幹事クリタのコーカイブログ

テニスをはじめあれこれ好き勝手書いています。「幹事クリタのコーカイ日誌」のブログ版です。

リズムが鬼門

2015-11-30 23:45:57 | 音楽
 発表会まで残すところ1週間を切りました。今日はサックスの合わせ。僕とS先生のアルトサックス2本にMちゃん先生のピアノでのアンサンブルですが、合わせは今日の1回のみ。最初で最後です。いつもこのワンチャンスの合わせで最初の緊張を強いられることになるのですが、でもこれがあるから本番での緊張が少し和らぎます。

 時間は30分しかないので、とりあえず1回目。緊張しながらですが、それほど大きな破綻もなく終わりました。S先生からイントロから最初の入りが少し早かったから、きちんとカウントして入るようにと注意。確かに緊張して慌てて入ってしまいました。全体に僕はテンポが遅く感じたのですが、そんなことはなく単に僕が焦っていただけのようです。

 細かい気になるパートをいくつか練習して、だいたい整理できたところで2回目。今度は転調したところで指を間違えました。ここはこれまでの練習でもしばしば間違えるところで、落ち着いていれば転調した後のスケールの方が簡単だから間違えないのですが、緊張すると指が混乱してしまいます。本番前に間違えておいて良かったです。これで本番では改めてしっかり意識できることでしょう。

 2回目で他に注意されたのは「待ち過ぎ」ということ。Mちゃん先生にも言われたのですが、今回は伴奏がゆっくりでメインに合わせる曲だから、僕がどんどん引っ張っていかないといけないということでした。伴奏を聴いて待ってしまうと遅くなっていってしまうから、自分でどんどんリードしていきなさい、ということでした。

 結局いつもそうなんですが、問題はリズムです。僕の体にはメトロノーム機能が備わっていないようで、サックスもピアノもリズムの正確さに欠けるのです。その結果、合わせをすると大抵どこかで破綻してしまいます。いつも一緒に演奏するのが先生たちなので何とか合わせてくれはするのですが、もっとピタッと正しいリズムにはまれば良いのになといつも自分でも思っています。

 まあ本番ではなぜかピッタリできたこともこれまで何回かあったので、開き直ると意外とできたりするんですけどね。今回はそういうミラクルが起きるかどうか。
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最強女ダブは最強だった

2015-11-29 23:17:20 | テニス
 久しぶりに「名古屋最強女ダブ」に挑戦しました。かつて日本12位までいった山本麻友美プロと、その妹分の元インカレダブルスチャンピオンT村さん。これまで随分とブログに登場しているので覚えている方も多いことでしょう。とにかく強くて、普通の男性プレーヤーじゃ全く勝てません。僕たちもかなりチャレンジしてきていますが、大抵ボコボコにやられています。1度だけマグレで勝ったことがありますが(「不思議の勝ちあり」)、本当にその1度きりで、あとは常に惨敗を喫しています。

 今日のメンバーは僕(54歳)と、この企画の常連のM本さん(51歳)、そして今回初登場のM本さんの友達のK藤さん(52歳)の50代トリオです。僕はともかくM本さんはマッスルオヤジでパワフルなショットで押しまくる上級者ですし、K藤さんは全日本ベテランに出ている名古屋のシニアプレーヤーでも指折りのダブルス巧者。強力な助っ人を得て今日こそはリベンジを果たすとM本さんの意気込みもマックスです。

 しかし、いつものことながら最強女ダブは強い。クリタ・K藤0-4、K藤・M本0-4、M本・クリタ0-4、クリタ・K藤0-4と4試合16ゲーム完封されました。まあ以前には27ゲーム連続で取られたこともあるので、これくらいは驚くほどのことではないのですが、M本さんは改めて最強女ダブの強さに悔しさを隠し切れません。ただ希望の光はないではありませんでした。2回り目に入った僕とK藤さんの試合はゲームこそ取れなかったものの、そこそこ競り合った内容でした。一番大きいのはK藤さんが最強女ダブのボールに慣れてきたことで、これなら次は可能性があるかなと僕は睨んでいました。

 案の定、2回り目のK藤・M本組は頑張りました。流れが途中から明らかに来ていて、T村さんのボールがギリギリでネットにかかったりアウトしたりし始めたのです。1ゲームを取ったところから一気に勢いがついて、3-2とリードした時点でこれは勝てるのかもと思わせました。ところがここから山本プロがギアを上げました。さらに強烈なショットをバシバシと打ち始めて2ゲームを連取して逆転勝ちしてしまいました。やっぱり最強女ダブは最強でした。

 僕は結局1ゲームも取ることができなかったのですが、ただ内容は自分としてはかなり良かったので満足でした。ファーストサービスも結構良いのが入ったし、ストロークでも単に返すだけではなく意図のあるショットを打って展開することができました。リターン、ボレー、スマッシュもミスが少なかったので、ゲームは取れなくてもポイントは取れました。昨日のように足が動かなくて調子が悪いという感じとは全然違ったので、こういうテニスができれば勝っても負けても気持ち良いし楽しいです。恐らく相手がはるかに強いので、守りに入らず思い切ってチャレンジしていったのが良かったのだろうと思います。昨日の良いリハビリになりました。

 
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冬テニス

2015-11-28 22:46:50 | テニス
 11月にしては異様に暖かいなと思っていましたが、とうとう本格的な西高東低の冬型の気圧配置がやってきました。そんな今日もテニスをしていたわけですが、寒いし風は冷たいし、あげくに晴れていたのにテニスの途中に雨までパラパラと降ってくるしで、「ああ、冬のテニスってこんな感じだったなぁ」と今さらながらに思い出してしまいました。

 夏のテニスも辛いですが、冬のテニスはもっと嫌いです。理由その1は怪我をしやすいからです。今日もアップしてもすぐにまた体が冷えて固まっているので、怖くて思い切って動くことができません。股関節が痛くて大股で動けないので、ちょこちょこと動いていたら全然ボールに追いつけません。かと言って、怪我をしそうなのに無理してダッシュをしたりしたら、どんなことになるのかわからないし、ここは安全第一と思ってやっていました。

 理由その2は風が吹くとテニスがさらに下手になるからです。たださえ風の強い日はボールが流されて難しいのですが、足が痛い時はどうしてもフットワークをさぼってしまうので、余計に風による変化に対応できなくなります。今日もどれだけ緩いボールをミスヒットしたことか。やっていて悲しくなります。

 理由その3は厚着になるからです。寒さ対策でどうしても着込みます。しかもしっかり首や手首を閉めて冷えないようにするわけですが、おデブなのでそういう締め付けた服装が苦手なのです。最近は体温を逃さない素材のウエアが増えたので、そういうものを着ていると温かいことは温かいのですが、それはそれですぐに汗をかいてしまい、冷えてくると風邪をひきそうです。汗をかかない程度に調整するのもまた苦労します。もう面倒でかないません。

 まだ冬とは言え序の口というか、最高気温が10℃を上回っているのですからそれほどではありませんが、これが本格的な冬になってくると、いよいよモチベーションが下がってきます。今年の冬はおとなしくしていようかなと思った冬の入口の日でした。

 
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さらに紅白歌合戦

2015-11-27 23:59:36 | テレビ・芸能
 昨日は紅白歌合戦の出場者リストを見ただけであれこれ書きましたが、1日経っていろいろなニュースが入ってきたので、それを踏まえてさらに雑感を書きます。

 まずきゃりーぱみゅぱみゅですが、どうやら断ったわけではなく本当に落選したようで「ずっと泣いている」とツイートしています。だとしたら相変わらず不可思議な人選を紅白スタッフはするなとしか思えません。確かに全盛期の勢いはないかも知れませんが、かと言って特に人気が落ちたわけでもないし、「クールジャパン」のアイコン的存在なのに、彼女を落として伍代夏子とか藤あや子とか演歌を何人も入れる意図がわかりません。

 同じくももクロも落選ですが、こちらは発表当日に紅白卒業宣言なるものをしました。これはももクロ側の作戦ミスでしょう。「落ちぶれ」感を少しでも払拭したかったのだと思いますが、ももクロのキャラクター的には「残念だけど来年頑張ります!」という素直で前向きなコメントを出してケロッとしていれば良いのに、無理やり卒業宣言などして小さな箱でカウントダウンライブをやるなんて、逆にイメージダウンでしかありません。もちろん、ももクロも和田アキ子よりはニーズがあるとは思いますし。

 SKE48の落選ですが、響いたのは松井玲奈の卒業だったのかなと思います。単にグループとしてのパワーが落ちたというだけではなく、バーニング系の事務所に所属する玲奈がいなくなったことで、業界的な力関係が弱体化したこと、エイベックスとしてもAAAをSKE48より優先したいという意向もあったのでしょう。NMB48はセンターの山本彩が朝ドラ主題歌でNHKに対する貢献度大ということもあり、比較されて落選してしまったというところでしょうか。AKB48グループとしては昨年より1枠減だったので、それがなければSKE48は今年も出られたかなと思うと、やはりグループ全体の人気に陰りが出ていることが影響しているのは間違いありません。

 ちなみに「365日の紙飛行機」はあくまでもAKB48の楽曲なのでAKB48はメドレーで「365日の紙飛行機」「唇にBe My Baby」の2曲、もしくは「僕たちは戦わない」の3曲で、NMB48は「ドリアン少年」というところかなと思います。「ドリアン少年」は2015年のAKB48グループでも屈指の名曲ですから。

 まあ今年の紅白の一番の見どころは何と言っても黒柳徹子と綾瀬はるかの自由過ぎる2人の司会ぶりです。これをイノッチ&有働の名コンビが見事にコントロールするのか、もしくは放送事故が起きるのか、NHKも司会者で遊ぶとは懐が深いことをやるものです。

 
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紅白出場歌手決定

2015-11-26 23:12:36 | テレビ・芸能
 パリのテロ、そしてトルコがロシア機を撃墜。世界がとてもきな臭くなっています。ただそれらについてここで何か意見を書くのは憚られます。なにせ背景が複雑だし、事実関係も正確なところはわからないし、テレビや新聞の報道を鵜呑みにするのも危険だし、ネットで流れている言説なんて全く信用できないし。そんな状況で何か書いてもありきたりの陳腐なことしか書けません。基本的に「事態を憂慮している」ことは間違いないのですが。

 と言うことで、この手の話題はとりあえずスルーして、紅白歌合戦の出場歌手決定について思ったことを書きます。一見してまず「おっ」と思ったのはAKB48グループの扱い方とジャニーズ勢の大進出です。AKB48グループは確かに以前の勢いがありません。その中でAKB48、NMB48、乃木坂46の3組が出るのですから、まあまあ枠は確保されていると思っても良いですが、SKE48が落選したことには少し驚きました。

 本店はともかく、支店の2番手であるNMB48を出して1番手のSKE48を落とすというのはNHKだけの判断ではできないでしょう。恐らく秋元康と相談の上で決まったことだと思われます。乃木坂46は昨年スキャンダル絡みで渋々落選させたので今年こそ出場させないといけない、と言っても枠はもう増やせない。HKT48を含めて支店まとめて出す案もあったでしょうが、序列を覆してでもNMB48を出したのは、単純に勢いがあるからということではなく、やはり朝ドラ「あさが来た」絡みだからか、それとももっと他に理由があるからか。まさか紅白で山本彩が卒業宣言するのかも、とか、いろいろ憶測してしまいます。単にAKB48が高橋みなみラストシングル、NMB48が朝ドラ主題歌を歌うという話題性だけのことなのかも知れませんが。

 そしてジャニーズに7枠という大盤振る舞いはなんなのでしょう?近藤真彦、嵐、SMAP、関ジャニ∞、TOKIO、V6、Sexy Zone。うーん、必要ですかね、そんなに。かつては長年SMAPとTOKIOの2枠だった時代が長かったのに、少しずつ枠を増やしてきて、とうとう今回は7枠。ジャニーズのカウントダウンコンサートは今年はテレビ中継もするし、嵐が司会だということですが、紅白との調整はどうするんでしょう?嵐は前半のうちに姿を消して移動するのでしょうが、他の紅白出場グループが例年のように欠場したら、相当しょぼいカウコンになってしまいそうですが。

 後は初出場組より「まだ出るのか」組の方が気になります。演歌枠はなかなか減らないし、和田アキ子は今年こそ落選かと思っていたらしぶとく残っているし、きゃりーぱみゅぱみゅを落とすなら、AAAを落とせよとか思いますが、エイベックスの力には逆らえないんだろうなとか。と言うか、ぱみゅぱみゅは落としたのではなく出演依頼を断られたのかも。じゃないと落とす理由がありません。

 最後に小林幸子の特別枠出場と総合司会の黒柳徹子起用。さっちゃんはやはり「千本桜」を歌うんですよね?そうじゃなければ特別枠で復活させる意味がないし。黒柳さんは最後の思い出作りかな?もう最近は本当に呂律が回っていないから、ここで出しておかないともう無理なのかも。


 
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早起き苦手

2015-11-25 23:53:08 | 日記
 今日は久しぶりに早起きして会社に出社しました。と言っても、普通のサラリーマンにしたら平均的な出社時間だと思います。会社に着いたのが8時10分ですから。でも、僕にしてみたら超早起きです。今の部署に異動してからはだいたい9時15分頃に毎日出社していますが、前の部署ではコアタイムありのフレックスだったので早くて9時30分、遅い時は10時でした。もう少し昔の完全フレックスの頃は10時半~11時頃に出社していました。その当時に比べたら8時過ぎというのはほぼ早朝というか、夜明け前みたいな感覚です。

 いま1年間で早起きするのは恒例の夏のテニス大会の時くらいなものです。この時は朝6時半にいつも起きていますが、今日6時45分に起きたのはそれに次ぐ早起きでした。テニスならまだ我慢もしますが、仕事のために早起きするのは本当に辛いです。まあ普通の人からしたら6時半起きのどこが辛いんだと突っ込まれるかも知れませんが。

 僕の場合は体内時計が1日25時間設定なのではないかと思っています。だから普通に生活していると、どんどん時間がずれて遅くなっていくのです。早寝早起きは超苦手ですが、夜更かし朝寝坊は得意です。だから夜3時に寝て朝10時に起きる生活にはすぐに対応できますが、11時に寝て6時に起きる生活は無理です。どうしても早起きする時は単純に睡眠時間が短くなって睡眠不足がひどくなるばかりです。

 これからも仕事による早起きが2~3ヶ月に1回くらいの割合でありそうなので、それを考えただけで憂鬱になります。年を取ると朝早く目が覚めると言いますが、まだまだこればかりはあまり老化していないようです。
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指のストレッチ

2015-11-24 23:16:58 | 音楽
 あと残り2週間を切った発表会。サックスもピアノもそれなりに仕上がってきました。と言っても、キャリアのあるサックスはまだしも、初めてソロで弾くピアノはまだまだ不安がいっぱいです。と言うか、不安しかありません。まだ練習でも1曲通してノーミスで最後まで弾きとおせたことがないのですから。あと10日間頑張って練習するしかありません。

 不安な要素はいろいろあるのですが、その中のひとつが緊張すると指が縮こまってしまうこと。これはピアノに限らずいろいろなことに通じる話だと思うのですが、緊張で体が固くなり萎縮してしまうと、どんどん力ばかり入って滑らかさを失います。特にピアノでは指がきゅっと縮んでしまって、いつものように広がらずミスタッチをしてしまいます。

 僕の場合はそもそも指の関節が硬くて広がりにくいので、緊張しなくてもうまくいかないことが多いのですから困ります。と言うことで悩んでいたら、Mちゃん先生に「お風呂で指を広げるストレッチをすると良いですよ」とアドバイスされました。ピアニストの人は指を温める人が多いそうで、演奏直前までお湯に手を浸している人もいるんだとか。そう言えば、マンガ『ドカベン』の中でも殿馬がお風呂で指のストレッチをしているシーンがあったような気がします。

 早速その日からお風呂で指のストレッチを始めたのですが、これがなかなか良いのです。お風呂から出てからピアノを弾くと、予想以上に滑らかに弾くことができます。指も確かに広がりやすいし、動きもスムーズです。スポーツの前にストレッチをするのと同じで、これは効果的なんだなと実感しました。それ以来毎晩お風呂の中で指を広げています。

 さすがに発表会の直前にお湯に手を入れることができそうもないので、せめて手を温めて指を広げるようにしておこうと思います。
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3台目ブルーレイレコーダー

2015-11-23 22:16:17 | 日記
 10年前に今のマンションに引っ越した時に購入した日立のDVDレコーダーが壊れました。かなり前からリモコンが効かなくなり、次にテレビ録画ができなくなり、次にDVDプレーヤーが再生できなくなり、最後に録画してある番組も再生できなくなりました。何もできないのですから、どうしようもありません。古い機種なので、そもそも今となっては使い勝手が悪いし機能も乏しいので、壊れなくても買い替えすべきだったのですが、数年前に購入したシャープのブルーレイレコーダーがあるので、あまり困ってはいませんでした。

 とは言え、ゴミの箱となったものを家の中の一等地であるテレビ台に入れておくのももったいないということで、ボーナス払いで新しいブルーレイレコーダーを購入することにして、即座にアマゾンでポチっとしてしまいました。今度はパナソニックです。この夏に寝室用に購入した機種と全く同じものを買ったのは、使い慣れている方が良いし、AV機器運が悪いので、なるべく信頼できるメーカーにしようと考えたからでした。

 プライム会員なのですぐに届いたブルーレイレコーダーを箱から出して設置します。ただまずその前にテレビの裏側の掃除から始めなくてはなりませんでした。数年間放置してあったのでケーブル回りやテレビの中にも埃がかなり積もっています。まずこれを綺麗にしてから、壊れたレコーダーを撤去。ついでに使っていないのにテレビに接続してあるプレステも外してしまいます。

 すっきりしたところで新しいレコーダーを接続。これはまだ夏にもやったばかりの作業なので順調に進み、すぐにセッティングが完了しました。時間にしたら掃除8に対し設置2くらいの手間でした。ちょっと面倒ではありましたが、こういうことがないとテレビの裏側まで掃除することがなかなかないので良かったかもと思いました。

 これでリビングに2台、寝室に1台の合計3台のブルーレイレコーダーが揃いました。すべてダブルチューナーなので同時に6番組が録画できる体制です。もちろんそんな機会はまずありませんが、予備やバックアップとして考えるとかなり安心です。リビングの古いシャープはバラエティ、新しいパナソニックはドラマ・映画の録画担当であることを決定しました。後は録るだけとっておいて、見る時間がない問題をどう解決するかだけです。やっぱり会社を早期退職するしかないかなぁ。
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白鵬の衰えと引き際

2015-11-22 23:40:33 | 大相撲
 今年を締めくくる九州場所は日馬富士の復活優勝で幕を閉じました。ただ千秋楽は優勝争いをしていた3人が揃って負けて優勝が決まるという、なんとも締まりのない幕切れで、これには亡き北の湖理事長も残念がっているのではないかと思います。

 今場所印象的だったのは白鵬の終盤の3連敗でした。12日目までただ一人の全勝だっただけに、これはいつものペースで優勝するのではないかと思っていましたが、13日目に日馬富士、14日目に照ノ富士、そして千秋楽に鶴竜と3連敗。相手が白鵬に次ぐ実力者たちだけに負けることもあるとは思いますが、負け方がどうにもらしくありませんでした。すべて力負け。足が出ずに受け身に回って結局ずるずると下がって負けていく様子は強い白鵬とは全く違う姿でした。

 そうなった原因はわかりません。先場所休場した故障が完全に癒えていないから力が出なかったのか、それとも終盤になって疲れが溜まって体が動かなかったのか、もしくは「猫だまし」騒動と北の湖理事長の死で心と体のバランスが崩れてしまったのか。どれも考えられますし、複合的な理由だったのかも知れませんが、いずれにしても「衰え」を感じさせる負け方が続いたことだけは事実です。

 いくら白鵬とて永遠に最強であるわけにはいきません。年齢も年齢なので、そろそろキャリア終盤に入ってきていることは間違いないでしょう。過去の大横綱たちも故障で休場したことを契機に一気に衰えを見せ始めました。白鵬も先場所休場し、今場所も終盤力が入らなかったとしたら、いよいよ最終章に入ってきたと考えていいと思います。

 もちろんまだ白鵬の力は他の力士よりも上でしょう。来年も優勝争いをしていくだろうと思います。ただ以前の圧倒的な実力差はなくなり、今場所のように他の横綱大関陣ともっと競り合うようになるだろうし、ちらちらと衰えを感じさせる姿を見せるようになるのではないかと予想されます。そうなったときに、すっぱりと潔く引退をするのか、最後まで足掻くのかは個人の考え方ですが、個人的には白鵬にはできたら衰えた姿を見せずに強いイメージのまま引退を決めてほしいなと願っています。

 もっとも白鵬は優勝回数を40回まで伸ばしたいと考えているらしいので、まだまだ来年も引退などせずに頑張るとは思います。ただ大横綱には大横綱らしい引き際がありますから、できたら晩節は汚してほしくないです。
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北の湖の思い出

2015-11-21 23:23:43 | 大相撲
 元横綱の北の湖理事長が急逝しました。まだ62歳。前日まで公務をしていたそうで、あまりに早い死に驚きました。

 北の湖を知ったのは1970年、僕が小学校4年の時でした。父親が定期購読していた雑誌「大相撲」に当時幕下の北の湖が紹介されていました。当時は北の富士と玉の海の「北玉時代」。字こそ違いますが、両横綱の名前を引きついている期待の怪童という記事でした。実際、北の湖は中学生で幕下に昇進、当時まだ17歳で、翌年には新十両に昇進、そして21歳で最年少横綱になり一時代を築くことになりますが、本当にあれよあれよと最年少記録で昇進していく快進撃には驚いたものです。

 横綱になってからは輪島と「輪湖時代」を作りましたが、当時は大相撲人気も高く、特に大関貴ノ花は相撲ファンのみならず国民的なヒーローでした。当時の人気力士は貴ノ花、輪島、2代目若乃花、魁傑らの「阿佐ヶ谷勢」であり、それを北の湖が敵役となって1人で立ち塞がっているカタチでした。中学から高校生だった僕も当然貴ノ花のファンでしたが、大きな壁として抜群の存在感を放つ北の湖には畏敬の念を頂かざるを得ませんでした。

 北の湖が引退後に千代の富士の天下が訪れますが、この2人は実は2歳差でしかありません。早熟の北の湖と晩成の千代の富士では全盛期が10年近くずれているので、かなり世代差があるように感じてしまいます。もし2人の全盛期が近かったら、きっともっと白熱したライバル関係になっていたことでしょう。相撲ファンとしては残念に感じています。
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