幹事クリタのコーカイブログ

テニスをはじめあれこれ好き勝手書いています。「幹事クリタのコーカイ日誌」のブログ版です。

サービスの小さなヒント

2024-09-28 23:59:22 | テニス
 6月以来3ヵ月ぶりの山本麻友美プロによるレッスン会でした。間が空いたのは2回雨で流れてしまったからです。この季節は雨にたたられることも多いので仕方ありませんが、3ヵ月は長かったです。と言うのも、レッスン会では定期的にサービスをチェックしてもらっています。サービスはテニスの中で唯一自分で解決できるクローズドスキルなので、極めることも自分次第でできますが、逆に崩れる際にも自分の中でどんどんおかしくなっていく技術です。

 調子が悪いとか崩れてきたなと感じた時に、どこをチェックするのか、何に気をつければ良いのかわかっていると立て直すのが楽になります。ところが僕の場合は数年にわたって山本プロに何か所も手直しをされたので、チェックポイントが多すぎて訳がわからなくなってきています。トスの上げる位置や高さ、足の向き、腕を振り上げるタイミング、肘の角度、ラケットの入れ方、脱力の仕方、体の向きなど、いろいろと修正箇所があって、調子が悪くなった時にどこがおかしくなっているのかチェックポイントが多すぎて自分ではもう手に負えません。

 3ヵ月もレッスン会が無かったために、チェックしてもらうことができないままサービスの調子が落ちてきていて、特に最近はファーストサービスで威力のある当たりがなくなってきました。ちょっと当たり所が悪かったり、タイミングがずれたりして、一時期は時折エースが取れていたのに、今は全くそんな気配が見えず、ただ入れるだけのサービスになっています。山本プロにはちょっと前から話をしていたのですが、今日見てもらってすぐに言われたのはラケットを担ぐ時のタイミングの遅れでした。

 昔からの癖なのですが、手首を背屈して構えてから、ラケットダウンする時にいったん緩めて手首が真っ直ぐになり、また打つ時に背屈します。その癖のせいで打つタイミングが微妙に遅れるから、背屈を崩さずにサッと担ぎ上げて構えを早くするように以前にアドバイスされていたのですが、いつの間にかまた戻ってしまっていました。打つタイミングが自分が思っているより少しだけ遅れているから、打点が低くなったりラケット面の下の方に当たったりしていたようです。

 そこで言われた通りに早くラケットを担ぎ上げて、余裕を持って打ちにいくようにしたら、いきなり良い当たりが戻ってきました。本当に小さくて簡単なヒントですが、その一言でサービスのスピードが格段に速くなったのですから、実に大きな効果です。やっぱりずっと自分を見て指導してくれている人というのは、ちゃんとわかっているし、時折見てもらうことは大切だなと改めて感じました。
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テニスシューズ選び

2024-09-25 23:54:51 | テニス
 テニスをする上で一番気にするのはラケット選びですが、それと同じくらい大切なのはシューズ選びです。テニスは「足ニス」と言われるくらい、フットワークが重要で、そのフットワークを支えるのがシューズだからです。僕も若い頃はシューズを軽視していて、金がない学生時代はとにかく価格重視、社会人になってからは見た目やブランドイメージだけでナイキやアディダスを履いていましたが、それはまだ若くて体が丈夫だったから何を履いても大丈夫だっただけでした。年を取ってシューズに足を合わせることができなくなってくると、合わないシューズを履くことで、足首やアキレス腱を痛めるようになります。

 少しずつ年齢とともにシューズ選びの大切さを感じるようになり、中年になると国産メーカーのヨネックスやアシックスの方が日本人の甲高幅広な足に合うことがわかるようになりました。特に数年前にアキレス腱が痛くなってからは、同じメーカーの中からさらにいくつかのシューズを試してみて、ようやく昨年5月に購入したヨネックスのシューズでアキレス腱痛がなくなりました。アキレス腱が痛いとテニスをすること自体がイヤになってきますので、これは本当にありがたいと感じました。

 とは言え、僕のペースでテニスをしていると1年足らずでシューズは寿命がきます。今年の初夏にはもう替えないといけない状態だったのですが、たまたま今年の夏は雨が多くてテニスをする機会がかなり減ったので、ごまかしながら使っていました。たださすがにもう9月になったので、ここらへんでシューズを新しくしようと探してみましたが、なかなか決め手がありません。迷った挙句に結局今のシューズを次も買うことにしました。

 と言うのも、ヨネックスが9月から新シリーズを発売するというニュースを見たからで、そうなると前モデルは早々に品切れになります。買うなら今のうちということで、急いでamazonで注文しました。まだそれほど割引率は高くありませんが、去年よりはポイントがついているし、自分のサイズが品切れになってからでは手遅れなので買えて良かったです。今週末から新しいシューズで、と言ってもこれまでと同じですが、気分よくテニスができそうです。

 
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全米決勝組み合わせ

2024-09-07 23:59:52 | テニス
 ここまで完全に話題として放置してきた全米オープンですが、気がつけばもう決勝です。男子シングルスは第1シードのシナーと第12シードのフリッツの対戦となりました。シナーはもちろん1位の選手ですから当然として、フリッツがまさか決勝まで勝ち上がってくるとは予想できませんでした。とは言え、ここまでシナーとの対戦は1勝1敗の五分ですから、決してチャンスがないわけではありません。地元アメリカの選手が全米で決勝に勝ち残ったのは2006年ロディック以来、もし優勝すれば2003年ロディック以来となります。全米暗黒時代に終止符を打てるでしょうか。

 かつてはコナーズ、マッケンロー、アガシ、サンプラス、クーリエ、チャンらを擁して世界最強を誇っていたアメリカがロディックを最後にグランドスラムで優勝できなくなったのは言うまでもなくフェデラー、ナダル、ジョコビッチの3超人のせいです。彼らの出現とともにアメリカ勢はヨーロッパ勢によってテニス界の辺境に追いやられてしまいました。しかし、超人たちの衰えとともに今少しずつアメリカ勢も復活してきています。

 地元の大会とは言え、今回はベスト8に4人が残りました。ベスト4には一昨年ティアフォー、昨年シェルトン、そして今年はフリッツとティアフォーの2人が残ったのもアメリカ復活という印象を受けます。そしてそれは3超人の衰えと同じタイミングであることからも、いかにアメリカにとって彼らが天敵だったかを示しています。

 しかしもう時代は変わりました。今年のグランドスラム王者は全豪シナー、全仏、ウィンブルドンがアルカラス、そして全米をもしシナーが取れば、完全に2強時代の完成です。20年以上にわたって続いた超人の時代がようやく終焉を迎えようとしています。寂しさはありますが、さすがに長過ぎたのでもう十分だと思います。そして長らく続いたアメリカの低迷もいよいよ終わろうとしているのかも知れません。
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台風に抵抗テニス

2024-09-01 23:58:21 | テニス
 今回の台風はかつてない遅さと全く読めないコースで多くの人を混乱させました。台風の影響が長く続いたせいで洪水、浸水や崖崩れ、そして交通網が寸断されたりなどして、日本社会が被った被害は金額にしたらいくらになるのかと思います。そして今も太平洋上で熱帯低気圧になってからいきなり北上を始めて紀伊半島から日本を縦断しようとしています。名古屋の住人としては素直に東にそのまま向かえば良いのに、なぜここで北に進路を変えて、こちらに近づいてくるのかと腹立たしい限りです。

 テニスの予定も先週からずっと狂い続けています。今日も予想では降水確率100%だったので3日前から諦めていました。ところが雨雲レーダーでは三重、岐阜、三河に雨雲があるものの、尾張はぽっかりと空白地帯になる時間も多いようだったので、じゃあ思い切って集まってみようかと、半分期待、半分は台風に対する反抗心でコートに集まりました。なんだか台風に負けっぱなしみたいで面白くなかったのです。

 テニスを始める頃までは雲は多めでしたが晴れていました。陽射しは強く日焼け止めを塗ってキャップを被らなければならないほどです。ところが間もなく不穏な雰囲気を漂わせた灰色の雲が空を覆い始め、ついには雨が降り出しました。ザーッと音を立てるような大粒の雨ではなく、サーっと細い雨が降り注ぐ感じで、これはすぐにやむだろうと思わせる降り方でした。そして実際に10~15分ほどで雨が上がりました。

 そんな雨が3回ほど繰り返し降りましたから、普通ならテニスは中止にするところですが、なにせ台風に抵抗しているので、これくらいの雨で引っ込む訳にはいきません。結局「雨にも負けず風にも負けず」の宮沢賢治精神で4時間ずっとテニスをしました。最近は酷暑と雨の繰り返しであまりテニスができていなかったので、お腹いっぱいまでテニスしたのは久しぶりでした。

 夏は雨に濡れても、もともと汗で濡れているので、それほど気になりません。せいぜいボールが濡れてダメになるくらいなことですが、ボールは消耗品なのでそれも大した問題ではないですし、あとは雷さえ鳴らなければどんと来いです。

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ナイターはボールが速く見える

2024-08-28 23:27:54 | テニス
 昔からプロ野球ではナイターはデーゲームよりボールが速く見えるから速球派投手に有利と言われています。かつて江川卓がナイターでは抑えるのにデーゲームでは打たれることが多く、それが証拠のように言われていました。実際に同じスピードでも暗いと見づらいので速く感じるのだろうと思います。これはテニスでも昼間とナイターではハッキリと差を感じます。それも年齢を重ねるほどに深刻です。僕も30代には言われてもそれほど実感はありませんでしたが、アラフィフくらいから「これは見づらいな」と痛感するようになり、今では半ば諦めて勘で打っています。

 一番顕著に差が出るのがサービスリターンで、サービスが130kmオーバーくらいが境目で、それより遅ければ比較的ちゃんと当てられますが、ナイターでそれ以上速いサービスを打たれると「見えない!」となります。何が見えないかというと、ボールの出所がわかりにくいので、そのサービスの球速や回転量、さらに言えばワイドかセンターかなどの判断が完全にワンテンポ遅れてしまい、速ければ速いほどその遅れが取り戻せないのでリターンミスに繋がってしまうのです。

 ボールを見ていてもリターンが間に合わないから、先ほど書いたように勘で打つことになります。勘と言っても完全に山勘ではなく、相手の全体のフォームや過去のサービスの印象から、「このあたりかな」みたいに予測して打ちにいくのですが、ボールがちゃんと見えていないのですからミスヒットが増えるのは当然です。かと言ってしっかり見ようとしたら全て振り遅れてしまいますから、勘の方がまだ確率が高いのです。

 そして相手のサービスの癖を覚えたり変化に慣れてきたら、微調整を繰り返すことでリターンの確率は上がっていきます。これはナイターに限らず昼間でも同じですが、より見づらいナイターの方がデータ収集と分析による予測が重要になってきます。それでもナイターで150km以上のサービスを打たれてしまったら、ほぼお手上げです。江川の速球をプロの選手が打てないのですから、ほぼ同じスピードのサービスを60代の僕が返せるわけがありません。

 
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雨か酷暑か

2024-08-25 23:31:23 | テニス
 今日のテニスはまたも雨で中止になりました。それも午前中は晴れていたのに、そろそろ着替えてテニスに行こうかとなったあたりから降り始めてしまい、テニスする時間だけ雨が降るという最悪なパターンです。今年の夏は「晴れサークル」を返上しなければならないほど雨に降られていて、しかもこのテニスする時間帯にドンピシャで雨雲が湧くという、何かに呪われているような巡り合わせの悪さです。

 しかも晴れたら晴れたで今度は酷暑。真夏と言えども最高気温が30℃前後という日もありそうなものなのに、今年はずっと猛暑日で、特に今月は38℃が当たり前でした。熱中症に十分気をつけていても倒れそうになる暑さというのが毎回続いていました。テニスコートがガラガラで、見回してもテニスをしているのが我々だけみたいな時もあって、本当にこれはヤバい暑さだと実感しました。

 雨で中止になる時はもちろんですが、猛暑の日のテニスも休み休みやっていますから、全体にテニスしている時間がかなり短くなってしまいました。練習時間が短くなると、テニスが下手になります。足がパッと動かないとか、タイミングがうまく合わないとか、そういう「ズレ」が生じてミスヒットが増えました。2時間くらいやっているとようやくアジャストできるようになってくるのですが、かなりストレスです。

 運動量が減ったので体重が心配だったのですが、あまりの暑さに食事量も減ってしまったので、体重増は避けられましたが、あまり健康的とは言えません。今はまた台風が近づいてきているので、いろいろな予定に狂いが生じそうで、それもまたストレスです。これだけ天気に振り回された夏というのもちょっと記憶にありません。
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サークルが壊滅状態

2024-08-15 23:59:25 | テニス
 僕のテニスサークルの参加者がここのところ激減していて、本来の「ちょうどいい」12人くらいで2面4時間というスタイルが維持できなくなりつつあります。ずっと毎週参加者が5~7人なので1面で4時間がやっとで、ここのところは暑さもあって3時間程度で切り上げている始末です。かつては毎週3面に20人前後集まっていて、敢えて新規メンバーを増やさないようにしていたこともあったのに、何とも今は寂しい限りです。

 1986年にサークルを立ち上げてから38年が経ちましたから、さすがにサークルとしては「ご長寿」と言っていいでしょう。栄枯盛衰はありますから昔のようにバリバリやれないのは仕方ないのかも知れませんが、昨年くらいまではまだまだ人が集まっていたのに、今年に入って急速に減ってきてしまいました。レギュラーメンバーが転勤と故障で次々と参加しなくなったのが一番の要因ですが、これまでは去る人がいれば入る人もいるということで人数を維持してきたのに、この1年くらいは全く新人が入ってきていません。新陳代謝がうまくいかなければ老化して死を迎えるのは生物も組織も似たようなものです。

 短期的にはこの猛烈な暑さも参加率を低くしている原因だと思います。とは言え、暑さ対策で遅い時間帯にしても、遅いと参加できない人も多いのであまり参加率向上には効果的ではありません。9月になれば少しは参加者も増えるかも知れませんが、それも恐らく限定的ではないかと思っています。まあ自分がテニスできれば良いだけなら1面で細々とやる方が運営的には手間がかからず楽ですし、今のところ最低ダブルスができる4人は集まっているので深刻に考えないようにはしていますが、まるで少子高齢化社会が到来している日本の未来と重なるようで、先行き不透明感が強いです。
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ジョコビッチと錦織の現在地

2024-08-10 23:59:08 | テニス
 パリ五輪のテニス男子シングルスでジョコビッチがアルカラスを破り金メダルを獲得しました。ジョコビッチにとっては悲願の金メダルです。これでジョコビッチは「生涯ゴールデンスラム」という偉業を達成しました。マスターズ1000もツアーファイナルも含めて全制覇しているジョコビッチは、考え得る全てのビッグタイトルをこれで獲得したことになります。まさに史上最強の名に相応しいタイトルコレクターぶりです。

 しかもジョコビッチの凄さはこれを37歳という通常では考えられない年齢で達成していることです。どれほどの鍛錬と節制をおこなって体力を維持しているのかと考えると空恐ろしいほどです。しかもいま膝に爆弾を抱えてプレーしていながら、今年の全仏とウィングルドンを制した伸び盛りのアルカラスを倒してしまうのですから、今後どれほどアルカラスが強くなろうともジョコビッチの「史上最強」の座は揺るがない気がします。ジョコビッチの今後の不安はモチベーションの維持だけで、これからは何を目標に彼は戦い続けていくのでしょうか。

 さて、そんなジョコビッチに長年散々苦しめられてきた日本のエース錦織圭は、ジョコビッチよりも3歳年下ながらこの数年体調不良に苦しめられ続けています。ランキングも大きく落とし、ツアーにも出たり出なかったりで安定した成績を残すことができていません。ただ現在出場しているモントリオールでは1回戦でアメリカ期待の19歳アレックス・ミケルセン(世界55位)に逆転勝利。続く2回戦では第8シードのステファノス・チチパス(ギリシャ/同11位)に6-4、6-4のストレート勝ちを収め、同大会8年ぶり4度目の16強入りを果たしました。まるで全盛期に戻ったかのような快進撃です。

 昔から錦織は北米ツアーのシーズンがもっとも得意とするところですから、いい具合に調整ができたのでしょう。かつての切れを取り戻しかけているのも間違いないでしょうが、不安はなにより体調です。厳しい試合をするほどに削られていき、またどこか怪我をするのではないかと心配になります。あの小さな体で戦い続けるのは相当な負荷を体に強いているのは間違いありません。モントリオールのようなマスターズ1000の大会では上位選手との対戦が続きますから、あまり無理して怪我の再発だけはしないで欲しいです。

 と思っていたら、錦織自身が9月の全米オープンは出ないと記者会見で発言しました。チャレンジャー大会に出場してポイントを稼ぎながら実戦感覚を磨いていき、秋のアジアツアーに参戦する計画だということです。日本のファンとしてはジャパンオープンにまた来てくれるのは嬉しいニュースです。錦織が得意な全米で見られないのは残念ですが、復活のためのステップだと考えるなら良い選択かと思います。
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熱中症との戦い

2024-07-28 23:51:15 | テニス
 連日最高気温が体温を超えています。テニスをする身としては「命の危険」という気象庁の言葉が大袈裟に思えないことを実感しています。昨日も炎天下の午後2時から4時間テニスをしました。危険な暑さにも関わらず7人が参加したのですが、ダブルスをすると必ず1人が連続で試合に出ることになります。次の1試合分の休憩ができる3人は良いのですが、数分の休憩だけで2試合連続でプレイした1人が毎回試合後に軽い熱中症気味になってダウンしていきました。

 もちろん気をつけていたので幸い大事には至らず、みな20分ほど休めば回復しましたが、もし熱中症に対して知識がなかったり軽く考えていたら本当に危険だったと思います。十分に気をつけながらプレーをしていても、炎天下でのテニスはせいぜい連続30分くらいが限度で、それ以上プレーしたら異変をきたすことはよくわかりました。我々は単なる練習ですから無理する必要もないし、危ないと思ったらストップをかけられますが、これが大会とかだったら絶対に無理して頑張るので本当に危険なことになります。

 我々は端っこの隔離されたコートでテニスをしていましたが、同じテニス場の真ん中のコート14面を使ってジュニアの大会も開催されていて、誰も倒れなかったのか心配でした。しかもその大会は午後3時過ぎには全日程が終了したようで、その後のようやく日が傾いて少しプレイしやすくなった頃には誰もいませんでした。そんなにスケジュールに余裕があるなら、11時~15時までは暑さ対策で休憩にして、15時以降に再開すればよほど事故は起きないだろうと思うのですが、そうはいかないものなのでしょうか。

 もっとも我々の練習会だってこの時期は暑さ対策で夕方からにしたいのですが、そうすると人数が集まらないし、夕立というかゲリラ豪雨のような雷雨もやってくることも多いので、いろいろと調整が難しいことは想像がつきます。結局できることは少しでも「危ないな」と感じたら、とにかく無理をしないこと、そしてできる限り体調を整えて参加することなんですが、これだけ暑いとどうしても夏バテもするし寝不足気味になります。本当に難しいです。最高気温35℃以上の日はテニスしない、と決めるのが一番簡単で確実な対策になりますが、それができたら最初から苦労はしませんし。

 

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個人的降水確率80%

2024-07-24 23:59:29 | テニス
 今夜予定していたテニスがまた雨で中止になりました。前にも書いたように3回連続で雨天中止となったあと、先日の土曜日にようやく雨を何とかかいくぐってテニスできたのですが、今日はまたずっと晴れていたのにテニスが始まる直前から雨になってしまいました。これで直近5回中5回雨が降り4回中止になりました。個人的テニス降水確率は80%です。過去30年くらい「晴れサークル」と言ってきたのに、これはもう異様に高い数字と言うしかありません。

 しかも朝から一日中ずっと雨が降っているわけではなく、どれもテニスをする時間帯にピンポイントで雨が降っています。テニスコートに向かっていたり、コートの受付手続きもしてテニスをいざ始めようとするタイミングで中止になったり。どうせ中止にするなら朝からハッキリと降っていて代わりの予定が立てられる方が随分とマシです。できるかできないか様子見をしている時間が長いほど、何もできないまま時間を無駄にしてしまいます。

 テニスをする回数が極端に減ると、まず体重が増えます。週2回はしているテニスが3週間で1回ですから、体はどんどん重くなります。もちろんストレスも溜まります。単純にテニスできないストレスに加えて、毎回天気を心配し、ネットで雨雲レーダーをチェックし、参加者にこまめに連絡をして、挙句に中止にするという事務的なストレスも多大です。

 メリットはテニスにかかるお金が浮くことと、痛めた個所が良くなることくらいで微々たるものです。急に空いた時間に何かできる時もありますが、単にテレビやネットを見て過ごしただけということの方が多いです。今日はプロ野球のオールスター戦を見ていましたが、あまりにも大味な乱打戦に少々げんなりしました。解説者はこういう試合もお祭りだから楽しいなどと言っていましたが、真剣味が足りないので遊んでいるだけのように見えました。

 テニスを予定していた時間に限って雨が降るという呪いのような悪いサイクルも、さすがにそろそろ解消されるのではないかと期待していますが、もし晴れたら晴れたで、今度は最高気温が40℃近くまで上がるような殺人的猛暑が待ち構えています。いったい何が楽しくてやっているんだかと我ながら呆れてしまいます。
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