幹事クリタのコーカイブログ

テニスをはじめあれこれ好き勝手書いています。「幹事クリタのコーカイ日誌」のブログ版です。

合戦感のない紅白歌合戦

2022-12-31 23:59:54 | テレビ・芸能
 2022年の紅白歌合戦はその番組名とは裏腹にほとんど「合戦」であることを無視した演出進行でした。登場するアーティストが紅白どちらなのか、もしくは特別枠なのかの紹介もないし、司会者から「白組」「紅組」という発言もなければ、かつてあった南極昭和基地から白組への応援メッセージ、みたいな演出もありません。辛うじて終了間際にいきなり紅白の得票数が発表されて白組の勝利となりましたが、それもそこそこに番組は終了してしまいました。

 すでに以前から男性と女性に組み分けをすることに対する違和感は指摘されてきましたし、そもそも一流のプロのアーティストのパフォーマンスに勝敗をつけるということ自体も無理があります。戦後すぐに考案されたフォーマットが70年以上経って時代遅れになるのも当然なので、もはや「紅白歌合戦」がタイトルとは違う内容になるのは致し方ありませんが、だったらそろそろタイトルを変えた方が良いと思います。

 さらに難しいのは世代ごとに聞きたい音楽が違うということで、今回はかなり細分化して対応したなと思いました。10~20代にAimerやSaucy Dog、Vaundyなど、30~40代にTHE LAST ROCKSTARS、篠原涼子、有吉弘行、50~60代にユーミン、安全地帯、桑田佳祐、70代以上に加山雄三と、それぞれの世代に刺さるアーティストをふんだんに用意していました。当然ターゲットではない世代にとっては「?」となったことでしょう。知らない奴ばかり出ていてつまらないと脱落していった視聴者も多いと思いますが、制作側も覚悟の上だろうと思います。

 ただ個人的には幅広く音楽を聴きたい方なので、これだけ全方位的に網羅してくれて面白かったです。ランダムに良かったと思ったアーティストを挙げれば、SEKAI NO OWARI、milet×Aimer×幾田りら×Vaundy、安全地帯、あいみょんあたりでしょうか。セカオワはレコード大賞に相応しい楽曲ですし、あいみょんは10代から70代まで広く受けるだろうなと改めて感じました。歌詞もメロディも普遍性があって、彼女は令和の「国民的歌手」になれるもっとも近い存在だと思います。あと、やっぱり「ユーミンは荒井に限る」。昔から言っていますが再確認しました。
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富士山女子駅伝

2022-12-30 23:28:20 | スポーツ
 冬となればやはり駅伝です。世間は箱根駅伝ばかり話題にしていますが、大学男子は他に出雲と全日本、大学女子は全日本に富士山、実業団のニューイヤー駅伝に女子のクイーンズ駅伝、高校駅伝、 都道府県対抗駅伝などビッグレースが数多くあります。僕自身、中学生の頃は地元の駅伝大会に学校の代表として走ったことがあるので、駅伝のテレビ中継をしていればついつい見てしまいます。マラソンも良いですが、順位が区間ごとに入れ替わる駅伝の方がレースとしての面白さは上だなと思います。

 特に好きなのが中学生から社会人まで出場する都道府県対抗駅伝ですが、近年は地元の名城大が圧倒的に強い大学女子駅伝も応援しています。今日は富士山駅伝でした。2004年が第1回とまだ歴史の浅い大会にも関わらず、この大会が開催されると年末だなと実感するようになりました。正式名称は「全日本大学女子選抜駅伝競走」ですが、富士山麓がコースになって「富士山女子駅伝」の愛称になったこの10年間に一気に人気と知名度を上げてきました。

 大学女子駅伝と言えばかつては立命館大が長年にわたって王者だったのですが、ライバルながら常に立命館大の後塵を拝していた名城大が立場を逆転し、この5年間は全日本と富士山の大学女子の2大駅伝でともに優勝を続け、今日の完全優勝で5年連続2冠(全日本は6連覇)という偉業を達成しました。その強さは近年ますます磨きがかかり、名城大は2大駅伝での連続トップ走行記録を32区間まで伸ばしました。駅伝は常に誰かがブレーキになるリスクがある競技ですが、全員が実力を発揮し続けているところが凄いです。

  名城大の黄金時代を築いたのは一昨年卒業した加世田梨花、昨年卒業した和田有菜、高松智美ムセンビ、今の4年生の小林成美、山本有真、荒井優奈らでしたが、それに続く3年生の増渕祐香、2年生の谷本七星とエースが各学年ごとにいて層が厚く穴がありません。さらに今日の大会では1区から3区まで1年生を起用して来年以降を見据えたオーダーを組みましたが、それでも1区からトップを譲らず完全優勝。特に今日3区を走って区間新を出した米澤奈々香は今年の全日本では1区を走って区間賞を取るなど将来のエース。この先も名城大の天下は揺るがないだろうと思わせる強さでした。

 我が家は名城大のご近所で、女子駅伝部が走っている姿も時々見かけます。来年は先日の高校駅伝で優勝した長野東のアンカーを務めた村岡美玖も入ってくるという話なので、いよいよ来年以降の活躍も楽しみにしています。
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新しい戦前

2022-12-29 21:54:52 | 政治
 タモリが『徹子の部屋』に先日出演し、そこで「来年は新しい戦前になるんじゃないか」と話したことが話題になっています。さすがタモリです。コピーライターが見習うべき感覚の鋭さと言葉の巧みさ。そして何より終戦直後に生まれたタモリと、戦前に生まれている黒柳徹子との会話の中で飛び出した言葉ですから重みが違います。これを平成生まれの若者が言っても「わかったようなことを言って」と笑われてしまうかも知れません。言葉は誰が言ったかによって重さが変わってきます。

 いまの国際社会は確かにキナ臭いことは間違いありません。しかしそれ以上に日本人を不安にさせるのは、やはり岸田首相の「軽さ」でしょう。唯々諾々とアメリカや財務省に言われて「防衛費倍増」やら「敵基地攻撃能力」やら「増税」やらを言っているようにしか思えません。そんなことは選挙の前には全然おくびにも出さなかっただけに、後出しでどんどん進めていくやり方の不誠実さも腹立たしく感じます。

 岸田内閣はすでに4人もの閣僚が更迭されました。そのたびに岸田首相は「任命責任を感じる」と言いますが、感じているだけでその責任を取ろうとはしません。もしタモリの言うように今が「新しい戦前」なら、いとも簡単に中国との戦争を始めて、それで日本国内にミサイルが撃ち込まれても「責任を感じる」と言いながら平気な顔をしていそうに思えてなりません。とにかく言葉が軽いのです。

 戦争を始めないようにするのはもちろん軍事力も大事でしょう。丸腰では交渉もなにもできません。しかし第二次世界大戦時の「戦前」の日本を見てもわかるように、いくら軍備を拡充しても最後の鍵を握るのは外交力だと思います。「外交の岸田」と自負するのなら、そのプライドをもって近隣諸国との良好な関係を築く努力をして成果を示してほしいものです。少子化対策とか子育て支援とか教育の充実とか、未来の日本のため、若い世代のために使うならある程度の増税もやむなしですが、ただアメリカのミサイルや戦闘機を爆買いするための増税を納得しろと言っても内閣支持率を下げるだけだと思います。
 
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テニス納め

2022-12-28 23:45:07 | テニス
 多くの会社などでは今日が仕事納めだったと思いますが、僕は一日早く休みを取って今日はテニス納めの日でした。とは言え、日曜日の太腿の軽い肉離れの影響が残っていて十分には走れないし、ボールに飛びつくような動きは怖くてできないので、今日は70%くらいでテニスしていました。ちょっと調子は出ませんでしたが、無理して大きな怪我をしてしまったら元も子もないので、慎重にゆっくりテニスするくらいは仕方ありません。

 2022年のテニスの総トータルは105回。昨年は122回、一昨年は128回でしたから、例年よりちょっと少な目です。原因は腰痛とアキレス腱痛。特にアキレス腱の痛みはほぼ1年間続きましたから影響が大きかったです。痛みを抱えながらのテニスは身体にもメンタルにもきついので、2日連続でやらず、なるべく中3日くらいは空けるようにしていました。回数が減るのも無理ありません。

 ただ痛くて全力プレーはできませんでしたが、その分いろいろと工夫をしてテニスしていたので、技術的には向上したことを実感できた1年でした。まずサービスの改良は良い感じに進みました。スピードよりも精度の向上が課題でしたが、ファーストサーブできっちりと狙ったコースに打てる確率が上がったのは大きな成果です。反面、セカンドサーブがまだまだ甘いので、来年も課題はセカンドサーブかなとは感じています。

 ストローク力もアップしたように思いますが、問題はボレーで、未だに改良途上です。サービスも3年以上かかったので気長に取り組んでいくしかありません。来年に向けてハッキリとした課題があることは良いことだと考えています。あとは身体の強化。筋トレを再開してスピードとパワーを維持することと、怪我の予防に努めたいです。還暦を過ぎてからのテニスは続けていくだけで大変なので、ストイックにならざるを得ないのですが、それでも楽しさが上回るのですからテニスの奥深さを感じます。
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中日は大丈夫か

2022-12-27 23:42:02 | 野球
 中日はロッテからキャッチャーの加藤匠馬を無償でトレードで獲得したと発表しました。まさかのトレードです。加藤は昨年6月にロッテにトレードで放出されたばかりです。木下が正捕手として台頭したこともあって放出されたのでしょうが、2番手捕手としては心強い存在だったと思います。恐らく若手の石橋らが成長したからということだったのかも知れませんが、今オフに山下、桂、アリエル・マルティネスと3人も戦力外にした上に、石橋が手術をして復帰に時間がかかることがわかり、捕手が足りなくなってしまいました。

 ところがドラフトでも4位で高卒捕手を指名しただけで、補強を怠っていたために、昨年に放出した加藤をロッテに頼んで返してもらったというわけです。だったらなぜアリエルを戦力外にしたのか、そもそもなぜ加藤をトレードで出したのか、フロントが行き当たりばったりでしっかりした構想ももっていないことが丸わかりです。しかもチーム内の情報もきちんと把握していないところからすると、球団内でのコミュニケーションもちゃんと取れていないのでしょう。

 こんな素人同然のフロントでは、そりゃあ長年Bクラス暮らしが続くわけです。ファンから見てもこの10年くらいまともに補強してきたとはとても思えません。今季の平田やアリエルの戦力外にしても、京田と阿部の放出にしても、打力不足が長年の課題なのに、なぜ主力の野手をどんどん切って、充実している投手を補強するのか疑問に思わないではいられません。立浪も悪いしフロントも悪いし、どっちもどっちで、このままでは来季も期待できないことだけは確かです。
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軽く肉離れ

2022-12-26 23:59:04 | 健康・ダイエット
 昨日のテニスでフォアボレーの基本を再確認して、ちょっと何かが掴めた気がしたので、その後の練習会でサーブ&ボレー、リターンダッシュと完全に鈴木貴男ばりにボレーしまくっていました。もちろん気分だけでそんな簡単にうまくいくわけがありません。またベースラインでのラリー戦と違って、ボレーに出るとかなり急激なストップやターンを余儀なくされることが多く、足にかなりの負荷がかかっていました。

 そんな状態で1回ベンチで休んで体が冷えてしまったところで、またゲームに入るとロクなことがないことは知っていたのに、懲りもせずにサービスダッシュを繰り返していたところ、右太腿の裏がピシッときました。瞬間「ヤバッ」と思いましたが、動けなくなるほどではなかったので、ちょっと様子を見ながらテニスを続けていました。急にプレーがおとなしくなって、自分に飛んできたボールだけをさばいて、後は基本的にペア任せ。歩くことはできますが、怖くて走れません。

 結局、大事をとって残り時間30分くらいはベンチで見学に切り替えました。我ながら落ち着いた判断でした。毎年冬になると一度は肉離れをします。程度はそれぞれで全治6週間かかる酷い時もあれば、2日くらいおとなしくしていれば大丈夫な軽度のものまで経験してきました。ただいつもはふくらはぎを肉離れするのですが、今回は太腿ということで、ちょっと勝手が違います。ふくらはぎを痛めた時とは違う歩き方や座り方をして、悪化させないように気をつけました。

 歩けば軽い痛みを感じますが、走らなければ大丈夫なくらいの痛さですし、触ったくらいではそれほど痛くないので軽症だと思います。今年のテニスも残り1回なので、それは無理せずに軽く済ませて、そのあと1週間休めば治るだろうと思います。やっぱり寒い時はきちんとケアをしながらテニスしないといけません。冬の初めに軽く痛めて反省できて良かったと思うことにします。
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フォアボレー基本のキ

2022-12-25 23:48:08 | テニス
 大雪が降った翌日のクリスマス。今年最後の山本麻友美プロレッスン会でした。今日は原点に立ち返って、課題のフォアボレーを改めて基本からやり直しました。これまで1年以上にわたってボレーを教わってきましたが、どうしても癖が直らないので、改めてイチから課題を明らかにしてクリアしていこうということです。

 山本プロによれば一番目立つ悪癖はラケットを振ってしまうことにあるようです。それも後ろに引いてしまう癖が直っていないと。さらに言えば手だけで振っていて身体を使えていないのでミスヒットが増えると。と言うことで、まずラケットは引かずにグリップを前に出すだけ。ただし正面向いてラケットを出すのではなく、上半身を少し捻りを入れる。そうするとそれ以上後ろに引けないし、捻り戻しの力で打つだけなので振らなくても良いし力も要らないと。できたらその時にグリップを前にしてラケットヘッドは少し後ろに傾けるとスライス面が作れるので、なおよし。

 もうひとつ、フォアボレーの場合は右足をボールの後ろに出す。これはだいたいできているのですが、今は少しボールとの距離が遠いようです。なのでラケットがどうしても少し寝てしまうので手打ちになりがちだから、もっとボールの真後ろに右足を出すように心がける。基本、ボレーはなるべく顔の近くで打つ。これも知識として知ってはいましたが、全然できていなかったみたいです。やっているつもりで、できていないという自覚の無さがいけません。

 そして3番目にセットをしたらラケットを一瞬止める。つまり、身体を少し捻りながら右足を出すと同時にグリップを前にして構えたら、その構えでラケットを止めると余裕ができるし、打つコースも隠せるし、相手の動きも止めることができると。これも自分では止めているつもりだったのですが、ずっとラケットは動いていたようです。本当にいい加減、自覚をしなさいという話です。

 そこまでできたら後はボールが当たる時にグリップをグッと握れば振らなくてもパンチが出るしボールは伸びると。もちろん余裕があれば打ちたい方向に左足を踏み出していきます。余裕がなければその構えのままで打っても捻り戻しの力が加わるので大丈夫だと。以上がフォアボレーの基本形。書けば長くなりますが、実際にはほんの短い時間の中でこれを行わなければなりません。

 球出しのボールなら、身体を捻りながら右足とグリップを出す、その構えで止める、打ちたい方向に左足を踏み込みながら握り込む、という一連の動作を意識しながらできますが、実際のゲームの中ではボールはいつ来るかもわからないし、フォアにくるかバックにくるかもわかりませんから、なかなかひとつずつ意識してプレーする余裕はありません。なので身体が覚えるまで繰り返し練習するのみです。テニスも音楽もそんなことばっかり指摘されています。基本を疎かにしている証拠だと反省します。
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8年ぶりの大雪

2022-12-24 23:54:20 | テニス
 朝起きたら外は一面の銀世界、ホワイトクリスマスだぁ、などという生易しいものではなく、大雪警報が出ていて「ありゃりゃ」と唸ってしまうほどでした。名古屋で10cmを超える積雪を記録したのは2014年以来とかで、もちろん考えたのは午後からのテニスがどうなるかです。天気予報では晴れだったので完全に油断していました。

 早速テニスコートに電話をして状況を問い合わせると、屋外コートはもちろん使えないけれども屋内コートは使えますとのこと。ただ問題はテニス場までみんな集まれるかどうか。いきなりの大雪ですから多分無理だろうと思いながら、参加予定のメンバーに連絡を入れます。4人以上集まれるようなら屋内でやりますよと送ったら、全員が「行けない」という返事だったので、朝10時前には中止を決めました。

 今年最後のサークルの練習会で、しかも久しぶりに参加のメンバーもいたので、できたらやりたかったのですが雪でたどり着けないのでは何ともなりません。仕方ないので年賀状を作るかと思い、印刷して一言書き添えて11時過ぎにポストに投函しに行きました。「あれ、晴れてる?」。しかも外に出たら雪もどんどん溶け始めています。道路は普通に車が走っています。

 どうやら中止決定が早過ぎたようです。午後には雪はすっかり消えていました。テニス場まで集まれることでしょう。とは言え、一度中止にするとみんな予定を入れてしまうので改めて招集をかけても大抵もう集まりません。特に今日はクリスマスイブなので、いろいろイベントもあるでしょうし、もうすっかり手遅れでした。年賀状というタスクがなければもう少し僕も粘ったのですが、なまじやることがあるから中止でも良いかと思ったのが判断ミスを招きました。「晴れサークルパワー」を甘く見過ぎたようです。でも朝の雪の積もり具合を見たら、誰だって「今日は無理」だと考えたと思いますけどね。
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80歳までテニス

2022-12-23 23:59:29 | テニス
 今週で年内の仕事もほぼほぼ片付いて、明日からは休み直前の浮かれモードで過ごす予定です。とは言え日本列島は大寒波に襲われていて、日本海側では大雪が降っていて、太平洋側でもかなり寒さが厳しくなっています。土日ともテニスの予定ですが、何とか屋内コートを確保しているので、雪で閉場にならない限りはテニスができるはずです。天気予報では名古屋は雪雲がかからないことになっていますが、いつも関ケ原を抜けてくる雪雲がいるので油断はなりません。まあ積もらなければOKですけど。

 テニスの予定は今年も残すところあと3回。最近は足首の痛みも癒えて調子が良いというか、テニスの内容が安定してきているので、恐らく60代にして今が人生で一番強いかも知れません。全力で走れないし、着地が怖くて飛べないし、少しでも暗くなると目も見えませんが、若い頃よりは技術も戦術もメンタルも格段に向上しているので、30代の自分と対戦したら勝てるだろうと思います。ずっと休むことなくテニスを続けてきただけのことはあるというか、継続は力なりだとつくづく感じます。

 とは言え、身体的な衰えはそれなりに感じています。何より怪我しやすく、しかも回復しにくいことが一番悩ましいところです。なので昔のように1週間に6回も7回もテニスをすることはせず、せいぜい週3回までにして、心身のケアも心がけています。怪我を予防するサポーター類もきちんと身につけ、疲れたら鍼灸にいって回復してと、そこにはお金を惜しまないようにしています。これからの季節は身体が冷えて怪我しやすい時期なので、無理しないで休む時は休むことが何より大事。安全第一です。

 最近は61歳でここまでテニスできるのだから、ちゃんと健康管理をしていけば80歳くらいまではテニスできるかもと考えています。さすがに70代になったら、今のように20代30代と真っ向から打ち合うのは無理でしょうから、ご長寿テニスサークルでも別に作って、還暦以上のメンバーを集めて楽しみたいものです。

 
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早くも次の曲

2022-12-22 23:10:47 | 音楽
 日曜日にピアノの発表会が終わったばかりですが、早くも次の曲を決めました。なにせ来年の発表会は6月4日です。半年先ですが、1曲仕上げるのにいつも半年かかるので、少しでも時間が欲しいところ。できたら1ヵ月以上前には弾けるようになっておいて、そこから仕上げをしたいので、そう考えると年末年始の休みをぼんやりと過ごすわけにはいきません。今日のレッスンでは日曜日の反省会もそこそこに次の候補曲を先生と考えました。

 次も連弾にするつもりで楽譜を探して、候補曲としては「ホール・ニュー・ワールド」「ひまわりの約束」「群青」の3曲に絞りました。ディズニーの名曲である「ホール・ニュー・ワールド」は男女のデュエット曲ですから、連弾でメインのパートが代わりながら弾くには適した曲です。ただ僕の発表会なのに、先生のメインパートが多すぎるかなという懸念と、ずっとディズニーを弾いてきたので、ここらへんで少し曲調を変えても良いかなということで、「ホール・ニュー・ワールド」は次か次の次あたりにということになりました。

 「群青」を候補にしたのは、令和らしい曲を弾いてみたいかなと思ったからです。発表会というのはどうしても定番のスタンダードな曲になりがちで、僕自身、先日の「糸」もピアノ連弾こそ初めてでしたが、以前にサックスとピアノ伴奏で演奏しています。ディズニーとなるとなおさらなので、そうじゃなくていかにも令和を代表するアーティストのYOASOBIあたりでと候補に挙げてみました。ただ「群青」の連弾の楽譜はずっと僕がメロディーを単音で弾くものだったので、発表会用としては少々物足りないということになりました。

 そんなわけで夏の発表会に季節感も合うということで秦基博の「ひまわりの約束」に決まりました。発表会には子どもたちも参加するので「ドラえもん」の映画主題歌というところも良いかなという計算もあります。メロディーラインも美しいバラード曲ですし、古すぎず新しすぎずの人気J-POPです。これで年末年始の休みにピアノの練習を休まなくても済みます。ボーカルもサックスも発表会に向けて練習をしなければならないので、1週間の休みも忙しくしている間に終わってしまいそうです。
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