幹事クリタのコーカイブログ

テニスをはじめあれこれ好き勝手書いています。「幹事クリタのコーカイ日誌」のブログ版です。

刑務所でパンデミック

2019-01-31 23:45:44 | 時事
 どんどん感染者が増え続けているインフルエンザ。中でも我が愛知県は全国でもぶっち切りの流行最先端地域としてその名を轟かせています。僕の会社でも次々と社員が倒れていく様はまさに「パンデミック」という言葉がぴったりきます。

 そんな地元の「名古屋刑務所」でもインフルエンザが大流行していて、すでに受刑者約200人、職員約100人の合計300人が感染したそうです。受刑者の12%、職員の21%だそうですから、これはなかなかの流行り具合で、この寒さの中どこまで広がっていくのか想像するだけで恐ろしいものがあります。

 なにせ刑務所は完全に閉鎖空間ですからまさに「逃げ場」がありません。逃げられないように作ってある施設なのですから当然です。狭い部屋に押し込められているし、常に皆で同じ環境にいなければなりません。感染者を隔離しようにも限界があるでしょう。インフルエンザが流行るには最高の環境です。

 刑務所でパンデミックというと、未知のウィルスに冒されて受刑者や職員がどんどんゾンビ化していくというゾンビ映画のような光景をつい妄想してしまいます。その場合、最初にどこからそのウィルスが持ち込まれたかというのがまた映画ではポイントになったりしますが、インフルエンザの場合は間違いなく職員からなのでしょう。外部と行き来しているのは職員だけですから。職員の方が感染率が高いことからもそれは推察できます。

 閉じた空間で一気に広がっていく外部から侵入してきたウィルス。全滅が先か、ウィルスの撃退が先か、というのが映画のお決まりのパターンですが、インフルエンザの場合は暖かくなるまで待つしかないですから、それまでなるべく食事、睡眠、ストレス軽減で免疫力を高めておくしかありません。刑務所内ではそれも限界があるでしょうけど。
 
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揺らぐジャニーズ帝国

2019-01-30 23:11:59 | テレビ・芸能
 嵐の活動休止はSMAPの解散に続く大きな話題になりました。世の中には「なんでアイドルグループごときでそんなに騒ぐの?」と醒めた目で見ている人たちもたくさんいることでしょうが、アイドルグループが生き甲斐にもなっている人たちもまた本当にたくさんいるのです。サッカー日本代表を応援するために会社をやめてしまう人と同じで、アイドルを応援することが人生において極めてプライオリティが高いのですから仕方ないことです。

 今回の嵐の活動休止はSMAP解散の時の反省を元に落としどころを探って探ってようやく辿り着いた結果なのでしょう。大野智が当初考えていたのは自らが嵐を脱退してジャニーズ事務所やめることだったようですが、それでは「5人の嵐」が永遠に復活できなくなります。SMAPが永遠に復活できないのと同じで、そんなことを発表したらファンが暴動を起こしかねないので、大野を説得して「活動休止」という形にして復活への道筋を残しておいたのだと思います。

 それにしてもジャニーズ事務所はSMAP解散からずっとゴタゴタ続きです。TOKIOは山口達也が問題を起こして抜け、タッキー&翼は解散、関ジャニから渋谷すばるもやめてしまいました。NEWSの不祥事もありましたし、これで屋台骨を支えてきた嵐が活動休止では本当にあっちもこっちもガタガタです。

 恐らくは長年事務所を支えてきたメリーとジャニーの姉弟がさすがに高齢になって統制が取れなくなってきたのでしょう。敏腕マネージャーだった飯島女史の首を切って娘のジュリーにマネジメントを任せたものの、親ほどの力量もないようです。ジャニーは才能を発掘する天才でしたが、その後を滝沢秀明に継がせて本当にうまくいくのかどうかはわかりません。むしろ滝沢と近藤真彦、東山紀之、木村拓哉と言ったレジェンド級の先輩たちがどう折り合いをつけていくのか心配です。

 また中居正広の動向も不安定要素です。未だに「新しい地図」に移った3人と合流したそうな雰囲気ですし、もし中居が事務所をやめて移籍なんてしようものなら大変な騒ぎになります。そしてかつてのようにジャニーズ事務所に対してどこまでテレビ局が忖度してくれるかは、所属しているグループ、メンバーの人気次第です。このまま下り坂が続けば、数年後にはジャニーズ事務所も他と同じ「普通の大手芸能プロダクション」になってしまう可能性が十分あると思います。まあそれが本来の正常な姿ではあるのですが。
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辛うじて豆の6.4kg

2019-01-29 23:35:35 | ペット
 我が家の豆柴こよみが満9ヶ月になりました。ここまでめきめきと成長してきましたが、ようやく人間で言えば中学生くらいになり、体重も6.4kgと先月より200g増でとどまりました。これ以上大きくなると「豆」とは言えなくなりそうな雰囲気でしたが、辛うじて豆柴と呼べる範囲で収まりそうです。

 もちろん「豆」でなくても可愛いことには変わりはないのですが、せっかく最初のケージでは小さいだろうと大きなケージを購入したのに、それすらも狭そうになってきているので、これ以上大きくならない方が本人も楽だろうと思います。

 中学生になってもまだまだお転婆で落ち着きはありません。散歩も相変わらず走りまくりで、人間と同じ歩調でゆっくり歩いてなんかくれませんし、他の犬や人を見つけると一気に近寄っていきます。自転車にも近づこうとするので危なくていけません。さすがに車は怖いみたいでしゃがみこみますけど。

 娘がいろいろ躾けようとしていて、「お座り」「待て」は結構早くからできるようになっていましたが、最近は「お手」と「おかわり」も覚えました。と言っても、単におやつをもらえるから形式的にやっているだけで、一連の動作をこちらが言う前にやろうとする時もあります。まあこのあたりはボチボチです。

 人間の子どもよりも格段に成長が早いので、どんどんと育っていく楽しさや喜びはありますが、反面、そんなに急いで大きくならなくてもいいよとも感じます。自分の子どもでも育ってみると「早かったな」と思うくらいですからね。
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ドロップボレーのコツ

2019-01-28 23:40:57 | テニス
 日曜日に恒例の山本麻友美プロのレッスン会を開催しました。僕の今年のテーマは「ボレー改革元年」です。前回はファーストボレーをレッスンしてもらったので、今回はドロップボレーを教えてもらうことにしました。もちろん長年テニスをしてきたので、ドロップボレーも下手なりにできますが、決まらないことも多いし逆襲をくらうことも多々あります。もっと武器にできるようにヒントを貰えればという算段でした。

 まずは山本プロに球出しをしてもらってドロップボレーをしてみます。設定としてはストレートアタックを受けた時に特にバックボレーでドロップを決めるという形。フォアボレーならある程度パンチも出せますが、バックボレーでは力も入りにくいので、だったらいっそドロップボレーで決めてやれ、という気持ちです。これができるなら、チャンスボレーの時にはもっと簡単に決められるはずです。

 ある程度球出しのボールを打ってから山本プロにアドバイスされたのは「浮かさない」ということでした。よくプロの試合をテレビで見ていると、ドロップ系のショットというのはフワッと浮かせてネット際にポトリと落としています。あのイメージで打っていたのですが、山本プロによると「ダブルスは違う」らしいのです。

 テレビで見るプロの試合はほぼシングルスです。しかし我々がいつもやっているダブルスでは前衛がいます。前にポトリと落としても、近くにいる前衛に取られてしまうし、弾むから叩きこみやすいという説明でした。なるほど確かにその通りです。叩かれないようにと思って、より短く打ったり、バックスピンをかけたりしていましたが、ダブルスでのドロップはむしろ飛距離が少々長くなっても低く弾ませないことが肝心だというのです。

 低く弾まないボレーなら前衛も後衛も拾っても打ち込むことはできません。そもそも前衛にしてみれば後ろにボールを追いかける形になりますから態勢は苦しくなりますし、たとえ後衛が追いついても返球は浮いてくるので、次で決めればいいということになります。ダブルスでは拾いに走る相手も2人いますが、こちらで待ちかえている方も2人いるのですから、次で決められる確率はかなり高くなります。

 これはなかなか目から鱗でした。そして、とても理に叶っています。後衛よりも前衛に取られないように打つということは頭ではわかっていましたが、では実際にどういうボールを打てばいいのか、そこはボンヤリしていたので、実戦的なアドバイスをもらうことができて良かったです。後は実際にゲームでどんどん打って感覚を掴むだけ。今年は落としまくります。
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関脇が救った初場所

2019-01-27 22:52:47 | 大相撲
 嵐の活動休止宣言があったり、ジョコビッチが圧倒的な強さで全豪を制覇したりと、いろいろなことが起こった日曜日でしたが、今日は大相撲で。関脇玉鷲が34歳で初優勝しました。実力者ながら目立ったところがないモンゴル人力士。長年上位にいながら、これまでほとんどニュースにもならなかったのに、今回いきなり予想外の優勝をして一躍時の人です。現役最長の連続出場記録ということも取り上げられていて、長年苦労してきた力士が報われて良かったと思います。

 今場所は横綱大関陣が総崩れで実に不甲斐ない場所でした。特に白鵬はまさかの3連敗のあとに逃げるように休場してしまったのはあまりにも残念。そんな情けない場所を救ったのが優勝した玉鷲、最後まで優勝を争った関脇貴景勝、怪我で休場しながら再出場して白鵬に土をつけた小結御嶽海の3人です。

 貴景勝は先場所に続く連覇の可能性もありました。11勝で終わってしまったのは残念ですが、来場所はいよいよ大関昇進をかけた相撲になります。御嶽海の実力も本物になってきました。途中休場しながら勝ち越したのも素晴らしいですが、8勝の内容がまた抜群です。横綱全員に勝って3勝、大関からも1勝、優勝した玉鷲、準優勝の貴景勝の両関脇からも1勝ずつと上位陣をほぼ総なめ。貴景勝とともに近いうちに大関昇進の可能性があることでしょう。世代交代の波がいよいよ大きく高くなってきています。

 ちなみに今場所の三賞はこの3人が分け合いました。昨年秋場所には三賞該当力士がなしという史上初となる事件がありましたが、今場所は御嶽海が途中休場して三賞受賞というこれもまた史上初の記録を作りました。これもなかなか達成が難しい記録ですから、御嶽海の頑張りは素晴らしいと思います。
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大坂はレジェンドになれるか

2019-01-26 23:35:48 | テニス
 大坂なおみが全豪オープンで優勝しました。そして月曜日には世界ランキング1位になります。どちらも本当に素晴らしいことです。ですが、僕は試合を見ていて心のどこかで「これくらいはやってくれるだろう」という期待と信頼もありました。

 そう感じる理由のひとつは大坂の潜在能力の高さです。すでに10代の頃からサービスとフォアハンドは世界のトップクラスでした。まだ当時は荒削り過ぎてまとまってはいませんでしたが、サービスとフォアはテニスにおける最大の武器です。それが備わっているのですから、後は武器の使い方を覚えるだけでした。

 そしてふたつめの理由は成長速度の速さです。頭角を現してきてから、ここに至るまで、とにかく目に見えて成長しています。最初に「体」、次に「技」、そしてこの1年間は「心」が驚くほどに成長しました。今日の試合でも気持ちが折れて崩れそうになる場面が何回もありました。以前ならそのままダメになっていたかも知れませんが、今は立て直す術を身につけてきています。そして全てがまだ完成形ではないのですから、この先どこまで成長していくのか計り知れないものを感じます。

 つまり、大坂がグランドスラムを制するのも、1位になるのも、想定の範囲内、期待通りということです。そしてそれがいよいよ現実になったのが今回の結果です。期待が現実になった以上、次なる期待はさらにその上、大坂が偉大なチャンピオン、レジェンドたちの仲間入りができるようになるかどうかということになります。

 過去にクリス・エバート、マルチナ・ナブラチロワ、シュテフィ・グラフ、セレナ・ウィリアムズといったレジェンドと呼べる選手たちがいました。大坂には彼女たちの仲間入りができるポテンシャルがあると思います。すなわちグランドスラムを20回前後も制し、キャリアゴールデンスラムを達成するレベルの選手になれるかどうかです。

 レジェンドと呼ばれる選手たちがグランドスラムに初めて優勝したのが20歳前後。ジュニアから一気にトップレベルに達しています。そしてその後は常に優勝を争って全盛期が10年以上続いています。21歳で2つ目のグランドスラムタイトルを得た大坂はここまではレジェンドクラスと同じくらいの早熟さです。後はこの全盛期をどこまで長く維持できるかがポイントとなります。

 大坂にとってラッキーなのは、今の女子テニス界が女王不在の混迷の時代だということです。大坂の前には錦織圭におけるビッグ4のような超えなければならない高い壁がありません。成長途上で2大会連続でグランドスラムに勝てるのですから、今後10年でいくつタイトルを獲得できるのか、楽しみでなりません。

 
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どうした白鵬

2019-01-25 23:53:20 | 大相撲
 10日目まで全勝で優勝間違いなしと思われた白鵬が突如の失速をしました。11日目に休場明けの御嶽海に棒立ちのまま敗れると、12日目には優勝を争う玉鷲に逆転負け、そして今日13日目には貴景勝にあっさりはたき込まれて土俵中央で手をついてしまいました。特に怪我をしている風でもないのに関脇以下の力士に3連敗するとは往年の白鵬では信じられない弱さです。

 10日目まで全勝していた時には史上最速の12日目での優勝決定もあるかと思われていました。なにせ横綱2人と大関1人が場所途中でいなくなり、残る大関も黒星ばかり。好調だった御嶽海は怪我を負って休場と、ライバルが勝手にいなくなっていくのですから、白鵬も「楽勝」だと笑っていたことでしょう。

 11日目に復帰してきた御嶽海に敗れたのは、相手が怪我人だからやりにくかったのだろうと好意的に解釈されていました。しかし玉鷲との一番は優勝を左右する大事な取組だったのに、そこで油断したかのような逆転を許し、さらに売り出し中の若手の貴景勝にあっさり負けたとなると、「心」の緩みだけではなく、「体」の衰えも感じざるを得ません。

 以前から衰えを補うような張り手や肘打ちをしていましたが、横審に「横綱らしくない」と注意されてからはやりにくくなってしまったのも白鵬には痛手だったことでしょう。さらには活きのいい押し相撲の力士には速さ負けするようになってきて、ますます苦しくなってきました。

 どんなアスリートであっても年齢による衰えだけは免れません。最近は「顔」で相撲を取っていた白鵬もそろそろ潮時が見えてきて、周りの力士から「勝てるぞ」と思われ始めているのだとしたら、今後はますます苦しい土俵が続くようになることでしょう。
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インフルエンザ疑惑

2019-01-24 23:30:44 | 健康・ダイエット
 会社の仕事が一年でもっとも佳境に入っている最中に同僚の女性がインフルエンザを発症してしまいました。ベテランの彼女がメイン担当で業務の司令塔だっただけに、残された我々は大慌てです。僕のアフター5の予定も修正が必要になりテニスは遅刻、ピアノのレッスンもキャンセルとなりました。非常事態だけに仕方ありません。

 そんな中、僕も今朝から喉が痛くなり、さらに昼前には熱っぽくなってきました。気がつけば節々にも痛みがあるような。「これはインフル発症のサインか?」と自分も周りも疑いました。一応予防接種を打っているので、発症してもあまり熱は上がらないだろうと聞いていますから、熱っぽいというだけでも疑わしいわけです。

 僕が倒れると今でも3人でやるべき業務を2人でしているのに、それが1人になってしまいます。さすがに大ピンチです。しかも週末にかかるので、テニスの予定も危うくなってしまいます。ここは何としてもインフル発症は食い止めなければなりません。ここにいたって残された対策は「気合い」だけです。

 しっかりランチで豚の生姜焼きを食べて栄養をつけ、なるべく元気に話をして笑顔で人と接するようにします。生き生きと活動的にしていれば病気は避けていくという「思い込み」によるインフル撃退法です。念のため会社の医務室で医師に診てもらいましたが、まだ平熱なので「わからないよねぇ」と言われてしまいました。そりゃそうです。発熱してから数時間経過しないと検査しても陽性にならないのに、発熱すらしていないのですから。

 そんなわけで笑顔と元気で昼間を乗り切って、現時点でもインフル疑惑は疑惑のままとどまっています。このまま水際で食い止めて何とか乗り切りたいと思います。週末のテニスが終わったら倒れてもいいので、そこまでは頑張るぞ。
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錦織棄権、大坂4強

2019-01-23 23:21:47 | テニス
 いよいよ佳境に入ってきた全豪オープンですが、男子シングルスの錦織は準々決勝のジョコビッチ戦を2セット目途中で棄権してしまいました。4回戦の5時間5分の激闘から中1日ではやはり回復は無理だったようです。万全の状態でようやく互角に戦える相手ですから、満身創痍ではかなうはずもありません。早めに棄権したのは今後のことを考えれば勇気ある撤退でしょう。

 負けたとは言え、テニス自体は良くなってきている錦織です。今後は3月の北米でのマスターズ2大会に向けて調整をしていくことでしょう。特に地元で得意なマイアミでぜひともマスターズ初制覇を目指してほしいところです。

 錦織に比べて大坂なおみはきわめて順調です。4強入りをあっさり決めた上に勝ち上がってくるかと予想されていたセレナ・ウィリアムズが負けてしまったので、全米に続くグランドスラム2大会連続優勝が現実的になってきました。すでに大坂より上位の選手も全て敗退していますから残っている4人のランキングでも大坂が最上位です。本命と言ってもいいでしょう。

 とは言え、準決勝の相手のプリスコバもセレナに勝つほどの強敵です。そして決勝に上がってくるであろうクビトバはウィンブルドンを2回制覇している経験豊富な選手。どちらも大坂にとっては高い壁になることでしょう。

 そして大坂にはこの大会の結果次第で世界ランキング1位という可能性もあります。すでに現時点で3位以内になることが決まっていて、これは伊達公子、錦織圭、自分自身の最高である4位を超えて日本人としてはトップ。もちろん1位になればグランドスラム制覇に続く大快挙となります。

 大坂とクビトバが決勝に進んだら勝者が1位になります。大坂とコリンズの決勝なら勝ち負けに関係なく大坂が1位。プリスコバとクビトバの決勝なら勝者が1位で、プリスコバとコリンズの決勝ならコリンズが勝てば大坂が1位となります。相手が誰であれ大坂が優勝して1位になるのが一番美しい形ですから、あと2つ、ぜひ勝ってほしいものです。
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言うべきか我慢すべきか

2019-01-22 23:45:28 | 日記
 人間、生きていれば腹立たしいことが数限りなくあります。特に人間関係はそんなことばかりです。その時に反射的に文句を言うか、ぐっと我慢するかは人それぞれでしょうし、相手にもよりますし、立場や状況にもよります。僕の場合は子どもの頃から腹が立つと即座に反論するタイプでした。青年になり、中年になり、もうすぐ老人になる今になっても、それは基本的に変わりません。

 また僕のような性格の人間は、それで人間関係が切れることをあまり恐れません。と言うか、むしろ切れた方がスッキリするので、より攻撃的になりがちです。特にいけないのがメールです。まだ口頭で言ったことは記録に残らないので、後でフォローもしやすいのですが、メールとかLINEのような文章はずっと残ってしまうので、ますますこじれます。メールが普及して以来、失った人間関係は昔よりずっと増えた気がします。

 ただこれだけ長期間にわたってそうやって生きてくると、当然「言わなければ良かった」ということもあります。反射的に文句を言っても、その場面で自分がすっきりするだけで物事の解決になるどころか、取り返しがつかないことになる場合が多いからです。その時には関係が切れて「せいせいした!」と思っても、落ち着いてくると「まずかったかな」となる場合もいくらでもありました。子どもなら絶交と仲直りを繰り返すこともできますが、大人は一度こじれたら関係修復はかなり難しいです。

 と言うことで、遅まきながら50歳を超えてからはかなり我慢が効くようになりました。絶対昔なら関係を絶っているな、と感じるところでも随分と抑えています。もちろん、あくまでも「当社比」ですから、ぶった切ってしまった関係は最近もいくつもありますけどね。我慢し過ぎるのもきっと身体に悪いと思っているので。

 


 
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