幹事クリタのコーカイブログ

テニスをはじめあれこれ好き勝手書いています。「幹事クリタのコーカイ日誌」のブログ版です。

紅白歌合戦出場歌手

2012-11-30 01:06:13 | テレビ・芸能
 ちょっと遅くなりましたが、紅白歌合戦の出場歌手について雑感など。

 まずK-POPがゼロになったこと。ネットの嫌韓派を気にしたわけではないでしょうし、NHKが韓国から反感を買ってまで敢えて政治的理由で締め出すとも思えないので、韓国のテレビ局とのスケジュール調整の問題かなと思います。雨後の筍のごとく上陸してくるので、区別もつかなくなってきていますが、東方神起やKARA、少女時代あたりは出ても違和感はありませんでしたが。

 次に小林幸子が落選したこと。事務所トラブルでこうなることは予想されてはいましたが、実際に小林幸子がいない紅白がついに来たかと思うほど、やはり長年にわたって紅白のある意味「顔」でしたから、感慨ひとしおです。美川憲一との毎年の対決もかつては名物でしたが、今年は初出場の美輪明宏ときゃりーぱみゅぱみゅの対決に取って代わられるのでしょうか。

 初出場が多いのも今年の特徴。SKE48、ももくろ、ゴールデンボンバーは期待通り。ナオト・インティライミは「ゴリ押し感」が好きではないのですが、やっぱり出ちゃうわけかぁ。三代目J Soul BrothersもEXILEがいれば要らない気がするんだけど。関ジャニが出るならNYCはもう出なくても良いのに、ジャニーズ5組は多すぎという気がします。カウントダウンが人手不足になりはしないかな?

 復帰組では由紀さおりは当然。舘ひろしは石原裕次郎メドレーを歌うとか。プリプリも復帰組かと思ったら初出場とは意外でした。「大物」のサプライズ出場はないみたいで残念です。演歌勢は相変わらず紅白でしか見ないような人が多いけれど、もう今さらそこに文句を言うことでもありません。ただ赤組は和田アキ子が最多出場で次が石川さゆりと、それなりに若返りは進んでいるのに、白組は北島三郎、森進一、五木ひろしと大ベテラン健在。僕が小学生の頃から歌っているのは北島、森、五木、和田くらいしかもういません。そろそろ「思い出のメロディー」に転籍させた方が良い気がします。

 どうでも良い勝ち負けですが、昨年は久しぶりに赤組が勝ちましたが、今年もAKB48に加え、SKE48、ももくろ、きゃりーと「今年の顔」が揃っているので連勝するのではないかと予想しておきます。


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治りかけのテニス

2012-11-29 00:56:16 | テニス
 以前から何回も書いていることですが、風邪の治りかけのテニスは吉、引きはじめのテニスは凶、です。回復途上にある時は、テニスをして一気に発熱するとウィルスが見事に全滅してくれてスッキリします。でも引きはじめのテニスは体力を奪ってフラフラになってダウンします。

 と言うことで、昨夜は2週間ぶりにナイターテニスをしました。と言っても屋内コートなのでそれほど寒いわけではありません。むしろ晩秋のこの時期ならまだ頑張って動くと汗ばむくらい。ただこの中途半端な温かさが怖いところで、汗ばんだままじっと待っていると見事に体が冷えてしまいます。怪我の元であり風邪の元。

 用心のために一番温かい真冬仕様の格好で臨みました。さすがに用心し過ぎで、テニスを始めたら結局終わるまで脱いだまま。それでも風邪は悪化せずに予定通りスッキリしたので良かったです。ただやっぱり寒いせいか、エルボーが痛み始めました。これからまた怪我といかに向き合うか、頭を悩ます季節の始まりです。


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第3極の3極化

2012-11-28 00:24:45 | 政治
 嘉田滋賀県知事の新党「日本未来の党」と小沢「生活」、谷岡「みどり」、河村「減税」といった面々が合流連携する動きを見せているようです。石原-橋下連合の「維新」に対して「第3極の2極化(みんなの党を入れて3極化(?)」という複雑な様相を呈していますが、「維新」がタカ派的なのに対してこちらはハト派ということなのでしょう。まあ正直言えば維新人気に乗れなかった残り物という感じも否めませんが。

 ともあれ、来る総選挙では民主党、自民党、そしてこの第3極の各党がどう戦うかという構図になりそうです。既成政党は公明党は一定の議席を確保するでしょうし、共産党も同じ。苦しいのは社民党で嘉田「未来」と主張が似通っているだけに、ますます埋没していく危険性が高いです。いっそ社民党も丸ごと「未来」に乗ってしまったらどうかとも思いますが。

 嘉田「未来」の強みは正面から「脱原発」を主張していること。僕は個人的には原発問題は今回の選挙の一番のテーマだとは思っていませんが、ただ選挙戦において「脱原発」を言う方がやっぱり強いだろうとは思います。橋下「維新」も最初は嘉田知事と連携して「脱原発」だったのに、石原と合流するためにそこが腰砕けになりました。今は逆に「未来」を得意の「排除の論理」で叩いているくらいです。

 今回僕が迷っているのは、政策的に自分が合理的だと思うグループは人間的に嫌いだし、逆に心情的には支持したいグループの政策は非合理的だと感じること。公約はどうせ守られないし、いくら人間的に好きでも政治家として有能かどうかは別。政策で選ぶか、人間で選ぶかと言われても、どちらも当てにならないというのが本音です。

 これだけ多くの党があるのに、支持政党なしとなってしまうのが残念です。


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風邪

2012-11-27 00:41:47 | 健康・ダイエット
 昨日書いたようにやはり風邪を引きました。会社を休んで寝ていました。仕事だけではなくサックスのレッスンも行けずに残念無念。早く治して公私ともに復帰しないと。

 と言うことで、とにかく寝ます。


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ダメダメの上にダメ

2012-11-26 00:49:41 | 日記
 昨日は朝かなり冷え込みました。真冬のような厳しい寒さの中を、早起きして行った「テニススクール全国大会中部地区本選」でしたが、あっさり1回戦負け。団体戦の難しさを痛感しました。自分だけわかっていてもチーム全員で同じ方向を向かないと勝てません。技術レベルもさることながら、戦術・戦略の理解も同レベルに達していないと、やはり勝てないんだということです。

 で、先週の特急仕事のプレゼン作業の疲れと、最近の寒さと、昨日の早起きによる寝不足のせいで、なんだか風邪気味です。一昨日豊田の大会を見に行った時に隣に座っていたオバサンが結構鼻も咳もひどかったので、ちょっとヤバイと思って警戒していたのですが、あれが移った可能性もあります。

 仕事もテニスも冴えなくてダメダメなのに、風邪まで引いたら本当にダメ×3です。ここのところあまり良いことがない毎日が続いていますが、体調だけは良かったのがせめてもの救いでした。今週も月末で忙しいので会社もちょっとした風邪くらいではおいそれと休めないし困った困った。


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1年振りのクルム伊達

2012-11-24 23:39:09 | テニス
 このブログの元になっている16年前に始まった「コーカイ日誌」の最初の話題が伊達公子の引退でした。そのせいか、復帰後の伊達が何かをやるたびについつい取り上げてしまいます。

 今年も豊田で「ダンロップワールドチャレンジ」というテニス大会が開催されています。ツアーの下部大会ですが、日本で行われる女子の大会としては東レPPO、HPオープンの両ツアー大会に次ぐグレード。それだけに来年に向けてポイントを稼ぎたい選手が日本だけではなく世界から集まります。伊達も一昨年こそランキングを上げていたので来ませんでしたが、2009年には優勝、昨年も準優勝とこの大会でいつもポイントを稼いで全豪へつなげています。

 昨日はシングルス準決勝。伊達は順調に勝ち上がってドイツのマリーと対戦しました。1年振りに伊達を見ましたが、ランキングを120位まで下げているとは思えないほどのしっかりしたテニス。相変わらずベースラインから下がらずにライジングで打っていきます。速い展開にマリーが全くついていけません。6-3、6-2のストレートで伊達が勝って決勝進出を決めました。

 もうひとつの準決勝で昨年伊達を破って優勝したタナスガーンが負けたので、苦手と対戦せずに済んだ伊達としては優勝のチャンスが広がりました。すでに現役ながらレジェンドとなっている伊達も今年はずっと苦戦が続いていただけに去就が注目されていますが、昨日のテニスを見ていたらまだまだいけます。ここで優勝して弾みをつけて、来年また新たな伝説を作ってくれることを期待します。
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メールが止まった日

2012-11-24 01:01:52 | ネット・PC
 会社のメールがシステム保守のためにこの3連休は完全にストップしています。お陰で全くメールが届きません。送られてきていてもメールサーバーにアクセスできないので、世の中からメールというシステムが失われたような感じです。

 僕に届くメールは毎日数百通になります。もちろん9割はスパムメールなので迷惑フォルダ行きになり、そのまま読まれもせず削除されていますが、スパムメール以外のまともなメールも数十通は毎日届きます。それに目を通し、必要なら返事をするという作業を、パソコン通信を始めて以来四半世紀に渡って続けてきたわけです。費やした労力と時間は膨大なものになっています。

 メールが届かないことを解放されたと捉えるか、寂しくて不安だと捉えるかで、メール依存症の度合いがわかるかも知れませんが、僕はどちらの気分も共存しています。解放感と寂しさの両方を味わっています。そして何より新鮮です。

 もっとも連絡を取ろうと思えば、携帯のメールはもちろん、LINEやfacebookやtwitterでもやり取りできるので、あまり困ってはいませんけど。だから今後も連休は会社のメールが使えないようにしてくれると良いかも。特に年末年始の休みなんて、仕事のメールは全然見たくないですから。


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10年に一度の不運

2012-11-23 02:15:26 | テニス
 世の中、自分の思うようにならないと「なんて不運なんだ」と嘆きたくなります。本当は不運なのではなく、自分のやり方が悪かったり見通しが甘かったりするわけですが、まあ自分をあまり責めても辛いだけだし、他人のせいにするのもちょっと卑怯な感じがするので、結局運の問題にすり替えている場合がほとんどです。

 ただ本当に運が悪いというか、間が悪いこともあります。たとえば天気。ずっと晴れていたのに、たまたまテニスを予定しているわずか半日間だけ雨が降って中止になったり。それが3週も続いたり。これはどうしようもありません。運が悪いと嘆くのみです。

 また、たまたまテニスの大会が予定されている時に限って突発的な仕事が入ってしまうとか。そのテニスの大会も雨で1ヶ月延期になったがために、この週末にずれ込んだのであり、そしてその直前に数年に1回くらいしかないような滅茶苦茶なスケジュールの仕事が入ってきて、どうにもこうにも調整ができないとか。こんなバッドタイミングになってしまうのも、自分の力ではどうしようもない不運だとしか言いようがありません。

 以上はいま現実に僕に起きている事態でして、本当に10年に1度クラスの運の悪さを感じています。もっとも周囲は「いつもあんなにテニスばっかりやっているんだから、たまにはちゃんと仕事すれば良いじゃん」と冷ややかな目で見ているようなので、あまり運の悪さを嘆いても同情の声は聞こえてきませんが。

 幸いテニスには大きな影響を受けていますが、それ以外は順調なのが救いです。これで不慮の事故にあって怪我をしたりとか、家庭内にトラブルが起きたりとか、財布を落としたりとか、そういうところにまで不運がつきまとったら本気で落ち込みますが、テニスができないだけなら何とか乗り切れそうです。「たかがテニス、されどテニス」なので。


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赤ん坊は泣くもの

2012-11-22 01:11:44 | 時事
 マンガ家のさかもと未明がJALに乗った折に泣きわめく1歳児に腹を立てて、着陸準備中の機内を走って騒ぎ、母親に切れて説教し、着陸後もJALにクレームをつけたというエッセイを自ら発表して非難を浴びています(こちら)。

 確かに機内での子どもの泣き声が癇に障るのは理解できます。しかし彼女の取った行動はあまりにも子どもじみていて、真っ当な大人のやることではありません。僕も飛行機に乗っていて近くで赤ん坊に泣かれて寝られなかったこともあるし、逆に子どもを連れて旅行に行った時に機内でずっと泣かれた経験もあります。しかも、さかもと未明のように昼間の国内線じゃありません。オーストラリアからの帰りの満員の機内。夜のフライトで寝静まっている中です。ずっと息子を抱いてあやしながら機内をひたすら歩いていました。止まると大泣きするので、なるべく迷惑がかからないように静かに歩くしかありません。正直地獄です。自分だって旅行で疲れていて眠いのに、1歳児を抱いてあやしながら機内を何時間も歩き回るなんて。

 ただ誰もその時はさかもと未明のように怒ってきた人はいませんでしたけどね。むしろ同情の眼差しを感じ気分的には助かりました。僕は社会的に成熟するというのはそういうものだと思います。赤ん坊は泣くものだし、それをコントロールすることは無理。みんな誰だって最初は赤ん坊だったのだから、赤ん坊に泣くなというのは天に唾するような行為です。無理なこと、避けようもない不運に遭遇したら、お互いに気遣い合い労りあうのが社会でのマナーでしょう。

 どうしても赤ん坊の泣き声が我慢できないのなら、公共交通機関は利用しないことです。富裕層のように自家用機でも用意して移動すれば済むこと。快適な移動を提供しろとJALに要求したところで、所詮は庶民と同じ飛行機を利用している以上、その「快適さ」には限界があることを知るべきです。わがままを言ってはいけません。

 ただ公共交通機関は赤ん坊を連れて乗るのは仕方ないと思いますが、劇場やテニス観戦のように「静寂」をマナーとして求められるところに赤ん坊を連れて行くのはおかしいと思います。それはファミレスなら子連れでもOKだけど、高級レストランではNGなのと同じことで、最初から守るべきマナーが決められているところに、自分が行きたいから連れていくというのは、逆にそれもまたわがままで子どもじみた行為です。

 どちらもわがままであり、しかもそれは同じベクトルのものです。「自分」のことしか見えていない、他人の痛みを想像することができない人のわがまま。こういうわがままを言う人は、いつでもどこでも自分勝手なことを言うので要注意人物だと僕は思っています。幹事を長年していると、本当に一定の割合でいるんですよ、こういうタイプ。やれやれです。

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卑怯な勝利

2012-11-21 01:02:21 | 政治
 こちらの「野球の美談とはなにか」にあるように、今年巨人の長野と坂本が「仲良く」最多安打のタイトルを取りました。これはある種の片八百長ですが、それを美談として語るような風土がプロ野球界およびスポーツマスコミにあるのは極めて残念なことだと僕は思います。これまでにもタイトル争いのために敬遠合戦したりズル休みしたりということがありましたが、「フェアプレー精神」とか「敢闘精神」という言葉を彼らはどこに置き忘れてきたのでしょう?

 そして総選挙に向けて政治家たちが右往左往していますが、こちらも見苦しいような集合離散劇があちらこちらで繰り広げられています。公約として掲げていたことを取り下げたり、一夜にして連帯を反古にしたり、かつての仲間のところへ刺客となって送り込まれたり、任期半ばでその職を放り出したりというような、とにかく「選挙に勝てれば何でもあり」の見苦しさ。「勝ち馬に乗る」ことばかりにとらわれて政治家としての「志」とか「理想」という言葉を彼らはどこに置き忘れてきたのでしょう?

 プロ野球界と政界に共通しているのは「内向きの論理」だけで動いていること。どちらも「勝ってナンボ」の世界なのはわかりますが、本当の目的は両方とも「勝つ」ことではありません。お客さんもしくは国民を楽しませたり、幸せにすることが目的です。そのために大事なのは勝ち方であり、そこをみんな見ているのです。いくら勝っても勝ち方に問題があればお客さんは呆れて逃げていきます。誰のために野球をやり、誰のために政治をしているのか、改めて原点に還って考え直してもらいたいところです。

 フェアに正々堂々と戦って勝った者のみが本当に支持を得られると思います。卑怯な勝者は、かりそめの称賛を得ても、見ていた人たちにはずっとその「卑怯さ」が記憶として残っていくことを、あまり甘く見ない方が良いと思います。


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