幹事クリタのコーカイブログ

テニスをはじめあれこれ好き勝手書いています。「幹事クリタのコーカイ日誌」のブログ版です。

30周年Tシャツ着用例

2016-03-31 09:50:23 | テニス
 またまたPCの調子が悪くなってしまい、ブログの更新ができませんでした。しばらく不定期になる可能性がありますのでご了承ください。

 最近、繰り返し取り上げているサークル創設30周年記念オリジナルTシャツですが、ようやく着用している写真を撮影することができましたので掲載します。ただし背中側の撮影を失念してしまったので、それはまた次の機会にアップします。



 左からブラック、ホワイト、ネイビーと毎回人気の3色です。カラフルさはありませんが、やはり合わせやすい色が選ばれるようです。モデルはY本プロ、クリタ、S井くんでした。同じ服でも着る人によってイメージが違うというのがよくわかります。やっぱりもっと痩せないといけない。それに膨張色は着ちゃダメだ。そして写真撮影の時にはお腹を引っ込める!S井くんは頑張ってお腹を引っ込めてたから、目線が泳いでいるけど。
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マイアミオープンの錦織

2016-03-29 23:59:08 | テニス
 いま開かれているマイアミオープン。グランドスラムに次ぐビッグトーナメントであるマスターズ1000大会のひとつです。錦織にとってマスターズ1000に優勝することはひとつの目標ですし、特にチャンスがあるとすれば地元のマイアミオープンでしょう。去年までも直前のインディアンウェルズはいつも調子が上がらないのに対し、マイアミでは好成績を残してきました。地元であることに加え、コートとの相性も良いのだと思います。

 今大会1週目は西岡良仁、大坂なおみの若い日本人選手が活躍してきましたが、2週目に入って錦織に注目が集まっています。現在ベスト16に残っていて、いよいよ4回戦が始まります。そして残っている16人の中で、なんと第6シードの錦織は第1シードのジョコビッチに次ぐ上位シードです。第2シードのマレーと第4シードのバブリンカは途中で敗退、第3シードのフェデラーと第5シードのナダルは棄権してしまいました。波乱の主な原因は猛暑らしいということです。

 残っている16人の中でジョコビッチ以外で要注意なのは第7シードのベルディヒ、第10シードのガスケ、第12シードのラオニッチあたりですが、幸いなことにガスケとベルディヒは次に直接対決で潰しあい、そこで勝ち上がった方がジョコビッチと対戦します。錦織が当たるのは準決勝のラオニッチだけ。ライバルですが勝ち越している相手ですし、暑さには錦織の方が慣れていると思うので有利です。要は決勝でジョコビッチさえ倒せば良いのですから、かなりマスターズ初制覇への道は開けてきています。

 と言っても、無事に決勝まで進んでもジョコビッチにどうやって勝つかということになると、これはかなり厳しい戦いになります。今のジョコビッチと真っ向から打ち合って勝てる確率は低いです。錦織のストローク力なら戦えないわけではありません。それは2014年の全米オープンで証明しています。ただ万全のジョコビッチ相手では錦織に限らず誰であってもかなり不利ですから、少しでも有利な条件を探すとすればやはりマイアミ特有の暑さでしょう。

 ジョコビッチが慣れない暑さにやられて調子を落とすこと、さらに言えば、準々決勝、準決勝あたりでタフな戦いをして疲弊してくれることを期待するしかありません。今大会はこれだけ上位陣がバタバタと倒れているのですから、ジョコビッチだってその波に巻き込まれないとも限らないのです。もっとも、錦織だって条件は同じですから、先に自分が負けてしまったら話になりません。こうしたチャンスをきちんと生かせないと錦織は単なるトップ10選手で終わってしまいそうなので、もうひとつ上を期待したいと思います。
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春場所総括

2016-03-28 23:54:06 | 大相撲
 大相撲春場所が終わりました。白鵬の優勝で幕を閉じましたが、相変わらず大横綱という立場からしたら決して誉められたものではないと思います。ひとつは繰り返したダメ押し。これまでも何度も批判を浴びていたのに、4日目にやり、さらに中日でも懲りずにまたやり、そして怪我人を出してしまいました。土俵下の審判長である井筒親方が全治3ヶ月の骨折。元力士の親方がこんな重傷を負うのですから、もし客の上に力士が吹っ飛んできたら命にかかわります。

 僕は2度目のダメ押しをやった時点で白鵬には出場停止の処分を与えても良かったのではないかと思いました。相変わらず相撲協会は白鵬に甘いです。千秋楽の日馬富士に対する変化にもかなりの批判が起きていますが、こちらはそこまで言うことでもないと考えています。もちろん、本来なら白鵬には変化なんてしないで正面から日馬富士の当たりを受け止めてもらいたいと思います。お客さんからのブーイングを受けるのも当然です。楽しみな一番を奪われてしまったのですから。

 ただこれは仕方ない一面もありました。まず日馬富士が無鉄砲に突っ込みすぎです。また白鵬も変化で決めてやろうという感じではなく、体をかわして廻しを取りにいこうとしたら、日馬富士が勢い余って勝手に土俵から飛び出していってしまったという感じでした。ファンの期待を裏切ったのは確かですが、同情の余地はあります。

 それより今場所は大関陣が久しぶりに頑張ったことが収穫でした。先場所の琴奨菊の優勝が発奮材料になったことは間違いありません。肝心の琴奨菊は横綱大関戦で全敗と崩れてしまいましたが、稀勢の里と豪栄道が最後まで優勝争いに加わったことは良かったと思います。特に稀勢の里の丁寧な取り口が印象的で、いつも力が劣る下位力士に対して腰高のまま力任せの相撲を取っては取りこぼしていた反省がようやく生きていました。

 今場所のような相撲を来場所以降も取りつづけることができれば、優勝も横綱昇進もそのうちチャンスが巡ってくるだろうと思います。惜しいのはもう数年早くこういう相撲を取っていたらということです。もうすぐ30歳になるまで気づけなかったのが残念です。

 あとは琴勇輝が大活躍をしました。気合を入れる時の「ホウ!」という掛け声を問題にする人もいるとは思いますが、個性的でお客さんが喜んでいるのだから目くじらを立てるほどのことでもありません。また勢と逸ノ城の活躍も目をひきました。久々に目立った逸ノ城ですが、幕内下位ではなく上位陣に当たる番付まで戻ってきてからどんな相撲を取るのか見たいものです。
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就職祝いの腕時計

2016-03-27 23:35:48 | 日記
 うちの娘もいよいよ社会人になります。明日からは新人研修が始まるそうで、何とも不安でいっぱいの顔をしているのが小心者の娘らしいです。僕と似て、新しいことに対して警戒心が強すぎるのが欠点です。

 その娘が明日からの社会人スタートで急に言い出したのが「腕時計がない!」。持ってないわけではないのですが、あくまでもプライベートで使うカジュアルな安い時計ばかり。社会人として相応しい腕時計は持っていなかったのです。せめてもう1週間くらい早く言い出せばいいのに、すっかり忘れていたようなので、急ぎ買いに行くことになりました。

 社会人、しかも接客業なので、まず学生のようなカジュアルなデザインの時計はダメ。と言って派手すぎるのもダメ。それなりに経済力のある年配の人を主に相手にするわけですから安物もダメ。逆に新人なのに一目で高いと思われてしまうような高級ブランドも分不相応なのでダメ。もちろんデザイン的にダサいのもダメ。とにかく無難な線で選ぶことにしました。

 価格を考えても、一番王道なのはセイコーのルキアかなと思うのですが、デザイン的に娘が気に入ったのが同じセイコーのティセでした。小ぶりでフェミニンですが、ソーラー時計なので電池切れを気にする必要もありません。ティセの新作モデルから娘が気に入ったデザインのものを選びました。

 急でしたが、一応僕からの就職祝いということにしました。頑張ってほしいものです。
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日本期待の若手テニス選手

2016-03-26 23:45:41 | テニス
 いまマイアミで開かれているマスターズ1000大会で、日本期待の若手選手が活躍をしています。男子の西岡良仁、女子の大坂なおみ。昨年から注目されている若手で、これから10年の日本テニスを牽引していってもらいたい2人ですが、それぞれ初めてマスターズ大会で初勝利を挙げただけではなく、さらに上位選手を破って3回戦へとコマを進めました。

 20歳の西岡が勝ったのは世界23位のフェリシアーノ・ロペス。錦織でも苦戦をする強敵です。もちろん西岡が勝った相手としては最上位。また18歳の大坂なおみは世界18位のサラ・エラーニに勝ちました。こちらも大坂が勝った相手としては最高ランキングの選手です。

 この2人に共通しているのは若さだけではありません。西岡は錦織と同じようにアメリカのIMGテニスアカデミーに留学していましたし、大坂は大阪生まれですが4歳からアメリカに渡ってテニスをしています。どちらも日本ではなくアメリカでテニスを学んでいるのです。錦織もそうですが、テニスというのはグローバルなスポーツだけに、英語ができること、海外生活に慣れていることがかなり重要なファクターになります。

 もちろん日本にいても強くはなれるとは思います。ただツアーのシステム上、海外経験が豊富な方がストレスが少なく有利なのは間違いないでしょう。日本男子の若手にはもう1人ダニエル太郎と言う期待の星がいますが、彼もスペインをホームにして世界を回っています。

 西岡と大坂がどこまでランキングを上げていけるのかわかりませんが、センスが良くてサウスポーの西岡、パワーのある大坂と、それぞれグッドポイントがあるだけに、できることならそれを生かして2人ともトップ30くらいには入ってもらいたいものです。まだまだ若くて成長が期待できるだけに決して夢ではないだろうと思います。なにより錦織という良いお手本がいるのですから。
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プロ野球は「監督力」

2016-03-25 23:59:42 | 野球
 プロ野球が開幕しました。毎年恒例の順位予想ですが、パ・リーグはソフトバンクの独走優勝で誰もが一致すると思うのであまり面白くありません。戦力が違い過ぎます。対抗と言うよりは2位争いが日本ハムと西武、穴がオリックスというところでしょう。興味はむしろ個人成績で、特に大谷がどこまで成長して結果を残すかが楽しみです。

 セ・リーグは逆に大混戦だと思います。単純な戦力分析なら総合力の巨人、強打のヤクルト、阪神の3強で、続くのは広島か中日かというところでしょうけど、それぞれ不安材料が多くて絶対的な強さを誇っているチームはありません。それだけに今季のセ・リーグは投手力や打力もさりながら、「監督力」でかなり大きく順位が左右されるのではないかと思っています。

 セ・リーグの監督はみな若い監督ばかりです。全員40代で、ほとんどがついこの前まで現役でした。もっとも監督歴が長いのが谷繁の3年目。高橋、金本、ラミレスの3人が新人監督です。大丈夫かと不安になるくらいみなキャリアが浅いだけに、経験よりも監督としての「資質」が試されるペナントレースになりそうです。

 もちろんこの中では最も経験がある谷繁が最有力でしょう。今年から監督専念ということで、昨年までとは全然違う「監督力」を発揮できるだろうと思います。しかも他の監督が全員外野手出身なのに、谷繁は捕手です。しかも名捕手でした。野球に対する「深さ」が全然違います。捕手出身の名監督は野村や森を筆頭にたくさんいますが、外野手出身の名監督はほとんど思いつきません。過去の例から考えてみても、監督に向いているのは捕手>内野手>投手>外野手だと思います。

 これは投手のことがわかるかどうかで差が出ているのでしょう。もっとも投手から遠く、打撃のことばかり考えている外野手は投手のことがわかりません。よほど優れた投手コーチを置き、その意見を尊重できないとチームはガタガタになります。そう考えると、セ・リーグの「監督力」では中日が1位であることは間違いありません。すなわち今季のセ・リーグの優勝候補筆頭は中日です。

 次に監督力が高そうなのは昨年の優勝監督であるヤクルトの真中です。彼は外野手出身ですが、決して他の監督たちのようなスター選手ではありませんでした。現役時代の前半は飯田、後半は青木というリーグを代表するようなセンターの控えだった時期が長く、それだけに野球をベンチからじっくり見ていた時間がありました。また引退後もコーチや2軍監督などの経験を積み重ねていて、控えや2軍の選手の気持ちがわかる監督です。なので谷繁に次ぐ「監督力」の持ち主は真中であり、今季のヤクルトは中日を脅かす存在だと思います。ヤクルトの不安は昨年が出来過ぎだったことで、今年も山田や川端、畠山があんなに打ちまくれるかどうかわかりませんし、何よりバーネットがいなくなりました。これは大きな痛手だと思います。

 他の監督たちはみな現役時代スター外野手ばかりですが、その中では監督2年目でありコーチ歴も5年ある広島の緒方が「監督力」では少々リードしています。昨年は惜しくもBクラスに甘んじてしまいましたが、2年目に入って力を発揮してきそうな気がします。もともと広島は古葉以来ずっと「やりくり上手」なチームですから伝統的に「監督力」は高めです。3位に広島は十分あり得ます。前田が残っていたら今季は優勝争いできたかも。

 高橋、金本、ラミレスの新人3人は横一線ですから今季を見てみないと何とも言えません。個人的には阪神の金本が星野流の熱血監督として求心力がありそうな気がしますが、マートンと呉が抜けた穴が埋められるのかどうか。逆に巨人・高橋は戦力的には1位なのに余計なことをして監督が選手の足を引っ張りそうな気がします。阪神と巨人はそういう意味ではどっこいどっこいで、広島も含めて3位~5位あたりを争うのではないかと思います。ラミちゃんは残念ながら中畑の代わりの客寄せパンダにしか思えません。

 と言うことで、僕の予想は1位中日、2位ヤクルト、3位広島、4位巨人、5位阪神、6位DeNAです。まあ毎年あまり当たらないので、全然信用できませんけど。
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五体不倫満足

2016-03-24 22:51:41 | テレビ・芸能
 タイトルの「五体不倫満足」というのは、昔、乙武がツイッターで呟いた一言だそうです。名作のタイトルに1文字加えて面白くするというツイッターでよく流行った遊びで、自らの著書名をネタにしたわけですが、それが今頃盛大なブーメランとなって返ってくることになるとは自分でも思わなかったことでしょう。

 僕は基本的には不倫に関しては善悪をどうこういうつもりはありません。不倫と言えども恋愛の一種であり、恋愛は個人の精神活動です。「自分の責任で好きにやればいいじゃん」と思うので、だから当事者以外が目くじらを立てて騒ぐようなことではないと考えています。

 ただ有名人の場合は「イメージ」の問題があります。彼らの多くはイメージを商売の道具にしているだけに、そのイメージに傷をつける不倫はどうしても大きな問題になりやすくなるのも仕方ありません。有名人の不倫は善悪というよりも損得の問題なのです。ベッキーが仕事を失っても川谷絵音が無傷に近いのは、もともとのイメージに大きな差があるからで、ミュージシャンが不倫してもよくあることで大きな損失はありませんが、好感度が最大の売りだったベッキーにとって致命傷になったのも当然です。繰り返しますが「良い悪い」の問題ではなく「損得」の問題だからです。

 乙武の場合も「イメージ」が大事な売り物でした。身障者でありながら前向きで爽やか、インテリで教育者でスポーツライターでもある「五体不満足」な乙武だからこそ、その好感度の高さを生かして参院選に担ぎ出そうという動きがあったわけです。彼にセックスのイメージはありません。ある意味、ベッキーよりももっと乙武は「清純」さを求められていると言っても良いくらいでしょう。それだけに不倫をしていた、しかも5人も愛人がいたという報道は彼のイメージとのギャップが大きく衝撃的なニュースになってしまうのです。損得という話で言えば、莫大な全財産を全て投げ打ってしまったくらいの大損です。

 これで参院選の出馬はなくなることでしょうし、教育問題などでの講演活動も無理でしょう。ベッキーのように活動を自粛して引きこもるか、もしくは不倫ネタをいじってもらうバラエティへの転身かの二択でしょう。恐らくバラエティに出て「汚れキャラ」になるのは難しいでしょうから、しばらくはおとなしくしているしかないんじゃないかと思います。まあこれだけあれこれスキャンダルが立て続けに報道されていれば、数か月も経てばすっかり忘れてもらえる可能性も高いので、ほとぼりが冷めた頃にベッキーと一緒にしれっと出てくるのが良いかも知れません。
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30周年記念オリジナルTシャツ納品完了

2016-03-23 23:59:58 | テニス


 サークルの30周年記念オリジナルTシャツが納品されました。72枚のTシャツを全部段ボールから出して並べてみたら、なかなか圧巻でした。これをみんなでお揃いで着て記念写真を撮るのが楽しみです。

 今回は前回の1000回記念オリジナルTシャツとはデザインの方向性を変えてみました。前回は背中に大きく漢数字の「千」が○に囲まれて入っているというインパクト重視のデザインでしたが、今回はむしろ現代的でアートっぽいデザインにしてみました。背中のマークは三菱を少しイメージさせますが、もちろんパクリではありません。

 それにしても仕分けが大変でした。1枚ずつ色とサイズを確認して付箋を貼っていったのですが、これがかなり間違えやすいのです。まずメンズサイズかレディースサイズかの判別が難しく、同じLとタグに書かれていても、メンズはタグの横に入っているラインが明るいグリーン、レディスは明るいブルー。ほぼ同じに見えます。並べてよくよく比べてみると、これはメンズだなとわかるのですが、パっと見には全然わかりません。

 同じく似た色のTシャツも判別が難しく、ブラックとネイビー、デイジーとイエロー、ライトグリーンとライム、パープルとバーガンディーなどは遠目には同じ色に見えます。と言うか、ブラックとネイビーは重ねて比べてみてやっとわかったくらいです。もちろん、前回の1000回記念や前々回の25周年記念の時も同じだったのですが、今回はこれまでよりずっと枚数が多いせいで、混乱度合がはるかにアップしてしまいました。

 そんな苦労はありますが、やはりたまにこういうことをすると楽しいしテンションが上がります。次回の35周年まではまだ5年あるので、他に何かTシャツを作る口実を考えないといけないかも。
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AKB向井地、宮崎、大家の大抜擢

2016-03-22 23:42:46 | AKB&乃木坂
 さて、世間一般の人々にはどうでも良いAKB48の話です。現在43枚目のシングル『君はメロディー』が発売中です。10周年記念シングルということで、卒業生の前田敦子や大島優子、板野友美、篠田麻里子らも参加しています。そのせいかセールスも順調のようです。メンバー的にも卒業生に現役古参メンバーの大量参加で、これまでのAKB48の集大成となるシングルでした。

 ですから、その次の44枚目のシングルこそが高橋みなみもいない新たな世代で作る本当の意味でのAKB48「次世代」メンバーによるシングルとなります。そのシングルの選抜メンバーとセンターが発表されました。選抜はいつもの夏曲らしく32人という大人数。センターは15期生の向井地美音が抜擢されました。向井地は大島優子が卒業の時に自分の後継者指名をしたほどの逸材で、当初から将来のセンター候補と言われていましたが、選抜経験も少なく、昨年の総選挙でも44位とまだまだ知名度も人気もこれまでの中心メンバーにははるかに及んでいません。それでいきなり単独センターという大抜擢は「1年早い」とファンからも言われていますし、せめて渡辺麻友とか島崎遥香とか、経験のあるメンバーとのWセンターでも良かったのではないかと思いますが、運営も思い切った手を打ってきました。

 『君はメロディー』でもこれまでの「神7」を従えて若い宮脇咲良を単独センターにしたし、今は次世代を育成、もしくはお試しとして使っている感じです。先日秋元康は「これからはセンターを固定しなくても良い」と発言していましたから、そういう意味ではかつてのようにセンターに過度な重みをかけ過ぎず、もっと曲ごとにセンターに立つメンバーを変えていこうということなのでしょう。毎回前田敦子がセンターだった時とはもうスタイルが違うということなのです。あれはあくまでも前田というセンターに相応しい人物がいたからそういうスタイルだったわけで、今は「絶対的」な存在がいないから、固定センターというスタイルにしないという判断なら妥当だと思います。

 さて、向井地のセンターと並んで驚いたのは、4期生の大家志津香と5期生の宮崎美穂が久々に選抜入りしたことです。宮崎の復活は以前にも書きましたがAKB48のひとつの定番ネタとして定着していますし、ここのところ本当に復活する動きがあっただけにある程度予想はできていました。5年前までは選抜の常連でしたし、歌、ダンス、トークの能力も高いので、使い勝手は良いと思います。ただ大家の選抜入りはかなりコアなファンだって予想していなかったと思います。まさにサプライズというか、謎の人選です。

 大家は「ミラクル9」のレギュラーとして長年活躍しているだけに一般への知名度が高いメンバーです。反面、総選挙では80位にも入れない圏外であり、シングル選抜にもじゃんけん以外で入ったことがないというAKB48グループ内での地位はかなり低いメンバーで、その一般知名度の高さとはかなりアンバランス。しかし、一般へのアピール度が高いメンバーがどんどん卒業していく中で、ようやく大家の知名度を活用しようという動きが出てきたのかも知れません。

 それと高橋がいなくなって後継の総監督となった横山結衣がトークが苦手なので、それをフォローするために喋りが上手い宮崎と大家を投入した可能性もあります。他にも指原莉乃、峯岸みなみという定番の「広報担当」はいますが、忙しい2人だけに彼女たちがいない時のための「トークのアンダー」という位置づけで宮崎と大家の投入だったら納得がいきます。とにかく今のAKB48の若手メンバーはトークスキルが低くて人材不足だから仕方ないのでしょう。

 この44枚目のシングルは6月の総選挙の投票券付きシングルなので、1年でももっとも重要なシングルです。抜擢された3人の総選挙の順位にどう影響するかも見どころとなりそうです。
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愛知県営テニスコート独占問題

2016-03-21 23:55:07 | テニス
 昨日、フェイスブックにも書いたのですが、中日新聞の県民版に「テニスコート 特定者独占」という記事が掲載されました。僕たちが以前に良く使っていた小幡緑地という愛知県営公園のテニスコートが、同一人物の名前で土日朝9時~夕方5時まで12面あるコートの大半を独占されているという内容です。このことはもうかれこれ10年以上前から僕たちは知っていて、どう考えてもおかしいということを言っていましたし、どこかに告発しようかと思っていましたが、どこの誰が伝えたのかわかりませんが、僕たち以外にも憤慨している人がいたようです。

 愛知県営のコートは2000年までは往復ハガキで抽選申し込みをする方式でした。これはとにかく大量の往復ハガキを用意して送らなければコートが取れないわけで、当時大高緑地のテニスコートなら1日につき100枚はハガキを出さないと当たらないと言われていました。僕たちはそんな資金もなければ手間もかけられなかったので、もっと少ない枚数で当たる春日井市の朝宮公園のテニスコートを申し込んで使っていました。名古屋市外だと倍率がぐっと下がるからです。

 ところが2000年から愛知県は往復ハガキでの抽選をやめて、「ネット愛知」という県営施設の管理サイトを作ってインターネット上で抽選申し込みができる方式に改めました。ネット申し込みなのでハガキ代はかかりません。しかも2000年当時はまだ誰も彼もがネットに繋げられるわけでもなく、特に年配層はまだネットでの抽選申し込みに抵抗がある時代だったので、いち早くネットに馴染んでいた僕たちにとっては有利な変更になりました。そこで県営コートでも最も便利で人気のある小幡緑地に本拠を切り替えることにしました。

 当時は本当に抽選がよく当たりました。毎週のように土曜日午後にコートを確保することができ、お蔭でサークル運営も楽になりました。テニスサークルと言うのはコート確保が一番の課題ですから、きちんとコートが確保できるのは大きいのです。しかし、数年経つうちにどんどんコートが当たらなくなりました。ネット愛知の利用者登録数が増えたせいだから仕方ないなぁと思っていたのですが、事態はどんどん悪化して毎週どころか月に1回も当たらないような状況になってしまいました。

 たまに小幡緑地に行くと、明らかにコートが空いています。しかしキャンセルが出ているわけでもなく、使っていないコートがそのまま放置されているのです。土日とも毎回同じ人たちが朝から夕方までテニスをやっていて、彼らが独占していることは一目瞭然でした。小幡緑地の近くに住んでいたテニス仲間が、コートを使っている人たちのサークルに入会して聞いたところ、どうやら公園関係者とも結託していてコートを独占しているらしいという話を聞いてきました。公営のコートなのに私物化されているようなのです。もちろん裏が取れている話ではないですから、あくまでも関係者から聞いた噂話のレベルです。真偽のほどはわかりませんが、単にクジ運が悪いからではないことは実感としてわかっていたので、この話には真実味がありました。仕方なく小幡緑地は諦めることにしました。

 僕たちはコート代が高いことで知られる名古屋市営の東山公園テニスセンターに本拠を移しました。コート料金が小幡緑地の5倍くらいするのですが、その代わり良く当たります。キャンセルも頻繁に出るのでキャンセル待ちでもコート確保できます。コート料金が高いから、みんな不要なのに使わないで空けておくなんてもったいないことはしないからです。たまに小幡緑地が当たって3ヶ月に一度くらい行くのですが、状況は何年経っても変わっていないどころか、さらに独占は進んでいるようです。しかも以前にも書きましたが、職員のサービスレベルもどんどん低下していて、使い勝手がきわめて悪いコートになってしまいました。

 今回の新聞記事によると、独占を緩和するために1ヶ月あたりに申し込みできる回数を30回くらいに制限して、特定の団体が大量に申し込みができないようにするらしいですが、それで少しは状況が改善されるかも知れませんが、僕は大きな効果は見込めないだろうと思っています。なぜなら我々は月に30回も申し込んでいないからです。それに僕たちが問題にしているのは、独占していることよりも、必要のない使わないコートをキャンセルしてほしいということなのです。みんなが使いたい土日のコートを使わないままに放置しておくのはテニス愛好家に対する裏切り的行為です。僕も時々必要以上にコートが当たる時がありますが、もちろん使わないコートはどんどんキャンセルしています。

 大人数が所属しているサークルが競って土日のコートを取り合っているのですから、個人でテニスを楽しみたい人は抽選申し込みをしても当たることはまず期待できません。そういう人たちはキャンセル待ちをしてコートを確保してテニスを楽しんでいます。だから僕はいつもサークルの参加者数を事前に把握して、不要だと判断したらなるべく早くコートをキャンセルするようにしています。限りあるコートはみんなで分け合うべきです。小幡緑地を独占している人にはそういう気持ちがないのが一番悲しいのです。

 もし独占を防ぎたいのであればコート代を値上げすることです。放置しておいたらもったいないと思うくらいのコート代にすれば、そんな不要なコートまで確保したりはしないでしょう。記事によれば小幡緑地は同一人物が1日まるまる利用すると割引制度があるらしいです。僕たちは4時間しか利用しないので、そんな割引があることも知りませんでしたが、なんと8時間で1面1850円しかかからないそうです。東山は2時間で3000円、8時間使ったら1面12000円です。同じ公営コートなのに比較にもならない料金差です。そういう意味のない割引制度なんか設けているから、ますます独占してキャンセルしないのです。そもそも格安になる財源は税金ですし、こんな制度は直ちにやめて欲しいと思います。

 今後、小幡緑地のコートが当たるようになるかどうか、また使いやすくなるかどうかは、じっくり見極めていき、またここで取り上げていきたいと思います。

 
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