幹事クリタのコーカイブログ

テニスをはじめあれこれ好き勝手書いています。「幹事クリタのコーカイ日誌」のブログ版です。

ジャニーズ新会社の社長人事

2023-10-31 23:24:33 | テレビ・芸能
 旧ジャニーズ事務所の「SMILE―UP. 」が立ち上げる新しいエージェント会社の社長を東山紀之が辞退し、女優のんがエージェント契約しているコンサルティング会社「スピーディ」の代表取締役社長、福田淳が就任することになったという報道がありました。正式な発表ではありませんが、ほぼ間違いないようです。 これは良い変革だと思います。

 そもそも東山が被害者救済会社のSMILE―UP. とエージェント会社の両方の社長を務めるのは無理だろうという見込みの上に、解体的な出直しをするのに東山社長では旧体制をそのまま引きずることになりますから、あまり変わらないとも言われていました。しかも東山自身のパワハラも告発されていて、ますます新会社の社長は難しいという判断は当然だと思います。社名変更をしないと最初に言ったのと同じく、どうも旧ジャニーズは甘い判断が多いですが、ともあれ方針転換は歓迎すべきことでしょう。

 外部から経営者を招聘する場合に果たして誰が適任かとなった時に、今回の福田社長というのは好手だと感じました。彼はかねてから「のん」の件で芸能界の変革を訴えてきただけに、まさに日本芸能界の旧弊の象徴のようなジャニーズを変える人材としてうってつけです。エージェント契約については専門家ですし、しかもドラスティックに改革をできるだけの実行力もありそうです。ジャニーズの膿を一気に出し切って、再スタートをさせることができるでしょう。

 恐らくドライにリストラも行いそうですから、これまで旧ジャニーズに所属していたタレントたちの多くが独立するのではないかと思います。新社長自身が元来そういう方針の人ですから、実力のあるタレントたちは今後も活躍を続けられることでしょう。逆にこれまで事務所の看板頼みで仕事をしてきたタレントは厳しい局面に立たされることになります。実力次第という芸能界ですから仕方ありませんが、淘汰されるタレントには厳しいことになりそうです。

 テレビ局がどう新会社と向き合うかも問題です。最近また日テレやフジは旧ジャニーズに接近しているという話もありますが、新会社が東山社長ではなくなれば対応も変わるかも知れません。そして東山社長には一番肝心な性加害被害者への補償の進展を早めてほしいものです。補償が終わったら東山が芸能界復帰などという話も出ているようですが、さすがに何も始まっていない段階でそんな話をするのは時期尚早すぎると思います。
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中村勘九郎の一人三役はあるか

2023-10-30 23:38:11 | テレビ・芸能
 以前に『どうする家康』の北川景子の市と茶々の二役は個人的にはあまり好きではないということを書きましたが、どうやら世間では好評のようです。とは言え、大河ドラマワースト2の視聴率がほぼ確定しているドラマなので、それも一部の人の話題にしかなっていないのでしょう。そんなドラマのさらに脇役の話なのですが、中村勘九郎演じる茶屋四郎次郎が初代から二代目になり、同じく勘九郎が演じています。こちらも親子を同じ役者が演じる二役です。

 三浦按針ことウィリアム・アダムスが登場するシーンなのですが、なぜかコメディパートという認識なのか、二代目は極太眉で登場。まるで両津勘吉かイモトのようでした。最近このドラマは初期の頃のようなコメディパートが激減して、かなり見やすく、言い換えれば普通の大河ドラマっぽくなっていましたが、忘れた頃にコメディを入れてきます。コメディ担当の小手伸也や山田孝之もドラマ内ではすでに死んでしまっているので、勘九郎がその役を受け継いだようです。さして面白くもなかったので意味不明のコメディパートでした。

 ちなみにネットでも話題になっていたようですが、家康は最後に天ぷらを食べて死んだとされますが、その天ぷらを勧めたのが三代目の茶屋四郎次郎なので、勘九郎は一人三役の可能性もあります。そして、ここまでやるなら二代目服部半蔵の山田孝之もぜひ息子の三代目半蔵として再登場させてみてはいかがかと思います。このドラマの山田孝之はほとんどコメディ担当として軽く扱われていて、彼のファンとしては、とてももったいない使い方だったと思っています。豪華俳優陣を無駄遣いしているドラマですが、とりわけ山田孝之は見せ場が少なかったので残念でしたから。


 
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腰痛フォアボレー

2023-10-29 23:59:24 | テニス
 腰の痛みがなかなか治りません。元はテニスによる筋肉疲労が原因ですが、毎日長時間PCの前に座っているのが良くないのだろうと思います。30分も座っているともう腰がバキバキになっています。早く鍼灸にいって施術をしてもらわないと、ずっとバキバキのままです。

 しかも幹事という立場上、なかなかテニスも休むわけにもいかず、この週末も土日とも4時間テニスに付き合ってしまいました。もっともさすがにフルにテニスをしたわけではなく、少し体がほぐれるくらいに軽くやったというくらいです。ただベンチにずっと座っているよりは動いている方が腰は軽くなりました。

 今日は恒例の山本麻友美プロレッスン会でしたが、ここのところ集中的に教わっているフォアボレーをまた教わりました。もう理屈は散々言われているので、やるべきことは頭では理解しているのですが、どうもそれが形になりません。できないからプロも同じことを違う言い方で説明して、何とか僕が感覚を掴めるように教えてくれます。さすがにそろそろ頭の理解と体の動きを統一したいです。

 なにができないかというと、ラケットをセットする時に引いてしまう癖が治らずに、どうしても体の前にラケットをセットできないのです。自分ではやっているつもりでも、違うと言われるし、動画を撮ってチェックすると確かに大きく横に引いて振っています。僕の中ではセットイコールラケットを「腕で引く」になっていて、それがラケットを振ってボレーをする結果に繋がっているようです。

 で、今日言われたのはラケットを引くのではなく、グリップを前に出す、ということでした。肘の位置を変えずにグリップだけ前に突き出せばセット完了で腕を使わない。もうひとつの注意点はできるだけ顔の近くに打点をもってくるということ。打点が体から遠いと自然と腕が伸びてラケットを振る動きになってしまうので、グリップを前に出して顔の近くでボレーすれば、ラケットを振る動作をせず、しかも面を開いてスライスで捉えることができます。

 今日はずっとその形でボレーを練習して、ちょっと良くなったと言われました。動画で見てみましたが確かに以前よりはラケットを振らずに前で打つことができています。まだぎごちないのは仕方ないので、繰り返し練習をして体で覚えるまでやるしかありません。

 そしてこのボレーの打ち方は腰痛に優しいことを実感しました。動作が小さく、正面から少しだけ斜めに体を捻りますが、ほぼ肘から先だけの動きが中心なので、腰痛でもそれほど苦にせずできます。サービスとかストロークはどうしても動きが大きくなりますが、ボレーは自分が打ちにいくのではなく、相手のボールの力を利用して返すのでこれで十分です。腰が痛いことでボレーの正しい打ち方が身につくなら怪我の功名と言えそうです。
 
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クレージーキャッツ消滅

2023-10-28 23:58:35 | テレビ・芸能
 犬塚弘が亡くなりました。と言っても、40代以下なら「誰それ?」でしょう。50代でも知らない人が多いかも知れません。クレージーキャッツのウッドベース弾いていた人、と説明してもわからないでしょう。そもそもクレージーキャッツ自体を知らない人が多くなっていると思います。その最後の生存していたメンバーが犬塚でした。94歳。ご冥福をお祈りします。

 クレージーキャッツは最初が在日米軍キャンプを回っていたジャズバンドでした。全盛期は1960年代で僕が幼い頃には大人気でした。メンバーそれぞれも個人でも大活躍していて、特に植木等は「無責任男」でスーパースターでした。1970年代に一時期後輩にあたるドリフターズが「全員集合」を半年間休んだことがあり、つなぎで「出発進行」という番組をクレージーキャッツがやっていました。まあ当時はもうドリフほど面白くはなかったので、この番組はあまり人気は出ませんでしたが、ミュージシャンとしてはドリフよりずっと上だったと思います。

 僕が若い頃は正月の「かくし芸大会」が一番クレージーキャッツのメンバーを見る番組でした。銅像になって動けないハナ肇が水をかけられたり一斗缶で殴られたりペンキを塗られたりするのが毎年の恒例でした。1970年代以降はそれぞれが俳優として活躍することが多く、谷啓の「釣りバカ日誌」の佐々木課長とか当たり役もありました。ハナの「あっと驚く為ゴロー」とか植木の「お呼びでない」、谷の「ガチョーン」、桜井センリ「ルーチョンキ」などの持ちギャグもありました。

 多才なメンバーが多く、スキャンダルや不祥事もほぼなく、人格者揃いのクレージーキャッツは、最後まで解散することなく犬塚の死去で自然消滅となったということです。かつてナベプロの人気を支えたクレージーキャッツ、ザ・ピーナッツはこれで全員が他界し、残るドリフも加藤茶と高木ブーを残すのみとなりました。昭和は遠くなりにけり、です。
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幸せの中身が変わってきた

2023-10-27 23:37:49 | マネー
 よく言われることですが、金持ちなのに不幸そうに見える人がいます。逆にお金はそんなに持っていなくても幸せに暮らしている人もいます。もちろんお金が生活にとって大事なのは言うまでもありませんが、ある一定のラインをクリアしていれば、資産の多さと幸せの量は比例しないのではないかと思います。さらに言えば、年齢や世代によっても幸せとお金のバランスは変わってきます。

 福山雅治が以前にインタビューで「大きな家に住んで、良い車に乗って、うまいものを食って、良い女と付き合う」ことが若い頃は幸せだと思っていた、というようなことを話していました。これは福山に限らずかつての多くの若い男性が思っていたことでしょう。僕もそう思っていました。しかし年を取るにつれて、そういう快楽的な幸福とは違う幸せの形があることに気づくようになります。

 60代になると物質的なことよりも、まず健康でストレスがない生活が一番で、それに加えて、平穏な家庭と気の合う友人、楽しめる趣味があれば文句なしです。大きな家も良い車も特に必要だとは思えません。美味しい食事はしたいですが、贅を尽くした美食である必要は感じません。異性については言うまでもありません。

 ただ我々の世代は還暦を超えてこういう心境に至るのですが、今の20代あたりは若くても同じような感覚でいる人が多そうです。「若者の〇〇離れ」はちょっと前までは「お金がないから離れざるをえないだけ」とか言われていましたが、今のZ世代になると、お金があるとかないとかではなく、そもそも物質的な快楽志向があまりなさそうです。精神的に老成しているというか、かなり早熟です。大谷翔平や藤井聡太を見ていると、若いのに人間が出来上がっているように感じます。

 これは人としての成長が早まったのか、それとも経済成長が止まっている日本に生まれたことによる否応なしの適応なのかわかりませんが、今後「幸せ」の定義がどんどん変わっていくことになるのかなとは思います。我々60代からしたら、若者と意外に価値観が近づいてきているので、仲良くなれるかも知れません。同世代には相変わらずバブル的価値観から未だに抜け出せない人も多いですけど、本当に流行らないから早くやめた方が良いと思います。
 
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中日ドラフト失敗

2023-10-26 23:59:23 | 野球
 2年連続で最下位に沈んだ中日。補強すべきは野手、それも即戦力となる長打力がある強打者であることは誰しもわかっています。今日のドラフトでも今年ナンバー1野手と言われる度会隆輝の1位指名を公表していました。今年のドラフトは大学野球に好投手が多く、野手は指名されにくいと思われていたので、公表することで度会の一本釣りを狙ったのでしょうが、予想に反して度会に中日、ロッテ、DeNAの3球団が競合。立浪がクジを引くも外してしまい、DeNAに持っていかれました。仕方なく中日は投手の草加勝を外れ1位で指名し、これもロッテと競合しましたが辛くも当たりを引くことができました。

 度会を外した中日は2巡目はウェーバーで最初に指名できるので度会と横浜高校時代の同期だった内野手の津田啓史を指名。さらに3位も内野手の辻本倫太郎を指名しましたが、やはり長打力もあり足も速く、しかも内野も外野も守れる度会を外したのはかなり痛かったと思います。評論家でスカウトだった得津高宏のドラフト評価では中日は12球団唯一最低ランクのEをつけられてしまいました。中日と二度競合して外したロッテですらDなのですから、いかに低い評価かわかります。

 ちなみに得津の評価ではセ・リーグの他球団は軒並み高評価で、広島がS、阪神とDeNAがA、巨人とヤクルトがBです。この通りならEの中日は来年も最下位決定です。しかも今年の中日のドラフトで残念なのは地元出身の有力選手もことごとく逃したことです。名城大の松本凌人と岩井俊介は2位でDeNAとソフトバンクに、享栄の左腕東松快征は3位でオリックスに奪われました。高校生では前田悠伍に次ぐナンバー2と言われる東松は3位まで残っていたのに惜しかったですが、3巡目中日の指名順は最後でしたから仕方ないところでした。つくづく運がありません。

 ドラフトの失敗は数年後に成績となって如実に反映してきます。いまの中日の順位もこの10年間くらいのドラフトで強打者を指名できなかった結果です。補強も育成も下手なチームに未来はないことを、中日は自ら証明してみせています。


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調子に乗ってまた腰痛

2023-10-25 23:52:00 | 健康・ダイエット
 ここのところ体の調子が良くなっていました。この場合、内科系の話ではなく外科系の話です。ずっと痛かったアキレス腱や股関節の痛みが和らぎ、テニスで遠いボールを追いかけたり、少し下がりながらのスマッシュも打ってみたりしても大丈夫でした。なので、今日のテニスでも体が温まってくるにつれて調子に乗ってサービスをしっかり体を捻って打ってました。で、やっちまいました。

 ファーストサービスをフォルトした後に「ん?」となりました。右の腰に違和感。でも気にせずセカンドサービスを打ったら、直後にバランスを崩してしまいました。腰の右側に力が入らないのです。あー、またか、とガッカリ。ここのところ、サービスをしっかり打つと、そのうち疲れてきて腰が痛くなるのです。全力とまではいかないまでも、9割くらいの力で10本くらいサービスを打ったらハイ終了という感じです。

 違和感が次第に痛みに変わっていきますが、サービス以外は耐えながら何とかやりました。サービスはもう完全に手打ちで入れるだけ。その状態で30分近くテニスをして、結果ますます悪化させてしまいました。腰の右側に力が入らないので、左に体を傾けて少し前屈みでヨタヨタと歩きます。80歳以上のお年寄りがこうして歩いているのを見掛けますが、それより酷いです。

 こうなるともう何もできないので、おとなしく湿布を張って安静にして痛みがなくなるのを待つだけです。とは言え、仕事はずっとPCの前に座ってやらなければならないし、ピアノも弾かなければなりません。そして週末は土日ともテニスの予定です。回復力が若い頃よりはるかに落ちているので、これを乗り切れるのか、かなり心配です。どんな時でも調子に乗ってはいけません。
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歌わないコンサート

2023-10-24 23:37:49 | 音楽
 山崎まさよしが水戸での公演で「今日は歌いたくない」と2時間半のライブの間に喋ってばかりで8曲しか歌わず、挙句に「歌ってくれ」という客と言い合いになって、泣きながら帰る客までいたということで話題になっています。どう言い訳したところで、これは山崎が悪いでしょう。山崎の公式サイトがこれについて謝罪し、チケット代の払い戻しを発表したそうです。

 もちろん、最初からそういうトーク中心のライブだよと告知した上で開催したのなら問題はありませんでした。トークがさだまさしクラスに面白くなくても、ファンなら歌ではなく話をたくさん聞きたいという人もいるでしょう。山崎はツアー初日の座間でも「お客さんとのトークを楽しみたい」と言ってMCに時間を多く割いたそうですが、それでも水戸の倍の16曲とアンコールを歌ったそうです。それなら客も納得するでしょうが、トークで客を怒らせたり泣かせたりしてはいけません。

 よく言われることですが、ステージで何百回と公演をしても、見に来てくれるお客さんとは毎回一期一会のつもりで臨んでほしいものです。わざわざ遠くから高いチケット代と交通費と、もしかしたら宿泊代まで払ってきている人もいるのです。そこで「気分じゃないから」と手抜きをされたりしたら、どれほど悲しいことか。もちろん、そんなアーティストばかりじゃないでしょうが、ステージであからさまな手抜きをするようでは長く支持されることはありません。

 30数年前に僕が行った安全地帯のライブでは、ほとんどMCもなく、発売されたアルバムの曲をひたすら歌い続けただけで終わったことがありました。「家でCD聴いていても同じだな」と、それはそれで残念でした。ライブなのですから、やはり客とのコミュニケーションは図ってほしいです。山崎もちょっとやり方を変えていれば良かっただろうにと思います。
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もんたよしのりも逝く

2023-10-23 23:36:16 | 音楽
 もんたよしのりが亡くなりました。72歳。「ダンシングオールナイト」は僕が大学生2年生の時に大ヒットした曲でしたが、あの高音のハスキーボイスはめっちゃカッコ良くて、当時多くの若者が真似をしようと声を潰すことを考えたのではないでしょうか。1980年代に入ったばかりで、新しい時代が来たことを感じさせる曲でした。我々「新人類」世代は80年代カルチャーの中でこれまで生きてきましたから、当時の音楽シーンの主役たちには格別な思い入れがあります。

 先日亡くなった谷村新司も1980年に「昴」をヒットさせています。74歳。同じ年のヒット曲としては海援隊の「贈る言葉」、山下達郎「RIDE ON TIME」、シャネルズ「ランナウェイ」、クリスタルキング「大都会」、長渕剛「順子」、オフコース「さよなら」、さだまさし「防人の詩」、五輪真弓「恋人よ」、松山千春「恋」、久保田早紀「異邦人」など、本当に思い出深い曲が多いです。そして上記のアーティストの大半が60代後半から70代になっています。

 武田鉄矢74歳、山下達郎70歳、鈴木雅之67歳、長渕剛67歳、小田和正76歳、さだまさし71歳、五輪真弓72歳、松山千春67歳、久保田早紀65歳、クリスタルキングの吉崎、田中のツインボーカルも70代です。さらに吉田拓郎77歳、井上陽水75歳、財津和夫75歳、南こうせつ74歳、イルカ72歳、中島みゆき71歳、甲斐よしひろ70歳、松任谷由実69歳、桑田佳祐67歳、世良公則67歳。谷村やもんたがこうして世を去ってしまうと、元気だと思っている彼らもいついなくなってしまうかわからないと思ってしまいます。

 そう言えば、大瀧詠一はもういませんでした。山本コータローも加藤和彦も桑名正博も河島英五も村下孝蔵も随分前にこの世を去り、高橋幸宏と坂本龍一も揃って今年いなくなってしまいました。我々の世代が学生時代に夢中になったアーティストたちの訃報が続き、さらにこれからもどんどん増えていくんだろうと思うと切なくなりますが、彼らの残した音楽は僕は死ぬまでずっと聴き続けるだろうと思います。
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父の祥月命日

2023-10-22 23:33:56 | 日記
 2004年10月22日に父が死んでから19年。祥月命日の今日が日曜日だったので、家族で墓参りに行きました。母は月に一度墓参りに行っていて、それにうちの家族の誰かが付き添っているのですが、今日はみんな揃って行ってきました。秋晴れで雲ひとつない青空の下で、父が好きだった日本酒を供えて手を合わせると、いろいろな思いが交錯します。

 父は74歳であの世に旅立ちましたが、その年齢まで僕はあと12年。干支ひとまわりしかありません。父は僕と違って痩せていて大病もしたし、あまり健康とは言えないタイプだったので、本人も早死にすると言っていましたから、その割には長生きできた方だったと思います。なので、少なくとも父よりは長く生きるつもりではいますが、やはり父の享年はひとつのメルクマールとなります。僕の中では74歳までは今のまま趣味を楽しみ健康に生きる最低限の目標年齢となっています。

 ちなみに母は今年で88歳になりましたが相変わらず元気です。腰が曲がって耳は遠くなりましたが、頭と内臓はしっかりしています。うちの家族は名前が「あ」で始まる母、僕、娘と、「よ」で始まる父、弟、息子のラインがあって、頭文字A組は、リーダー気質で気が短くて物事をテキパキやるマルチタスク型、頭文字Y組はノンビリしていて人前に出るよりも裏方に回るシングルタスク型と、はっきり性格が分かれています。性格が似ている方が遺伝子も似ているかも知れないので、だったら僕は88歳までは生きられそうな気がしますが、どうなんでしょう。
 
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