幹事クリタのコーカイブログ

テニスをはじめあれこれ好き勝手書いています。「幹事クリタのコーカイ日誌」のブログ版です。

作るよりも続けることが難しい

2016-08-31 23:34:32 | テニス
 僕がサークルを立ち上げたのは1986年。今から30年前。そしてサークルのサイトを作ったのが1996年。20年前のことです。個人でサイトを開くことができるようになったばかりの時代で、テニスサークルのサイトなんて本当に全国で数えるほどしかありませんでした。僕が開設した頃から続々とそれに続くようにサイトを作るサークルが現れて、2年も経たないうちにネットを通じてそうしたサークルが繋がりを持つようになり、「愛知テニスサークル連盟」(ATCL)なるものが設立されました。

 僕が主導したわけではありませんが、うちのサークルも誘われたので、サークル同士の横のつながりが一気に広がりました。各サークルの幹事さんたちはほぼ僕と同世代の1960年前後の生まれが多く、みなネット文化の黎明期に立ち合った世代と言って良いでしょう。ATCLが主催するテニス大会もかなり頻繁に開催され、我々も1998年からよく参加して楽しませてもらいました。レベルも当時の我々にちょうど良いレベルで、本当にお世話になりました。

 その後、2003年頃までの数年間がもっともサークル間の交流が盛んだった時代で、ATCLの大会だけではなく、いくつものサークルと交流戦もよくやりました。どこのサークルも20~30代が中心だったので、テニスだけではなくバーベキューなども一緒にやったりしたこともありました。色恋沙汰もちょこちょこあって、そのせいでサークルに居づらくなって移籍したりするなんて事例もちょこちょこ起きました。

 ところが2004年頃から徐々にそうしたサークルが衰退していきました。理由はさまざまだと思いますが、主たる原因はやはり幹事が続けられなくなったからだと思います。サークルの幹事というのは生活の多くをそこに注ぎ込まないと難しいです。それくらいエネルギーも時間もかかります。独身のうちはよくても結婚したりすると、そうそうサークルばかりというわけにはいかないし、また仕事も年齢的に大変になってくることもあります。

 そうやって交流のあったサークルがひとつ、またひとつと消えたり規模を縮小したりしていきました。今も残っているATCLのサークル紹介ページを見ると(2003年頃から更新はされていませんが)、当時23も登録されていたサークルで生き残っているのは恐らく2割くらいではないかと思います。当時よりも規模を拡張してますます盛んに活動しているのはうちのサークルくらいなものです。

 もちろん、消えるサークルもあれば生まれるサークルもあるわけで、今もテニスサークル自体はたくさん存在しています。ただATCLの事例を見ればわかるように、いかにサークルは作るのは簡単でも続けるのは難しいかということです。うちのサークルはあと最低20年、創設50周年までは続けることを目標にしていますが、さてどうなることやら。

 
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時差ボケ

2016-08-30 23:51:08 | 日記
 土日のテニスの大会は毎年早起きしなくてはならないので、大会の数日前から少しずつ早起きして体を慣らすようにしています。いつもの起床時間より毎日30分ずつ早起きして本番に向けて調整していきます。こうしないと単に試合当日だけ早く起きても、体が全然慣れないので朝イチの試合がボロボロになってしまうからです。長年テニスをやってきて学びました。

 ただこうやって早起きに体が慣れると、困るのが元に戻すのに時間がかかること。数日かけて2時間ほど人工的に時差を作ってしまったので、時差ボケしているような感じなのです。必要もないのに早起きしてしまい、その結果、夜はすぐに眠くなってしまいます。生活時間帯が変わると生活習慣も変わるのでリズムがおかしくなります。

 起きる時間が変わると朝食の時間も変わります。となるとランチにも影響が出ます。食生活が変わると健康状態に大きく影響します。そんなわけで、この時差ボケは早めに修正していかないと、どんどん体調が悪くなってくるし、様々な自分の活動のクオリティも下がってきます。と言うわけで、このブログも調子が出ません。困った困った。
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ミックスダブルスの柔と剛

2016-08-29 23:59:46 | テニス
 土日に大会に出て、久しぶりにミックスダブルスを4試合もやって楽しかったです。僕のペアのYちゃんも「練習好きだけど試合苦手」と言っていたのに、終わったら「初めて試合が楽しいと思った」と言ってくれたので、出て良かったなと思いました。プロのトーナメントプレーヤーではないのですから、まず楽しむことが一番です。勝ち負けも大事ですが、強さを追い求めたらどこまでいっても上には上がいますから。

 それにしてもミックスダブルスと言うのは不思議な種目です。そもそも男女がまったく同等の立場で試合をするということが競技スポーツの世界では普通はあり得ません。将棋のように体力的なハンデがほとんどなくても男女ではかなりのレベル差があるのに、筋力もスピードも持久力も必要なテニスでは男女にはかなり大きな差があります。僕のように四捨五入すれば60歳という年寄りならまだしも、20代の若い男性のパワーをまともに女性にぶつけていくなんて危険なほどです。

 しかし、そこにこの種目の面白さもあります。男が女に全力で打ち込まないという紳士協定というか暗黙のマナーみたいなものがありますが、それが絶対ということでもなく、それぞれの考え方でどこまで女性を狙うかは個人差があります。さすがに至近距離からボディアタックはあり得ませんが、女性になるべく配球して男性にテニスをやらせないという作戦はミックスの基本です。女性のサイドや足元、頭上に取りにくいボールを散らして、男性を振り回す、もしくは女性に触らせてチャンスボールを引き出すのが上手なミックスダブルスです。

 つまりミックスダブルスはパワーとスピードではなく、コントロールと戦略で勝負ができるので、僕のような年配のプレーヤーでも若者相手に戦えるところが面白いのです。今回4試合で2勝2敗でしたが、勝った2試合とも相手は若者ペアでしたが、うまく女性に触らせて勝つことができました。逆に負けた2敗のうちの1敗はベテラン男性の配球とゲームコントロールの巧みさにやられました。あとの1敗は完全に実力差があって勝負になりませんでしたけど、そこそこの実力差ならやり方次第でミックスは結構戦えるし勝てる確率が高いのです。

 まあそこまで滋味溢れる趣のあるミックスをやっているペアは少ないですけどね。若い体育会出身者のほとんどはミックスでも力勝負をしてきます。だから「柔よく剛を制す」ミックスができて、そういうパワー系ミックスの足元を掬って勝てたら年を取った甲斐があると思っています。

 
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監督メインのプレイングマネージャー

2016-08-28 23:16:25 | テニス
 毎年恒例の「テニスマガジンゼビオカップ2016東海大会」に土日の2日間参加しました。東海大会が始まった1999年から毎年出ているわけですが、さすがに17年も経つと出ているチームも様変わりしています。17年前は僕と同世代の参加者が多数いたのですが、どんどん若返っていき、それとともにレベルもアップ。今年見渡した限りで僕と同世代は数人。僕より明らかに年上という人は見かけませんでした。150人くらいの参加者で僕は上位3%、もしかしたら一番上かも知れないくらいの高齢者でした。決して嬉しくはありませんが。

 で、我がチームも今年はかなり若返りました。昨年は54歳、45歳、37歳、46歳、40歳、40歳という平均年齢44歳の明らかに中高年なチームでしたが(それでも過去最高の2位トーナメントベスト4という成績でした)、今年は55歳、29歳、25歳、41歳、26歳、平均年齢は35歳と大幅に若返りました。しかも僕が一人で平均年齢を引き上げていますが、僕はプレイングマネージャーで、しかも選手よりも監督業中心なので、僕を除けば平均年齢は30歳くらいになります。これなら他のチームに対しても若さでひけをとりません。

 さらに僕以外の4人はみんな元テニスコーチ。これだけのメンバーを揃えられたことで、僕の監督としての役割の大半は終わったと言っていいでしょう。後はプレーする選手たちに任せるだけです。試合は団体戦で女子ダブルス、男子ダブルス、混合ダブルスの3本勝負。彼らに最初の2試合を任せて僕は最後のミックスに出場するというオーダーです。3本勝負ですから2試合を1勝1敗となると最後のミックス勝負になります。男女どちらかの実力に差があるチームはミックス勝負の作戦に出ますが、うちのチームは違います。作戦は「2本先取」というシンプルなものです。言い方を変えれば「俺を当てにするな」です。

 ひどい作戦ですが、これが当たりました。初日の3試合全て女ダブ、男ダブともに勝って、ミックスは消化試合でした。さらに今日のトーナメント戦でも女ダブ、男ダブともに負けてしまい、やはりミックスは消化試合でした。僕は2日間で4試合ミックスに出ましたが、全て勝敗が決まってからの出場だったので、妙な緊張もプレッシャーもなく純粋にテニスを楽しむことができました。監督の作戦ズバリ的中です。それで結果は過去最高の1位トーナメント進出で、しかも負けた相手が優勝チームですから「準優勝相当」だと勝手に思っています。

 消化試合だけで楽しいのか?と聞かれそうですが、僕としては今大会は監督業メインで選手兼任のつもりなので十分に楽しいです。若い子たちが自分の思った通りに頑張ってプレーして勝ってくれるのを見ているだけで満足です。実際に僕のミックスは4試合で2勝2敗でしたから、若者相手に頑張った方だとは思いますが、勝負がかかった試合だったらかなりしんどかったと思います。監督としても選手としても狙い通りの大会でしたが、画竜点睛を欠いたのは1回戦の相手が優勝チームだったこと。勝てる相手をクジで引き当てる強さが今回発揮できなかったことだけが残念でした。
 

 
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全米オープンテニスドロー

2016-08-27 23:09:24 | テニス
 この週末は年に1回の大会参加ですが、自分のテニスの話は明日にすることにして、今日は全米オープンのドローが発表されたのでそちらを見ていきます。まず注目は1~4シードのどこに第6シードの錦織が入るかです。上位4人のうちジョコビッチとマレーは避けたいので、ナダルかバブリンカの枠が良かったのですが、結果はマレーの枠でした。リオ五輪の雪辱といきたところですが、今のマレー相手では厳しいかも知れません。準々決勝で敗退となるとランキング的にも厳しいのですが。

 錦織の準々決勝までの相手は1回戦がベンジャミン・ベッカー。初戦の相手としては厳しいですが、今の錦織なら普通にやれば勝てる相手です。2回戦は予選勝ち上がりの選手になります。これも問題ないでしょう。3回戦でコールシュライバー。ちょっと曲者です。4回戦はゴファン。第12シードの若手ですから要警戒ですが、錦織の体調が万全なら勝てるでしょう。と言うことで、マレー戦までは問題は多くありません。マレーに勝てばバブリンカということになります。

 次に注目はジョコビッチの枠に誰が入ったかですが、4回戦でガスケとイズナーの勝者、準々決勝でリオ五輪後のシンシナティのマスターズで優勝したチリッチと当たります。ジョコビッチが負けるとしたらオーバーパワーしてくるようなビッグショットを持っている選手に可能性があるので、イズナーやチリッチは嫌な相手でしょう。準決勝はナダルですが、体調さえ整っていればジョコビッチはまだまだ頭ひとつ抜け出しているので決勝まで進むのではないかと思います。

 次に注目はリオ五輪で活躍したデルポトロが誰の山に入ったかです。いま最強のノーシード選手です。デルポトロが近くのドローに入ったシード選手は大迷惑ですが、その選手は2回戦で当たるS.ジョンソン、そして3回戦で当たるフェレールとなりました。ただフェレールは実はデルポトロを昔からあまり苦にしていません。ここは面白い戦いになりそうです。フェレールさえもデルポトロが撃破した場合はバブリンカが相手することになります。その次はマレーもしくは錦織、決勝はリオ五輪で勝ったジョコビッチでしょう。2009年、4強全盛時代に全米を制覇したデルポトロの復活が楽しみです。
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高血圧の薬はじめました

2016-08-26 23:03:42 | 健康・ダイエット
 この年齢になると周りに高血圧の人がたくさんいます。何より我が家でも妻が高血圧でずっと薬を飲んでいます。数年前に軽い脳梗塞を発症して入院しているので、定期的に病院に通院しています。家庭用の血圧測定機もあります。だから僕も自分の血圧は定期的に測っていて、自分の血圧は把握しています。

 40歳代まで僕は血圧はずっと正常でした。それで安心していたら、数年前から上が140~150台、下が90~100台に上昇。その当時に医師から「痩せればいいけど、体重が今のままなら降圧剤を飲んだ方が良い」と言われましたが、特に体重も減っていませんが薬は飲まないで済ませてきました。そして昨年あたりからさらに血圧は高くなり、今では上が150~160台、下が100~110台という立派な高血圧の人になってしまいました。もちろん体重も立派なままです。

 それでもやっぱり薬は飲みたくないと思っていたのですが、眼科で斜視の手術をする時のために血圧を下げておいてくれと言われてしまったので、ついに諦めて血圧を下げる薬を飲むことにしました。医師から「血圧が下がる真夏に160台ではさすがに高い」と言われてしまいましたし、人間ドックでは高脂血症も指摘されているので、せめて血圧くらいは下げようと医師に言われると返す言葉がありません。

 そんなわけで先日の土曜日から1週間、毎日薬を飲んで血圧手帳に血圧の変化を記録しているのですが、ここまでほとんど変化がありません。正確には気持ち下がったかなという気はしないでもない、くらいの変化です。医師からも「変化があるまで3日くらいかかる」と言われましたが、すでに1週間です。そろそろ目に見える変化があっても良いのではないかと思うのですが、なかなか結果が出てこないともどかしい思いがします。

 まあ幸い気分が悪くなったりという副作用もありませんから良いのですが、できたら薬なんて飲みたくないので、体重を落として血圧を下げて健康になった方が良いんですけどね。

 
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成人した子供に対する親の責任

2016-08-25 23:18:43 | 時事
 タレントの高畑裕太が起こした強姦致傷事件。テレビで見ていても「こいつはバカだな」というのは感じていましたが、さすがにこれほど稚拙で愚かな犯罪をやらかすとは思いませんでした。同じ犯罪者と言っても、一般人に絡まれての暴行事件とか、賭博とかならまだしも、性犯罪、それも強姦なんて言い訳もできないしイメージダウンも甚だしいし、弁護のしようもありません。まだ薬物の方が他人に迷惑をかけていない分だけマシです。

 母親である女優の高畑淳子も謝罪するしかありませんが、彼女の出演しているCMまで放映中止になったようで、これも本人が起こしたことではないにしろ、広告主としてはマイナスイメージになる以上、仕方のないところでしょう。問題はこの先、どこまで高畑淳子の仕事に影響が出てくるかです。それはすなわち、成人した子供の起こしたトラブルに対する親の責任をどこまでと考えるかということです。

 子どもが犯罪を起こした場合、未成年なら親がその責任を問われるのは仕方ありません。ただ成人した子供の場合はもう自分で責任を負えるわけですから、親にどうこう言うのは理屈の上ではおかしいということになります。とは言え、感情的には親にも文句を言いたくなるのはわかりますし、親がどういう育て方をしたのかということについて、どうしても問い詰めたくもなります。また親の方としても責任を感じないわけにはいかないでしょう。

 ただ、本来は成人した子供の起こした犯罪は親とは無関係だというのが建前です。道着的な責任はあるかも知れませんが、少なくとも建前は建前として、やはりオフィシャルには守るべきではないかと僕は考えています。じゃないと、親に対するバッシングはすぐにリンチに発展します。法よりも感情を優先してしまうと法治主義が崩れてしまいます。いくら高畑親子が芸能人だからと言って、あまり安易に母親を追い詰めるものではないと思います。
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「TSUNAMI」をきちんと歌う

2016-08-24 23:57:52 | 音楽
 先日書いたように、次の音楽教室の発表会ではピアノは「TSUNAMI」に挑戦する予定です。それも単にバンドの中でピアノを担当するというだけではなく、ボーカルもやる弾き語りの予定。これまで一度も弾き語りはしたことがないので初挑戦です。ピアノを習い始めた時から弾き語りはいつかやりたいと思っていましたが、ピアノソロの時にやるとなると伴奏もそれなりに弾かないと格好がつきませんが、バンドなら最悪の場合、周りにサポートしてもらえるので歌だけでも歌っていれば大丈夫かなというせこい計算もあります。

 ただ問題はピアノよりもその歌の方が難しいということ。ピアノは曲がりなりにも5年習っているわけですが、歌は全くの素人です。カラオケ歴は古いとは言え、最近はすっかりカラオケに行くこともなくなりましたから、声も昔ほど出なくなってしまいました。しかも「TSUNAMI」という選曲もピアノ優先というか、ピアノが弾きやすそうでバンドスコアもあるという基準で選んでいるので、歌のことは「何とかなるか」くらいにしか考えていませんでした。

 ところが実際に歌ってみるとこれが結構難曲だったのです。そもそもサザンの楽曲でカラオケでよく歌っていたのはノリの良い曲が中心でした。バラードは「いとしのエリー」とか「真夏の果実」くらいで、僕がカラオケに頻繁に行っていた80~90年代の曲ではない「TSUNAMI」は、あまり歌っていません。歌詞もうろ覚えでした。ところが実際に楽譜を見て歌ってみたら、途中で転調するし、2オクターブ半くらいの音域だしで「ヤバイ」と今になって焦っています。

 「桑田節」を細かいところまで楽譜通りに再現するのは早々に諦めて自分らしく歌うつもりでいますが、音域の広さだけはかなりハードルが高いです。「死ぬまで 好きと言って」の「て」の部分は到底出せない高さです。と言うことで、いまのところ「これは困ったぞ」と悩んでいます。とりあえずは久しぶりにカラオケボックスに行って歌いこんでみようかなと。もっとも「ひとりカラオケ」は50代のオジサンにはきついものがあるので、誰か酔狂に付き合ってくれないかなぁと思っていますが。
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リオ五輪閉会式

2016-08-23 23:59:31 | スポーツ
 あまり期待していなかったリオ五輪閉会式における日本のプレゼンテーション「トーキョーショー」ですが、意外にカッコ良くまとめられていてビックリしました。クールでテクノ。コミカルさもありスピード感もあり、そして古臭くない今の日本をプレゼンしていました。クリエーティブ・スーパーバイザーと音楽監督は椎名林檎、中田ヤスタカが音楽、PerfumeやBABYMETALの振付演出などで知られるMIKIKOが振付。さらに青森大学男子新体操部がダイナミックな演技を披露しました。

 そして映像で日本の若手有望アスリートに加えて、ゲームやアニメのキャラクターが続々と登場。これぞ日本が世界に誇る共通言語という感じでした。そしてドラえもんが出した土管を通ってマリオがブラジルに駆けつけ、さらに会場の土管から現れたのがマリオのコスプレをした安倍首相という演出は、ロンドン五輪開会式での007がエリザベス女王と一緒に登場した演出の上を行くものでした。

 これだけのことができるとは思っていなかったし、これを見せられると東京五輪の開会式もどんな演出がされるのかグッと楽しみになってきます。リオで若いアスリートが大活躍をして、東京でのさらなる飛躍を期待させた上に、この閉会式でのプレゼン。エンブレムやメイン会場のトラブルなどで、これまで日本を覆っていた「オリンピックなんてオワコンでしょ?」的な空気を一掃してしまいました。スポーツの持つ力の大きさを感じます。
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AKB48を吹くなら

2016-08-22 23:59:53 | 音楽
 次の音楽教室の発表会への参加は来年3月を予定しているので、しばらく間が空きます。なのでいまはずっとサックスの基礎練習を続けています。曲の練習の方が楽しいのは間違いないのですが、やはり基礎は大事だと思ってコツコツと練習を続けています。

 とは言え、発表会に向けて演奏する曲選びはずっと考えています。「何を吹こうかな?」と考えている時間は楽しいので、早くからあれこれ悩みたいのです。これまでいろいろな曲を吹いてきましたが、次はAKB48の楽曲を吹くことだけは決めていました。と言うのも、次の発表会はライブハウスで行うバンド形式の発表会なので、参加者の平均年齢も低く、だったら若い人でも知っている盛り上がれる曲が良いなと考えているからです。

 ピアノはすでにサザンの「TSUNAMI」を演奏することに決めているので、サックスはアップテンポの曲でとなると、AKB48ならやはり「ヘビーローテーション」か「フライングゲット」ということになります。もちろん、それ以外にもたくさん良い曲はありますが、バンドスコアがある曲となるとメジャーなシングル曲に限られてきます。「365日の紙飛行機」はバンド向きではない気がするし、「恋するフォーチュンクッキー」もサックス向きには思えないので早々に候補から外してしまいました。

 サックスのS先生と話したところ、「フライングゲット」の方がずっと難しそうだから、どうせやるならこちらで、ということになりました。もともと僕もバンドでやるなら「フライングゲット」と考えていましたから異論はありません。16分音符が多くタンギングが難しいことは覚悟の上です。バラードは比較的得意ですが、ロック系の曲は苦手なので、またまたチャレンジすることになりますが、演奏が一皮むけるには格好の挑戦だと思います。

 まずは楽譜をアルトサックス用に書き直すことから始めます。幸い時間だけはまだ十分にあるので、じっくり準備して臨むつもりです。
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