幹事クリタのコーカイブログ

テニスをはじめあれこれ好き勝手書いています。「幹事クリタのコーカイ日誌」のブログ版です。

コーカイ日誌も21年目

2016-09-30 23:51:40 | ネット・PC
 すっかり忘れていましたが、この「コーカイ日誌」を書き始めて20年が過ぎていました。今はブログ版もありますが、元々は個人サイトとしてweb日記を書き始めたのが最初。1996年9月25日に伊達公子が現役引退したことをネタに書いたのが始まりです。その後、伊達は結婚してさらに現役復帰し、先ごろ離婚を発表しました。20年で彼女もいろいろありました。

 当時は今のように毎日書いていたわけではなく、ちょっと思いついたことを週に3~4日書いていました。今より短くて内容も本当にあっさりしたものでした。そもそもインターネットの黎明期で、そういう公開日記を書いていると言っても一般人には「?」となってしまい全く理解されなかった時代です。インターネット利用者も周りにはほとんどいませんでしたし、書いていても誰が読むんだか、という感じでした。

 あれから20年。ネットをめぐる状況は大きく変わり、今ではネットがなかった時代はどうしていたの?と言われるくらい社会的インフラになりました。web日記はブログに変わり、それがSNSとなって今ではtwitterやfacebookなどで手軽に多くの人が世の中にあれやこれや発信しています。なにせ黒柳徹子がInstagramをやる時代ですから驚きます。

 この「コーカイ日誌」も20年前には想像もできないくらい毎日とても多くの方が読んでくださっているのでありがたい限りです。いつまで続けるかは自分でもわかりませんが、ことを始めると飽きずに続ける性格なので、恐らく何か大きな障害が発生しない限りは多分まだ当分書き続けるだろうと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。
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中日森新監督は藤田監督になれるか?

2016-09-29 23:59:15 | 野球
 プロ野球はまだレギュラーシーズン中にも関わらず、中日は早くも来季の監督人事を発表しました。シーズン途中に解任された谷繁の後任に森ヘッドコーチ(監督代行)が就任することになりました。現行のフロント体制のままいくならベストのチョイスだと思います。

 当初はずっと小笠原2軍監督が昇格するという話でしたが、最下位に沈んだチームの再建を経験のない小笠原に任せるのはさすがに難しいと判断したのでしょう。森監督がチーム再建への道筋をつけた後に、小笠原にバトンタッチするという既定路線のようです。一応複数年契約のようですが、さて、再建に何年かかることやら。

 この状況はかつて巨人が長嶋監督から王監督へと引き継ぐ時に、間に藤田監督を挟んだ状況に似ています。王が長嶋の後に監督になることは規定路線という中、藤田は王を助監督に据えて帝王学を学ばせながら3年間巨人を率いて2度リーグ優勝を果たしました。さらに藤田は次に王から長嶋へとバトンを継ぐ時にも間に4年間監督を務めて2度優勝をしています。目立ちませんでしたが、なにげに名監督でした。

 森は落合GM体制下ならもっとも適任でしょう。落合からの信頼も厚いし、腹を割って話すこともできそうです。今季の谷繁の悲哀はGMとの断絶にあったようですが、やはり監督とGMが協力しなければ勝てるはずもありません。来季一気に優勝とはいかないでしょうが、Aクラス入りを目指して頑張ってほしいです。なにせ「ファン受け」を一切排した地味な監督人事を断行した以上、勝つしか客を惹きつける要素はありませんから。
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日本ハム優勝

2016-09-28 23:26:31 | 野球
 マジック1となっていた日本ハムが西武戦で勝って自力で優勝を決めました。ソフトバンクと最大11.5ゲーム差あったのをひっくり返しての逆転優勝はさぞかし気持ちの良いことでしょう。素晴らしい優勝だったと思います。

 この大逆転劇の主役はやはり大谷翔平でしょう。もちろんチーム一丸とならなければ勝てるわけはないのですが、チームを牽引したのは投打にわたってチームを引っ張り「強い日ハム」の象徴だった大谷です。開幕投手として先発で頑張り、指の豆を潰してからの夏場は打線の軸として快進撃を支え、終盤の勝負所で投手として復活してソフトバンクとの直接対決、そして今日の試合と、見事なピッチングを見せました。シーズンMVPは間違いないと思います。

 また栗山采配も見事でした。大谷の起用法は難しかったと思いますが、二刀流をきちんとコントロールして大谷を潰さずに使い切りました。途中で不振にあえいだ中田翔の4番を外す決断、抑えのエース増井浩俊の先発転向など、調子を落としている選手の再生もうまく当たりました。充実した戦力を誇るソフトバンクを相手に限られた駒を上手くやりくりして戦ったという印象を受けます。

 さて、この後はクライマックスシリーズがあります。期待はやはり日本ハムとソフトバンクの対戦です。優勝を逃してさぞかし悔しい思いをしているソフトバンクだけに、気合の入り方は日本ハム以上だろうと思います。日本ハムはホームの有利さをどこまで生かせるか。セ・リーグ以上に面白そうな気がします。
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子どもを見て親を思う

2016-09-27 23:48:49 | 日記
 うちの子どもたちも2人とも社会人になり、息子は結婚も決まりました。妻と2人で始まった我が家は3人になり4人へと増えましたが、いよいよこれからは1人ずつ減っていく段階に入ります。もちろん、息子に嫁が来てさらに孫が生まれれば家族が増える、という考え方もできるので寂しいばかりではありませんが、結婚願望の強い娘もそのうち出ていくことでしょうし、一緒に住んでいる家族が今後少なくなっていくことは間違いありません。

 こうなると、僕がやはり実家を出た時のことを思い出します。就職して2年目の秋、家から会社まで通えなくはなかったのですが、仕事や飲み会で遅くなると終電が早かったので帰れなかったし、家も手狭だったこともあって、ワンルームマンションを借りて飛び出しました。親には一言も相談もせずに「今度部屋を借りたから家を出る」と告げただけ。僕としては何の迷惑もかけないから良いだろうと思ったのですが、いま思えば親は急に息子に出て行かれて寂しかったのではないかと思います。

 さらに弟もその翌年に金沢の大学に進学して家を出ていったので、あっという前に4人家族は2人になってしまいました。狭い家でひしめき合って住んでいただけに、子どもが2人立て続けにいなくなってしまって、特に寂しがり屋だった父はきっと落ち込んでいただろうなと、今になって思います。もちろん当時はそんなこと全く考えもしなかったですが。

 幸い僕は転勤が一度もなくずっと名古屋にいたので、実家には簡単に顔を出すことができましたし、ちょくちょく子どもたちを連れていきました。最低限の親孝行はできていると思っていますが、最近は「もう少しちゃんと親孝行しても良かったかな」と思わないでもありません。と言っても、父はもうすぐ十三回忌ですから今さら何もできませんが、母には元気なうちにもうちょっと付き合ってやろうと考えています。
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大坂なおみ準優勝

2016-09-26 23:59:10 | テニス
 女子テニスの大坂なおみが東レPPOで準優勝しました。伊達公子以来の優勝こそなりませんでしたが、久々の日本女子テニスの快挙です。これで大坂のランキングは一気に47位とトップ50入り。現在日本人トップの土居美咲が33位ですが、それに続くところまでランキングを上げてきました。

 大坂の魅力は何と言っても18歳の若さと世界トップクラスのパワーです。サービスは200km/hを記録します。女子ではセレナ・ウィリアムズくらいしかこのスピードは出せません。錦織圭より速いのですから、これは強力な武器です。まだかなりサービスの確率に波がありますが、安定してきたら簡単にはブレイクされなくなることでしょう。

 またメンタルもまだ不安定で、調子に乗っている時は良いですが、いったん崩れるとガタガタになってしまいます。ただこれも18歳ということを考えれば、これからかなり成長することが期待できます。一気にランキングを上げてきてしまったために、まだ頭と心がランキングに追いついていないという印象ですから、本格化はこれからでしょう。なにせ素材としては抜群ですから。

 今後フェド杯日本代表にも入ることでしょうし、東京五輪でのメダル獲得も期待できます。伊達、杉山愛以来の日本女子でトップ10入り、そしてもしかしたら錦織よりも先にグランドスラム獲得だってあり得ます。これからの大坂の成長から目が離せません。
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結婚式今昔

2016-09-25 23:26:09 | 日記
 息子の挙式の日程と会場が決まりました。来年のゴールデンウィークに名古屋市内の真新しい結婚式場を予約してきたそうです。先日も書いたように、もうごく普通の挙式と披露宴をやるようです。これはもう僕も気恥ずかしさを堪えて腹を括るしかありません。

 30年前、僕が結婚した時は予算を抑えるためにほぼ手作りでした。最初は挙式はやらないで婚姻届だけ出そうとしたのですが、双方の親が親戚の手前、せめて挙式をしてくれ、食事だけでも出させてくれと言われて、渋々と妻の大学の付属のチャペルで挙式(費用8万8000円)、近くのカジュアルなレストランで親戚だけでの食事会(1人前1万円)、そして新居で友人を集めてホームパーティをやりました。

 挙式費用は自分たちで出しましたが、親戚との食事会は親が負担しました。その代わり親戚の持ってきたお祝いのお金は全て親に渡したのでトータルではプラスになったはず。親戚に渡す引き出物は自分たちで用意しました。ホームパーティはもちろん自分たちで食事や飲み物などを用意して、約40人を狭いマンションに押し込めるという無茶をやりました。式、食事会、ホームパーティの全てを自分で仕切っていたので、当日の進行は新郎の自分しかわからず、全て一人で駆け回ってやって大変だったという記憶しかありません。世間知らずで若かったらからできたと思います。

 その点、オーソドックスに流れに乗っている息子の方がよほど賢いです。僕のように少しでも世間と違うことがしたい、常識に囚われたくない、などと跳ね上がると、大変な割に大した評価も得られず、むしろ周囲に迷惑さえかけることになります。まあバブル直前の1986年というのはそういう空気の時代だったということもありましたけど、それにしてもバカでした。

 30年経ってようやく世間の常識に合わせることも大事だし、何よりそれが楽だと覚えた僕は、少々型通りの挙式・披露宴に抵抗はあるのですが、両親への花束贈呈以外は受け止めるつもりでいます。
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豪栄道初優勝

2016-09-24 23:59:20 | 大相撲
 大相撲秋場所は大関豪栄道が14日目で初優勝を決めました。他を圧する強さを示した今場所でした。いくら白鵬がいないとは言え、場所が始まる前に誰が豪栄道の優勝を予想できたことでしょうか。なにせ豪栄道はカド番でしたし、そもそも大関昇進後はほとんどの場所で2ケタはおろか勝ち越すのがやっと、カド番もしばしばという成績だったのです。大関陣の中でも最弱、優勝なんて夢のまた夢という状態からの優勝は驚きでしかありません。

 今場所の豪栄道はこれまでと人が変わったかのような取り口でした。前まわしを取ったら引き付けながら吊り寄り気味に一気に出るという形を徹底していました。豪栄道は元来差し身が悪く、すぐに悪い形になってしまって、苦し紛れの首投げというのが定番でしたが、今場所はそれをほぼ封印していました。もっとも昨日の日馬富士戦で逆転の首投げで勝ちました。「ここ一番」のあの場面であれで勝てる相撲勘の良さがまた取り柄ではあります。

 明日勝てば全勝優勝となりますが、それよりも注目はもちろん来場所の綱取りです。琴奨菊の初場所の優勝以降、稀勢の里、豪栄道と今年は順番に大関陣が綱取りを経験しています。これまでずっと横綱勢の陰に隠れていた大関陣が活躍して優勝争いに絡んでいるのはとても良い傾向です。反面、それは長い間角界を支配してきたモンゴル勢の力に陰りが見えてきたということでもあります。来年はこの傾向が一層強くなって大混戦になりそうな予感がします。
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結婚披露宴は恥ずかしい

2016-09-23 23:59:07 | AKB&乃木坂
 AKB48の総選挙選抜による45thシングル「LOVE TRIP」のカップリングに「しあわせを分けなさい」という曲があります。ゼクシィのCMタイアップ曲なのでウェディングソングになっているのですが、この曲のMVが約30分の長尺。曲自体は5分ほどですが、残りは何をやっているかというと、ずっと実にオーソドックスというか、普通のベタな結婚式と披露宴の様子のダイジェストなのです。

 新婦は総選挙1位の指原莉乃、そして新郎は平成ノブシコブシの吉村崇。この2人が本当に結婚したのかと思うほど、リアルで自然な挙式と披露宴の様子がずっと流れます。新郎の友人は相方の徳井を筆頭にQ太郎や安村ら芸人仲間であり、新婦の友人はもちろんAKBの総選挙選抜メンバー。披露宴の司会は総選挙の司会でもある徳光和夫です。

 式の始まる前の友人との記念写真から、ブーケトスも披露宴でのスピーチや余興、思い出の写真もケーキカットも両親への花束贈呈も最後の記念品を渡してのお見送りまで、当日の基本的な流れが全てMVに含まれています。ゼクシィとのタイアップらしく、これを見れば当日何をどうすれば良いのか全てわかる(柏木由紀の友人スピーチはまさにテンプレそのもの)ように親切に作られています。本当にきっちりとこの挙式と披露宴をやったんだろうなと感じさせるほどに雰囲気が自然でよく出来たMVです。後世、2016年の日本の典型的な結婚式を残した貴重な資料映像と言えるほどです。

 前にも書きましたが我が家の息子もいま婚約中で、挙式の日程と場所を決めようとしているところです。多分このMVにあるような「今時の普通」な結婚式をやるんだろうと思います。そして僕がこのMVの中の新郎の父役をやるのかと考えたら、ちょっと恥ずかしくていたたまれない感じがしてしまいました。若者なら素直に感動するかも知れませんが、中年のオヤジには気恥ずかしさの方が上回ってしまいます。

 思えば自分自身の結婚の時にも、こうした型にはまった結婚式(というより披露宴)がイヤで、自分で考えた勝手なことをやって親を困惑させたくらいですから、父親として役割を演じるなんてもっと抵抗があるのですが、さすがに主役は新郎新婦なので僕のワガママは言えません。来春にはきっと気恥ずかしさを必死に堪えて役を演じるんだろうなと今から覚悟しています。

 
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B.LEAGUE開幕

2016-09-22 23:24:40 | スポーツ
 2つの団体に分かれていて制裁を食らったこともあった日本の男子バスケットがついにBリーグとして統一されて開幕戦を迎えました。元バスケ少年だった身としては安心したというところです。ここまで剛腕で漕ぎつけた川渕三郎初代チェアマンの功績は大きいと思います。

 開幕戦のアルバルク東京と琉球ゴールデンキングスの試合はテレビでしっかり観戦しました。元バスケ少年だったとは言え、ここ20年ほどNBAの試合は見たことがあっても日本のチームの試合はとんと見た記憶がありません。かすかに見た記憶があるのは田臥勇太の能代工業時代以来かも。インターハイか選手権かも覚えていませんが。

 久しぶりに日本のチーム同士の試合を見て「上手くなったな」と「やっぱり下手だな」の両方の感想が入り混じりました。とにかくシュートが入らない。フリースローをあんなにミスするなんて、いったいどうなっているんだ?と呆れてしまいました。でも昔に比べてパスのスピードは速くなりました。昔の日本の選手というのはパスが遅くて全体のテンポがかったるいと感じましたが、そのあたりはかなりスピーディーになっていました。

 これってサッカーの感想と同じです。大昔の、Jリーグ開幕前くらいの日本サッカーもテンポがとにかく遅かったのですが、今はパスやトラップの技術は格段に向上しました。テクニックは本当に上手になったのですが、相変わらずシュートは下手です。バスケでもサッカーでも日本人が得意なことと苦手なことは一緒というのは、やはり特性だということなのでしょうか。

 開幕戦は東京がずっとリードしていて、一時は一方的な試合になるかと思いきや、徐々にキングスが追い上げて最後は結構な接戦になりました。バスケットはサッカーや野球と違って番狂わせの少ないスポーツだけに、こういう面白い競り合いが増えないと観客も盛り上がれないと思いますから、いかに各チームの戦力差を拮抗させるかが今後のBリーグ発展のカギを握るような気がします。

 それと我が地元名古屋のダイヤモンドドルフィンズの活躍も期待しています。今年は野球、サッカーともに名古屋はどん底ですから、せめて新生Bリーグで良いところを見せてほしいものです。それに三菱電機名古屋は高校の近所にあったので親しみもあります。もっとも地元として期待できるのはシーホース三河でしょうけど。三菱電機名古屋よりもアイシン精機の方が日本リーグ時代からの名門ですからね。
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大会後テニスの調子が上向き

2016-09-21 23:58:17 | テニス
 8月末に参加した「テニスマガジンゼビオカップ東海大会」の記事が、今日発売のテニスマガジンに掲載されました。毎年のようにうちのチームの写真も載せてもらっていますが、今年は女性ペアの写真が載りました。僕の写真はありませんでしたが、50代のオジサンよりも若い女の子の方が誌面では映えるのでこれはこれで良かったと思います。

 ところでこの大会に出て以来、テニスの調子がずっと上向きました。どこがどうというわけではないのですが、全体にバランスが良くなったというか、プレーの精度が上がった感じがします。原因は恐らく真剣勝負をしたことにありそうです。いつも仲間内でテニスをしていると、どうしてもどこかダレてしまって適当にやっている部分が知らず知らずのうちにあるのですが、対外試合となると全神経を集中してテニスをします。これを繰り返したことで自然とテニスが仕上がった感じです。

 本当にちょっとした単純なことです。ボールに集中して最後まで見る、相手のフォームをよく観察する、タイミングを合わせてスプリットステップを踏む、ボールを打つ時にはしっかり膝を曲げてタメを作る、サービスを打つ前にルーティーンをきちんと行う。こうした基本的なことをきちんとできているかどうかが大事なのですが、仲間内のテニスではどうしてもいい加減に雑になってしまっていました。

 真剣勝負の試合でそうした部分を修正できたことで、この1ヶ月弱はかなりテニスの調子が上がりました。ただ問題はこの状態をいつまでキープできるかということです。これまでにもこういうことは散々繰り返してきました。何かのきっかけで調子が良くなったなと感じ、さらにはその原因まで理解できたいるにも関わらず、また少しずつ狂ってきてしまう。本当にテニスは難しいというか、人間はダメというか。とにかく「できる」ことをキープするのは大変なのです。まあテニスに限らず、ほとんどのことはそうやってほんの少しずつ前に進んでいくんでしょう。
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