昨日書いたようにテニスを頑張ったら腰と股関節がめっちゃ痛くなってしまって、昨夜から今日にかけてずっとベッドで横になっていました。今日の歩数はなんと約400歩。ダイニングで食事のために座っているだけでもちょっとしんどい。ソファに座ろうものなら立ち上がれません。一番楽なのが湯船に浸かっている時で、次はベッドに横向きに寝ている状態です。
30代からテニスをやり過ぎて腰が曲がってしまうほど、もしくは曲がらなくなってしまうほど痛くなることは何回もありましたが、翌日全く使いものにならないほど痛いというのはありませんでした。せいぜい長引いても夕方には痛みも治まっていたものですが、今日は終日ダメでした。明日の朝になっても心配です。どこまで回復していることやら。年齢に負けないテニスを目指しましたが、体が年齢に負けています。
年齢による衰えはいろいろなところで感じるものですが、特に回復力、再生力の衰えは顕著です。転んでできたような小さな傷なら子どもの頃は一晩で治ったのに、いまは1週間経ってもまだ治り切っていなかったり、風邪を引いて熱が下がってもいつまでもグズグズと引きずってしまったり。徹夜なんかしようものなら当分の間、体調は悪いままです。
強いて言えば、肉体的な回復力が衰えてきたかわりに精神的なダメージには強くなったかも知れません。長年鍛えられてきたせいか、鈍感になったせいか、傷ついたメンタルの立ち直りは早くなりました。年を取るのも悪いことばかりではありません。