幹事クリタのコーカイブログ

テニスをはじめあれこれ好き勝手書いています。「幹事クリタのコーカイ日誌」のブログ版です。

ボレーは引かずにセットするだけ

2023-09-30 23:59:55 | 日記
 今日の山本麻友美プロのレッスン会。僕はフォアハンドストロークを教えてもらおうかなと思っていたのですが、山本プロから「フォアボレーにしましょう」と提案というか要請がありました。それだけ日頃見ていて僕のフォアボレーが気になっているのでしょう。そんなに気にかけてもらっているのはありがたいことなので、もう丸2年教え続けてもらっているフォアボレーを今日も教わることになりました。教わった回数はもう両手の指でも全然足りないくらいなのに、いつまでも進歩がないのが我ながら情けないです。

 これまでプロに指摘されて直されてきたことは表現は違っていても目的とするところは同じです。フォアボレーの時にラケットを振り過ぎなので、それを何とか修正したいということ。それを「引きすぎ」と言われたり「動かし過ぎ」と言われたり「構えが遅い」と言われたり「手と足を一緒に」と言われたり「体を捻るように」と言われたり「体の前にラケットを出して」と言われたり「ラケットを止めて待つ」と言われたりしてきました。要はラケットを大きく引いて、そこから打点まで振りにいってしまってミスヒットが多くなっているからプロは直したいのです。

 理想はボールが飛んでくるところにサッとラケットを出して、後はラケットを振るのではなくヒットする時にグッと握り込むだけ。それでボールは飛んでいくから振る必要はないし、ボールが遅い時には足を使って前に踏み込むことで勢いをつければいい、ということです。繰り返し同じ基本を言われていますが、どうしてもラケットを振ってしまってガシャっているようです。「ようです」と言うくらい自分ではあまり実感がないのがさらに困りものです。

 今日の指導は「他のことは全て置いといて、まずラケットをボールの飛んでくるところにできるだけ早くセットする」という一点だけでした。僕は早くラケットをセットしろと言われると、動き出しは早くても腕でラケットを後ろに引いてしまうので結局そこから前に振る時間だけ遅れるし打点も狂う、そうじゃなくてラケットを前に出すだけで良いと。そうすれば後は動かさなくても当たるのを待つだけで済むからラケットを振らないだろうと。

 言われていることは至極簡単です。それでも動画で見ると、ボールをヒットする時にまだ少しラケットを振っています。さすがに後ろから前へと大きく振ってはいないのですが、フォロースルーが少し前へ振り過ぎのようです。山本プロは「まあそれでもいいか」という感じでしたが、自分としてはもう少しシンプルに、ラケットの移動は10センチ程度で、基本は握り込んで強く当てるだけにしたいと思っています。さすがに丸2年も同じことを教えてもらっているのですから、そろそろ悪い癖を解消したいと自分でも強く思っています。そうしないと、いつまで経っても他のことを教えてもらえないですし。
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中日は最下位で良いのかも

2023-09-29 23:41:17 | 野球
 ずっと最下位を独走してきて球団史上初の2年連続最下位目前まできていた中日ですが、今日広島に勝って、ついにヤクルトにゲーム差なしと追いつきました。中日が強くなったわけではなく、ヤクルトがズルズルと負け込んでいるからですが、全く打てない中日と投手陣が崩壊状態のヤクルト。裏表ながら似たようなものです。勝率ではヤクルトがわずかに上回っているので、中日が最下位脱出するためにはヤクルトに0.5ゲームでも差をつけなければなりません。

 残り試合はどちらも3試合。中日は苦手なDeNAと巨人が相手なので、2勝1敗でいければ御の字でしょう。下手をすれば3連敗もあります。対してヤクルトもDeNAと巨人と阪神。こちらも天敵の阪神と巨人がいますから2勝1敗がやっとでしょうか。チーム状態は少し中日の方が上回っているかも。早々に若手主体に切り替えたので、意外と生き生きと野球をやっている感じです。明日の巨人戦は戸郷に対して根尾をぶつけるらしいです。負けてもともとなので逆に巨人にしたら嫌かも知れません。それに巨人も2年連続Bクラスが決まってモチベーションも低いでしょうし。

 ファンとしては2年連続最下位なんて悲惨な目に遭いたくはないと思う反面、これだけ負け込めば5位も最下位も一緒というか、むしろ今年の惨状は最下位こそが相応しいような気がします。来季以降にチームを立て直すにしても、とことん落ちた方が浮かび上がりやすくて良いのではないでしょうか。なまじっか5位になったら「これで良いのかも」と勘違いして大きな変革を行わないかも知れないですから。

 そもそも立浪の監督続投を決めてしまった以上、来季も順位は期待していません。立浪の采配で勝てるチームになる気がしないからです。ただ若手を徹底して使って経験を積ませ成長させることはできそうなので、近い将来の主力となる選手たちを来季はフルに使って欲しいとは願っています。そのための環境作りとしては、むしろ今季は最下位の方がやりやすいのかもと思います。侍ジャパンの監督に内定と言われている井端が2025年から中日監督になるという噂もありますから、それまでは若手選手の成長を一緒に見守るしかありません。

 
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もう一度チャレンジしたい曲

2023-09-28 23:58:54 | 音楽
 これまでサックス、ピアノ、ボーカルの発表会でチャレンジした曲はサックス25曲、ピアノ15曲、ボーカル6曲になります。いつも発表会の感想で「ステージに魔物が」と書いているように、練習通りにちゃんと演奏できた曲は数少なく、多かれ少なかれミスをしてきました。結構悔いの残る演奏になったケースも数え切れません。とりわけピアノは一番緊張してミスを繰り返しているので、本当に何度も悔しい思いをしてきました。

 とは言え、同じ曲をまた練習して演奏するというのも意外とエネルギーがいるというか、やはり新しい曲の方が新鮮でモチベーション高く練習に取り組めます。だから同じ曲を他の楽器でやったことはありますが(『What a Wonderful World』はサックス、ピアノ、ボーカル全てで挑戦しています)、同じ曲を同じ楽器で再チャレンジしたことはありません。それよりは新曲というのがこれまでのやり方でした。

 ただ1曲だけ、本当にいつか再チャレンジをしたいと思っているのが、兄弟ピアノデュオのレ・フレールの代表曲『Endroll』です。ピアノを習い始めたのが2011年9月。『Endroll』を発表会で演奏したのは2014年11月。初心者がわずか歴3年でレ・フレールを原曲通りに弾こうというのはさすがにチャレンジが過ぎました。1年間本当に頑張って練習をしたのですが、本番までの仕上がり具合は8割程度という感じで、完璧に弾けるところまで到達できずに発表会を迎え、案の定めちゃくちゃミスりながら終わりました。最後まで演奏を止めずに弾き切ったことだけが唯一の良かったところでした。

 その時に「いつかもっとピアノが上達したらもう一度『Endroll』に挑戦したい」と心に誓ってから早くも9年が経とうとしています。この9年間で確かに少しはピアノの腕も上達していますが、ではレ・フレールを弾きこなせるほどかと言うと、残念ながらまだまだ遠く及びません。ただ僕も60代に入ってしまい、肉体的な衰えが着実にきています。ピアノもスポーツも年を取れば取るほどきつくなるのは一緒で、特にレ・フレールのような曲を弾くにはこれ以上年を重ねると厳しくなるばかりでしょう。

 そう考えて、ここらでもう一度『Endroll』に再挑戦してみようと思っています。先生と相談してとりあえず今年いっぱいまず練習してみて、いけそうな手応えがあれば来年6月の発表会でやってみようということになりました。何とか手応えがつかめるところまでいけるかどうか。もう9年も経ってすっかり忘れてしまっているので、まずはどこまで思い出せるかの勝負です。
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ジュニアたちのテニス

2023-09-27 23:59:28 | テニス
 僕がテニスサークルを立ち上げたのは1986年。すでに37年経っています。昔はメンバーはみんな若くて独身でしたが、徐々に結婚して子どもが生まれて、その子どもたちも育っています。最近ではメンバーの子どもたちの中にもテニスをしっかりとやっている子たちがいて、時々一緒にテニスする機会があると、あの小さかった子どもたちが一丁前にテニスできるようになってジイジは嬉しいぞ、という目で見ています。親子の年の差ですらないですから、本当に可愛いものです。

 ジュニアの子どもたちのテニスは良く似ています。フォアハンドは厚いグリップでとにかくスピンをかけます。かけ過ぎて前に飛んでないのではないかと思うくらいグリグリの子が多いです。バックハンドは両手打ちで大きく身体を捻って打ちます。そんなに捻って間に合うのかいな、と思います。ボレーは大抵苦手そうで、アングルに打つ子が多いのはなぜでしょう。恐らくシングルスのボレーだから一発で決めようという考えなのかも知れません。

 僕たちとテニスする時はダブルスなので、動き方、ポジショニング、駆け引きなどはまだまだわかっていませんが、その代わりオジサンたちと違って動きの速さとボールの勢いだけは段違いなので、はまるとやたらと調子づきますが、緩いボールで駆け引きされると途端にペースを乱してしまいます。これはもう経験不足以外の何物でもないので、今後成長するにつれてどんどん学んで改善されていくことでしょう。

 みんな親の影響でテニスを始めたのでしょうが、本当にテニスが好きでしているのか、親が勧めるからしているのか、そのあたりはわかりません。本人にもよくわかっていないのかも知れません。どこかで他のことをしたくなる時期がくるでしょうし、テニスをやめてしまう子もいるでしょう。テニスだけが人生の楽しみではないですから、他の楽しいこともやってみるのは良いことです。ただせっかくテニスをある期間頑張ってきたのですから、すっかり大人になってから休日の趣味のひとつとして、いつでもコートに帰ってきてくれたら歓迎するぞと思っています。
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あと数センチ背が高ければ

2023-09-26 23:20:23 | 日記
 僕の家系は父方は背が比較的高くスラリとしていて、母方はがっちりと筋肉質ですが体型はずんぐりとしています。僕は身長は最高で172センチと平均的で体型は筋肉質と両親のミックスですが、弟は完全に母方の遺伝子が強く背もあまり高くありません。うちの息子は175センチ、娘は165センチとまあまあ高い方ですが(妻の家系が低身長の割には高くなりました)、弟の娘2人はどちらも小柄で可愛らしいサイズです。父方の従妹の息子は190センチ以上あります。従妹のダンナも高身長だったからでしょう。

 僕は早生まれのせいか同じ学年ではずっと小さい方で、小学校の低学年の頃はクラスでも一番前の方でした。小学校5年生の頃にようやくクラスの真ん中あたりまできましたが、中学1年の入学時でも142センチとまだまだ低い方でした。それが中学3年間で24センチ伸びて高校入学時には伸び盛りのまま168センチになり、この調子でいけば175~178センチくらいまではいけそうな感じで、子どもの頃は小さかっただけに背が伸びることはとりわけ嬉しかったです。

 ところが高校入学時に中学から引き続きバスケ部に入るつもりが、つい女子マネージャーの色香に迷って柔道部に入ったのが運のツキ。高校生になってから毎日筋トレばかりやったせいで、筋肉はしっかりつきましたが、身長の伸びは見事に止まってしまいました。成長期の15歳に筋トレばかりやってはいけないと、後に本で読んで後悔しましたがもう後の祭りでした。あの時にバスケ部に入っていれば少なくとも175センチ以上になっていたと思います。

 身長が172センチで止まって困ったことはありませんが、体型はすっかりバスケ男子らしい細身から柔道男子らしいガッチリになって、ジーンズが全く似合わなくなりました。もちろん女子にもモテません。それはそれで残念だけど、ケンカには強くなったし、見た目もごつくなったので人に絡まれたりすることが全くなかったから仕方ないかと諦めて60代を迎えています。しかし今日読んだネットの記事によると、なんと身長が高い人ほど幸福度も高いという研究結果があるそうです。

 こちらの記事(身長が高い人は年収が高く、既婚率が高く、幸福度が高い…世界中で確認される「身長による人生格差」の実態)によれば、特にアジア地域では身長が高いほど「身長プレミアム」も大きいそうで、身長が10センチ伸びると所得も約9%伸びるんだそうです。高身長な人ほど出世もするし、既婚率も高く、幸福度も高まるそうで、何となくそういう傾向はあるかもなとは思っていましたが、実際に統計で示されると、あと数センチ身長を高校時代に伸ばしておけば、人生もっと楽しかったのかもと残念です。やっぱり女子にはモテたかったですし。人生なんて深く考えないで選んだ小さな分かれ道の選択で、その後が大きく変わってしまうものなのかも知れません。

 

 
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貴景勝の注文相撲

2023-09-25 23:36:32 | 大相撲
 僕が予想した通りに大関貴景勝が優勝決定戦で前頭15枚目の熱海富士を破って優勝をしました。大関の貫禄を示した結果となりました。ただ、結果だけ見ればそうなのですが、優勝決定戦での貴景勝は熱海富士に対して立ち合いの変化技で勝ったために批判が殺到しています。天下の大関がまだ幕内2場所目の新鋭に対して真っ向から受け止めずに変化して勝つとはどういう了見だということです。そんな優勝なぞ認めたくないとか、来場所貴景勝が連続優勝しても横綱昇進はあり得ないなどと叩かれています。

 ところが元横綱朝青龍だけは違うコメントを出しています。変化したって関係ない、勝てば良いんだという主張です。これが大相撲の難しいところです。協会もマスコミもファンも強い力士は堂々と真っ向勝負で勝つべきだと考えています。変化して勝つというのは弱者の戦法であって、横綱や大関がやるべきではないというのが共通認識です。しかし変化技は正式な相撲の技でありルールで認められています。野球で変化球を投げるなとか、サッカーでフェイントをかけるなと言っているのと同じことで、それを墨守したら駆け引きができず大きなハンデを自ら背負うことになります。朝青龍に限らず外国人にはなかなか理解しづらいでしょうし、日本人だって相撲ファン以外には理解してもらえない可能性が高いです。

 貴景勝は175cm、熱海富士は185cmとサイズが違います。貴景勝としても真っ向から熱海富士の突進を受け止めるのはかなりリスキーです。しかも熱海富士が相撲社会の常識として大関が立ち合いで変化しないだろうと思っていて一気に突っ込んでくることもわかっています。だから変化技だけで決めるというよりは熱海富士の強烈な当たりをそらして横から攻めたいと貴景勝が考えたとしても一方的に責めるのは少し酷な気がします。ただ熱海富士があまりにも素直に真っ直ぐに突っ込んできてしまったので、貴景勝が横にかわしただけで勝負が決まってしまいました。結果的に貴景勝は「逃げた」ということになり叩かれまくりです。

 そうまでして貴景勝が勝ちたかったのは、ここで幕内2場所目の新鋭に優勝されてしまっては大関の面目が立たないという責任感からだと思います。優勝がしたかったというよりも、天下の大関だからこそ負けるわけにはいかないという強い思いが溢れた結果が変化になってしまったのではないでしょうか。確かに逃げずに正面から熱海富士の突進を受け止めて欲しかったとは思いますが、その結果貴景勝が吹っ飛ばされて負けてしまっていたら「不甲斐ない」「大関失格」などと叩かれていたでしょう。だったら次善の策としてとにかく勝って優勝することが優先順位として上だったのだと思います。ストレートを待っているトラウトにスイーパーを投げたWBCの大谷と一緒だよと貴景勝を慰めてやりたい気分です。果たしてそれが本人にとって慰めになるのかどうかはわかりませんが。
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北川景子の二役

2023-09-24 23:59:17 | テレビ・芸能
 低視聴率に喘ぐ大河ドラマ『どうする家康』。僕も歴史解釈の酷さに心を痛めていますが、もはやこれは大河ドラマではない別の歴史ドラマだと思って見続けています。多様性の時代ですから、こういうファンタジー時代劇もあって良いでしょう。それにジャニーズ主演としては最後の大河になる可能性も高いだけに、記念に見届けたいという思いもあります。

 今日は「於愛の方」(西郷局)が主役でした。相変わらず定期的に女性受けする回を挟んでくるのはあまり感心しません。なにせ女性中心の回になるほど、現代的な価値感を押し付けてくるので、戦国時代の雰囲気が薄れてしまい現代ドラマになってしまうからです。家康が訳がわからないほど物分かりの良いオヤジになるのも気持ち悪いです。

 で、於愛の日記を軸に話は進んでいたのですが、ラスト1分半でいきなり狂気の茶々が登場しました。しかもネットで予想されていたように演じるのは北川景子。お市の方との二役です。母と娘なので二役でもそれほど違和感がないとも解釈できますが、それ以前に北川景子クラスの俳優を前半だけで終わらせるのはもったいないということでしょう。すでに有村架純が前半で退場しているだけに、二役であってもずっと出ていてほしいという人気取りキャスティングです。

 個人的にはあまり二役は好きではありません。どれほどメイクや演技を変えたところで同一人物です。しかも半年くらい時間を空けての再登場なら良いですが、お市の方が退場してから間がありません。北川景子に罪はありませんが、プロデューサーの思惑が透けて見えて好ましいこととは思えません。もっと頑張ってちゃんと茶々には茶々らしいキャスティングをして欲しかったです。

 さて、次回は小田原攻めから家康の関東移封ということになりそうです。関東への移動は徳川家にとって一大事でした。家康はどこに拠点を移すのか、江戸をどう整備していくのか、各地に家臣たちをどう配置していくのか、さまざまに知恵を絞ります。果たしてどこまでそのあたりを細かく描いてくれるのか期待したいところです。
 

 
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大混戦の秋場所

2023-09-23 23:46:15 | 大相撲
 13日目で大関貴景勝が前頭15枚目の熱海富士と3敗で並んだので、やはり番付通りに決まるのかと思ったのですが、なんと今日は熱海富士が阿炎に勝ったのに対して、貴景勝は豊昇龍に投げ飛ばされてしまい、また熱海富士が単独トップになりました。4敗で追うのは貴景勝、大栄翔、高安、北青鵬の4人。誰が優勝してもおかしくない大混戦となってきました。

 千秋楽の取組は今日の結果が出てから組まれました。単独トップの熱海富士は元大関の前頭2枚目朝乃山です。実力者ですがここまで8勝6敗といまひとつの成績なのは、久しぶりの上位陣との対戦で疲れているのかなと思われますから、熱海富士としてはチャンスがあります。もっとも朝乃山も星勘定次第では来場所三役に返り咲ける可能性がありますから厳しい相撲になることは間違いありません。

 4敗で追う貴景勝と大栄翔は直接対決となりました。貴景勝はもちろん番付最上位として優勝を目指す責務がありますが、大栄翔も11勝と優勝で来場所の大関取りの可能性を広げたいところです。ライバルだった霧島と豊昇龍に大関昇進の先を越されてしまいましたから、このチャンスは逃したくないでしょう。

 元大関の前頭7枚目高安は大関霧島との対戦となりました。悲願の初優勝を狙う高安としては厳しい相手ですが、熱海富士との直接対決に敗れながらもまた優勝の可能性が残っただけにここは逃したくないでしょう。そして若手期待の前頭11枚目北青鵬は7勝7敗で勝ち越しをかける大関豊昇龍との対戦です。これが一番驚きました。番付的に11枚目の北青鵬は15枚目の熱海富士か7枚目の高安かと思ったのですが、下位の力士を思い切って上位に当ててきました。

 対戦相手から結果を予想すると熱海富士と朝乃山は今の勢いなら熱海富士ですが、実力と経験で朝乃山がわずかに凌ぐのではないかと思います。これより三役に入ってまず北青鵬vs豊昇龍のモンゴル対決は番付通り先輩の豊昇龍が勝ちそうです。貴景勝vs大栄翔は過去の対戦成績からしても同じ押し相撲なら貴景勝有利。結びの霧島と高安はいつも大事なところで負ける高安ですが今度こそ期待したいという願望込みで高安勝利。と言うことで、4敗で貴景勝、高安、熱海富士が並んで、巴戦で貴景勝の優勝と予想します。
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息子のNISA

2023-09-22 23:59:16 | マネー
 銀行でずっと積立定期をしている息子に、来年からの新NISAでの積立を勧めました。本人も銀行の定期預金の低金利ぶりと昨今の物価高騰を考えると、あまりにも積立定期は無力だということを理解したので、僕のアドバイスを受けてネット証券で口座を開設しました。これで来年からNISAで積立を始める準備はできましたが、まだ年内は残り3ヵ月あるので、今年のNISA枠を無駄にすることもないということで、一般NISAで高配当株投資をするようにアドバイスしました。

 個別株への投資はハードルが高く、さすがに初心者がひとりでは無理なので、レクチャーをしながら一般NISAの120万円の枠内で何を買えば良いか検討しました。大きく分けて利回り優先か、安全性優先か、成長性優先かの3択です。配当利回りが5%を超えるような銘柄はいくつもありますが、それなりにリスクもあります。逆にリスクが低い安全な銘柄は利回りも成長性も低め。そして成長性が期待できる銘柄は配当よりも投資に資金を回すので、利回り低めになります。

 もちろんどれかに偏る必要はなく、バランスを取ってリスク分散をすることが大事なのですが、初心者の息子にはとりあえず「ほったらかし投資」ができるように、高配当株投資とは言え、優先順位としては安全性が一番で、利回りと成長性はそこそこでという投資方針に決定。今日の株価をチェックしながら120万円に極力近づくように買い付けをしました。

 購入したのはMS&ADを100株、JTを100株、NTTを1500株で合計約119万円。年間の予想配当金額は50300円で約4.2%の配当利回りとなります。恐らく今後も増配していくことでしょうし、爆発的ではないにしろ長期で見れば着実に株価も上がりそうな大型優良企業ばかりです。初心者のためのポートフォリオとしては手堅いところだと思います。息子も初めて株を購入して値動きが気になるようで、日頃は興味を示していなかった経済ニュースもチェックしていたようです。
 
 株は怖いとか投資は危険だとか未だに言っている人もいますが、何がリスクかをしっかり把握した上で、余裕資金で投資をすれば世の中で起きている出来事、特に政治・経済・国際などにも関心を持つようになります。日本経済の成長だけではなく、個人が社会人として成長するためにも、もっと多くの人が投資にチャレンジすれば日本社会も変わりそうです。

 

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交流戦の選抜メンバー

2023-09-21 23:59:44 | テニス
 かなり昔から他のサークルとの交流戦を不定期に開催しています。先日「またやりませんか?」と他サークルの幹事さんから誘われたので、いま11月に開催しようと準備をしています。と言っても、すでにコートは確保してあるので、準備の大半は参加メンバー調整です。日頃の練習会は10~15人くらいの参加が多いのですが、交流戦になると張り切って参加するメンバーもいるので、毎回30人前後に膨れ上がります。両チームで60人超という規模になるとコートも8面以上必要になるし、運営も手間がかかるので、できたらもう少し参加人数を減らしてコンパクトにしたいと考えています。

 今回はコートが6面しかないので、25人前後に絞り込みたいところです。必然的に希望者全員の参加は叶えられそうにないので、AKB48のように「選抜メンバー」ということになります。と言うことで、実力者から順番に声をかけて参加できるかどうかを確認していくことになるのですが、今回は集まりがいつにも増して良くて、順調にメンバー集めが進んでいます。幹事としては大変ありがたい限りです。日頃ももう少し参加してよとも思いますが、交流戦きっかけであっても久々に参加してくれるメンバーがいるのは嬉しいです。

 選抜メンバーが決まったら、AKB48ならセンターやフロントメンバーを誰にするのかというフォーメーションを決めることになります。交流戦の場合はオーダー決めです。まずナンバー1ダブルスに誰が出るかから考えます。やはりサークルの顔ですから、「強い」「上手い」が基本となります。大昔はわざと少し弱いナンバー1を出して、ナンバー2以下で勝ちにいくという戦略を使ったこともありますが、今は勝っても負けても良いから正々堂々とエース対決で挑むことにしています。 

 また事前に幹事同士で対戦表を交換してレベルを合わせるようにしています。大事なことは勝ち負けよりも楽しく白熱した試合をすることです。コーチクラスとスクールの中級レベルが対戦して一方的な試合になってしまうとお互いに面白くないので、双方のレベルをなるべく合わせて、どの試合も熱戦になるように調整しています。その日のトータルな対戦成績が五分五分になるのが幹事的には理想です。まあそれもお互いのサークルのレベルがそもそも均衡していないと難しいですから、簡単な話ではないですけどね。
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