにプレミオを手放すことを納得してくれれば、また話は別ですけどね。その金でミニバンを買い換えます。マツダの新しいプレマシーなんて、なかなか良さそうだなぁと思っているんですけど。

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巨神中の争いと猛暑

2010-07-29 00:19:11 | 野球
 サッカーW杯や大相撲に世間の注目が集まっている間に、ひっそりと行われていたプロ野球が面白くなっています。もともと混戦模様のパ・リーグは首位ソフトバンク、2位ロッテ、3位西武のゲーム差が1.5とダンゴ状態。当分はつばぜり合いが続きそうな感じです。

 巨人独走で全然面白くないと思っていたセ・リーグも、その巨人の失速で俄然混戦模様。好調の阪神が巨人を抜き去り首位に立ち、一時期は勝率5割付近でウロウロしていた中日も抜群の投手陣の安定感でじわじわと追いつき阪神と3.5ゲーム差まで詰め寄ってきています。投打のバランスが取れた阪神、破壊力の巨人、投手力の中日という三つ巴の争いの構図は、ここ何年も変わっていませんが、今年は猛暑だけにドーム球場ではない阪神には疲れが蓄積して辛いかも知れません。たださえこれから「死のロード」が始まります。昭和の時代に比べれば大阪ドームも使えるし楽にはなったと思いますが、不利なことは確かです。

 もちろん、選手の平均年齢が高い中日も楽ではありません。落合野球を支えてきた岩瀬、井端、荒木、谷繁らが軒並み高齢化していて衰えが顕著ですし、それをカバーしている堂上兄弟や大島ら若手は経験不足。辛うじて森野と和田が春からずっと好調を維持していますが、果たして秋までこの好調さを維持し続けることができるかどうか。ブランコも研究し尽くされた感じですから、「BMW」砲に頼りきりでは心許ない感じです。

 これに比べて巨人はまだまだ余裕があります。今は2位に下がったとはいえ、これだけ投壊してのこと。もう一度投手陣を立て直せば抜群の破壊力を誇る打線が何とかしてくれるでしょう。坂本から始まって、松本、小笠原、ラミレス、阿部、長野、高橋と続く打線はそのまま全日本代表レベル。しかもベテランと中堅、若手のバランスが取れていますし、控えの層も厚い。そう考えると、夏が暑ければ暑いほど、巨人には有利かと思います。

 名古屋のファンとしては、中日ドラゴンズ&名古屋グランパスエイトのW優勝、いや高校野球の中京大中京も含めた「名古屋三冠」を今年こそ期待したい夏ですけどね。
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DVDレコーダーも買っちゃうかも

2010-07-28 01:13:05 | 日記
 長年の懸案だったデジカメもノートパソコンも購入して、今年の夏のボーナスはすっかり使いはたしてしまったのですが、今すぐにでも買わなければ、という勢いで赤丸急上昇中なのがDVDレコーダー。現在使っている日立wooは3年半前に引っ越した時に購入したものですが、購入当初から動作が不安定だったのですが、最近ますます怪しげになっています。

 予約したはずなのに録画されていなかったりということが、ちょくちょくあったのですが、その後は早送りができなくなったり、DVDにダビングしようとしたらダビングできずに消えてしまったりということが頻繁に起きるようになりました。

 そもそもコピー・アット・ワンス(1回しかコピーできない)で不便極まりない上に、テレビがアクオスなのに日立を買ってしまったので使い勝手は悪いし、HDD容量も250GBでは不足気味だし、早くブルーレイ見たいし、ということで、「買い圧力」がずんずんと高まってきています。

 追い打ちをかけるのが、来週久々に家族全員で信州旅行に行くこと。その間に予約録画をたくさんしていくわけですが、容量不足は明らかだし、挙句にきちんと録画さえできていなかったら目も当てられません。容量不足は本来ならDVDにダビングしていけば良いのですが、なにせよく失敗してキレイさっぱり消えてしまうので、残しておきたい番組をなかなかDVDに落とす勇気がわかないのです。

 こうなったら、もう次の1台購入するしかないか、というのが結論。それも来週旅行に行く前に。欲しいのはシャープ製(アクオスリンクしたい)、ブルーレイ(『This is it』のブルーレイ版購入済)、コピーテン(これは当然)、VHS一体型(ここらでVHS遺産をDVDにしておきたい)。この条件をクリアするのは「AQUOSブルーレイ BD-HDV22」だけです。

 ところがこれは2008年秋発売の古い製品なのに、未だに後継機が出ないため高値のまま。ヤマダ電機で8万円以上します。ブルーレイを諦めると、5万円くらいになるので、そちらにするか、もしくはVHS一体型を諦めて、ブルーレイでダブルチューナーという最先端機種にするか。これが大きな悩みどころなのです。

 もう春からずっとどうしようか悩んでいる間に、どんどんレコーダーの調子は悪くなってきているので、そろそろ結論を出さなければなりません。冬のボーナス払いで買うしかないかなぁ。

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ダメ人間は幹事をすれば見抜ける

2010-07-27 03:12:24 | 日記
 50年近く生きていれば、いろいろな人を見てきました。特に幹事なんてものをやっていると、余計に人間ウォッチングというか、その人がどういう思考法をして、どういう行動パターンを持っているかを考えてしまいます。と言うのも、行動を予想しておかないと後で痛い目に遭うのはこちらだからです。

 幹事として一番気になるのは「あてになる人物かどうか」です。何よりもまず約束を守ってくれるかどうか。ドタキャンの多い人物は要注意です。長年幹事をしてわかったことは、ドタキャンをする人はそれを悪いこととは思っていないということです。幹事がドタキャンによってどれほど困り、善後策でドタバタするかという想像力が働かないので、平気で直前に「行けなくなりました」と連絡してきます。

 ドタキャンはしないけど、時間を守れない人というのもいます。毎回15分くらい遅刻してくるタイプや、1時間以上の遅刻を平然とするタイプ。どちらも幹事としては困ります。こういう人は読みが甘い&楽観的なので遅刻しちゃう人と、そもそも時間を守る観念が希薄な人とがいます。ドタキャンと同じで、どちらも大して悪気はありません。ないだけに手に負えません。

 想像力に欠ける、いわゆる「気働き」ができない人も困ります。周囲の様子を見て自分がどういう行動を取れば良いのか判断することができないし、そもそもそういう発想がない。言われたことすら満足にできないので、端から見ているとぼんやりとしているし、自分勝手で非協力的だしで、本当に困ります。しかも自分がそういう気配りができないことを自覚もしていないので、人に言われるとムキになって反論したりして、ますます周りから「わかってない」と思われてしまいます。「空気が読めない」と言われる人もこの中に入ります。

 逆に言えば、約束を守り、時間を守り、自分の役割をきちんと果たせる人は幹事としてあてになりますし、いてくれると本当に助かります。そんなことは社会人としての基本じゃないかと思う人もいることでしょうが、それすらできない人が世の中にはたくさんいるのです。僕からしたら、どんなにイケメン金持ちでも、またどんなにスタイルの良い美人でも、その基本ができていない人間などダメ人間だと思うのですが、結構スペックに騙されている人、多いんですよねぇ。そんなのと付き合ったって痛い目に会うのは幹事と一緒なんだから、付き合う前に僕に聞いてくれれば良いのになぁと思いますよ。

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1年振りの親睦バーベキュー

2010-07-26 03:28:03 | 日記
 昨年に引き続き今年もサークルの親睦バーベキューを行いました。場所も同じ稲武。参加人数は大人18人と昨年よりも少し減ったものの、子どもの数は昨年よりも2人増えて8人。年齢も5才から生後半年まで。昨年よりもさらにファミリー色の強い会になりました。

 昨年食べきれなかったという反省を生かして、今年は食材を余らせないように抑え目に購入。お腹が膨れてしまう五平餅もやめて、昨年は満腹で作ることすらできなかった焼きそばまでちゃんと消費しました。酒もドライバーが多いのであまり飲まないだろうと見越して少なめにしたのですが、それでもビールや酎ハイは残ってしまいました。ウーロン茶はほぼ売り切れましたが、コーラは全くニーズがなかったので来年はもう買わないようにしようと思います。

 去年もそうでしたが、バーベキューをやると働く人と働かない人、気がきく人ときかない人がハッキリわかって面白いです。別に遊びで来ているのですから、しゃかりきになって働かなくても、自然と体が動く人が中心になってやってくれれば良いのですが、それにしても最初から最後までずっと働いていた人を見ると、ありがたいやら申し訳ないやら。ビールばっかり飲んで酔っぱらっていた人と同じ参加費というのは割が合わないですが、働きに応じて参加費を変えるのも難しいので仕方ありません。

 僕は統括と会計とカメラ係だったので、随分とたくさん写真を撮りました。特に子どもの写真を撮るのは久しぶり。プリキュアの話を一生懸命してくれる5才女児あれば、水鉄砲をいきなり打ってくる4才男児あり、ずっとお母さんに抱きついて泣いている1才児に、泣きもしないで知らないオジサンに抱っこされる6ヶ月もいて、写真を撮っていなくても付き合っているだけで面白いです。昨年から1年分成長した子どもたちを見ると、大人と違って子どもの1年は大きいなぁと思います。我々はただ1年分老けただけですからね。

 稲武は名古屋より6度くらい気温が低く、日陰にいて風が吹き抜けると実に心地良い気分でした。熱暑の名古屋に戻りたくないなぁと思いながら帰ってきました。来年もぜひまたやりたいと思っています
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ヘキサゴンよりレッドシアターでしょ

2010-07-25 01:01:43 | テレビ・芸能
 フジテレビ恒例の「26時間テレビ」を現在放送中です。日本テレビの24時間テレビのパクリで始まった企画ですが、日テレがチャリティをテーマにしていることで、どんどん感動の押し売りになり飽きられてきているのに対し、ただただおふざけに徹しているフジテレビの方が視聴者受けは良いと思います。まあ人気バラエティも豊富にあるフジテレビだけに、おふざけも堂に入っているというべきでしょう。

 ただ去年も今年もヘキサゴンファミリーが中心で回しているのはどうでしょう?去年はまだ新鮮さがありましたが、今年はもう全然ダメ。もちろんまだ放送途中ですし、僕も26時間を全部見ているわけではないので、それで文句を言うのもなんですが、それでもちょっとずつ見ているだけでダメさがわかります。

 ダメの大きな原因のひとつは島田紳助にあります。数年前までの紳助と違い、最近の彼はもうただのつまらない暴君です。しかもわがままで切れやすい暴君だけに、生放送で見ていると安心感がありません。しかも面白くないだけではなく、安っぽい感動を押し売りするので、日テレと差別化がはかれません。そして紳助をうまく制御できる人間がいないのですから手に負えません。本来ならコント赤信号の渡辺、ラサール石井あたりが重鎮として紳助の手綱をとるべきなのですが、彼らも紳助に逆らっては芸能界を渡りにくいと思っているのでしょう。

 またヘキサゴンファミリー自体も手垢がついてしまって見ていて新鮮さがありません。もともと売れない、もしくは落ち目の二流バラエティタレントを紳助が転がして何とか笑いのクオリティを維持していただけなのに、紳助が暴走すると二流タレントたちの地が出てしまい救いようがなくなります。

 さらに日テレの24時間テレビの物真似のような今年の200km駅伝リレー。企画として安易な上に目新しくも面白くもありません。今にも「サライ」を歌い出しそうです。なぜもっとオリジナリティを出さないのか?フジテレビのスタッフは思考停止しているとしか思えません。

 フジテレビのバラエティが高視聴率を勝ち取ってきたのは、革新的、挑戦的だったから。定番の大物を起用し他局の焼き直しをしているようでは視聴者にすぐ見抜かれてしまいます。今のフジテレビが起用するなら勢いが一番あって平均年齢が若い「レッドシアター」のメンバーでしょう。内村光良にはんにゃ、しずる、ジャルジャル、ロッチ、柳原可奈子、狩野英孝ら若手お笑い芸人たちを使えば、まだ力量不足ながらも見たことがない彼らの引き出しが空いたのではないかと思います。ま、今年の紳助とヘキサゴンファミリーの様子を見ていると、来年はそうなっているかも知れません。

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大鵬と白鵬の45連勝

2010-07-24 02:25:14 | 大相撲
 横綱白鵬が45連勝を達成しました。昭和の大横綱大鵬と並ぶ連勝記録史上3位。上には千代の富士の53連勝と双葉山の69連勝がそびえ立っています。双葉山まではまだ距離がありますが、千代の富士の記録は来場所には更新できるのですから、かなり近づいてきました。

 いくら相撲ファン歴46年(3才の頃からの相撲ファン)を誇る僕にとっても、さすがに生まれるはるか前の双葉山の記録は歴史でしかありませんが、大鵬の45連勝はしっかり記憶にあります。連勝記録が始まったのは1968年秋場所、そして途絶えたのは1969年春場所2日目。戸田に押し出されたのですが、この時は「世紀の大誤審」。はっきりと大鵬が押し出される前に戸田の足が土俵を踏み越えていたのに、大鵬の負けとされて連勝記録がストップしてしまいました。

 これをきっかけに大相撲にビデオ判定が導入された曰く付きの一番でした。あの頃の大鵬はすでに全盛期というよりは円熟期に入っていましたが、ライバルである柏戸はもう引退直前、後に大鵬の後を継いで「北玉時代」を作る北の富士、玉の海(当時玉乃島)は、まだ大関でくすぶっていました。大鵬を実力で倒せる力士は見当たらず、あの誤審がなかったら双葉山の69連勝を追い越せたかもと思います。

 もっとも、当時あらゆる記録を塗り替えていた大鵬でしたが、双葉山の記録だけを残したのはまさに天の意思という気もしました。やはりどこかに角聖双葉山の記録を残しておきたいという思いが角界全体にあったのかも。連勝記録というのは強力なライバルがいたら難しいものですから、大鵬も柏戸が衰えたから達成できたし、朝青龍がいなくなったから白鵬にもチャンスが訪れたわけです。

 いま白鵬を正面から倒せそうな力士は琴欧州と把瑠都くらいしかいませんが、それでもかなり実力差を感じますし、白鵬も油断しなければ負ける気はしないと思います。もし白鵬が負けるとしたら前半に油断して思わぬ相手に取りこぼす方だと思います。沈滞する大相撲で唯一前向きな明るい話題ですから、何とか70連勝への挑戦を続けて欲しいと思います。

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猛暑の町と富士登山

2010-07-23 00:34:43 | 時事
 猛暑が日本列島を襲っています。名古屋のベッドタウン多治見は昨日も39.4度と今年も最高気温の町として頑張っているようですし、名古屋も38.0度と十分猛暑です。名古屋の気象台は緑豊かな本山の丘の上にありますから、あのあたりで38度なら、会社のある栄近辺は40度オーバーは間違いなしです。一度冷房の効いたビルの中に入ったら、とても外に出る気になれません。

 そんな猛暑の中、会社の恒例行事である富士登山が行われました。もう80年以上続く伝統行事で、新入社員は全員参加が必須なので、在籍している全社員が過去に経験済み(と言っても、悪天候で中止になったこともあるので、五合目止まりの人も多いのですが)の行事です。

 しかも単に登るだけではなく、冨士登山「競争」なので順位もつけられます。運動会の徒競走でも順位をつけない学校がある時代に、とっても時代錯誤なんですが、各局各部の名誉がかかっているということで、脚に自信のある新入社員は先輩から「負けたら帰ってくるな」と言われながら登ります。

 もっとも僕はそんなプレッシャーとは無縁の部署なので、新入社員の時はかなりのんびり登りました。順位は覚えていませんが、その日のうちに(夜9時くらいで登山終了)山頂に着いたラストだったことは覚えています。100位くらいだったのでしょうか?その日のうちに着かないと、翌朝未明に起きて山頂でのご来光を目指さなければならないので、僕としては一番合理的な選択をしたつもりでした。

 ただ誤算だったのは、山頂の山小屋が狭くてすし詰めで、とても寝れたものではないということ。あんなことなら、早々に下の空いている山小屋にとどまってのんびり休んだ方が良かったです。山頂は空気も薄く高山病になって頭痛も酷かったし、早く下山したくて仕方ありませんでした。砂走りを転びそうになりながら下りてきた時の爽快感。富士山はやはり登る山ではなく眺める山だなぁとつくづく思い知りました。

 そんな富士登山が今年はツイッターで実況されながら行われていました。新入社員諸君がどんどんツイッターに途中経過を呟くし、ハッシュタグまでできていました。もちろん会社で仕事している先輩社員もツイートしているし、社全体で富士登山で盛り上がっている感じで、変われば変わるもんだと驚いてしまいます。27年前のツイッターどころからパソコンもケータイも知らない自分に教えてやりたいですよ。

 猛暑の町に比べて富士山はさぞかし涼しいことでしょう。下りてきたらまた暑い都会での日常が始まります。いっときの別世界を、やはり一度は経験しておいた方が良いでしょうね。

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ドラマ『ホタルノヒカリ2』『うぬぼれ刑事』

2010-07-22 01:25:15 | テレビ・芸能
 夏ドラマもほぼスタートしました。今回は警察ものばかりで食傷気味なんですが、最初から見るぞと決めていた『ホタルノヒカリ2』と『うぬぼれ刑事』はきっちり見ています。後は辛うじて『崖っぷちのエリー』くらいかな?残念ながらドラマばっかり見ているには人生忙しくて、なかなか全部フォローしきれません。

 まず『ホタルノヒカリ2』ですが、こちらは定番ですから安心して見ていられます。綾瀬はるかの干物女っぷりも健在、というか、より変人方向にシフトしていて、もはや「のだめ」クラスに突入しています。そう思って見ていると藤木直人も「せんぱい」ならぬ「ぶちょお」として玉木宏のポジションだし、かなり影響を受けたのかなという感じ。

 残念ながらここまでは前回に比べて仕事よりも恋愛に比重が置かれていて、前回の仕事ドラマとしての面白さはなくなりましたが、ドタバタコメディは嫌いじゃないので、お気楽にこれからも見続けようと思います。

 さて、問題作の『うぬぼれ刑事』です。2回を見終わってドラマのパターンは完全に掴めましたが、むしろ今後もこの同じパターンでいくとは思えないことの方が楽しみです。クドカンのことですから、きっとどこかでパターンを崩してくることでしょう。

 ここまでは豪華俳優陣の芸の競い合い的なところが一番の見どころでした。バーのママの森下愛子が登場して、ますます掛け合いの呼吸がクドカンっぽくなりました。『マンハッタン・ラブストーリー』を思い出させます。細かいギャグも多く、マニア受けするドラマだなと思います。

 1・2話で感心したのは、ゲストヒロインの加藤あい、蒼井優の魅力的なこと。それぞれの女優を最大限魅力を引き出そうとしているのがよくわかります。特に蒼井優は全開というか、だから男たちは蒼井優が好きなんだ、ということがよくわかる演出でした。今後のゲストヒロインたちがどう登場するか楽しみです。

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