幹事クリタのコーカイブログ

テニスをはじめあれこれ好き勝手書いています。「幹事クリタのコーカイ日誌」のブログ版です。

W杯バレーが面白い

2015-08-31 23:47:10 | スポーツ
 世界陸上が終わりましたが、まだW杯バレーは連日熱戦を繰り広げています。昨日まで陸上を中心にバレーも見るという形でしたが、今日の韓国戦はじっくりテレビ前で観戦。日本が完勝したのでとても気分よく見ることができました。

 バレーボール観戦の一番古い記憶は東京五輪の「東洋の魔女」ですが、さすがに3歳だったので、意味もわからずに両親が熱中して見ていたのをボーっと隣に座っていただけでした。意識的に見たのは1972年のミュンヘン五輪の時からで、実録アニメの「ミュンヘンへの道」を見て一気に「にわか」バレーファンになってからです。

 その後はつかず離れずという感じでバレーを40年以上見続けてきましたが、日本が弱い時期には興味は薄れ、強くなると興味もわくという典型的なライトファンです。1976年モントリオール五輪の時の日本女子バレーの強さは本当に今でも強烈に印象に残っていますが、2000年前後の低迷期は本当に興味を失っていました。一番バレーを見なかった時期です。

 近年は男子は相変わらず弱いままですが、女子はかなり強さを取り戻して世界の強豪国に復帰しました。長年女子バレーを牽引してきた木村沙織は29歳になり引退間近ですが、今回のW杯を見ていると木村の後を托せるだけの後継者がきちんと育っていて頼もしい限りです。特に19歳の古賀紗理那の勢いの良さは、これから10年木村の後の全日本女子を引っ張っていってくれそうです。

 さらにサウスポーの長岡望悠、大型セッターの宮下遥、153cmのリベロ佐藤澪など若くて個性的な選手が揃っていて、ベテラン勢とうまく組み合わさっています。強いだけではなく見ていて楽しいバレーを繰り広げています。まだまだ大会はこれから佳境に入るところなので、楽しみに観戦したいと思います。

 
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みんなかつては初心者だった

2015-08-30 23:26:22 | テニス
 錦織のお陰で日本でもテニス人気が高まっています。明日から始まる全米オープンも注目されているようですし、これまで一般人が知らなかった世界のトップクラスのテニス選手たちの知名度も上がっています。これまで日本でも知られている男子テニス選手と言えば、ボルグ、マッケンロー、ベッカー、アガシ、フェデラーくらいでしょうか?レンドルやサンプラスのようなレジェンドクラスの名選手でもそれほど知名度は高くないと思います。

 それが今ではフェデラー以外のビッグ4であるナダル、ジョコビッチ、マレーのことも知っている人が随分と増えました。錦織も含めて5人もの男子テニス選手の名前を知っている人が多くいたことなんて、過去30年間で初めてではないかと思います。コナーズ&ボルグ時代からテニスをずっと見てきた僕としては、実に感慨深いものがあります。

 そんな中、10月に開かれるストックホルム・オープンの2011年に作られたプロモーションビデオがネット上で話題になっているようです(こちら)。4年前のものではありますが、今頃になってネットで取り上げられているのは、やはり錦織の活躍によるテニス人気の盛り上がりのせいでしょうが、見ると本当に良い作品だなと思います。

 内容はテニスで一時代を築いたチャンピオンたちの子供時代を想像で再現したもので、マッケンロー、アガシ、チャン、ジョコビッチ、フェデラーなどの扮装をした子供たちが彼らのモノ真似をしてプレーしています。見ていてほのぼのと可愛らしいし、細かいところまでよく捉えて表現しているので、選手たちのプレーを長年見てきたテニスファンとしてはツボにはまります。

 そしてキャッチコピーは「We were all beginners once(みんなかつては初心者だった)」。これは本当にその通りで、どんなに信じられないようなプレーをするトップ選手だって、最初はみんな初心者だったのです。テニスというスポーツは上達するのに時間がかかる難しいものですから、初心者のうちはどうしても楽しくなかったり、周りに迷惑をかけているんじゃないかと気にしたりしがちです。でも誰だって初心者から始めたのですから、遠慮せずに頑張って上達しようとしていたら、周りもフォローしてくれるものです。

 単に可愛らしくてユーモラスだというだけではなく、その気持ちがあるからこそ、このプロモーションビデオはテニス愛好家の胸に刺さるのではないかと思います。
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あえてターゲットを考えないで書く

2015-08-29 23:54:33 | ネット・PC
 この「コーカイ日誌」は1996年9月からすでに約19年も書き続けていますが(ブログにも併載しはじめたのは2010年3月から)、スタートした当初から対象読者というものをほとんど想定していません。と言っても、書き始めた頃はまだインターネット黎明期で、ネットに接続できる環境がある人そのものが少なく、まして個人サイトというものは本当に珍しかった頃なので、読者を想定しようがありませんでした。強いて言えば「インターネットを見られる人」全てがターゲットでした。

 そんなスタートだったので、書く内容も幅広く、僕が興味を持ったこと全般を何でも書いていました。その頃はまだ仕事のことも結構遠慮なく書けたものです。なにせ広告代理店勤務と言えども、まだネットを理解している人が社内にはそれほどいなかったので、情報管理とか全然うるさく言われなかった大らかな時代でした。

 しかし、ご存知のようにその後インターネットは爆発的に普及し、それに伴ってどんどん書ける内容も自主規制せざるを得なくなりました。特に僕の場合は匿名ではないですし、周囲の人も読んでいるので、仕事絡みだけではなく下ネタ、暴露話、恨みつらみ悪口も書きにくく、ちょっと書いてもほのめかしたりぼやかしたり。時々匿名で好き勝手書いてやろうかと思い、実際にそういうブログを立ち上げたこともありますが、結局あまり楽しくなくてやめてしまいました。

 それでもこうして長年続けられているのは、やはりテーマもターゲットを制限せずに、思いついたこと、興味のあることを気ままに書いているからだと思います。ずっと読んでくれている人ならわかる通り、その時々のマイブームに乗って、繰り返し同じ話題を連投していることもよくあります。アクセス解析なども時々見ていますから、アクセス数が伸びる読者に受けそうなネタは何となくわかるのですが、それに囚われずに「好かれそうな話」よりも「好きな話」を書くことが続けるコツだと思っています。

 それと自分でターゲット設定しても、きっとそこから外れていても読んでくれる人はたくさんいると思っています。他人がどんなことに興味を持つかなんて、勝手にこちらで決めつけるのはおこがましい話です。仮に興味がなかったことでも、「コーカイ日誌」で読んで興味を持ってくれるかも知れないし、例えばそれでテニスとかサックスをやってみようと思ってくれたら嬉しいですし。

 毎日「日誌」に200~400、「ブログ」には600~1200程度のアクセスがあります。人気ブロガーに比べたらゴマ粒程度のアクセス数ですが、20年近くにわたって毎日1000人くらいの人が読んでくれていると考えると、本当にありがたいことだと思います。これからも好き勝手なことしか書きませんが、よろしかったら時々覗いていただけたらと思います。
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全米ドロー発表

2015-08-28 23:29:35 | テニス
 注目の全米オープンテニスのドローが発表されました。特に気になるのはグランドスラム初制覇を狙う錦織のドローです。1回戦から順番に見ていきましょう。

 初戦の相手は41位のフランスのブノワ・ペール。かなりトリッキーなプレーをする選手ですが、技巧派という意味では錦織もツアー屈指ですから怖い相手ではありません。2回戦は83位のマルセル・イルハンと、147位のラデク・ステパネクの勝者となります。ランキングでは下のステパネクですがダブルスも巧いベテランですから、こちらの方が強敵かも。と言っても、今の錦織が負けるような相手ではありません。

 3回戦からいよいよシード選手が登場してきます。ベテランで第26シードのトミー・ロブレド、世界最速サーバーのサム・グロス、先日のマスターズ大会でベスト4に進出したアレクサンドル・ドルゴポロフの誰が勝ち上がってくるか予測ができませんが、いずれにしても強敵です。シード選手のロブレドよりも、現在調子の良いドルゴポルフやビッグサーバーのグロスの方が嫌な相手ですが、錦織が普通にやれば勝てるとは思います。

 4回戦は第16シードのガエル・モンフィスと第18シードのジョー=ウィルフリード・ツォンガのフランス勢のどちらかが上がってくることでしょう。身体能力の高い2人だけに、どちらが出てきても油断はなりません。ツォンガには今年の全仏でやられましたから、ここはきっちりとリベンジしておきたいところです。そして準々決勝は第7シードのダビド・フェレール、第9シードのマリン・チリッチという、どちも因縁の相手の勝者です。2人とも錦織にとって相性は良い相手ですが、フェレールとはいつも白熱した試合になりますし、チリッチはなにせ昨年の全米決勝で負けた相手です。これもきっちりリベンジしておきましょう。

 そして準決勝は世界ナンバー1のノバク・ジョコビッチ。最強の相手だけに勝ち上がることだけを考えたら決勝で当たりたかったところではありますが、錦織とジョコビッチの体力差を考えれば準決勝の方が勝てる可能性は高いとも言えます。昨年も準決勝でジョコビッチに勝てたのですから、ゲンは良いと思うことにしましょう。できたらジョコビッチがその前にナダルかラオニッチあたりに負けてくれたらもっと楽にはなるんですが、その可能性はあまり高いとは言えません。現在ジョコビッチが負けるとしたら錦織以外にはフェデラー、マレー、バブリンカくらいしか思い当りませんが、その3人ともボトムハーフに入ってしまいましたから。

 ということで、錦織が無事に決勝に進出したら、その相手は先ほどの3人の誰かでしょう。錦織にしたら2週間戦い抜いて一番体力的にきつい決勝で当たるなら、同じように体力的な不安を抱えるフェデラーが一番組し易いかも知れません。マレーは錦織と似たタイプでやりにくい相手ですし、バブリンカはもっと苦手としています。準々決勝でバブリンカがくることだけは避けたかったので、そこにフェレールが入ってきてくれました。錦織が一番の苦手としているガスケも反対の山に入りましたし、そういう意味では今回は恵まれたドローでした。

 後は怪我をせず体力的にも余裕を残して準決勝のジョコビッチ戦まで勝ち上がることです。昨年は4回戦のラオニッチ、準々決勝のバブリンカ、準決勝のジョコビッチと激戦に次ぐ激戦で、決勝に勝ち上がったもののすっかり体力切れでしたからね。
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山口組の分裂

2015-08-27 23:48:20 | 時事
 維新の会が分裂するようですが、もう僕の中では終わった政党と認識しているのでさほど興味はありません。それよりも山口組が分裂する方が関心があります。暴力団に詳しいわけでもないのですが、「山一抗争」から30年、ここでまた山口組が分裂して抗争が起きるとなると、巻き添えをくわないとも限らないので怖いのです。

 今回は今の組長の出身母体である弘道会と前の組長の出身母体の山健組が対立して分裂したそうなのですが、弘道会は名古屋の組織。抗争となれば名古屋vs神戸ということになって、名古屋で発砲事件が起きても不思議はありません。日頃はヤクザのいるような店には近づきもしませんが、うちの会社の近くは暴力団の多い繁華街で以前も発砲事件がありました。昼にランチを食べに行ったところで流れ弾に当たらないとも限らないのです。

 それにしても少子高齢化と男性の草食化が進む今の時代に、暴力団もリクルートは結構大変だろうと思います。「いくらでも鉄砲玉の代わりなんざおるんじゃ!」なんて言ってたら、新人は入ってこないし辞める人間も多いのではないかと想像してしまいます。実は「暴力が苦手」の暴力団員だっているだろうと思うと、分裂抗争となって青ざめている組員も多いでしょう。

 市民の立場としてもなるべく平和に終わらせて欲しいものですが、それではヤクザの世界では済まないんでしょうね。夜の繁華街をのんびり歩けるように早く決着をつけてほしいですが。

 
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中日の反攻

2015-08-26 23:46:44 | 野球
 中日がようやく最下位を脱出しました。お盆前半に5連敗していた時には、もう完全に今シーズンはアウトかと思われましたが、そこから6連勝、1敗のあとにまた3連勝と、ここ10試合を9勝1敗の快進撃。1弱状態を抜け出して、改めて団子状態のレースに復帰することができました。4位広島との差は3ゲーム、3位巨人まで5.5ゲーム差ですから、まだまだCS進出の可能性はあります。首位阪神とだって8.5ゲーム差ですから、パ・リーグの1位ソフトバンクと2位日本ハムのゲーム差9よりは少ないのです。

 泥沼状態を抜け出せたのはリリーフ陣が立ち直ったことでした。今季ずるずると負け込んだのは、かつて磐石を誇ったリリーフ陣が総崩れ状態になり、試合終盤にどうしても逃げ切れなかったせいです。それが8月15日の巨人戦、先発浜田を6回から山井がリリーフし、その後を浅尾と田島のリレーでつないで巨人の反撃を抑えました。ここから中日の反攻が始まったのです。

 山井、浅尾、田島という勝利の方程式が確立したことで、ようやく先発陣も安心して投げられるようになったことでしょう。もともと投打のバランスは悪くないのです。チーム防御率はリーグ3位、チーム打率はリーグ2位。それでダントツの最下位に沈んでいた方がおかしいのですから。

 残り試合はすでに30試合を切りました。この勢いで9月を乗り切り、巨人かヤクルトを抜いて何とかCSに進出を果たしてもらいたいものです。
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再来年の大河ドラマは井伊直虎

2015-08-25 23:57:53 | テレビ・芸能
 来年の大河ドラマ『真田丸』を楽しみにしていたら、再来年の大河ドラマが発表されてしまいました。タイトルは『おんな城主直虎』。女でありながら城を守った井伊直虎が主人公。主演は柴咲コウ、脚本は森下佳子。今年の『花燃ゆ』が女性大河、来年『真田丸』が男性大河ということで、再来年はまた女性大河の順番だったのでしょうが、これまでの女性大河の主役と違って、直虎は実際に歴史の表舞台に立った当事者だけに「江の悲劇」は繰り返さないだろうと思われます。

 時代的には桶狭間の合戦前から本能寺の変の直前あたりまで、まさに戦国時代まっただ中ということになるので、かなり激動の時代ですし、登場人物も家康、信玄を筆頭に有名武将が多く出てくるでしょうから楽しくなりそうです。もっとも井伊家自体はこの時代はとにかく滅亡を免れるために懸命にもがいていた小さな領主の頃なので、大きく歴史が動く中でローカルな物語にならざるをえないのが残念なところ。そこを大河ドラマらしく仕立てるのが脚本家森下佳子の腕の見せ所でしょう。

 森下は『仁-JIN-』や『天皇の料理番』など歴史ドラマでの実績はありますから、あとはどこまで女性向けに寄るかということでしょう。女性の視点に偏るとまたぞろ恋愛パート主体の少女マンガチックな大河になってしまいますが、森下ならそのあたりは最小限にとどめて大人の男性が見ても安心して楽しめる作品に仕上げてくれると期待しています。

 配役はまだ柴咲コウだけしか発表されていませんが、またぞろ「イケメン大河」にならないようにお願いしたいものです。そもそも女性向けイコール若いイケメン俳優が出てきて裸になって恋愛するということではないだろうと思うのです。それはかえって女性をバカにしていると思ってしまうのですがどうなんでしょうね。
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堀北真希の交際ゼロ婚

2015-08-24 23:39:20 | テレビ・芸能
 基本、芸能人のプライベートなゴシップとかあまり興味はないのですが、山本耕史と堀北真希の結婚を巡る話題はちょっと面白かったです。山本は6年前に堀北とテレビドラマで共演した時から堀北にぞっこんで、電話番号を聞いたら事務所の連絡先を教えられた。それでも諦めきれずにNHKの大河ドラマ「平清盛」撮影中に朝ドラ「梅ちゃん先生」撮影中の堀北のスタジオに通って、もう来ないでと言われた。舞台で共演してまた口説き、40通ものラブレターを送ったが返事はゼロ。さらに堀北が京都に移動すると聞いて、当てずっぽうで新幹線に乗ったら奇跡的に出会えた。そして交際していない状態なのに「結婚しよう」とプロポーズした。

 以上、どう考えてもストーカー行為です。相手に何度も断られているのに、執拗につきまとっています。挙句に交際もしていないのにプロポーズって、もう頭おかしいと言われても仕方ありません。結果的に「交際ゼロ」で結婚ということになりましたが、それは本当に稀なケースであり、山本というイケメン人気俳優だから成功したのであって、勘違いした一般人が真似をしたら警察沙汰になりかねません。

 もちろん山本の異常なストーカーぶりが本当の話なのか、それとも堀北の「清純」イメージを守るために作られた話なのかはわかりませんが、単なる掘北のイメージ対策としてでっち上げた話だとしたら、ストーカー被害を拡大させかねない罪作りな嘘です。恐らく根も葉もない話ではなく、ある程度は本当の部分があるんだろうとは思いますが、社会的影響を考えて、もう少しオブラートに包んでマイルドな「一途な恋バナ」にしておけなかったのかなと思うほどです。

 とは言え、ある一定の割合でこうした「押し」に弱い女性がいることもまた事実。一見モテないように見えてちゃんと女性を口説き落とせる男の共通点は「マメさ」「押しの強さ」そして「めげないメンタル」です。もちろん全ての女性がこれで落とせるわけではないのですが、ダメなら切り替えて次にいける立ち直りの早ささえあれば、何人も口説いているうちにちゃんと「当たり」をひくことができます。「愛されていることが幸せ」と思う女性は結構な割合でいますから。

 問題はこういう押しの強い男性は、実は困難な相手を口説き落とすことが楽しくてやっているケースがそこそこいることです。ゲーム的に楽しんでいるので、口説き落とした後は急に醒めてしまって「釣った魚には餌をやらない」というタイプが多いのです。そして口説き落とす最終兵器が「結婚」ですから、結婚後はまた別の女性を口説きにいきます。挙句に浮気がバレて離婚を繰り返すなんてことになりかねません。

 山本がそういうタイプかどうかはわかりません。もしかしたら究極の一途なタイプかも。ただその場合は支配欲が強く、嫉妬深くて束縛がきついというケースになったりするので、どちらにしても油断はできないと思います。少女マンガに出てくるような、一途にヒロインを愛してくれて、守ってくれて、優しくて、なんて完璧な男性は現実にはまずいませんから。やっぱり結婚前にちゃんと交際した方が良いと思うんですよねぇ。相手を見極める時間はお互いに必要ですよ。
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努力のプラスと加齢のマイナス

2015-08-23 23:05:39 | テニス
 今日は「テニスマガジン・ゼビオカップ東海大会」の2日目。順位別トーナメント戦です。2位トーナメントに進んだので、目標はとにかく初戦突破。これまでいつも2位トーにいくと初戦敗退を繰り返してきましたが、いつまでもそのレベルではダメだと頑張りました。結果、1回戦は3戦全勝で軽く勝ち上がることができました。僕の出た男子ダブルスは最初の僕のサービスゲームをラブゲームでキープしたところで相手がリタイヤ。4ポイント取っただけで終わってしまいました。

 次の準決勝は若いガンガンバコバコと打ってくる学生上がりのチーム。そこでオーダーを変えて僕はミックスに回って女性狙いのいやらしいテニスをすることにし、速いボールに強いOくんを男ダブに回しました。女ダブが大接戦の末に競り負けてしまい、後がなくなった男ダブも最後は相手の力に押し切られて敗退。勝負がついたので僕のミックスは打ち切り。結局今日は1回戦の1ゲーム4ポイントをプレイしただけで終わってしまいました。何のために早起きして来たのかわかりません。

 ただ2位トーナメントでベスト4という結果自体は素晴らしいものです。過去最高の成績。しかも内容が素晴らしく、勝てそうな相手、互角な相手にはしっかり勝ち、明らかに格上のチームにも善戦しました。特に2位トーナメント準決勝で負けた相手は結局決勝でも若い強豪チームを撃破して優勝したのですが、スコアだけ見ればその準優勝チームより我々の方が善戦しているのですから、本当に胸を張れるベスト4だったと思います。

 最近は年に1回、この大会しか試合に出場しないので、サークルのテニス仲間以外とテニスをする機会が本当に少なくなってしまいましたが、たまにこうして外に出てみると自分のテニスがどれくらいレベルアップしたのか感じ取ることができます。今回は自分でも「ちょっとは強くなったかな」と感じました。もちろん上には上がいくらでもいることは理解していますが、これまでちょっと上かなと思っていた相手にも勝てるようになったし、到底敵わないと思っていたような相手であっても、ある程度は戦えるという自信が確かなものになってきました。

 まあこれだけテニスばかりやっているのですから当然と言えば当然なのですが、その代わり年齢による身体的能力の衰えというものもハッキリ感じ取れています。目が追いつかない、スピードが落ちた、バランス感覚が悪くなった、柔軟性がなくなった、その他いろいろな時に「あー、これは年のせいか」と思うことが多いです。その加齢によるフィジカルの衰えと、テクニック・タクティクス・メンタルの向上の差し引きがテニスの実力になるわけですから、マイナスをカバーできるだけのプラスが必要。この土日で何とかまだプラスになっているなと思えたのが大きな収穫でした。これならまだまだテニスを楽しめそうです。
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相変わらずくじ運だけは強い

2015-08-22 23:01:10 | テニス
 年に1回の恒例イベントである「テニスマガジン・ゼビオカップ東海大会」に今年も参加しています。この東海大会が始まったのは1999年。第1回から欠かさず皆勤です。毎年参加しているので大会スタッフともすっかり顔馴染みで、いつもテニスマガジンにも写真を大きく載せてもらっています。

 ただし結果の方は優勝争いに絡んだことは皆無。しかも始まった頃よりも最近はずっとレベルが高くなって、ますます厳しい戦いになっています。半分くらいの参加者は学生時代から本格的にテニスをしてきた若者。残りの半分も大半はテニスフリークの中年男女です。ふと周りを見渡せば、もしかしたら僕が最年長?と思うほどに若返っていて(というか、僕が年を取っただけかも)、平均年齢が40代半ばの我々のチームはかなりベテラン感が溢れています。

 そんな逆風の中、それでも今回の目標は3位トーナメント優勝でした。例年4チームのリーグ戦では3位が定位置で、たまに2位になったり4位になったりしますが、4位なら優勝、3位でも優勝候補で実際に優勝したこともあります。しかし2位以上は格段にトーナメント戦のレベルが上がるので、なかなか勝ち上がることができません。なので、賞品狙いなら3位で優勝というのが現実的な目標なのです。

 そして今日のリーグ戦、初戦の相手は学生上がりの本格派のチームで、めちゃくちゃ速いボールをガンガン打ち込まれて完敗。そもそも早起きして眠たいのに、朝イチであんなボールを打たれても対応できるはずもありません。ある意味、サバサバと負けることができたのは良かったなというくらいです。

 2戦目の相手は以前に負けた我々と同世代のベテランチーム。強敵です。負けを半分くらい覚悟して臨んだのですが、女ダブの調子がよくあっさり勝ってしまいました。これで勢いづいて、男ダブも競り勝ち、なんと強敵を撃破。相手が弱くなったのか、自分たちが強くなったのかよくわかりませんが、とにかく以前負けた相手に勝てるのは嬉しいものです。

 3戦目も勝って4チーム中2位に。目標の3位を上回ってしまいました。しかし、2位となると先に書いたようにレベルが格段に上がります。勝てそうな相手はあまりいません。トーナメントのドローをする時に、僕は以前にも勝ったことがあるチームを1つだけ2位に見つけたので、そこと当たれと念じて引いたらズバリ賞。我ながら本当にくじ運は強いなと感心してしまいました。

 これまで2位トーナメントで1勝したことがないので、今回はチャンスです。明日朝イチの試合になりますが早寝して体調を整えて頑張りたいと思います。
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