幹事クリタのコーカイブログ

テニスをはじめあれこれ好き勝手書いています。「幹事クリタのコーカイ日誌」のブログ版です。

回復力の衰え

2020-05-31 23:59:40 | 健康・ダイエット
 昨日書いたようにテニスを頑張ったら腰と股関節がめっちゃ痛くなってしまって、昨夜から今日にかけてずっとベッドで横になっていました。今日の歩数はなんと約400歩。ダイニングで食事のために座っているだけでもちょっとしんどい。ソファに座ろうものなら立ち上がれません。一番楽なのが湯船に浸かっている時で、次はベッドに横向きに寝ている状態です。

 30代からテニスをやり過ぎて腰が曲がってしまうほど、もしくは曲がらなくなってしまうほど痛くなることは何回もありましたが、翌日全く使いものにならないほど痛いというのはありませんでした。せいぜい長引いても夕方には痛みも治まっていたものですが、今日は終日ダメでした。明日の朝になっても心配です。どこまで回復していることやら。年齢に負けないテニスを目指しましたが、体が年齢に負けています。

 年齢による衰えはいろいろなところで感じるものですが、特に回復力、再生力の衰えは顕著です。転んでできたような小さな傷なら子どもの頃は一晩で治ったのに、いまは1週間経ってもまだ治り切っていなかったり、風邪を引いて熱が下がってもいつまでもグズグズと引きずってしまったり。徹夜なんかしようものなら当分の間、体調は悪いままです。

 強いて言えば、肉体的な回復力が衰えてきたかわりに精神的なダメージには強くなったかも知れません。長年鍛えられてきたせいか、鈍感になったせいか、傷ついたメンタルの立ち直りは早くなりました。年を取るのも悪いことばかりではありません。
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年齢に負けないテニス

2020-05-30 23:59:44 | テニス
 前にも書いたように最近はYouTubeでテニス動画を見て勉強をしています。雑誌で読むより動画の方がイメージしやすいのは当然で、テニス雑誌がますます売れなくなるなぁと心配していますが、こればかりは仕方ありません。

 で、動画を見たらもちろん実際に試してみることになります。特に最近考えているのは還暦目前という年齢に甘えず、よりパワフルなボールを打ちにいくということです。どうも自分の年齢を意識して最近は「うまい」「いやらしい」「老練な」テニスをしようとし過ぎていた気がします。

 今日のテニスメンバーは元コーチなどのサークルのトップレベルばかりだったので、思い切って打っていくには格好の相手でした。パワーのあるボールを打つには何よりに手打ちにならず全身の運動連鎖を使うこと。特に昔ながらの「後ろから前」のテニス理論で覚えた我々世代が苦手にしているのが「捻り戻し」で打つことです。

 捻って溜めたパワーを効率よく戻していくことで力まずに威力のあるボールを打てるわけですが、特に大事なのが腰と股関節と膝。ここを意識してしっかり捻り戻しながらタイミングよく打てるとパワーと安定感がある良いボールが打てます。もちろん理屈は前からわかっていますが、長年やってきた打ち方を少しでも変えるというのはリスキーです。

 ウォーミングアップの時もゲームに入っても、ストロークもサービスもしっかりと膝を曲げ股関節をたたみ込み、腰を捻ったところから一気に振り抜くように心がけていました。うまくいくと自分でも「いいね」をしたくなるようなボールがいきますが、ちょっとタイミングがずれるとフレームショットになったりして、そう簡単にはいきません。

 4時間みっちりテニスをしたら、最後の1時間くらいは疲れですっかり体が動かなくなりました。肘も肩もアキレス腱も痛いですが、なによりボロボロになったのが腰と股関節。テニス帰りの30分の運転でバキバキに固まってしまい、車から降りるだけで体が悲鳴を上げていました。家に着いてとにかくお風呂。浴槽につかると浮力で体が楽になりますが、もう出られません。腕の力を使わないと腰が痛くて動けないのです。ベッドに横になっていても寝返りを打つだけでも「いたたた」となります。

 ただこれだけ腰と股関節が痛いということは、それだけしっかり使ったということですから、やろうとしていたことは間違ってはいなかったかなと思います。後はもう少し体幹を鍛えて筋力をつけていくことがポイントでしょう。年齢に負けないテニスをするのも大変です。
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オールナイトニッポンの思い出

2020-05-29 23:24:24 | テレビ・芸能
 先日NHKのBSプレミアム「アナザーストーリーズ 運命の分岐点」で「熱気が生んだ真夜中の解放区~オールナイトニッポン伝説~」をいう回を再放送していました。ニッポン放送の深夜ラジオ番組をNHKで取り上げるんだという驚きから見ていたのですが、これがなかなか面白くてついつい見入ってしまいました。

 番組ではオールナイトニッポンを3つの視点から取り上げていて、それぞれ亀淵昭信、ビートたけし、秋元康を中心にしたインタビューで構成されていました。オールナイトニッポンを作った亀淵、中興の祖とも言うべきビートたけし、そしてリスナーと制作者の両方の視点から語る秋元というバランスの取り方はさすがNHK、そつがありません。

 僕自身はラジオはもっぱらFM中心で音楽番組にリクエストハガキを送り、好きな音楽をエアチェックをしていたのですが、さすがにオールナイトニッポンは友達の間でも話題になったので時々聴いていました。特に覚えているのは、あのねのね、笑福亭鶴光。今回の番組でもこの2組にはインタビューもしていましたが、やはり中高生の間ではナンセンスギャグのあのねのねとエロトークの鶴光の人気は抜群でした。

 その後のオールナイトニッポンはフォークやニューミュージック系の錚々たるメンバーが次々と登場。南こうせつ、桑田佳祐、長渕剛、松山千春、吉田拓郎などなど。中でも中島みゆきのトークは、彼女の曲とのギャップが強烈で大人気でした。僕がオールナイトニッポンを生で聴いていたのは1980年代前半の大学生時代が最後です。ビートたけしが評判を呼んでいたのもこの頃でした。

 時は流れに流れて2010年代。AKB48がオールナイトニッポンに出演するようになりましたが、興味はあってももう50代になっていてはオンタイムで聴くほどの情熱もなく、YouTubeに上がっている音源を時々聴くくらいになってしまいました。というか、もはやラジオ自体をめったに聴きません。車の中でたまにFMを聴くくらい。オールナイトニッポンのような中波の深夜ラジオは10代だからこそ熱中できたんだなと改めて思います。

 
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久しぶりに鍼灸院

2020-05-28 23:28:47 | 日記
 最近ふくらはぎが痛みます。原因はテニスと散歩。特に散歩はどんどん距離が伸びているので足にかかる負荷も増しているようです。運動不足解消のために頑張り過ぎて健康を害す。あるあるです。

 で、2ヵ月ぶりにいつもの鍼灸院に行きました。最後に行ったのは緊急事態宣言が出る前の3月末でした。すでに世の中はコロナでオリンピックを始め様々なイベントが中止・延期になっていて大騒ぎではありましたが、今の状況を思えばまだ自粛警察も出てきておらず一般人の生活は全体に緩かった時期です。

 さすがに4月5月と鍼灸院も休業状態だったかと思いきや、意外にそうでもなく客足は減ったとは言え、ヘビーローテーションをする客もいて、それなりに忙しかったそうです。僕は知らなかったのですが鍼灸がコロナに効くという噂があって、それでずっと通っていた人がいたそうで、鍼灸が免疫力を高めると言われればそういう効果もあるかも知れませんが、毎日のように通うというのはさすがにどうかと先生自身も止めたそうです。

 そういうお客さんは昼間に来ることが多いので、夜は暇だったから早く帰れて良かったそう。在宅勤務の人はもちろん来ないし、出社している人も真っすぐ帰れと会社から言われていますから、鍼灸院だけではなく夜の街全体が沈んでしまったのも仕方ありません。ぼちぼち人が戻ってきているので、少しずつ夜も忙しくなりそうということです。

 僕自身、テニスコートが再開、音楽教室も再開、鍼灸院もまた通えるようになって、かなり生活が元に戻ってきました。戻らないのはオフィスへの通勤だけですが、これは在宅勤務の方が効率的かつ気楽なので、このままの状態が当面続くことを希望しています。
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週刊誌をどこで読むか

2020-05-27 23:31:26 | 読書
 コロナで在宅勤務になる前は、会社の近くにある昔ながらの喫茶店に週に2~3回ランチに行ってました。そこはランチがドリンク付きで700円前後という格安だったこともありますが、雑誌や新聞が多く置かれているのも良いところで、僕は週刊文春、ポスト、サンデー毎日をいつも読んでいました。置いてあるオヤジ向け週刊誌はそれだけで、あとは女性誌だったり旅行雑誌だったりゴルフ雑誌だったりでしたから、他の客に取られていた時には中日スポーツを読んでいました。

 残念なことにその喫茶店はJRのリニアの工事のために3月末で閉店が決まっていて、3月中旬から在宅勤務になってしまったために最後に行けないまま終わってしまいました。今度出社することになったらどこでランチしながら雑誌を読めばいいのか。あんな古臭いスタイルの喫茶店はほとんど絶滅しかけています。雑誌を読むだけならコメダもありますが、コメダのメニューはランチには向かないので本当に困ります。

 とりあえず前にも書いたようにkindleの読み放題で週刊現代とサンデー毎日の2種類のオヤジ向け週刊誌は毎週読めますが、一番読みたい週刊文春が読めません。今や政権を揺るがすようなスクープを連発している文春だけが日本で唯一のジャーナリズムではないのかと思うほど文春の活躍は際立っています。かつてライバルだった週刊新潮など、すっかり週刊退潮です。

 いつもよく行く書店で文春だけ立ち読みしようかなと思ったら、コロナ感染防止の名目の元、ビニールがかけてあって立ち読みできないようになっていました。他の雑誌は立ち読みできるのに、文春にだけビニールかけてあるのはコロナ感染防止のためとは思えません。まるで安倍政権のような見え透いた言い訳をするものです。

 もちろんお金を払えばkindleで読めるのですが、これまでタダで読んできた手前、まだお金を払う決心ができません。文春も読み放題にならないかなぁ。頑張れamazon!
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音楽教室も再開

2020-05-26 23:47:46 | 音楽
 テニスコートが再開するのに続き、音楽教室も再開します。まだ会社は在宅勤務が続きますが、テニスと音楽が再開できれば問題ありません。と言うか、在宅勤務のまま趣味だけできた方がむしろラッキーです。

 レッスンが休みだと、家で練習していても上達が遅い気がします。練習時間自体は在宅勤務のお陰もあってむしろ多くなっていると思うのですが、やはり先生にチェックしてもらえないので効率が悪いのは確か。習い事は何でも同じでしょうが、指導者次第で上達する度合いはかなり違ってきます。せっかく良い先生を見つけても、ずっと休んでいては意味がありません。

 長年やっていて実技はともかく理論にはかなり精通しているテニスですら、山本麻友美プロに見てもらうと多くの改善点を指摘してもらえるわけですから、まだまだ初級者のサックスやピアノにおいては本当に先生頼みです。もう10年も習っているのに未だにそのレベルなのが少々情けないですが、五十の手習いでは仕方ありません。

 秋になって第2波がきたらまた教室も休止になってしまいそうですから、この夏にしっかりレッスンを受けておかないと。頑張ります。

 
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距離を近づける時期

2020-05-25 23:21:37 | 時事
 コロナ前は「距離が近い」と言えば物理的な距離ではなく心理的な距離のことが多かったと思います。踏み込んでほしくない壁を超えてグイグイと内側に近づいてくる、みたいな。この心理的な距離感が食い違うと困惑したり、ハラスメントになったり。しかしコロナ以降は「ソーシャル・ディスタンス」がうるさく言われるように物理的に距離を取ることが推奨されています。感染が広がっている時にはもちろん必要なことです。

 テレビの収録が止まって再放送や総集編ばかり流しているのも、出演者、スタッフのお互いの距離を取らないといけないからです。スポーツの試合が中止になっているのも同様。音楽や演劇などのステージができないのも、通勤電車に乗れないのも、学校が休みになっているのも、全てはこの「距離」が原因になっています。で、いつになったらこの距離を詰められるのかが問題です。

 どれくらいの距離なら感染率がどう変わるかという確かな実験結果もありません。まあ2メートルくらい離れていれば飛沫感染はほぼほぼ防げるかな、ということですが、じゃあ対面している場合と横に並んでいる場合はどう変わるのか、喋っているのと黙っている場合、マスクをしている時としていない時、それぞれ距離は変わってきて当然のはず。そもそも感染していない人間同士なら、密接していたって当然感染しません。なのにむやみと距離を取っているという光景は見ようによっては喜劇です。

 いつまでも「ソーシャル・ディスタンス」を守っていては何もできません。緊急事態宣言が解除された今、いよいよ距離を詰めていく時期にきています。野球やサッカーの試合をする、コンサートやライブをする、会食をする、遊びに行く。そうやってみんなで近づいていって、果たしてどの程度感染が広がるのか、やってみないとわかりません。じゃないと、コロナに感染しなくても経済的な理由で早晩死んでしまうからです。もちろん最初にやるのは勇気がいるものですが、せめてそのチャレンジャーを責めないようにしたいと思います。

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ご近所博士

2020-05-24 23:09:51 | 日記
 在宅勤務がスタートしたのが3月11日。すぐに運動不足で太るということに気づき、散歩を日課にしました。最初のうちは無目的にただ歩いていただけですが、週に1回程度ならともかく、毎日となるとすぐに飽きてきてしまいます。そこでちょうど桜が咲き始めた時期だったので、花見ウォーキングをしようと、近くの桜の木を定期巡回し始めました。開花してから三歩咲き、五分咲き、満開、散り始めと同じ桜でも見ていて飽きません。

 しかし桜の時期は短いのに在宅勤務はちっとも終わりません。4月も半ばになるといよいよ散歩も手詰まりになってきたので、考えたのがご近所散歩名所めぐり。神社仏閣、史跡にランドマーク、景勝地など、ご近所の名所を目的地にして歩くようにしました。目的地が決まるだけで歩く意欲が変わるもので、人間やはり目標があるというのは意欲を持続させるためには大事なことだと改めて痛感しました。

 最初は単純に自分が知っているところに行けばいいやと思っていましたが、なにせ根っからの地元民ではないので手札は10日も持たずにすぐに切れてしまいました。そこでネットや書籍で地元の歴史と地理を調べ始めたところ、これがはまってしまいました。もともと子どもの頃から歴史と地理が大好きなので、調べれば調べるほど「なるほど、そんなことが」と驚くことばかりです。

 少し前に「ひとりブラタモリ」(それは「ブラクリタ」で良いのではという突っ込みがありましたが)という話を書きましたが、あれからさらに研究も現地踏査も進み、今や着々と「ご近所博士」へと近づいています。寺社だけではなく崖や坂道、暗渠や不自然な道などを見つけては古い地図と見比べたりしているのもブラタモリと同じ。最近では少しずつ範囲を広げつつ、逆により細かいところまで突っ込んで見たりもしています。本来なら定年退職して隠居したジジイがやりそうなことですから、少し早い気もしますが、新しい趣味がひとつ増えたと思うことにします。
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幹事にも辛いコロナ

2020-05-23 23:55:53 | 日記
 僕のようにテニスサークルや同窓会の幹事をしている人間には、イベントができないコロナは本当に業務妨害です。なにより人が集まれないというのでは幹事は役に立ちません。できることなんてオンライン飲み会くらいなものです。まだやってませんけど。

 さらに困るのは先の予定が見通せないことです。今はダメでもいつになったらできるようになるかが決まっていれば予定も立てられますが、コロナがいつ終息してイベントが開催できるかは現時点では誰もわかりません。恐らく第2波がくるだろうとか、また冬になったら再流行するだろうとか、そういう予想がある以上は状況を見ながら臨機応変に対応するしかできません。

 サークルをいつ再開するかはぼちぼち来月からできるかなという見通しになってきましたが、この春に予定していて中止にしたサークルの交流戦は未定とするしかありません。秋になったらやりたいなと思いつつ、本当に秋なら大人数が集まっても大丈夫なのかわからない以上、スケジュールを組むことも難しいです。

 同様に今年の秋に高校2年生時のクラスの同窓会を企画していましたが、これも現段階では全く見通しが立ちません。昨年夏の学年全体の大同窓会の時に発案して、今年の年明けに秋に開催予定と告知をしたのですが、現状を考えると来年に延期した方が良さそうです。今年で還暦だからこその企画だったので残念ですが、早生まれの同窓生が還暦になるのは来年ですから、まあ来春なら許容範囲かなと思っています。

 僕の場合は趣味の幹事ですから気楽なものですが、仕事として会やイベントの運営をしている人は本当に苦労していることでしょう。単純に「コロナの影響で延期」で済ませられたら楽ですが、仕事となるとそれでは片付かないこともあるでしょう。胃が痛むような日々を送っている人には同情しかありません。

 
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高校野球という特別枠

2020-05-22 23:18:46 | 野球
 夏の甲子園が中止になったことで騒いでいる一部の人たちがいます。そしてそれに対して「なぜ高校野球だけ?」と疑問や非難を呈している人もいます。春のセンバツが中止になった時にはここまで騒がなかったのに、いかに「夏の甲子園」が日本人(の一部)にとって特別なものなのかよくわかる事例です。

 そもそもインターハイが中止になった時点で夏の甲子園が中止になることは十分に予測ができました。インターハイだけではなく吹奏楽コンクールも合唱のNコンも中止になったのです。高野連だけが突出できるはずがありません。強行開催して何か起きたら、いや起きなくても世間からの批判は必ずつきまといますから、腰がひけるに決まっています。

 それなのにここに至って急に高野連を批判し、やれ無観客で開催しろだの、時期を遅らせればいいだの、代替の大会を検討しろだのと無責任に言う人たちのなんと身勝手なことか。そういうことを言うならまずインターハイが中止になった時点で高体連を批判して撤回させれば良かったのです。高校野球だけやれというのは、日頃から高野連に対して批判的な僕の目からしても、理屈が通っていません。

 地方大会だけでも開催しようと各県で検討をしているそうですが、これもなぜ野球部だけがそういう特別扱いを受けるのか疑問です。マスコミも野球だけではなく他の部活についてはどうするのか、ちゃんと取材して報道すべきでしょう。そして学校が休校を続けていて授業時間が確保できていない中で、本当に時間と労力を割いて部活の大会を開催することができるのか検証したら良いと思います。授業時間が足りない、受験が大変だと騒いでいたのは誰だっけ、という話ですが。

 ちなみに僕は甲子園もインターハイも吹奏楽コンも全部やれば良いと思っています。リスクはどうせあります。夏休み返上で通学して教室で授業受けているくらいだったらリスクはそう変わらないでしょう。だったらやれば良いじゃんと思っています。過剰な自粛は何も生み出さないで奪い取るだけですから。

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