幹事クリタのコーカイブログ

テニスをはじめあれこれ好き勝手書いています。「幹事クリタのコーカイ日誌」のブログ版です。

バックネット真裏からの日本シリーズ観戦記

2010-10-31 00:41:06 | 野球
 注目の日本シリーズ第1戦をナゴヤドームで観戦してきました。しかも席はまさにバックネット裏。ホームベースの真裏の席で、前から数列目。もう少し前だったらテレビカメラにずっと映ってしまいそうなくらいの席でした。すぐ前には両球団のスコアラーたちが陣取っていて、テレビカメラの画が後ろから良く見えるようなところです。今まで随分と良い席で観戦してきましたが、さすがにここまでの席は初めてでした。取ってくれた方に感謝です。

 で、掛け値なしのバックネット裏からの観戦記ですが、正直言って初戦はロッテの強さばかりが印象的だった試合になってしまいました。先発は吉見と成瀬のエース対決。しかしお互いに緊張からから荒れ気味のスタート。吉見が打たれれば、成瀬も2本もホームランを浴びるという展開。シーソーゲームになりそうな感じでした。

 ところが吉見は立ち直ることなく降板したのに対し、成瀬は何とかかんとか踏ん張って中継ぎ投手にリレーしました。これは吉見と成瀬の差ということよりも、中日とロッテの打線の差だったのではないかと思います。中日打線はバラバラです。ちゃんと対応できている選手と、全く使えない選手がハッキリしていました。2番、3番、5番、6番がダメで4番だけ好調でも点はなかなか入りません。実際2本のホームラン以外は全然点が取れる気配を感じられませんでした。

 逆にロッテはしぶとく打線が繋がってきます。出塁するときちんとバントをするし進塁打も打てます。そして長打を狙わずにきちんと弾き返してタイムリーを放ちます。しぶとく細かいことをきちんとやって点を取る打線と、先発がカタチを作ったらリリーフ陣がきちんと抑える投手陣。これはそのまま中日の目指している野球です。それを地元名古屋で相手にやられてしまっては話になりません。

 第2戦、中日はチェンでしょう。吉見以上に信頼感のある投手だけに、ここは絶対に負けられません。そしてロッテはもしかしたら渡辺俊かも。中日打線が恐らく一番イヤな投手です。もし名古屋で連敗となったら、千葉でロッテの優勝が決まってしまう可能性がかなり高くなります。名古屋に戻って来られずに終わったら、今年のリーグ優勝の喜びも半減以下です。それにしても交流戦の結果は伊達じゃないですね。パ・リーグは強いです。

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時期外れの台風は迷惑

2010-10-30 02:06:44 | 日記
 こんなに気温が下がって冷え込んできているのに、台風14号が襲来。こんな時期の台風も珍しいし、この時期にまだ14号というのも驚きました。いかに今年は台風が少なかったかということです。夏の暑さと台風の少なさには何か相関関係があるのかないのか知りませんが、おかしな気候が続いています。

 台風が週末にやってくると予定がいろいろと変更になって困ります。今日はお昼にテニスの予定ですが、恐らく台風直撃で中止は免れないでしょう。まあ中途半端に雨が降ってやるのやらないのと迷うよりは、すっぱりと諦めがつく悪天候の方がむしろ助かります。それに日曜日は山本麻友美プロとテニスをする予定なので、さっさと台風が来て去っていってくれた方が良いということもあります。2日間とも潰れたらさすがに残念ですから。

 テニスよりも問題は日本シリーズ。僕は第1戦を息子と一緒に見に行く予定です。ドームでの試合だから天気は関係ないと思っていましたが、台風で交通機関が止まるようなことがあれば中止順延ということもあります。その場合、土曜日の第1戦が日曜日になるのですが、僕も息子も日曜日は予定が入っているので見に行くことができないのです。これは困ります。プラチナチケットが無駄になってしまうので、誰か行ける人を探さなければなりません。

 当初は土曜日夜から日曜日にかけて台風が東海地方に近づくという予報だったのですが、徐々に早まってきていて、現在の予報では土曜日昼に東海地方を過ぎていくらしいので、ナイターの日本シリーズは何とかやれるのではないかという状況になってきました。まあ球団側だって土日が日月になれば観客動員に支障も出るし、移動日なしの連戦は避けたいことでしょう。中止はないと願っています。

 僕のようにテニスが、とか、日本シリーズが、とかくらいのことなら良いのですが、集中豪雨で大きな被害を受けた奄美の人たちは台風による追い打ちは厳しいことでしょう。ま、そこまで深刻な話ではなくとも、この週末は学祭シーズンでもあります。うちの息子も学祭で屋台かなにかやるらしいのですが、台風直撃はさすがに辛いと思います。やはり時期外れの台風は何かと傍迷惑です。

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斎藤世代2度目のドラフト

2010-10-29 02:06:45 | 野球
 久しぶりにプロ野球のドラフト会議が盛り上がりました。やはりスター選手がいることと、逆指名がないこと、これが大きかったですね。2006年まであった逆指名(希望枠)制度はドラフトのエンターテイメント性を大きく損なっていました。そしてドラフトが人々の注目を集めないということは、プロ野球自体への関心を薄れさせることになりますから大きなマイナスでした。多分、そういう観点から物事を考える人がプロ野球界にはいなかったのでしょう。

 今回の目玉は何と言っても早大の斎藤佑樹。ライバルだったマーくんはプロ入りして主戦クラスの投手に成長し、ハンカチ王子は神宮の星になりました。そして斎藤は日本ハムに指名され、パ・リーグの舞台で再び巡り会う2人。素晴らしい筋書きです。しかもセ・リーグではなくパ・リーグというのが良かったです。スター選手はみんなパ・リーグからスタートした方が良いですよ。味と深みが出ます。最初から巨人なんかに入っちゃうと、どうもチャラチャラして良くないです。せっかくの大器が成長し損なうのをたくさん見てきました。誰がとかは言いませんが。

 その巨人には中大の沢村拓一が指名されました。そして斎藤の同僚の大石達也は西武。中日は佛教大の大野雄大。大学に好投手が多かった今年、このあたりは上々でしょう。大石は斎藤よりも素材としては上じゃないかと思います。楽天が指名した八戸大の塩見貴洋も地元東北の選手だけに楽天で良かったと思います。

 逆にくじ運が悪かったのは、斎藤、塩見と2回くじを外したヤクルト、そして大石をはじめ3連敗したオリックス。もっともオリックスはお陰で後藤、三ツ俣、塚原という有望そうな高校生を3人も取れました。即戦力だけがドラフトじゃないですから、彼らが主力に育てばくじ3連敗もかえって良かったということになります。

 ドラフトには当たり年というのが10年に一度くらいの割合であります。近くでは2006年。田中(楽天)、坂本(巨人)、前田健(広島)、堂上直(中日)ら斎藤と同学年の選手たちに加え、小松(オリックス)、岸(西武)、浅尾(中日)らが指名されてプロ入りしました。それ以前は松阪(西武)、上原、二岡(巨人)、福留、岩瀬(中日)、藤川(阪神)、小林雅、里崎(ロッテ)、新井(広島)、金城(横浜)らが入った1998年、野茂、石井浩(近鉄)、佐々木(横浜)、小宮山(ロッテ)、新庄(阪神)、古田(ヤクルト)、与田(中日)、潮崎(西武)、佐々岡、前田智(広島)が入った1989年などが当たり年でした。

 さらに古くなれば原、駒田、石毛、中尾、大石大、高木豊、川口らの1980年、田渕、山本浩、冨田、星野、大島、有藤、東尾、山田、加藤秀、福本ら史上最大の当たり年だった1968年と、ほぼ10年おきです。今年は周期的には当たり年ではないですが、好投手揃いで斎藤世代の2度目のドラフトとして4年前の当たり年の選手たちと競って活躍してくれるのではないかと考えると楽しみです。

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某野球解説者に直撃インタビュー

2010-10-28 01:32:50 | 野球
 1、2戦と5戦を地上波で全国中継しないという前代未聞に人気のない日本シリーズになりそうな今年ですが、名古屋の中日ファンとしてはそんな東京キー局の思惑に関係なく興味津々でございます。なにせ中日は1954年以来56年振りのリーグ制覇しての日本一がかかっています。しかも相手は36年前に日本シリーズで苦杯をなめたロッテ。歴史的因縁の相手をやり返さねばなりません。

 昨日僕はこの中日とロッテに在籍した某野球解説者の撮影を行っていました。クレバーな投手として活躍し、横浜の監督も務めた球界きっての理論派。彼の日本シリーズ予想をぜひ聞いてみたいと思って、撮影の合間に質問をしてみました。

 勝敗の予想は?「互角だと思いますが、4勝3敗で中日ですね」。接戦の要因は?「ロッテはヤクルトみたいなチームなんですよ。4番がバントします。そういうチームは強いです。巨人や阪神みたいにただ打つだけの相手なら中日は楽なんですけどね」「それに名古屋じゃ強いけど、幕張は風が吹いて慣れないと大変なんですよ。交流戦も全然ダメでしたから、お互いにホームで勝つ展開になるでしょうね」。先発は?「中日は吉見、チェン、山井、中田、山本昌の順番でしょう。マサは1試合だけしか使えないけど、山井は3戦で使って後はベンチで待機させられますから」。ロッテの投手を打てますか?「成瀬と吉見、チェンは互角でしょう。ただ(渡辺)俊介を打てないと思います」。

 さすがに即答です。中日とロッテに在籍しただけあってチーム事情にも詳しいし。彼の話を聞いていると、きっとそうに違いないという説得力がありました。さすが一流は違います。本当は横浜の身売り問題とか、監督の打診があるのかとか他にも聞きたいことはあったのですが、撮影中にはあまり微妙な話は触れられませんでした。まあ仮に聞いてもオフレコということになってしまうので、どうせここでは書けませんけどね。


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生物多様性交流フェア

2010-10-27 00:05:41 | 名古屋
 いま名古屋で開かれているCOP10。万博やオリンピックと違って国際会議ですから、それほど街が大盛り上がりというわけではありませんが、これからの地球環境を考えていく重要な会議です。それに伴っていろいろな催しも行われていて、昨日はせっかくだから本会議が開かれている白鳥の国際会議場の隣でやっている「生物多様性交流フェア」に行ってきました。

 広い会場には無数のテント。昨日は急に冬型の気圧配置になったのでみんな寒さに震えています。テントはいろいろな団体が環境についての取り組みを提案しているブースなんですが、まるで歳末の炊き出しのようなイメージ。テントの中を覗くと、どこも1人か2人の係りの人がいて、あまりお客さんは入っていません。

 テントを出しているのは政府、各省、自治体、企業、大学、NPO法人など多種多様。しかしどこもあまり熱が入っている様子がありません。特に省庁や企業などは「お付き合い」でやっているのか、やっつけ感いっぱい。正直、高校の文化祭のクラブ展示のような雰囲気です。ちゃちなパネルを数枚張り巡らせて、ちょっとしたパソコンでの説明、後はパンフレット類が置いてあるだけ。中を覗く気になれないのも無理はありません。

 まだ力が入っていたのは地方自治体。それも環境問題もそこそこに観光誘致を目指しているようなところは、力点が明確なだけにブースもわかりやすいパワーがありました。生半可な環境問題の説明は底の浅さばかりが目につくし、説明している方も何とも頼りなげな様子。まあそんなもんでしょう。もちろん、中には熱心で真面目なブースもあります。念のため。

 この交流フェアがイベント大好きな名古屋人にいまいち受けない理由は、ちょっと見て回ってすぐにハッキリしました。それは物販がないからです。名古屋の特にオバチャンが好きなのはお得な買い物です。イベントと言えばお土産です。なのに、ここに来ても何にも売ってないしお得でもない。これではみんな拍子抜けです。「買うもんがあらせんがぁ」「ちーぃっともおもしろないがね」と感じていることでしょう。

 真面目な環境問題を取り扱ったパネルもビデオも良いのですが、それに加えて「環境まんじゅう」でも「温暖化クッキー」でも良いから物販を行わないと、イベントとして名古屋では成立しません。みんなデパートの北海道物産展に流れるに決まっています。

 さらに言えば飲食ブースの少なさも問題。僕たちも大型テントの中でランチを食べましたが、もっと楽しさの演出があると良いのになぁと思いました。単なる社食のような飲食ブースではリピーターもきません。いろいろな意味で真面目で、それでいてアイデア不足なのが残念でした。

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裏が取れない

2010-10-26 01:28:14 | 音楽
 サックスの次の発表会は2月。今度はライブハウスでバンド形式での発表会です。前回のようにホールでピアノ伴奏だけのソロ演奏というのと違って、今度は楽しくやれそうですが、反面ソロ演奏と違って周りに合わせなければならないので、特にリズムを取るのが苦手な僕にはそこが一番緊張するところです。

 先生と3週間くらいにわたって何の曲を演奏するか相談した結果、スティービー・ワンダーの『パート・タイム・ラバー』に決めました。クールで大人っぽくてカッコ良い曲なので、これをちゃんと吹けたらさぞかし気持ちが良いことでしょう。そんな自分をイメージするとウットリするのですが、実際に自分が吹いてみるとウットリがガッカリに変わってしまいます。

 運指はまだ何とかなるのですが、問題は先ほども書いたようにリズムです。たださえ吹いているとそれに必死になってしまってリズムを取ることができなくなるのに、この曲ときたらジャズっぽいポップスなのでリズムが全て裏拍なのです。これがもう吹いていると全然しっちゃかめっちゃかで訳がわかりません。

 かつて『スイングガールズ』という映画で、この裏拍を取る練習を主人公たちがいろいろやっていて、お気楽に映画を観ていた僕は単純にケラケラと笑っていたのですが、いざ自分がやるとなると、そんな簡単なモノではありません。確かに映画のように演奏せずに口で裏を取るのは何とかならなくもないのですが、実際にサックスを吹きながらとなると、指や息に集中してしまいリズムを取る余裕がなくなってしまうのです。

 ひとりで家で練習をしていると、娘に「ひどい」「リズム感ない」「聞くにたえない」と無茶苦茶けなされるのですが、まあ正直そう言われても仕方ないレベルです。もっとスムーズに指が動いて音もキレイに出せるようにならないと、とても裏を取るなんて高等なことまで気が回りません。

 とにかく運指に余裕ができるまでは、口と手で裏拍の練習をして体に覚え込ませるしかありません。歩きながら、デスクで、お風呂で、トイレで、「ズンチャ、ズンチャ」とリズムを取っている自分は、映画の上野樹里らを笑うどころか、もっとおかしな人です。なにせ可愛い女子高生ならともかく、五十路前のオッサンですからねぇ。

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結局『フリーター、家を買う。』だけが残った

2010-10-25 00:56:56 | テレビ・芸能
 最近連続ドラマの視聴率がずっと下がってきていて、話題になるようなヒットドラマもなかなか生まれません。頑張っているのはNHKだけで、民放はどこも似たような企画、似たようなキャストで新味がありません。ドラマ好きかと思っていた僕も、ここのところ見る気がしないのですから、一般にはもっと受けが悪いことでしょう。

 今クールでも結局2回目以降も見ようかと思ったのは『フリーター、家を買う。』だけでした。他はどうも食指が動きませんでした。子どもっぽいか、リアリティがあまりにも欠けているか、やたらと大人向けを意識しすぎて古臭いか。まあ問題は企画だけにあるわけではないんですけどね。

 唯一続けて見ても良いかと思った『フリーター~』も絶賛ではありません。何より初回は話が暗すぎて、見ていてちょっとうんざりしてしまいました。息子の二宮和也も父親の竹中直人も類型的なキャラクター過ぎるだろうと思うし、浅野温子は怖いし、香里奈は相変わらずの演技だし。途中で「もうやめようかな」とも思ったのですが、それでも見続けたのはテーマの現代性からです。格差とかうつ病とかジャーナリスティックなドラマという意味では面白かったと思います。

 今後は二宮が立ち直ってもう少し明るい展開になっていくことを期待しています。初回の暗さのままずっと進んでいったらきっと途中で録画したのを見ないままに削除してしまいそうです。ホームドラマなんだから、家族の再生をテーマに明るさと前向きさがあれば良いなぁと期待しています。


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理想的なカタチで中日CS制覇

2010-10-24 02:07:33 | 野球
 中日が巨人をくだしてクライマックスシリーズを制覇。日本シリーズ進出を決めました。まあ恐らく勝つだろうと戦前から予想していましたし、初戦に勝った時点でほぼ9分9厘間違いないとは思っていましたが、勝負事だけに最後までわからないぞと思って応援はしていました。本当に勝って良かったです。

 しかも今回の勝ち方はいろいろな意味で僕にとっては理想的でした。まず、投手戦で最後まで勝ちきったこと。一番得点が入った試合が昨晩で4-3。失点も昨晩の3点が最も多かったわけで、投手陣はほぼ完璧です。打線は決して好調とは言い難いですが、それでもここぞで和田が打ったように勝負強さはあります。そして井端が戻ってきたこと。あまり活躍はしていませんでしたが、それはまだ試合勘が戻っていないせいだと思います。日本シリーズでは期待できます。

 試合内容以外に理想的だったのは4試合目まで試合があったこと。と言うのも、僕がサークルのメンバーに売ったチケットは木曜日から土曜日までの試合だったので、もし中日がストレートで勝ってしまうと土曜日の試合がなくなってしまうところだったからです。僕としては折角買ってもらったチケットだけに、ちゃんと見てもらいたかったので、無事に試合が行われて本当に良かったと思っています。

 さて、いよいよ一週間後にはロッテと日本シリーズ。思い出すのは1974年。この年、巨人のV9を止めて20年ぶりに日本シリーズに進出した中日はロッテと対戦して2勝4敗で負けてしまいました。この時はファンもチームも巨人に勝ったことで満足していて、日本シリーズなんておまけみたいな気分でした。もう36年も前の話になるんですねぇ。名古屋の街に板東英二が歌う「燃えよドラゴンズ」が鳴り響いていた年でした。いよいよ36年前の借りを返さなければ。

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4度目のダイエット宣言

2010-10-23 01:54:46 | 健康・ダイエット
 今日は一昨日講演を聴いたさとなおさんのことでも書こうかと思っていたんですが、なかなか社内の人間のことを書くのは難しかったのでやっぱりパス。最近ちょっと書いていなかったダイエットの話にします。

 昨年夏に一気に6kgくらい痩せて、それから1年かけてじわじわと体重が戻ってきました。体重そのものはここのところ高止まり状態なのですが、どうも胸や腹の厚みが増したようで、最近服がきついのです。シャツを着ればピチピチだし、パンツをはけばお腹が苦しいし。顔もなんだかまた丸みを帯びてきたようで、口の悪い女性からは「太った」「丸くなった」などとズバズバ言われてしまいます。

 運動量はそれほど落ちたわけではないというか、むしろテニスは質量ともに増えているくらいなのですが、テニスをしているだけではもう痩せないことも確か。やはり食事を減らすことと有酸素運動と筋トレの組み合わせが一番、というか、それしか確実に痩せる道はありません。

 この10年余りで3回大幅減量をしていますが、いつもパターンは同じです。筋トレをする、ひと駅余分に歩く、食事のボリュームと間食を減らす。暑い時期は運動に向かないですが、これだけ涼しくなってくると歩くのも筋トレするのもあまり苦じゃないので、年明けの人間ドックを目標に5kgの減量をしようと思います。毎度のことですが、ここに宣言することで後にはひけない状態を作ります。3ヶ月で5kgを落とすのはそれほど無茶ではないはず。来月また経過報告します。

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中日が一気に王手

2010-10-22 02:03:03 | 野球
 セ・リーグのクライマックスシリーズは早くも大詰めを迎えました。昨日書いたように初戦を取った中日がこれでほぼこのシリーズを決めたとは思いましたが、ダメを押すように2戦目で吉見・高橋・浅尾でまたも完封勝利。投手でダメを押せるところが今季5試合連続完封劇を演じた中日の野球。投手陣が遺憾なくその力を発揮しています。打ち合いになれば巨人にもチャンスはあるでしょうが、ロースコアの守り合いになれば絶対的に中日有利。あっさり連勝して王手をかけました。

 中日の勝因は巨人の3・4・5番を完璧に抑え込んだこと。小笠原、ラミレス、阿部というのはそのまま日本代表のクリーンアップでも良いくらいの数字を残していますが、僕が思うに彼らを含め巨人打線の数字はかなり東京ドームという魔法の球場による「嵩上げ」があると思います。

 典型的なのはこのCSを欠場している坂本で、彼の今季ホームラン31本のうち東京ドームで打ったのが23本。つまりドーム以外では8本しかホームランが打てなかったのです。東京ドームが本拠でなければ坂本は年間15~20本程度の打者ということになります。そして坂本の打撃を見ていると、それくらいが妥当なところだと思います。他球団の主力打者のホームラン数は、ブランコ32本、城島28本、村田26本。坂本に村田や城島以上、ブランコと同程度の長打力があるとはとても思えません。それからすれば、ラミレス49本、阿部44本、小笠原34本も実際には7~8掛けくらいが真の実力かと思います。

 巨人の野球は典型的な東京ドーム適応型です。こすったような当たり、少々詰まった当たりでもフェンスを越えてしまう球場だからこそ、とにかくボールを打ち上げていきますし、相手投手も簡単にホームランになるから力攻めを避けて逃げの投球に終始します。しかし、ナゴヤドームなど他球場に行くと、今度はそれが逆になります。力で押されて詰まったフライを打たされることが増えます。東京ドームならスタンドインする飛球も全て外野手のグラブの中。阪神のようにミート中心で安打をたたみかけるような打線は怖いですが、巨人打線は東京ドーム以外ではさほど怖くはありません。

 中日の球威がある投手たちが思い切って攻めの投球を続ける限り、このCSで巨人が勝てる要素はありません。あっさり3連勝で終わってしまっては先日土曜日のチケットを買ってもらった人たちに申し訳ないのですがね。

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