先週水曜日は雪が降ってかなり冷え込んだ日でしたが、いつものナイターテニスをしました。屋内でしたが暖房があるわけではないので寒さが身に沁みました。そして少し改良中のサービスを頑張って打っていました。改良中ということはフォームが変わるので、日頃はあまり使わない筋肉を使います。結果として翌朝から腰痛になりました。
これは20年以上も続くいつものテニス過多の時におきる筋肉痛で、前回は昨年10月に発症したばかりです。腰が痛いと日常生活にも影響が出ます。しかも腰を動かさないで生きていくことは大変なので、なかなか治りません。特に長い時間座って作業をしたりしていると、立ち上がろうとした時に痛みが激しく、前屈みでしか歩けなくなります。見た目はすっかりお爺さんです。年齢も前期高齢者まであと2年ですし、孫もいるからお爺さんで特に間違ってもいませんが。
木曜日から土曜日まで暇があればベッドで横になって腰を休めていました。日曜日のテニスの時には、だましだまし少しだけやりましたが、まだかなり厳しかったです。腰を極力使わないようにゆっくり動いて全てのショットを手打ちでこなそうとするのですが、ゲームになるとどうしても逆をつかれたり、短かったり左右に振られた時にボールを追いかけてしまいます。また元コーチの30代を相手にすると手打ちでラリーを続けるのは大変です。一球だけしっかり振ってみたら、やっぱり腰が「ピキッ」となったので、慌てて手打ちに戻しました。こんな感じでとどめてもテニスすればやはり腰痛は治りません。
仕方なく月曜日にいつもの鍼灸を急遽予約してマッサージもしてもらいました。それが効いたのか火曜日になると急に腰が軽くなって痛みが和らぎました。そして今日水曜日になってついに痛みがほとんど消えたのです。ただし腰に違和感はまだ残っているので、無理をしたらまた痛くなるぞ、というサインが出ている感じです。1週間ぶりのナイターテニス。先週ほど寒くはありませんが、暖かいわけでもありません。痛みはなくても怖くて全力ではできないので、なるべく動きはゆっくり、ラケットをフルスイングするのも禁物。目標は最後まで痛みをぶり返させずに最後までテニスをやりきることです。
結果、2時間最後までテニスはできましたが、思いっきりできないのはストレスが溜まりました。とは言え、予定していたテニスができないことは、もっと大きなストレスになるので、それを考えたらゆっくりごまかしながらでもテニスができた方がやっぱり良いなぁと感じました。年も年だし、特に寒い時期は無理しないで、のんびりプレイしながら春を待つことにします。若い頃、そういう年配のプレーヤーをたくさん見てきましたが、自分がそうなってしまったことに感慨を覚えます。