幹事クリタのコーカイブログ

テニスをはじめあれこれ好き勝手書いています。「幹事クリタのコーカイ日誌」のブログ版です。

筋トレ3ヶ月

2013-02-28 01:03:54 | 健康・ダイエット
 11月末から筋トレを始めて3ヶ月経ちました。本来の目的であるダイエットは遅々として進まず、一進一退を繰り返しています。これはもう年末年始の食生活が悪かったとしか言いようがありませんが、もう2月も終わるのですからさすがに成果が出ないことに焦りを感じ始めています。有酸素運動をもっと取り入れることと、なにより摂取カロリーを減らすしかないのですが、ちょっと今月はチョコを食べ過ぎました。

 ただ、それはそれとして、体重は変わらないものの筋肉がしっかりついてきたことは間違いありません。筋トレで必ずやっているのが腕立て、腹筋、スクワット。これにプラスして他のメニューを適当に組み合わせていますが、基本は体幹をしっかり鍛えること。お陰でダイエット以外のもうひとつの目的であるテニスのための筋肉作りに関しては成果が上がっています。

 テニスをしていても、以前ならもっと早めにバテていたのに、最近は最後までしっかり足が動きます。疲れるとバランスも崩れてきていましたが、腹筋を鍛えているせいか軸がぶれにくくなりました。足が止まらない、軸がぶれないというのはテニスにとってとても大事なことなので、このあたりは筋トレの成果を感じるところです。

 あとはサービスのパワーアップを実感できれば良いのですが、これはまだあまり感じられません。恐らく筋トレよりもストレッチで肩の可動域を広げたりする方が効果があるのではないかと考えていますが、なにせ年が年だけにそう簡単なことではないと思います。

 筋肉をつけるにせよ、痩せるにせよ、若い頃よりは随分と時間がかかるようになりました。ただ年を取っただけ粘り強く我慢強くなったところもあると思うので、もう少しコツコツ頑張って見た目にもスリム軽量化を図ります。もう春は目の前ですし。


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コメダの禁煙席

2013-02-27 00:05:26 | グルメ
 コメダによく行きます。なにせコメダは名古屋人のリビングですから、これ以上落ち着く喫茶店はありません。広めのテーブルとゆったりした椅子。モーニングカップにハムサンドが僕の定番。抹茶ケーキもお薦めです。シロノワールはミニにしておかないとカロリーとり過ぎです。

 ただコメダの難点はタバコ。最近のコメダはほとんど分煙にはなっていますが、未だに禁煙スペースの方が狭い店が大半のようです。会社の裏のコメダもいつも禁煙席は満席。喫煙席はガラガラ。なのにスペースは喫煙席が禁煙席の倍くらいはあります。なぜ逆にしないのか不思議で仕方ありません。

 僕は一人の時はいつも禁煙席が空いていないと入らずに出てしまいます。そこで我慢して喫煙席に座ったら、コメダがこのままで良いと思うといけないので、本当はガラガラなら喫煙席でも良いのですが「心を鬼にして」店を後にします。その「心」が店側に通じているかどうか。長年そうしているのに未だに改善されないところを見ると、どうも通じていないような気がしてきました。

 かくなる上はコメダ本部に連絡するしかないのでしょうか?言われる前に自分で気づけよ、というのは指導する側の心情。親であれ教師であれ、上司先輩監督コーチ奥さん、みなそう思っています。客だってそう思っているのが店に伝わらないのが残念でなりません。コメダの心ある人がこのブログを読んで「はた」と気づいてくれれば良いんですけどね。

 もうこの際「栄四丁目店」だけで構わないので。他のコメダでそれほど困ったことはないですから。よろしく。


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錦織圭ツアー3勝目

2013-02-26 00:29:37 | テニス
 錦織圭がまたやりました。日本ではあまり大きく報道されていませんが、メンフィスで行われた全米室内選手権で優勝しました。これでツアー通算3勝目。昨年の楽天ジャパンオープンでの優勝もすごいと思いましたが、今回はホームの日本ではない大会で、しかも決勝までずっと安定した戦い方で圧勝しての優勝です。本当にツアーの顔の一人となってきた感がします。

 この大会はATP500とは言え上位シードはチリッチ、ラオニッチ、イズナー、クエリーと、いわゆる4強(ナダルはランキング5位ですが)も、またそれに迫る上位選手も出ていません。あまりインドアハードは選手からは評判が良くないのか大会の格の割に避けられているようですが、それでもサーフェスに適合したビッグサーバーが揃っていて錦織には決して有利な大会ではありませんでした。

 しかも錦織はまだ故障から回復して日が浅く、この大会もスキップするかどうか直前まで迷っていたようです。そんな中で、チリッチや決勝で対戦したフェリシアーノロペスのようなサービスの良い選手をリターン力で打ち破ったのは大きな収穫だと思います。楽天オープンでも冴え渡った錦織のリターンが世界トップクラスの武器になることで、トップ10への道も開けていくのだと思います。

 今週からはツアー初優勝を遂げた思い出のデルレイビーチ大会。相性の良い大会だけに2週連続優勝も夢ではありません。今年は、というか、楽天で優勝した昨秋以降はずっと安定した成績を残している錦織。負ける相手も本当にトップクラスの選手だけになってきました。優勝後のインタビューでも「世界ランクも上がって、これが当たり前じゃなきゃいけない。いい意味で(優勝の)喜びも薄れてきた。」と言っています。こんな発言ができる日本人選手が現れるなんて10年前には想像すらできませんでした。

 今年どこまで錦織がジャンプアップしていくか、本当に目が離せません。


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リハーサル

2013-02-25 00:48:25 | 音楽
 昨日は来週に迫ったサックスの発表会のリハーサルがありました。講師の先生たちと一緒にバンドを組んで演奏です。ギター、ベース、ドラム、キーボードに僕のアルトサックスと先生のテナーサックス。6人編成は昨年と一緒。ただいつもそうですが、バンドを組んで演奏をすると、ドラムやギターの音量に圧倒されてしまって、いつものペースで吹けないのが難しいところ。日頃は静かに一人で吹いているので、生バンドは迫力がありすぎです。

 たださすがに毎年参加して今年で3回目だけに、そろそろ生バンドにも慣れてきました。まだ去年はリハの時にオロオロしてしまって酷いものでしたが、今年は途中間違えたりもしましたが、何とか自分の音や他の楽器の音も聞きながら演奏ができたので進歩したというか、慣れというのは大きいなと感じました。

 バンドで難しいのは、テンポをきちんと合わせること。特に入るタイミングを間違えるとずっとグチャグチャになってしまうので、そこに一番気を遣います。うまく入れれば後は講師の先生たちだけに、僕のペースにきちんと合わせてくれるので安心、のはずです。

 と言うのも、去年も本番ではドラムが随分と走ってしまって、めちゃくちゃ速いリズムで途中まで演奏してしまったからです。ノリの良い曲だとどうしても暴走しやすいのですが、今年はバラードなのでゆったりと演奏できたら良いなと思っています。
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日焼け対策

2013-02-24 00:40:40 | テニス
 昨日のテニスは風が強くて寒くて大変でした。もちろん昨日だけではなく今冬は11月末からずっと寒くて、例年よりも厳しい環境の中でテニスをしています。地球温暖化ってなに?って思うくらいです。

 ただもう2月も後半になって随分と日は長くなりました。以前は4時半過ぎると薄暗くなってきてボールが見えにくかったのに、今は5時半頃まで明るくて大丈夫。考えてみれば春分まであと1ヶ月切っていますから、日が長くなるのも当然なのですが。

 それとともに日射しも強くなってきました。真冬並みの寒さの中で震えながらテニスをしているので気付きにくいのですが、もう最近はうっすら日焼けをします。サングラスをしているとメガネの跡が残るくらいです。今はまだ大したことはありませんが、3月に入るとかなり日射しも強力になってくるので、そうするといよいよ日焼け対策をしないといけません。

 これまではせいぜい日焼け止めを塗るくらいだったのですが、昨年からは真夏でも長袖シャツを着てテニスをしています。一見暑そうですがクールタイプの機能性インナーなら意外と涼しいのです。何より直射日光を肌に浴びるよりも疲れにくいのが良いところ。テニスの間だけではなく、テニス後も日焼けしていないと随分と楽なのです。

 昨年は両腕をカバーしていただけですが、今年は足もタイツをはいて日焼けしないようにしようと考えています。女性のように美容のためではなく疲労予防のためというのが少々年寄りくさいですけど。子どもの頃はあんなに真っ黒に日焼けして全然平気だったのに、年は取りたくないものです。


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早期退職への憧れ

2013-02-23 09:59:27 | 時事
 会社の後輩が早期退職するそうです。会社の優遇制度を利用しての退職ですが、彼がいなくなること自体も残念ですが、それよりまだ40代なのになかなか思い切ったなぁと思いました。僕の置かれた状況ではとても現時点での早期退職は無理です。子どもはまだ大学生。住宅ローンは定年後まで残ります。貯えよりも借金の方が多く、しかも基本的にはまだまだ赤字の状況が続くと言うのに、他に稼げる当てもないのに会社を辞められるわけもありません。

 バブル華やかなりし頃、50才、いや45才くらいでリタイヤして悠々自適の生活を夢見ていました。僕はまだ20代でしたから、ただ夢見ていただけですが、当時40代前半だった先輩は実際にその計画を立てていました。国内や海外に投資用マンションを買い、当時流行りの「財テク」で資産を運用して、自分があくせく働かなくても「お金に働いてもらう」んだと力説していました。

 世の中が豊かになれば、高度成長期のように汗水垂らして夜遅くまでしゃかりきになって働かなくてもよくなるんだよ、とその人は僕に教えてくれました。日本は貧乏だった時代を乗り越えて世界一のお金持ちの国になったんだから。これからは欧米のように若いうちにハッピーリタイヤして楽しく人生を生きるんだ、年寄りになるまで働いていたら、時間があっても体力がなくなって遊べないだろ、って。

 なるほど、確かに楽しまないで死ぬのはイヤだなと思いましたし、早期退職って良いなぁとは憧れましたが、本当にそんなにうまくいくのか?と疑問に思っていたことも確かです。お金が働くって、お金は働けないよな、何も生み出さないよな、それなのに価値が増え続けるなんてことがあるのかなと。当時僕たちより上の世代はかなり舞い上がっていたと思いますが、僕たちはまだ幸いなことにあまりお金を持っていなかったので、少し冷静に「財テク」ブームを見ていられたのかも知れません。

 バブル直前の1986年に25才でマンションを買いました。これから不動産が上がるだろうという読みはズバリ当たりました。ただこれは投資用ではありません。結婚したからです。新居を賃貸にするよりも値上がりする前に分譲マンションを買った方が良いだろうというだけでした。さすがに無理して買った感はありましたが。財テクはやらず、もちろん投資用マンションも買わず、こつこつと毎月積み立てで貯金をしました。バブルに乗って儲かることもありませんでしたが、数年後にバブルが弾けても損害はほとんどありませんでした。買ったマンションの価格は急騰して急落しましたが、ずっと住んでいたので関係なかったですし。

 あの頃に45才でのリタイヤを目指して無理に「財テク」しなくて良かったと今でも思います。今でも早期退職は憧れではありますが、宝くじが当たらない限り無理だし、多分当たっても「なかったこと」にして定年まで働くかも知れません。なぜかと言われると説明が難しいのですが、20代に想像していた50代とはかなり違っていて、意外と50代も元気で楽しいからでしょうかね。もちろん状況は刻々と変わるので油断はできませんが、人生を楽しめるかどうかは、ある程度は気の持ちようだなと思いますし。
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WBC日本代表決定

2013-02-22 01:42:58 | 野球
 WBC日本代表のメンバーを見て納得の部分と疑問の部分がそれぞれありました。33人の候補選手から5人外したわけですが、落選したのは浅尾、山井、大島、村田、聖沢。このうち浅尾と山井は予想通りでした。浅尾は抑えエース候補の一人だっただけに残したい投手。ただ故障からの回復が遅れている以上無理です。山井はもともと好不調の波が激しいので、今回は実力的にも難しいと思っていました。

 野手の中では大島も状態が悪く、本来の実力なら残したい選手ですがこれも仕方ないでしょう。ただ残る2人を外したのはどうだったのかと思います。聖沢は代走のスペシャリストとして残しても良かったのではないかと思います。セの盗塁王の大島を外した以上、パの盗塁王は切り札として置いておいて欲しかったところです。

 村田も同じです。今回の日本代表はスモールベースボールに特化した形ですが、やはり一発長打が欲しい場面もあります。内野手で長打のある選手は日本では貴重です。代打としてオプションに欲しかったところ。また村田を外したせいで内野手は似たようなタイプの選手ばかりになりました。選択肢を狭めてしまってバランス的にはどうかと思います。

 僕が考えるスタメンは、1番(左)内川、2番(二)本多、3番(三)松田、4番(右)糸井、5番(一)稲葉、6番(D)中田、7番(中)長野、8番(遊)坂本、9番(捕)阿部。9番に阿部?と思われるでしょうが、僕が考えたのは繋がりです。同じチームの選手をなるべく並べることで気心の知れた打線が組めます。ソフトバンク、日本ハム(糸井はオリックスですが)、巨人の3チームだけで打線を組んでいるからこそできることですが。それにしても青木とイチローがいないのは残念です。まあ誰が出てもコツコツと単打を積み重ねるしかありませんが、スモールのスケールがよりスモールになってしまった感じ。

 さて、いかにも点が多くは取れなさそうなこのチームで、まず福岡でのキューバ戦を勝たないとなりません。なにせキューバに負けると次は恐らく韓国です。日本にとってはかなり厳しい戦いが続きます。3連覇はおろかアメリカまでたどり着けるのかさえ、おぼつかない気がします。

 なお中日ファン的には、浅尾、山井、大島の3人が外れたことはある意味朗報でしょう。調子が悪いのに無理して出て今シーズンを棒に振るかもしれない心配はなくなりましたから。代表に残った井端も出番はきっと少ないでしょうから、シーズンに影響を残さないようにベンチや裏での活躍を期待しています。まあ犠打が必要な時くらいには出てくるかも知れませんが。


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年に一度の健診

2013-02-21 00:52:11 | 健康・ダイエット
 昨日は年に一度の人間ドック。と言っても、年々検査項目を勝手に自分で削っているので、時間にしたら2時間もかかっていません。もう無駄な検査が多すぎです。どこか違和感があったらさっさと医師の診断受けていますから。

 気になるのは基本的なデータ。身長は少しずつ縮んでいます。大学生の頃から比べたら1cm近く低くなりました。寂しいことです。その代わりにもちろん体重は増えていますが、こちらは20年前と比べても大差ありません。さすがに30年前の新入社員時代と比べたら8kgくらい増えていますけど。

 BMIでみれば完全に「肥満」ですし、腹囲も90センチに到達。ここ半年高くなっている血圧は思ったよりはマシでしたが、それでも135/90ですから、決して低くはありません。血液検査の結果はまだわかりませんが、これらの数値から推察すればコレステロールや中性脂肪など正常の範囲内を超えている項目がいくつかあることも想像できます。

 数値的には「メタボ」と診断されてしまうことでしょう。ただこれまでも似たような数値でしたが未だにメタボ判定されたことはありません。多分血圧が低かったのと生活習慣が完璧だったからではないかと思っています。

 酒は1日1合以下で休肝日もあります。タバコは一切吸いません。一日3食きちんと食べています。睡眠時間も夜型ながらきちんと6~7時間寝ているし、ストレスもほとんどありません。もちろん運動は定期的にかなりしっかりやっています。病気になんかなるはずない生活習慣。そもそもこれでなぜ肥満になるのかも理解できないくらいです。

 加齢による衰えはあるものの、基本的にはかなり健康です。じゃなければ週に3回テニスできないし、サックスも吹けません。健康じゃないのは人間ドックで調べるような内科系疾患ではなく、整形外科系の故障です。これもテニスのやりすぎなので、控えればほとんど回復してしまうんですけどね。

 もっとも、こうして健康自慢なんかしている人間に限って、ポックリいったりするものなんですよね。突然このコーカイ日誌が更新されなくなったら、PCの故障かポックリのどちらかだとご理解いただけると嬉しいです。


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クルマとアイドルの80年代

2013-02-20 00:43:22 | テレビ・芸能
 自動車雑誌「CARトップ」の別冊で「GT80'S」というムック本があります。その名の通り、80年代の国産車をテーマにした本で、昨年11月に発売された第1号が「スカイライン熱狂挽歌」、今年1月の第2号が「哀愁TURBO」というテーマ。4月発売予定の第3号の予告は「述懐と十戒のハイソカー」です。当時のクルマ好きなら、どういう国産車が取り上げられているかすぐにピンとくることでしょう。

 さて、このムック本の特徴は自動車だけではなく当時の時代風俗を振り返るページが充実していること。なにせサブタイトルが「1980年代の国産車とあなたの青春がプレイバック!!」というくらいですから。第1号で1980年、第2号では1981年のカレンダーで詳細に1年間を振り返っています。少なくとも1989年まで10冊は出す予定なんでしょう。

 さらに特徴的なのは編集者がマニアック(オタク的)にアイドル歌謡曲大好きなこと。ここまで出てきたコピーにもそれはひしひしと感じられることでしょう、って言っても40代以上にしか感じられないかも知れませんが。「哀愁」「十戒」「プレイバック」と聞けば、トシちゃん、明菜、百恵です。そして、その編集者の趣味が爆発しているページが、その年の「ザ・ベストテン」のランキングを振り返って分析しているページ。なぜ自動車雑誌に、という突っ込みは野暮です。完全に趣味なんですから。

 とにかく執拗に細かく当時のアイドル歌謡曲についてのコメントを書きこんでいる編集者の情熱には恐れ入ります。モロに聖子、トシちゃん、マッチ世代なんでしょう。特に聖子についての分析はかなり深く考察しています。まだ1981年までなので明菜がデビューしていませんが、多分明菜も好きなんじゃないかと推察されます。

 ただコメント文中にも出てくるのですが、この編集者は当時中学生だったようで、すでに大学生だった僕からすると、やはり見方や感じ方が幼いのがちょっと可愛いというか、歯痒いというか。典型的なのが「イモ欽トリオはともかく「ルビーの指輪」の超絶なヒットがいまだに信じられない」という一節。中学生男子ならではの感想です。当時の大学生なら真逆の感想を持っていても不思議ではありません。寺尾聰だけではなく、山口百恵、郷ひろみ、松任谷由実、中島みゆき、松山千春らに対するコメントでも、彼らに理解はあっても共感がないのが明らか。世代差を感じます。

 そう考えると、使っているランキングが「オリコン」ではなく「ザ・ベストテン」なのもわかります。小遣いの少ない中学生は毎週オリコン買って読んだりしないですからね。ベストテンなら毎週テレビの前に座って見ていられますが。大学生の僕はベストテンも見ていましたが、オリコンも毎週買って読んでいましたから、彼我のランキングの違いもわかって見ていましたけど、彼にはベストテンのランキングが世界の全てだったことでしょう。

 数歳しか違わないのですから、今はきっとこの編集者も僕も似たようなオヤジですが、当時の中学生と大学生の差は何かにつけて大きいなと感じました。聖子やマッチが年下か年上かで印象が変わってくるのは当然ですから。それとともに、当時の若者はクルマとアイドルが共通言語だったことも改めて認識できました。


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サックスはリラックス

2013-02-19 01:36:49 | 音楽
 サックスを習いはじめて3年半。ようやく初級者から中級者になれたかなという段階ですが、未だに全ての音が自由に出せるわけではありません。特に最低音と最高音は難易度が高い上に、普段から曲には出てこないのでなかなか吹く機会もありません。一番下のシ以下と一番上のミ以上はいつまでたっても慣れないのでとまどっています。

 ただ今回の発表会では一番上のミを吹くのでかなり練習に励んでいます。最初はミを吹こうとしても音が出なかったり、変にかすれたりして、なかなか一発でキレイに音を出すことができませんでした。しかし、繰り返し練習をしているうちに徐々に確率が上がってきて、最近は大体サッとキレイにミが出せるようになってきました。

 吹けるようになると自信がつきます。自信がつくとますます簡単に吹けるようになるのがサックスのマジック。出ないと思うとなかなか出ないのに、出せるという自信があれば余裕で出せるのです。先生に繰り返し「柔らかく力を抜いて」と言われているのですが、できるかどうか自信がないと、どうしても口に力が入ってしまい、かえって失敗します。

 自信がついてくると妙に緊張しなくなるので、口の形や息の速さや太さ、方向などのコントロールにも余裕が出ます。それでサッとキレイに音が出せて一層自信がついてさらにリラックスできるという好循環に入ります。とにかくサックスは丹田に力を込めて、でも口はリラックスして脱力していることが大事です。まあ頭ではわかっているけど、なかなか思うようにならないからこそ、難しいし楽しいんですが。


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