幹事クリタのコーカイブログ

テニスをはじめあれこれ好き勝手書いています。「幹事クリタのコーカイ日誌」のブログ版です。

もっとイチロー

2014-05-31 00:45:13 | 野球
 今季のメジャーリーグの日本人選手でもっとも注目されているのはもちろんヤンキースの田中将大です。その活躍は期待通りと言うべきか、期待以上と評すべきかは人によって分かれるでしょうが、ここまでは十分な活躍を見せていることは誰しも認めるところでしょう。ダルビッシュも決して悪くありません。打線の援護がなく勝ち星がなかなかあがらないところはありますが、ダルビッシュらしい質の高いピッチングをしています。

 苦戦しているのは黒田です。年齢的にもそろそろ厳しくなってきているのかも知れませんが、昨年までの精密なコントロールを欠いているようです。後は復活途上の松坂大輔。中継ぎから先発へとステップアップしてきました。まだ先は不透明ながら久々に良いニュースを聞くのはうれしいです。野手では青木がそこそこ頑張っていますが、まだ物足りません。もっとできるのではないかと期待しています。

 さて、もっとも微妙なのがイチローです。今季は「外野手の5番手」という殿堂入り確実な大選手としては屈辱的な位置づけをされ、ここまで代打、代走、守備固めに主に起用されてきました。特に相手が左投手の時には全く起用してもらえません。イチローはそれほど左を苦にしてきたイメージはありませんが、そもそもが5番手の扱いですから致し方ないのでしょう。

 ただそんな扱いの中でもイチローは献身的にプレーを続けてきました。何回も素晴らしい守備でチームを救い、チャンスがあれば盗塁もします。もちろん打席に立てば相変わらず巧みなバットコントロールでヒットを放っています。ここまで打率は3割2分1厘。他の外野手に比べても全く劣っていません。ここまで活躍しているイチローをジラルディ監督は控えに甘んじさせておくのか不思議なほどです。

 そしてヤンキースの成績がいまひとつなので、まず地元メディアが騒ぎ始め、ついにジラルディもイチローの起用を増やすことを明言したようです。もちろん良いニュースではあるのですが、ここまでイチローは好調だったので、そろそろ調子が落ちてくる時期ではないかと心配です。ただこのチャンスを逃したらまた控えに逆戻りですから、イチローには何としても頑張ってほしいものです。
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どこにでもある握手会的危険

2014-05-30 00:25:08 | 時事
 昨日いつもの鍼灸院で鍼灸師の先生と話をしました。先生は30代の女性でマンションの一室で1人で施術をしています。他にスタッフは誰もいません。「AKBの事件を見て怖くない?」「怖いですねぇ」「変なお客さんとか来たらひとたまりもないよね」「そうですねぇ」「どうしてるの?」「完全予約制なので、予約の電話の時に妙な感じだったらお断りしています」「電話でわかる?」「大抵わかりますね、変な感じの人って」。

 やっぱり客商売というのは難しいと思います。相手が客である以上、何もないうちから断るわけにもいかないでわけですが、とは言え、何かあってからはではもう手遅れですから。特に女性が1対1で対応しなければならない場合、それも個室でとなると逃げ場がありません。つい風俗嬢の殺人事件なんかを思い起こす人もいるかも知れませんが、もっと一般的な客商売でも似たりよったりだったりするのです。

 例えば僕の習っている音楽教室のスクールもそうです。狭い個室で2人きり。ドアはガラスで室内の様子は外からでも見えるようになっているとは言え、場所が奥まっているから、常に誰かが見ているというわけでもありませんし、防犯カメラもついていません。他にも英会話教室など、近い状況で仕事をしている人はいくらでもいるでしょう。若い女性が仕事の上でいつ握手会的な危険にさらされるかわからないのです。

 そんなことを言ってたら客商売なんかできないよ、という人もいるでしょうが、それでもできるだけの対策は講じておく方が良いに決まっています。鍼灸師の先生にも「防犯カメラを室内にもつけておくとか」と提案してみたのですが、女性客が大半でしかも服を脱ぐ鍼灸院で室内にまでカメラを取り付けるのは逆に盗撮を疑われそう。もちろんもう1人スタッフを雇えればいいのですが、それは金銭的に難しい場合も多いでしょう。やはりまず怪しげな客は取らないという水際で食い止める作戦しかないのかも。いっそ男性客はお断りにしたら、と言いかけて、それでは自分もお断りされてしまうことに気づいてやめておきましたが。
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中日が波に乗ってきた

2014-05-29 00:35:38 | 野球
 交流戦に入ってから中日が絶好調です。昨日は今年8戦8勝、投げた試合は全部勝ってきたオリックスの西の連勝を見事に止めました。それも1対0の緊迫した試合。かつての中日が得意としていた接戦をものにしての勝利です。これで今季初の5連勝。交流戦ではロッテに続いて5勝1敗1分の2位。またセ・リーグでは4位と順位は変わらないものの、3位巨人に2.5ゲーム差、首位広島にも5ゲーム差と詰めてきています。

 交流戦に入る直前、ヤクルトに3タテを食らってしまい、このまま交流戦突入では大負けするんじゃないかと心配だったのですが、最初の日ハム戦に負けた後は1引き分けを挟んでの5連勝は立派です。しかも試合内容が接戦続きだけに、いかにも中日らしい試合運びができるようになってきた感じで頼もしく感じます。

 中日が立ち直ったのはもちろん投手陣の復調にあります。先発が大崩れせずに6~7回まで投げて試合を作り、後は中継ぎが抑えて岩瀬につなぐという形になってきました。岩瀬は交流戦に入る前までわずか4セーブだったのに、交流戦に入ってから7試合で4セーブ。岩瀬にセーブがつくようになったということは、中日らしい試合ができているということです。

 投手陣復調のきっかけになったのは2年目の浜田の好投です。大谷、藤浪と「高校BIG3」と言われながらも昨年は全くいいところがなく終わりました。今年もまだ出てくるのは無理かなと思っていたら、いきなり初先発初完封。そしてここまで3連勝です。浜田に負けじと他の投手陣も奮起したような感じで、どんどんみんな良いピッチングをするようになりました。「浜田効果」は抜群でした。

 そしていよいよ浅尾が1軍に復帰します。以前のような連投はまだ無理かも知れませんが、浅尾が投げるだけでチームの士気は上がります。そしてその後にはエース吉見の復活が待っています。明るい材料が多い中日。このまま交流戦を乗り切ってオールスター前には上位3チームの争いに割って入ってもらいたいものです。
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日本人選手の全仏1回戦

2014-05-28 00:30:19 | テニス
 全仏オープンで日本人選手が苦戦しています。男子期待の錦織はまさかの1回戦ストレート負け。どうやら足の怪我がまだ完治していなかったようです。一発狙いのようなショットが多かったので、とてもクレーで粘れるだけの状態ではなかったのでしょう。満身創痍、ぶっつけ本番で臨みましたが、相手のクーリザンの調子が良かったこともあって勝負の女神は錦織に微笑んでくれませんでした。前哨戦が好調だっただけにつくづく残念です。

 ただそれだけ状態が悪くても、相手が絶好調でなれば、また1セット目5-3とリードしたところでセットを取れていたら、この試合を勝てたかもと思わせるところはありました。「たられば」ではありますが、そういう意味では少々のハンデなら何とかできるほど錦織のテニスに実力がつき風格が出てきたのだとは思います。あとはとにかく怪我の回復だけ。幸いウィンブルドンに出られないほど怪我を悪化させなかったようなので、しっかり回復を図ってほしいと思います。

 女子は土居と伊達が1回戦で負けてしまいました。土居はシード選手のペトコビッチ相手ではまだまだ力不足ということでしょうか。上位で安定して戦うだけのものがついていない感じがします。ただまだ若いのでグランドスラムレベルの戦いをどんどんしていけば、もうひとつ上にいけるのではないかと思います。

 伊達は難しい試合でした。相手のパブリチェンコワが若くてやたらと粗いテニスをしていて、それに振り回されてしまったような試合内容でした。1セット目は5ゲーム連取され、2セット目は逆に伊達が6ゲーム連取し、ファイナルセットはまた5ゲーム連取されるというオセロのような白黒ひっくり返るような激しい展開。ファイナルセットの1ゲーム目に掴んだブレイクポイントを伊達が取っていれば、そのまま2セット目の流れを渡さずに済んだかも知れなかったと思います。総ポイント数では伊達が上回っていただけに惜しい試合でした。

 唯一勝ち残ったのが世界のツアー選手で最も身長が低い奈良くるみ。今年はリオでツアー初優勝を飾りランキングもトップ50に入るなど良いシーズンを送っています。全仏ではまだ勝ったことがありませんでしたが、すんなりとタチシビリにストレート勝ちをしました。日本女子のエースとしてどんどん上にのぼっていって欲しいところです。 。

 錦織が負けたことで、全仏オープンに対する日本のスポーツマスコミの興味はかなり薄れることでしょうが、大会自体は男女とも混戦模様だけに2週目に向けてどんどん盛り上がっていくことだろうと思います。特に男子はナダルvsジョコビッチというテニス史上最大のライバル対決が今大会も実現する可能性が高いですし、それにフェデラーや思わぬ伏兵が出てきて絡んでくるかも見どころです。その伏兵が錦織じゃなかったことが本当に残念ではありますが。
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AKB48襲撃事件

2014-05-27 00:01:17 | AKB&乃木坂
 岩手で行われていたAKB48の握手会で、ノコギリを持った男がメンバーにいきなり襲いかかった事件。川栄李奈と入山杏奈の2人が指や頭に怪我を負い、さらに男を止めに入った男性スタッフも手などを負傷して病院に搬送されて手術を受けました。幸い命に別条がなくすでに退院したとのことなので大事に至らず良かったとはいえ、ショッキングなニュースでした。

 犯人の男の狙いが何だったのか、また特定のメンバーを狙った犯行なのか無差別だったのかもわからない現状では、事件をどう解釈したら良いのか難しいですが、こうした人気女性タレントをファンが襲う事件自体は昔から時々ありました。古くは美空ひばりが塩酸をかけられたりもしましたし、松田聖子が殴打されたこともありました。今回の事件もそうしたファンの歪んだ愛情が暴走したものなのかも知れません。

 こうなるとAKB48の運営側も当然何らかの対策を講じることになります。一番リスクを減らすことができるのは握手会のようなファンと触れ合うイベントをやめることですが、なにせ「会いにいけるアイドル」をコンセプトとしているAKB48グループだけに、こうしたイベントを完全にやめてしまうことは自らの存在自体の否定につながります。また握手会のチケットをCDに封入して売り上げを伸ばしている現状では、金のなる木を放棄することになり経済的なダメージが余りにも大きいです。

 となると、握手会など触れ合えるイベントの回数を減らしつつ、より厳重な警備体制をとるしか手はありません。所持品チェックはもちろん、警備員の数を増やす、さらには透明なアクリル板を立てて手だけ出して握手するとか、そうでもしないともう握手会など無理だと拒否をするメンバーが出てきても不思議ではないと思います。また嫌がるメンバーには握手会を強要しないくらいの配慮が必要でしょう。10代の少女が大半を占めるグループです。今回の事件がかなりトラウマになってしまっているメンバーも多いでしょうから。

 こういう事態に陥ると、ファンにとってもAKB48のメンバーにとっても運営側にとっても良いことは何もありません。一度起こってしまったことはもう取り返しがつかないのです。一人の凶行によってみんなが不幸になる。悲しいことです。
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なでしこアジア杯初優勝

2014-05-26 00:51:19 | サッカー
 なでしこジャパンが女子アジアカップで初優勝しました。W杯で優勝した後に、なかなかタイトルを取れなかったなでしこですが、ようやく念願のアジアカップを取り、これで来年のW杯連覇に向けて弾みがつく結果になると思います。

 もちろん、W杯連覇への道はかなり険しいものになると思います。なにせこのアジア杯でも最初のオーストラリア戦では2点ビハインドのところから大儀見を投入して流れを変えて辛うじて引き分け。準決勝の中国戦も澤の芸術的なゴールでリードしながら追いつかれ、延長後半まで熾烈な戦いをして時間切れ寸前にようやく岩清水の決勝ゴールで勝ち越し。そして決勝のオーストラリア戦も岩清水の1点を守りきっての辛勝と、苦しい戦いの連続でした。優勝したとはいえ、アジアの中ですら力が抜けているわけではないのです。

 今大会で佐々木監督はW杯優勝メンバーのベテランに頼りきるわけではなく、代表経験の浅い選手たちを積極的に起用して経験を積ませていました。勝つことと育てることの二兎を追ったわけで、それが何とかうまくいったということは大きな成果でした。来年に向けて今大会で多くの選手が経験を積めたことは、チーム全体の底上げという意味ではとても良かったと思います。

 とは言え、結局活躍したのは澤であり宮間であり、川澄、坂口、岩清水と経験豊富な選手たちでした。澤が抜けた後のバランスの悪さや、大儀見が入った時の凄みを見ると、まだまだ彼女たちの強さと巧さが光ります。特に宮間に代わる選手が考えられない現状で、もし彼女に何かアクシデントがあったらどうするのか。なにせ得点の大半はセットプレーにおける宮間のキックから生まれているのですから、宮間抜きでは得点力はガタ落ちです。

 来年はまだ前回W杯優勝メンバーで戦えるから何とかなりますが、しかし、来年が終わったらさすがに澤も引退する可能性が高いと思います。宮間も川澄も来年には30歳です。リオ五輪や次の次のW杯に向け、このアジアカップ優勝によって、なでしこ黄金世代が次の世代へとうまく引き継がれていくことを願っています。
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娘のためのノートPC購入

2014-05-25 13:01:01 | ネット・PC
 先日HDDが壊れたデスクトップPCを買い替えたのに続き、今度は主に娘が使うノートPCも購入しました。PC強化月間です。いま使っているノートPCは1台。2010年7月に購入したものですからすでに4年が経ちました。もちろんまだ使えるのですが、いろいろ訳のわからないソフトが入っていてすっかり重くなっています。それと娘と息子とたまに僕が使うので取り合いになることも多く、これは大学生の娘のために1台専用を用意した方が良いかなと思って購入しました。

 ただお金はあまりかけられません。最初はデスクトップ同様に中古で探しましたが、いろいろ話を聞いているとノートはHDDだけではなく液晶が壊れてしまうことも多いので中古はあまりお勧めしないということもあって、安くても新品を探すことにしました。いろいろ見ていて性能の割には安いなと思ったのが、Lenovo B590。15.6インチ液晶、Intel Celeron D 1.9Mhz、メモリ4GB、500GB、webカメラ、Windows7モデルで45,970円。なにもソフトが入っていないとは言え、5万円を大幅に切ってこの性能はなかなかありません。

 学校の勉強で使うのに最低限Officeは必要だなと思って、マイクロソフトではなくキングソフトのOffice2013アカデミック版を2,727円で購入。合わせてもまだ5万円を切っているのですからコストパフォーマンスは抜群です。中古でもそう価格的には変わりません。そのほかに必要なものがあれば、また使いながら追加していくことにしました。

 早速箱を開けてセッティング。使えるようにするまでは簡単で、あまりにもあっけないくらいでしたが、リカバリーディスクがついていないので、その作成がうまくいきません。最後にエラーメッセージが出て途中で終了してしまうのですが、何が悪いのかさっぱりわからないので諦めてしまいました。いろいろネットで読むと1回失敗するともうリカバリーディスクが作れないと書いてあるのですが、すでに失敗してしまった状態なのか、まだそこまで到達もしていないのかもわかりません。HDDのリカバリー領域からリカバリーできるらしいのでとりあえずはいいかと。

 ちなみに先に購入したDELLの中古デスクトップも今のところ快調です。やはりHDDが新品に交換してあるのが良いのかも知れません。こちらも3万円でしたから本当に安い買い物でした。大昔のPCが軽自動車くらい高価だった時代を思うと、本当に良い時代になりました。
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錦織はどこまで勝ち上がれるか

2014-05-24 01:46:30 | テニス
 日曜日から始まる全仏オープンのドローが出ました。優勝争いは前哨戦を見る限りナダルとジョコビッチの一騎打ちの可能性が高いですが、ダークホースとしてそのナダルに怪我さえなければ勝っていたかも知れない錦織をあげるのは今やそこまで突飛な予想でもないと思います。

 今大会錦織は第9シードがつきました。問題はナダル、ジョコビッチといつ当たるのかです。最悪なのは4回戦で当たってしまうことですが、それは避けられました。ただ準々決勝でジョコビッチと対戦するドローに入ってしまったので、決して恵まれたとも言えません。できることなら準決勝まで当たらないドローだったらと思います。

 ジョコビッチ戦までの対戦相手ですが、1回戦はスロバキアのクーリザン。正直、どういう選手があまりよく知りませんが、今年はミュンヘンで優勝してATPツアー2勝目を上げていますので調子はいいのかも。錦織にとっては復帰後の最初の試合になりますから、なるべく体に負担をかけないで軽く勝ち上がってほしいとは思います。そして3回戦でドルゴポロフと対戦します。才能のある選手だけに怖い相手ですが、いまの錦織なら体調に問題さえなければ負けないだろうと思います。

 難敵は4回戦、第8シードのラオニッチです。現在ランキング9位で10位の錦織と激しいポイント争いをしている同年代のライバル。強力なサービスはツボにはまると無敵です。リターンの良い錦織がどれだけラオニッチのサービスをコントロールできるかに勝負はかかってくるだろうと思います。クレーなら基本的には錦織の方が有利だと思いますし、そういう意味ではベスト8進出には良いドローだったと思います。

 去年も4回戦敗退だけにランキングを上げていくためにもラオニッチには何としても勝ってジョコビッチとの準々決勝に臨んでほしいところ。どうしたらジョコビッチに勝てるのか、ちょっと想像もつきませんが、願望としてはジョコビッチに勝ってナダルとの決勝へ。そして先日の雪辱を果たしてグランドスラム初制覇を成し遂げてほしいと思います。
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AKB48総選挙速報

2014-05-23 01:12:50 | AKB&乃木坂
 AKB48グループの第6回総選挙速報が出ました。総選挙も初期に比べてかなり大きく取り上げられるようになって、一般への浸透も広がり関心も深まっているようで、速報順位までがそこそこ注目されるようになるとは、随分とAKB48も成長したものです。主要メンバーが次々と抜けていって、もう落ち目という声も多いようですが、相変わらず票数は伸びているようで、ライトなファンの広がりを感じさせます。これは昨年の総選挙曲『恋するフォーチュンクッキー』の大ヒットも効を奏しているのかも知れません。

 今回の総選挙では昨年センターを勝ち取った指原莉乃の連覇が有力視されていますが、速報でも予想通りぶっち切りの1位(37582票)です。2位のライバルと目されている渡辺麻友(25283票)との差は約12000票。これはもう速報値通りに指原のV2で決まりかなと思われます。それだけ昨年の指原の活躍が評価されているということでしょう。3位には松井珠理奈がつけ、4位柏木由紀、5位島崎遥香、6位松井玲奈、7位山本彩となっています。有力候補が予想通りに上位にきています。

 ところがその下を見ると予想外の部分もかなりあります。8位にSKE48柴田阿弥、9位SKE48松村香織と昨年も話題になったSKE勢が今年も大健闘、さらに10位HKT48兒玉遥、11位HKT48森保まどかと予想以上にHKTが大躍進です。また14位SKE48二村春香もここに入ってくるとは驚きです。このあたりの地方組メンバーは最終的には順位を落とすかもしれませんが、速報で上にきて話題になるだけでも十分です。

 かつての「神7」は13位高橋みなみ、17位小島陽菜となっていますが、この1期生の生き残りコンビは例年通り最終で票を伸ばしてもっと上位に来るだろうと思います。12位横山由依もすっかり安定感を感じます。健闘しているのが15位北原里英、16位宮沢佐江の2人。若手に押されて古参中堅メンバーが次々と下位へ押しやられている中でよく踏みとどまっています。2人とも新旧のSKE兼任メンバーだけに熱心な名古屋の票が入っているのかも。逆に36位梅田彩佳、41位峯岸みなみ、60位宮崎美穂、64位高城亜樹、66位倉持明日香など数年前にAKBを支えていた中堅メンバーは寂しい順位です。最終順位で盛り返してくることはできるのでしょうか。

 SKE、HKTに比べて伸び悩んだのがNMBとAKBの若手注目株。NMBは山本と並ぶWエース渡辺美優紀が25位と出遅れただけではなく、選抜メンバーラインの16位までに山本1人しかランクインしていません。SKEが6人、HKTが3人は入っているのに比べてかなり低調です。総選挙に大阪のファンは熱が入らないのかも。注目されたAKBの「三銃士」も小嶋真子が34位、岡田奈々が67位、そして西野未姫は圏外と不調。最近露出が多い川栄李奈45位、入山杏奈77位、そして乃木坂46の生駒里奈も56位と知名度が高いメンバーも苦戦しています。

 ただ速報はあくまでも速報。知名度が高い古いメンバーほど最終順位では票を伸ばす傾向がありますが、6月7日にはこの順位がどう変動するか注目です。
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セパ交流戦

2014-05-22 00:04:11 | 野球
 田中将大がカブス戦で負けました。メジャーでの初敗戦ですが、これで2012年8月から続いていた公式戦連勝記録34もストップしてしまいました。「神の子」であっても神ではない人間ですから、いつかは連勝記録も止まります。ここまで続けてきただけでも神がかり的な大記録だけに、これでまた新たなスタートを切れば良いのではないかと思います。

 ところでそのマーくんがいなくなった日本のセパ交流戦が始まっています。交流戦と言えば常にパ・リーグが圧勝というイメージですが、そのパからはマーくんのように毎年有力な選手がメジャーや巨人などに移籍しています。そろそろいくらなんでもセも勝っても良いのではないかと思うのですが、ここまで見ているとやっぱりパの方が強そうだなと思ってしまいます。

 松坂も岩隈も和田もダルビッシュも田中もアメリカに行ってしまったパは、スーパーエースはオリックスの金子くらいかなと思うのですが、それを補うように若くて生きの良いピッチャーがどんどん出てきますし、また各チームの打線に勢いがあります。昔からブンブン振り回して豪快な打撃で魅せるパの野球の方が、打者も投手も大きく育つのかも知れません。

 まだ始まったばかりの交流戦。今年はセ・リーグの反撃を見てみたいと思っています。特に地元ドラゴンズには奮起を期待したいです。
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