幹事クリタのコーカイブログ

テニスをはじめあれこれ好き勝手書いています。「幹事クリタのコーカイ日誌」のブログ版です。

紅白雑感

2017-12-31 23:59:18 | テレビ・芸能
 今年の紅白はなかなか面白かったです。昨年のようにいろいろと企画を詰め込み過ぎてまとまりがなくなってしまうようなこともなく、目玉がないゆえにちゃんと歌を聴かせる紅白になっていました。生放送ならではのハプニングも適当にあり、副音声のバナナマンもこなれてきていました。

 とりわけ総合司会の内村の八面六臂の奮闘ぶりは称賛に値します。「LIFE」を見ていない視聴者には意味不明だった部分も多かったかも知れませんが、とにかく「ウッチャン頑張ってるな」という印象は与えたことでしょう。また二宮も初司会とは思えないほど落ち着いて進行を回していました。

 パフォーマンスとしてはYoshikiがドラムを叩いたこと、Superflyの復活は素直にカムバックできて良かったなと感じました。乃木坂46に日村がどう絡むかは注目していましたが、これはまあ予想の範囲内。欅坂46のメンバーが過呼吸で倒れたのは心配です。緊張もあったでしょうが過労ではないでしょうか。

 AKB48の楽曲投票は3位「大声ダイヤモンド」、2位「365日の紙飛行機」、1位「11月のアンクレット」でした。4位の「恋するフォーチュンクッキー」を「大声ダイヤモンド」が抜いたのは、松井珠理奈のファンが頑張ったということもありますが、恋チュンに飽きてきたせいのような気もします。いずれにしても渡辺麻友の最後のステージが綺麗に終わって良かったです。

 一番話題になったのは安室や桑田よりも、三山ひろしのけん玉世界記録に挑戦でした。始まってすぐに失敗した14番のヒゲの男性のことを心配するツイートがあふれましたが、当然想定されてしかるべき失敗でした。ちゃんとNHKは彼のことをフォローしてあげてほしいと願います。

 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レコード大賞は乃木坂46

2017-12-30 23:59:29 | AKB&乃木坂
 今年で59回目を迎えるレコード大賞。僕が子どもの頃は大晦日の一大イベントとして権威も人気もありましたが、最近は世間の関心も低く、話題になると言えば「1億円でエグザイルが大賞を買った」とか「バーニング周防郁雄社長が決めている」とかドス黒い話ばかり。そりゃ関心もなくなります。

 ただあまりにも黒過ぎるイメージになってしまったために、逆に公正に選ぶのではないかという期待もありました。普通の感覚なら、これだけマイナスプロモーションが行き渡れば存続に関わりますから自浄作用が働くでしょう。ところが優秀作品賞10作を見たら、相変わらずゴリ押しと言われるAAAや三浦大知、さらに氷川きよし、三山ひろしの演歌勢が入ってきています。エグザイル系がいなくなっただけでした。

 そんな中、AKB48、乃木坂46、欅坂46のAKB系が3組入ってきました。特に今年はAKB48よりも乃木坂と欅坂の「坂道」が強かったので、入ってくるのは不思議ではありませんが、事前の週刊誌報道では「今年は乃木坂で決まり」と早くから言われていました。確かに今年の乃木坂の人気ぶりは目を見張るものがありました。メンバーの写真集は売れまくり、CMも次々と決まりました。特にマウスコンピューターのCMは出色だったと思います。

 ただ問題は肝心の楽曲が相変わらずパッとしなかったことです。オリコンの枚数だけはミリオンに達していましたが、それはAKBと同じで握手で稼いだ部分が大きいので、実際に楽曲が人々に知られて親しまれたかと考えると、そうでもありません。むしろ今年は妹分の欅坂の「不協和音」の方が話題になりました。乃木坂の「インフルエンサー」と比較したら「不協和音」の方が楽曲のインパクトも話題性も上だったと思います。

 ところがここで不思議なことが起きました。欅坂のノミネート曲がいきなり「不協和音」から新曲の「風に吹かれても」に変更になったのです。理由はセンター平手の「体調」。意味がわかりません。そもそもレコード大賞は楽曲が対象であってアーティストが対象ではないはずです。楽曲を外すならアーティストごと外すべきでしょう。

 この一件があって「あ、本当にこれは乃木坂で決まっているんだな」と思いました。今日の放送を生で見ていたのは、それを確認したかったからですが、あっさりと乃木坂が大賞を獲得しました。週刊誌報道通りの結果でした。AKBグループ好きの僕ですら「なんだかなぁ」と感じるのですから、恐らく世間は「また出来レースか」と呆れたことでしょう。

 ちなみにこの10年の大賞は2008年から2010年まで3年連続でエグザイル、2011年・2012年がAKB48、2013年~2015年までエグザイルと三代目JSB、去年が西野カナで今年が乃木坂46です。エグザイル系が10年で6回、AKB系が3回です。僕には2011年の「フライングゲット」以外は大賞に相応しいとは思えません。

 来年60回目のレコード大賞。ここでいったん区切りをつけた方が良いんじゃないでしょうかね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サイトにファイルが上げられない原因

2017-12-29 23:59:38 | ネット・PC
 それは24日の夜のことでした。いつものように自分のサイトを更新しようとした時。23日の夜に行ったサークルの忘年会の写真が1枚アップロードできませんでした。なぜ?理由はよくわかりませんが、多分写真データを編集した時になにかバグがあったのかとあまり気にしないで、その写真を上げるのを諦めました。

 翌25日の夜、今度はコーカイ日誌のファイルが一部上げられません。またサークルの記録のページも一部エラーになります。これはおかしいと思いましたが、夜も遅かったし原因究明は諦めて、上げられないページは放置しておきました。翌26日はさらにエラーになるファイルが増えました。特に新規ファイルはエラーになる確率が高いです。ただ中にはアップできるものもあります。いろいろデータを書き変えて試してみましたが、エラーになるかならないかの法則が見つかりません。

 27日、原因究明するためにネットで検索をしました。使っているFTPソフトの「FFFTP」でファイルをアップできなくなった時の対策がネットに書いてあったので、これで解決するかと思って、夜にその通りにFFFTPの設定を変えて試してみました。ダメでした。そしてさらにエラーは多くなるばかりです。上書きならOKになることが多かったのが、それもエラーになってしまい、もはやアップできるファイルの方が少ないのです。

 28日。仕事納めをしてようやく気持ちと時間に余裕ができたので、まずFTPソフトを変えてみました。問題がFTPソフトにあるのか、他にあるのかを知らなければなりません。FFFTPと同様に無料ソフトで有名どころの「FileZilla Client」をインストールして、それでファイルをアップロードしてみました。ダメでした。問題はFTPソフトではなかったのです。

 改めてネットで検索したところ、「容量オーバー」という単語が飛び込んできました。契約しているプロバイダの個人サイト用の容量をオーバーしていませんか、ということです。僕の契約しているプロバイダは200MBまで無料で使えます。まさかそんな大容量を使い切ったのかと思いながら調べてみたところ、ビンゴでした。完全に200MBを使い切っていたのです。24日に写真を上げられなかった時に気づくべきでした。

 慌てて大きなファイルを削除します。以前にアップロードした動画データが23MBあったので、それを丸ごと削除。さらに写真データで1MB以上のものを全てリサイズして500KB以下に小さくしました。これで26MB空けられました。多分じっくり調べればまだ無駄にアップされているファイルはあるはずですが、とりあえずスイスイとアップできるようになったので一安心です。今後は少し容量に気をつけながらサイトを更新していくしかありません。将来的にはどういう対策を取るかは、これから考えます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年賀状追い込み

2017-12-28 22:43:27 | 日記
 毎年のことながら年賀状をここにきて追い込みをかけて書いています。昔はそれでもクリスマス頃には作っていたのですが、最近は仕事納めと同時期になってきました。3日くらいのズレですが、これが元旦に届くかどうかの分かれ目になる気がして、ちょっと気持ちが焦ります。正直、もう年賀状はやめようかと毎年考えながらも、結局枚数を若干減らすくらいで相変わらずたくさん出しています。

 昨夜デザイン面も宛名面も印刷を終わらせました。プリンタの給紙装置の不具合にも年を経るごとに慣れてきて、付きっきりでハガキを入れてはいますが、以前よりはスムーズに印刷できるようにもなりました。後は一言書き添えて投函するだけです。もっともこの「一言」がいつも難しくて、書くことがたくさん思い浮かぶ相手もいますが、長らくご無沙汰の相手には結局「元気ですか?」とか「また会いたいですね」と毎年書いていることをまた書くことになってしまいます。

 そこで今年は「元気ですか?」「また会いたいですね」の2つをNGワードに設定しようと思っています。これでは一言書き添えてあるとはとても言えないなぁと反省したからです。紅白で「津軽海峡雪景色」と「天城越え」を交互に歌い続ける石川さゆりには、まだ需要があるから良いのですが、この2フレーズの繰り返しは空虚過ぎます。まあ石川さゆりも「能登半島」「暖流」「火の国へ」「風の盆恋歌」など他にもヒット曲はあるし、CMソングですが「ウイスキーが、お好きでしょ」という名曲もあるので、たまにはそのあたりも歌ってほしいですけどね。

 と言うことで、これを読んでいる方の中にも僕と毎年年賀状をやり取りしている方もいるかも知れませんが、必ずこの2フレーズ以外のことも書きますからよろしくって、自分でハードルを勝手にあげてどうする?もし何も書き添えてなかったら、それはプレッシャーに負けて何も書けなかったんだなと「忖度」してください。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年もテニス納め

2017-12-27 23:08:50 | テニス
 今夜のテニスで2017年もテニス納めしました。最後はいつものナイターメンバーに山本麻友美プロ、そしてその妹分の元インカレチャンピオンのT村さんを交えて楽しくハードにテニスできて1年の締めのテニスとしては良かったです。バックハンドのボレーがビシッとアレーに決まったのは、今年一番のバックボレーとして記憶にとどめたいと思います。

 今年のテニスは合計107回。これは近年ではもっとも少ないテニス回数です。昨年は120回、一昨年にいたっては160回もテニスをしましたから、週3ペースが週2ペースに落ちました。これは1月の斜視の手術で運動が3週間ほど禁止になっていたこと。次に10月に雨が続いて予定していたテニスができなかったことが直接的な原因ですが、もっと言えば「年をとった」せいが大きな理由です。
 
 とにかくテニスをすると回復に時間がかかるようになりました。疲労が残るし、体もあちらこちら痛くなります。土日ともテニスするとその週はずっと辛いので、土曜日にテニスをしたらなるべく日曜日は休息を取るようになりました。連投がききません。今回の突き指のようにどこかを痛めたら一週間やめても治らないくらいです。

 回数は減ったので、その分、質の充実は心がけています。例えば今年後半はサービスの改造を行っているので、ゲームでサービスを打つ時にも、これまでのように「なんとなく」適当に打たずに、なるべく毎回きちんと考えながらしっかりと打つようにしています。一打一打を無駄にしないという心掛け。その効果は徐々にではありますが出てきているように思います。

 そして怪我をしないように無理しないことも常に気をつけています。自分の体の声を聴きながら、これ以上頑張ると危ないと思ったら潔く撤退すること。なにせ一度怪我をしたら長引きます。しかも休まないでテニスをしながら治すので余計に時間がかかります。だから何より怪我をしないことがテニスを楽しむ上で一番大事なのです。何も考えずに思いっきり体を動かしていれば良かった若い頃が羨ましいですが、今はまだ気をつけながらやれば若者相手でもプレーが楽しめるのですから良い方です。そのうち若者に気遣われながら緩いボールしか打ってもらえなくなる日がやってくるのですから。

 と言うことで、今年はテニス納めしましたが、1週間後にはもうテニス始めです。それまでに突き指を完治しておかないと。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

極私的ドラマアカデミー賞2017

2017-12-26 23:59:22 | テレビ・芸能
 毎年恒例の「極私的」ドラマアカデミー賞(昨年はこちら)。今年はいつにもましてドラマを見なかった1年だったので、多分企画自体が成り立っていない気はしますが、せっかく続けてきたのでとりあえずやってみます。

 まず作品賞のノミネートから。『おんな城主直虎』『貴族探偵』『監獄のお姫さま』『オトナ高校』。辛うじて4本は上げることができましたが、この中で最初から最後まで見たのは『貴族探偵』と『監獄のお姫さま』2本だけ。完走2作品は過去にも記憶にないほどの少なさです。この中から最優秀作品賞は『貴族探偵』で。視聴率は低く評価も大して高くなった作品ですが、個人的にはかなり面白かったです。原作があるのでストーリーもしっかりしていたし、細かい演出のこだわりと遊びが絶品でした。次点は相変わらずのクドカンワールドが全開の『監獄のお姫さま』で。

 続いて主演男優賞。堤真一(『スーパーサラリーマン左江内氏』)、相葉雅紀(『貴族探偵』)、三浦春馬(『オトナ高校』)。ノミネート3人の中で最優秀賞は三浦春馬で。これまで爽やかな二枚目ばかりを演じてきた三浦が、エリートなのに童貞という「こじらせ男子」を振り切った演技で見せたところを高く評価したいと思います。コメディセンスがこれほどあるとは思いませんでした。大河ドラマとは全くかけ離れた役柄を演じたところも評価したいと思います。次点は貴族には全く似合わないのに貴族ぶって微妙に笑わせてくれた相葉雅紀で。

 例年でもノミネートに足りない主演女優賞。柴咲コウ(『おんな城主直虎』)、武井咲(『貴族探偵』)、小泉今日子(『監獄のお姫さま』)とこちらも3人。面倒くさいおばちゃんを可愛らしく演じた小泉今日子も良かったのですが、実に魅力的な女探偵を演じた武井咲を最優秀賞にします。このドラマの名目上の主演は相葉でしたが、実質的な主演は武井でした。コメディエンヌとしても才能を開花させたのに、産休に入ったのは残念です。

 続いて助演男優賞。こちらはいつも多士済済です。高橋一生(『おんな城主直虎』)、松重豊(『貴族探偵』)、生瀬勝久(『貴族探偵』)、伊勢谷友介(『監獄のお姫さま』)、高橋克実(『オトナ高校』)。かなり迷いましたが最優秀賞は高橋一生で。役に恵まれたとは言え、やはりこれだけ人気を上げたのは本人の魅力だと思います。次点はおばちゃんに囲まれながら奮闘した伊勢谷友介で。

 助演女優賞も候補者が多いです。中山美穂(『貴族探偵』)、井川遥(『貴族探偵』)、管野美穂(『監獄のお姫さま』)、満島ひかり(『監獄のお姫さま』)、黒木メイサ(『オトナ高校』)。他にも候補はいましたが5人に絞るとこのメンバー。最優秀賞は満島ひかりです。演技には定評のある女優が揃った『監獄のお姫さま』のキャストの中でも、特にその存在感が際立っていました。次点は肉食系と噂される黒木メイサが処女を演じるというギャップの大きさで黒木に。

 恒例の「期待外れ賞」ですが、今年はありません。期待外れだったと言えるほどにもドラマを見ていないので。特別賞は『精霊の守り人』に。現在シーズン3を放送中ですが、まだ録画した分も全く見終わっていません。クオリティの高さはわかっているのですが、ドラマの密度が濃過ぎて気力と体力が充実していないとなかなか見られないので、とりあえず特別賞とさせていただきます。来年にはノミネートできるかと。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロンリー・クリスマス

2017-12-25 23:50:28 | 日記
 暦の上ではクリスマスでしたが、年々クリスマスとは縁遠くなってきました。子どもの頃はサンタのプレゼントを楽しみにしていたし(と言っても、幼稚園の時にはすでにサンタはいないと思っていましたが)、青年期には人並みにクリスマスパーティをしたり、デートをしたりもしていました。子どもが生まれてからはファミリークリスマスも楽しみました。

 しかし子どもたちも成人し、周りもクリスマスだからと騒ぐような年齢ではなくなってきて、プレゼントもケーキもパーティもディナーも消えました。「メリクリ」の挨拶さえ意識の外です。今年はクリスマスイブから妻と娘が横浜に1泊で出かけていたため(ゆずの20周年クリスマスライブでした)、文字通り家で「ロンリー・クリスマス」でした。別に寂しくないし、むしろ伸び伸びしていましたけど。

 ただ僕だけではなく、世の中も昔に比べてクリスマスに対して冷淡になっているような気がします。クリスマスのデコレーションもそれほど目立ちませんし、赤い帽子を被って酔っぱらっている人も見かけません。昔はクリスマスケーキの箱を抱えて家路につく人も多かったですが、それも見なかったし、デートしているカップルは確かにたくさんいましたが、以前のように邪魔だと思うほど盛り上がっているわけではなく、どちらかと言えばテンション低めに感じられました。

 交際していない独身男女が増えていると調査でも繰り返し言われていますし、恋人たちもお金のかかるクリスマスは控えてひっそりと楽しんでいるのもあるのでしょう。かつてのようにプレゼントに10万円、ディナーに5万円、ホテル代に5万円で一晩合計20万円というバブル期のようなクリスマスデートを楽しんでいるカップルはどれくらい生き残っているのか調べてほしいものです。

 ちなみに平野ノラの影響で最近バブル期の風俗を面白がって振り返ったりしているマスコミもありますが、ノラがやっているお立ち台でジュリセン振るのはバブルがはじけてからのもの。「ジュリアナ東京」のオープンは1991年春。よく言われるバブルっぽいものは大半が90年代のバブル崩壊後のものです。もっともバブル経済は90年にはじけても、バブル的な気分は93~94年頃まで続いていましたから、あながち完全に間違いでもないですけど。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年最後のサークル

2017-12-24 23:15:21 | テニス
 今日は暖かくて穏やかな小春日和でした。テニスサークルの今年最後の練習会でしたが、気持ちよくテニスを楽しめてなにより。もっとも僕はまだ右手人差し指の突き指が治っていないので、いかに指に負担をかけずに、これ以上悪化しないように気を遣いながらのテニスでしたので、とても全力では打てなかったのは少々残念ではありました。

 今年は10月に3週連続で雨天中止などがあって、サークルの練習会は49回にとどまりました。幹事として目標の50回をクリアできなかったのは残念でした。また参加率も例年に比べて低く、特に今年下半期は平均して毎回11.9人といつもなら15人前後なのに比べてかなり低調でした。これについては来年以降の不安材料です。

 いろいろなテニス愛好家と話をしますが、やはり高齢化とテニス人口全体が減少しているということが大きな問題です。公営コートでもテニスクラブでも主にテニスをしている人たちは中高年で、若者ももちろんいますが、かつてのように猫も杓子もテニスをしているわけではなく、部活でやっていた経験者の一部が続けているだけで、社会人になってからテニスを始めるような若者は本当に少なくなったようです。

 テニスは体を動かして健康にも良いし、ストレス発散にもなります。仲間もできるし異性とも仲良くなれます。お金はそれほどかからないし、最低2人いればできるので手軽です。ゴルフやスキー、マリンスポーツのように遠出しなくてもテニスコートは近所にたくさんあります。季節も関係ありません。そして70代でもできる「生涯スポーツ」です。

 こんなメリットだらけの趣味なのに、どんどん楽しむ人が減っているというのは本当にもったいないことだと思います。部活などの経験者が何となく離れていくのは、せっかく若い頃に身につけた技術の持ち腐れです。特に女性で改めてテニスをしてみたいと思う人がいたら、ぜひうちのサークルに遊びにきてほしいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サークルの忘年会

2017-12-23 23:59:21 | テニス
 今夜は恒例のサークルの忘年会&送別会でした。サークルの歴史は32年、忘年会もそれに近い回数を重ねているはずですが、30年前のことは記憶が定かではありません。とにかくほぼ毎年、忘年会は律儀に開催を続けています。

 過去にはあまり人が集まらず数人で寂しく開催したこともありますし、逆に大盛況で30人近く集まったこともありました。今年はクリスマスと重なったせいもあったのか、13人と昨年の17人、一昨年の27人に比べるとちょっと少なかったのですが、それだけにコアなメンバーがほとんどだったので、話は盛り上がりました。

 ただコアメンバーばかりということは、新しいメンバーが不参加だったということでもあります。なにせ今夜参加したもっとも新しいメンバーが2年半前から参加している送別会の主役だったわけで、送る方は全員が送られる本人よりも古参だったのですから。2年半前よりも最近入会したメンバーが誰も忘年会&送別会に参加していないというのは、新陳代謝とか活性化という面からはかなり残念かつ危うい状況です。

 今年は新人もあまり定着せず、サークルの若返りという意味でも進展のなかった1年でしたが、来年になったらぜひフレッシュなメンバーが入ってきてくれることを願っています。じゃないと、どんどん平均年齢も上がっていってしまいますし。「恒例」の会が「高齢」化しています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

恒例冬ドラマ展望

2017-12-22 23:59:43 | テレビ・芸能
 最近はドラマの展望を書いても実際にはほとんど最後まで見ない、どころか初回だけで終わってしまうことが大半です。ドラマがつまらないのは今に始まったことではないのですが、それにしても自分の感性が今のテレビドラマと合わなくなっているなぁと慨嘆してしまいます。そんな僕の書くドラマ展望がどこまで当を得ているのかわかりませんが、これも恒例なので書いてみようと思います。

 まず落ちたブランド枠の代表である月9ことフジ系月曜夜9時は『海月姫』。東村アキコ原作の人気マンガのドラマ化です。過去にアニメ化も映画化もされているのに、ここでまたドラマ化とは、いかに企画不足ということかわかろうものです。そもそも東村作品はマンガとしては大ヒットしますが、実写化すると微妙なことが多いのに、果たして大丈夫なのか心配です。主演は芳根京子、共演は瀬戸康史、工藤阿須加、木南晴夏、松井玲奈、内田理央、富山えり子ほか。とても月9のキャストではないです。深夜枠なら期待できそうという若手メンバーですが、視聴率は爆死の可能性もあります。個人的には見てみたいですけどね。

 フジ系火曜夜9時『FINAL CUT -ファイナルカット-』は亀梨和也主演のサスペンス。藤木直人、栗山千明、橋本環奈、林遣都、高木雄也、杉本哲太、裕木奈江、鶴見辰吾、水野美紀、佐々木蔵之介ほか。こちらはそれなりに豪華なキャストとなりました。脚本は『ナースのお仕事』や『花燃ゆ』の金子ありさ。この人の本は僕は好みではないですが実績のある人だけにクオリティはある程度担保されるのかも。

 TBS系火曜夜10時『きみが心に棲みついた』は少女マンガ原作のラブストーリー。吉岡里帆、桐谷健太、石橋杏奈、ムロツヨシ、鈴木紗理奈、瀬戸朝香、向井理ほか。桐谷と向井を相手に吉岡が主演とはTBSも思い切ったものです。最近売れているとは言え、まだそこまで彼女は数字を持っているとは思えませんが、最近調子の良い枠ですから果たしてどうでしょうか。

 日テレ系水曜夜10時『anone(あのね)』。主演は広瀬すず。家族を失い社会から孤立した少女のヒューマンストーリー。脚本はベテラン坂元裕二。「Mother」「Woman」に続く第3弾目だそうです。共演は小林聡美、田中裕子、瑛太、阿部サダヲ、火野正平ほか。演技が達者なベテラン陣と広瀬がどうかみ合うのか見ものです。

 テレ朝木曜夜9時『BG〜身辺警護人〜』は木村拓哉がボディーガードに扮するヒューマンドラマ。テレ朝渾身の一作です。脚本は井上由美子とキムタクドラマでも実績のある作家をもってきました。共演は斎藤工、菜々緒、間宮祥太郎、上川隆也、石田ゆり子、江口洋介と主演級を揃えてきました。これだけ力を入れてコケでもしたら、キムタクにとっては致命傷になりかねません。

 フジ系木曜夜10時は『隣の家族は青く見える』。妊活をテーマにしたヒューマンドラマで、不妊に悩む30代若手夫婦に深田恭子と松山ケンイチ。大河ドラマ「平清盛」以来となる夫婦役に挑みます。脚本は中谷まゆみ、共演は平山浩行、高橋メアリージュン、北村匠海、真島秀和、野間口徹、須賀健太、春海四方、伊藤かずえ、高畑淳子ほか。地味です。この地味なキャストでは見どころはフカキョンだけにならないといいですが。

 TBS系金曜夜10時『アンナチュラル』は石原さとみが解剖医を演じる法医学ミステリー。脚本が『逃げるは恥だが役に立つ』『重版出来!』『空飛ぶ広報室』とヒット作連発中の野木亜希子。共演は井浦新、窪田正孝、竜星涼、市川実日子、飯尾和樹、大倉孝二、北村有起哉、松重豊、薬師丸ひろ子ほか。脚本に期待したい作品ですがコメディではなさそうなのでどうでしょうか。

 日テレ系土曜夜10時『もみ消して冬~我が家の問題なかったことに~』は医者、弁護士、警視庁のエリート3兄弟が我が家に迫るトラブルだけを全力で解決していくコメディ・ホームドラマ。主演は山田涼介、共演は波瑠、小沢征悦、小瀧望、恒松祐里、児嶋一哉、千葉雄大、浅野和之、中村梅雀ほか。企画は面白そうですし、脚本も『プロポーズ大作戦』『ハチミツとクローバー』などの金子茂樹、そして脇役も充実していますが主演が山田で大丈夫かと心配になります。ジャニーズファン以外が逆に離れてしまいそうです。

 TBS系日曜夜9時もジャニーズです。『99.9 -刑事専門弁護士- SeasonⅡ』。主演は松本潤、共演は香川照之、木村文乃、青木崇高、片桐仁、マギー、馬場園梓、藤本隆宏、奥田瑛二、笑福亭鶴瓶、岸部一徳と前作からの続投が大半で、ヒロインが榮倉奈々から木村文乃に代わりました。新規ファンがつくかどうかはわかりませんが、安定した数字は確保しそうです。

 これらのドラマの中で個人的に期待しているのは原作が面白い『海月姫』、脚本家に期待の『BG〜身辺警護人〜』『アンナチュラル』『もみ消して冬~我が家の問題なかったことに~』ですが、それぞれ不安材料も抱えています。果たして最後まで見るドラマがあるかどうか。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする