幹事クリタのコーカイブログ

テニスをはじめあれこれ好き勝手書いています。「幹事クリタのコーカイ日誌」のブログ版です。

高山一実とふくらPの結婚

2024-07-08 23:59:49 | AKB&乃木坂
 元乃木坂46のタレント高山一実と、クイズノックのふくらPが結婚を発表しました。乃木坂もクイズノックも良く見ているので、この結婚は驚きましたがお似合いではないかとすぐに思いました。ふたりとも癖がなく、人に嫌われるようなタイプではありません。どちらのファンも祝福ムードなのも、ふたりの人柄でしょう。

 高山は乃木坂一期生で卒業までずっと選抜入りをしていた中心メンバーです。ただバラエティ担当的なポジションだったので、白石麻衣や西野七瀬、齋藤飛鳥のようにセンター経験はなく、ファンからも嫌われてはいないけど熱狂的な支持も得ていないという存在でした。高山と言えば小説「トラペジウム」です。アイドルになりたい女子高生の物語で、なかなか良い作品でした。今年アニメ映画化もされています。

 ふくらPはクイズノックの中でも中心的メンバーです。恐ろしいほど謎解きが強く、また野菜嫌いでも有名です。今回クイズノックのふくらPの結婚発表動画が実に秀逸でした。クイズノックの全動画中でも、もしかしたらベスト1ではないかと思うほどに面白く、かつ心温まるものでした。見ていない人はぜひ見て欲しいと思います。

 高山と西野が親友、ふくらPと佐藤健が親友、そして西野と佐藤の間には熱愛報道があったので、高山とふくらPが西野の紹介で付き合うことができたのではないかという説がネットで上がっていました。そのまま西野と佐藤が結婚していれば美しかったんですが、まあそういうわけにはなかなかいかないのは芸能人ならずともよくある話です。「Qさま」での共演がきっかけということにしておきましょう。

 ちなみにふたりの結婚報告が暗号になっていると話題になり、かなり難しい謎解きだったのに、早速ネットでは謎が解かれていました。すごい熱量だなと感心しました。
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柏木由紀卒業コンサート

2024-03-17 23:22:03 | AKB&乃木坂
 32歳、AKB48在籍17年という柏木由紀の卒業コンサートが昨日開催されました。柏木がAKBに加入した時にはまだ生まれていなかった現役メンバーもいるというのですから、前代未聞の長寿アイドルです。単に卒業のタイミングを逃していただけという感じもなくはないですが、何でもひとつのことを続けるというのは、それはそれで立派なことだと思います。なにせ32歳で卒業しても、その後どうするんだという年齢です。言うほど楽な道ではありません。

 で、3期生の柏木由紀が卒業したことで、いよいよAKB48の初期から全盛期を経験したメンバーはひとりもいなくなりました。それはすなわち一般人が顔と名前が一致するメンバーがひとりもいなくなったということです。前田敦子、高橋みなみ、大島優子、渡辺麻友、篠田麻里子、小嶋陽菜、板野友美、指原莉乃、峯岸みなみ。多分このあたりの全盛期メンバーなら知っている人も多いでしょう。随分古い話です。逆に言えば、このメンバーと一緒にやっていた柏木がこの2024年にまだグループに残っていたことに、やはり驚くべきかとも思います。

 3年前の峯岸みなみの卒業コンサートは上記の卒業生のうち、芸能界を引退した渡辺麻友とビデオ出演だった前田敦子以外みな駆けつけてステージに上がったAKB48のオールスター祭りでした。さすが最後の1期生、もう二度とこんなことはないだろうと思いました。昨日の柏木の卒業コンサートにもOGはある程度集まりましたが、上記のメンバーでは高橋みなみ、小嶋陽菜、指原莉乃、峯岸みなみくらいでした。それでもまだ集まった方かも知れません。本当にこれが最後という気がします。

 今後のAKB48はもう以前の位置まで再浮上することもないだろうし、テレビの音楽番組に呼ばれることもなくなり、ますます見かけなくなるだろうと思います。なにせ2005年結成から数えて19年です。すでにアイドルグループとしての寿命は尽きているように思われますが、運営は今後どうしていくつもりなのでしょう。大きな組織だけに簡単に終わらせられないのかも知れませんが、解散に向けて終活をしていくのか、それとも専用劇場で地道に続けていくのか。そして秋元康はまだこのグループに興味が残っているのでしょうか。

 
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山下美月の卒業発表

2024-02-17 23:30:05 | AKB&乃木坂
 乃木坂46の3期生山下美月が卒業を発表しました。乃木坂は1期生と2期生が昨年春に全員卒業して3期生が一番上になっています。当然次の卒業は3期生からだとは思っていましたが、多分選抜メンバーに入っていないアンダー組から卒業をしていくと予想していたので、まさかセンター経験のある3期のエースの山下が先に卒業をするとは思いませんでした。

 ただ山下の立場からすれば年齢的にも24歳と3期生では上の方ですし、何より俳優としての仕事が順調です。個人でチョコラBBのCMも入っていますし、ここで卒業をした方が次の展開にはスムーズにいけそうだということでしょう。西野七瀬や齋藤飛鳥ら先輩をちゃんと見ていますから、俳優として個人で活動していくには彼女たちと同じように25歳までに卒業しようという思いがあったのではないかと推察されます。

 これまでのAKB48や乃木坂46の卒業生たちで俳優として順調にキャリアを積み上げてきているのは、前田敦子、松井玲奈、川栄李奈、西野七瀬、生田絵梨花あたりでしょう。彼女たちは全員25歳までに卒業して俳優業に入っています。大島優子、篠田麻里子、白石麻衣は卒業が遅く20代後半になりました。それだけスタートが遅いと役柄が限定されるのと、どうしてもアイドル時代のイメージが強く残ります。なので彼女たちは現役の時の人気から考えると、卒業してから苦労していると言っていいでしょう。このタイミングでの山下の卒業は良い決断だと思われます。

 さて、次に乃木坂46で卒業するのは、やはり3期生で俳優として順調に活躍の幅を広げている与田祐希か、それとも大河ドラマにも出演した久保史緒里でしょうか。どちらもありそうですが、意外と5期生の中西アルノが早いかも知れません。彼女はポテンシャルが高過ぎて、アイドルグループにいると浮いてしまいますから、早めに卒業して個人で活動した方が良いように感じます。
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影山優佳が卒業発表

2023-02-17 23:52:25 | AKB&乃木坂
 日向坂46の影山優佳がオフィシャルブログで、次の9枚目シングルの活動をもって、グループを卒業することを発表しました。これは世間一般と日向坂のファンとでは受け止め方に差があるのではないかと思います。世間は日向坂46で一番認知されているメンバーですから「えー、卒業しちゃうんだ」と思うでしょうが、「おひさま」(日向坂46ファンのこと)の間では1期生とは言え人気メンバーとは言えないので「あー、やっぱりね」という受け止め方ではないでしょうか。

 影山が知名度を上げたのは「東大王」などのクイズ番組への出演と、サッカーW杯中継でのサッカーファンとしての活躍でしょう。昨年世間で急速に顔と名前が売れました。それまで日向坂46と言えば小坂菜緒がエースで、加藤志帆、斉藤京子、佐々木久美、佐々木美玲、金村美玖らが中心でした。しかしエースの小坂でもまだまだ一般への知名度がいまひとつという中で、センターどころかフロントの経験すらない影山がいきなり売れたことで、チーム内でのバランスが悪くなったように感じます。コンサートにもあまり出ていなかったことで、今回の卒業発表が「やっぱりね」となるのも無理ありません。

 なので今の時点での卒業発表というのは影山にとっても日向坂にとっても良いタイミングだと思います。今後影山は俳優を目指すそうですが、知性派アイドルとしてドラマや舞台以外のバラエティや情報番組などでも活動の幅を広げていくことができるでしょう。日向坂にいることは、もはや影山にとっては活動の足枷になっているとさえ思います。またアイドルグループに長く在籍すると、俳優になった時になかなかアイドルのイメージが抜けずに苦労するのは前田敦子や大島優子、白石麻衣などを見れば明らかです。

 日向坂にとっては知名度の高い影山の卒業という話題性で注目度が上がります。坂道グループはまだ人気があるとは言え、乃木坂も櫻坂も停滞している感は免れません。一番勢いのあるのは日向坂なだけに、影山の卒業という話題を踏み台にしてさらに坂を上る推進力ができそうです。と言っても、秋元康プロデュースの48&46系はそろそろ賞味期限切れというか、秋元自身が飽きてしまっているように見受けられますから、あまりこの先に明るい見通しはないのかもとは思いますけど。
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秋元真夏に見るリーダー論

2023-01-10 23:59:43 | AKB&乃木坂
 乃木坂46のキャプテン秋元真夏が卒業を発表しました。昨年末で斎藤飛鳥が卒業して最後の1期生になっていましたが、もともとキャプテンの秋元は飛鳥の卒業を見届けて卒業するのだろうと思われていましたから意外性はありません。ひとつだけ意外だったのは、秋元の卒業コンサートが2月26日と発表されたことで、この時点ではまだ飛鳥の卒業コンサートが行われていない予定なので、卒コンは秋元の方が先になってしまうことです。

 恐らく秋元の卒コンには飛鳥は何らかの形で顔を出しそうですし、飛鳥の卒コンにも秋元が顔を出すのではないかと睨んでいますが、今のところ公式な発表がないので何とも言えません。ファンが心配しているような、両者がそれぞれの卒コンに出ないということは考えにくいですし、もっと前に卒業している1期生たちも登場しそうな気はしますが、それは卒コンまでのお楽しみということでしょう。

 それほど1期生たちにとってこの2人は重要なメンバーです。秋元は桜井玲香の卒業の後に2代目キャプテンを引き継ぎましたが、そもそも秋元がいてこそ乃木坂の人気だったと言って良いほど、彼女はグループ上昇の陰の立役者でした。乃木坂46とAKB48の最大の違いはメンバー同士の仲の良さ、一体感にあったと思います。総選挙などで常にライバルとしてメンバー間の競争を強いられてきたAKBはどこかギスギスした雰囲気を醸し出していました。それに比べて乃木坂はいつも仲良さげでほんわかとした感じで、それがファンから見ても魅力的でした。

 若い女の子の集団が本当に仲が良いわけがないと言う説もありますが、乃木坂には秋元という「いじられ役」がいて、彼女が何かと矢面に立つことで他のメンバーが癒されもするし、まとまることもできていたのだと思います。しかもそんないじられキャラの秋元がキャプテンになって、気配りとサポートを率先して行っていくことで、さらに後輩たちもグループに早く馴染んでいくことができました。秋元はポンコツキャラですが、実は頭の回転も早いし気を遣うこともできる有能なキャプテンです。まさにリーダーとしてうってつけの人物でした。

 リーダーには圧倒的な力で先頭に立ってグイグイと引っ張っていくカリスマ型もいますが、秋元のように周りに支えられているようで、実はさりげなく支えている調整型のリーダーもいます。カリスマ型は信奉者も増えますが敵も作りやすいので、どこかで足を掬われる可能性があります。調整型は裏方に回ることが多いので妬まれもしないし足を引っ張られるようなこともありません。日本人のメンタリティーには調整型のリーダー方が多分に向いているのではないかと思います。
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齋藤飛鳥卒業発表

2022-11-04 23:08:21 | AKB&乃木坂
 乃木坂46の齋藤飛鳥が卒業を発表しました。1期生の樋口日奈、和田まあやが卒業して残る1期生は飛鳥と秋元真夏の2人だけになっていました。1期生最年少の飛鳥とキャプテンの秋元のどちらが先に卒業することになるのかと思っていましたが、飛鳥の方が先でした。12月発売の31枚目シングルが最後となります。無理やり12月にシングル発表を早めたのは、紅白でどちらかが最後ということだろうと推測していましたが、予想通りの飛鳥センターの卒業シングルでした。もっとも年内までの活動ながら卒業コンサートは来年に開催するそうです。

 これで秋元は1期生全員、そして恐らく最後の2期生鈴木絢音の卒業まで見送ることになりそうです。その上で3期生以下にバトンを渡す形で、来年の早い時期に卒業発表することになるのでしょう。来年発売の32枚目シングルが秋元のラストとなるかも知れません。後任のキャプテンは現在副キャプテンの梅澤美波で確定的です。秋元は29歳ですから、8月の30歳のバースデーあたりに卒業コンサートになるかも知れません。

 近年の乃木坂のエースとしてグループを支えてきた飛鳥の卒業で、黄金時代を築いたメンバーが全ていなくなります。橋本奈々未、生駒里奈、西野七瀬、白石麻衣、高山一実、松村沙友理、生田絵梨花らが卒業し、顔が世間に知られている「乃木坂らしい」メンバーはもういません。AKB48の渡辺麻友が卒業した時に「もうこれでAKBもすっかり終わったな」という感慨を抱きましたが、飛鳥の卒業による「閉店ガラガラ」感を乃木坂はどこまで打ち消せるでしょうか。

 乃木坂はAKBを他山の石として、かなり慎重に卒業戦略を進めてきたと思います。人気メンバーが残っているうちに次世代をセンターに抜擢して顔を売り、その後もフロントメンバーとして起用し成長を促すと同時に、ドラマやバラエティにも売り込んでいきました。今や朝ドラ女優の3期生山下美月を筆頭に、与田祐希、梅澤美波、久保史緒里、4期生の遠藤さくら、賀喜遥香らが順調に中心メンバーとして成長しています。5期生の中西アルノや井上和らも有望でしょう。個人プレーが中心だったAKBと違って、チームプレーが売りの乃木坂ですから、これ以上ないくらい世代交代はうまくいっていると思います。

 それでもなお、やはりオリジナルメンバーの強さには敵いません。乃木坂自体がもう12年目です。同じことをしているのなら最初のメンバーを超えられないのは仕方ないことです。齋藤飛鳥を失った後の「飛車角金銀落ち」でどこまでこれから戦っていけるのか、来年は試練の年になりそうです。

 
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愛想のないセンター

2022-10-11 23:28:14 | AKB&乃木坂
 テレビ朝日の月曜深夜枠で放送されている「ハマスカ放送部」という番組があります。ハマ・オカモトと乃木坂46の齋藤飛鳥がMCの音楽トーク番組です。まあ詳しいことは調べてもらうなり見てもらえればわかりますが、この番組の斎藤飛鳥の態度がとにかく愛想がありません。ハマ・オカモトが頑張って盛り上げていますが、飛鳥は基本的にローテンションで笑顔も少なく、やる気がなさそうに対応していて、とてもアイドルとは思えない態度です。

 乃木坂のファンなら「これが飛鳥の平常運転」だとわかっていますが、そんなことを知らない一般視聴者からはちょくちょく苦情がきているようで、飛鳥もそれをこぼしたりしています。ただそれも含めて見どころというか、そもそも齋藤飛鳥目当ての番組なのですから、企画する側もわかっていてやっていることですし、飛鳥もそういうキャラを演じている部分もあるだろうと思います。

 振り返ってみれば、齋藤飛鳥だけではなく過去にはAKB48の前田敦子や島崎遥香、乃木坂46の西野七瀬、欅坂46の平手友梨奈などもそういうタイプのセンターでした。愛想がない、笑顔が少ない、テンションが低い。センターに立ってパフォーマンスをするグループの顔という立場でしたが、決してトークでグループを引っ張るというタイプではありません。もちろん大島優子や指原莉乃、白石麻衣のように同じセンターでも愛想が良くて、しっかりとした受け答えをするサービス精神にあふれたセンターもいましたが、彼女たちの方がセンター回数は少なく、むしろセンターを支える側に置かれていたように思います。

 このあたりのキャラクターと立ち位置の役割分担が秋元康の戦略の巧みさなんだろうと思います。センターはパフォーマンスで芯となって敢然と自立していることが要求されます。その周りに協調性があり、笑顔をふりまき、ファン対応が巧みなメンバーを配置することで、よりセンターを際立たせるとともにグループとしてのバランスを取っているのでしょう。「前田だけがセンターをやりたがらなかった」から、前田を敢えてセンターに抜擢したと秋元は以前語っていました。センターをやりたい人間にセンターを任せても面白くならないし化学反応も起きないことを秋元はわかっていたのです。

 とは言え、AKB&坂道的なグループアイドルの時代はとっくに全盛期を過ぎています。秋元自身も最近はアイドルのプロデュースよりもドラマの企画脚本にはまっているような仕事ぶりです。次にヒットするものがなんなのか、それとももうテレビからは新しいヒットなんて生まれないのか、いろいろ興味深いです。
 
 
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峯岸みなみはどこに住むのか?

2022-08-17 23:30:11 | AKB&乃木坂
 峯岸みなみが以前から交際を宣言していたユーチューバーの東海オンエア・てつやと結婚報告をしました。峯岸は世界にその名を轟かせてしまった坊主頭配信を筆頭に、これまでいろいろとお騒がせしてきたタレントですが、てつやとの交際以降は随分と落ち着いていたようで、無事に結婚報告をして幸せそうで良かったと思います。若い頃に遊んでいたタイプは男も女も結婚すると意外に落ち着く場合があります。もちろん、やっぱり落ち着かなかったか、という場合も多々あるのは知っていますが、今回は男の側が「推しとの結婚」という妄想のような超ラッキー展開なので、簡単には破局しないように頑張るのではないかと推測しています。

 今回の峯岸とてつやの結婚はてつや側から見たら完全にドラマやマンガの世界のような「超展開」です。学生の頃にテレビでAKB48を見て峯岸のファンになり、峯岸の丸坊主スキャンダルにも怯まずにずっとファンを貫き続け、人気ユーチューバーになって運良く本人と出会い、なおかつ交際に至り、遂には結婚。高校生の頃からの「推し」と結婚できるなんて、多くの若者が夢を見るようなことが現実になったわけです。

 しかもてつやの職業がユーチューバー。これがプロ野球・サッカー選手だとか、実業家だとか、タレントだとかなら、いかにも芸能界にありそうな話です。しかしユーチューバーはそんな遠い世界の人々ではなく、多くの若者にとっては自分の隣にいる人たち、もしくは自分自身です。てつやを自らに重ね合わせしやすいからこそ「推しとの結婚」もよりリアルに感じられて話題になります。

 もちろん現実には東海オンエアのような人気ユーチューバーはそんなにゴロゴロいるわけではないですし、なんならプロ野球選手の方が数はずっと多いのではないかと思います。また収入も一般人とはかけ離れていることでしょう。若くて金もあるてつやが相手ですから、峯岸はその辺の一般人のファンと結婚したわけではないのですが、てつやの「その辺にいそうな気の良いアンチャン」感が、今回の結婚をほっこりと感じさせている要因でしょう。

 東海オンエアは岡崎を拠点に活動しています。てつやも岡崎を離れることはないでしょう。となると、峯岸が岡崎に引っ越すのでしょうか?タレント活動を続けるには東京に住んでいないと不便です。大御所ならともかく、峯岸のようなバラエティ中心の若手タレントが岡崎在住では名古屋ローカルの仕事はできても全国区は難しくなるので半分引退しているみたいになりかねません。となると、東京と岡崎での遠距離婚でしょうか。

 全くどうでも良い話のようですが、峯岸が生活の拠点を仮に半分でも岡崎に移すようなことがあったら、名古屋のテレビ局はほっておかない気がしますし、名古屋のクライアントで峯岸を広告やキャンペーンに起用するところも出てくる可能性があります。峯岸の事務所がどういう売り方を今後していくかにもよりますが、名古屋の業界的には注目です。
 

 
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山崎玲奈の卒業発表

2022-06-13 22:58:20 | AKB&乃木坂
 これまでAKB48や乃木坂46の主力メンバーが卒業する時に、ここで話題にしてきましたが、今日卒業を発表した乃木坂46の山崎玲奈は逆に選抜には縁遠いメンバーです。しかし慶応大学卒業の才媛でグループ外の仕事が多く、特に「Qさま」などのクイズ番組で活躍しています。クイズ好きとしては乃木坂46の中でも昔から気になるメンバーでした。

 愛称が「れなち」「ザキさん」など多く、あまりアイドルらしくないクールで落ち着いた雰囲気を持っています。歴女で知られていて、クイズ番組だけではなく世界遺産検定2級を取ったり、中国語を勉強していたりと知性派です。正直、アイドルとして歌ったり踊ったりしているところはあまり印象にないのですが、大好きな歴史を熱く語る山崎玲奈の姿は良く見ていますので、ともすると乃木坂46のメンバーであることすら忘れてしまいそうなくらいです。

 こういうグループ内では「干され」に属しながらも、いわゆる「外仕事」で存在感を示しているという点では、AKB48を卒業した大家志津香と似通ったところがあります。大家と同じく山崎も卒業しても多方面で活躍できるのではないかと期待していますが、バラエティでの突出力が大家ほどないので、そこが心配なところです。

 世代交代が進む乃木坂46ですが、特に「不遇」を呼ばれた2期生は山崎が卒業すると残るは鈴木絢音ひとりになってしまいます。彼女もいつ卒業してもおかしくないので2期生が1期生より先に消滅することになりそうです。グループとしてはすでに主力が3期生4期生に交代しているので困らないことでしょうが、初期からずっと見てきた古参ファン、特に不遇だからこその2期生推しのファンにとっては寂しいことでしょう。
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中西アルノのこれから

2022-03-13 23:01:47 | AKB&乃木坂
 今月23日発売の乃木坂46の29thシングル「Actually...」は新加入の5期生・中西アルノがセンターと発表されました。2月に加入したばかりで最速のセンターということでしたが、その中西のセンターが発表された途端にSNS上で彼女の加入前の写真や動画が流出し騒ぎになりました。中には捏造されたものもあったようですが、結局中西は騒動を受けて活動自粛をすることになり、センターは本来センターを挟むポジションだった齋藤飛鳥と山下美月のWセンターということで急遽変更になりました。

 僕はテレ東音楽祭で披露された中西センターの「Actually...」を見ましたが、まるでかつての欅坂46の平手友梨奈のような扱いだなと感じました。中西だけが目立つフォーメーションダンスで、これまでの乃木坂っぽくないのです。乃木坂も10周年を迎えて変えていこうという意思の表れだと思いましたし、中西がそれに相応しいだけの逸材であるということなんだと運営が判断したことも理解できますが、かなりチャレンジングな試みで従来のファンからの反発もありそうでした。

 過去にも乃木坂は新しいメンバーが加入するたびにいきなりセンターを務めさせてきました。2期生の堀未央奈、3期生の大園桃子と与田祐希、4期生の遠藤さくら。今回もその伝統に倣ったわけですが、運営が読み違えたのは乃木坂がすっかりビッグアイドルグループに成長していて、そのセンターの注目度が今までよりずっと高くなっているということです。だからいきなりセンターに抜擢された中西の過去を過剰なまでに探され晒されてしまいます。

 斎藤と山下のWセンターバージョンは「シブヤノオト」で披露されましたが、従来の乃木坂テイストで安心して見ていられました。反面、当初の「新生乃木坂」感はかなり後退してしまった印象です。運営の判断ミスが乃木坂というグループのイメージと、中西アルノという新しいスター候補生を大きく傷つけてしまいました。10年選手の乃木坂はこの程度のことは乗り越えられるでしょうが、中西については心配です。復帰できるのか、このままグループを去ることになるのかもわかりませんが、どちらにしても難しい再出発になりそうです。 
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