幹事クリタのコーカイブログ

テニスをはじめあれこれ好き勝手書いています。「幹事クリタのコーカイ日誌」のブログ版です。

レコ大は変わらなかった

2018-12-31 18:41:14 | テレビ・芸能
 今年のレコード大賞は乃木坂46「シンクロニシティ」でした。これで昨年に続き乃木坂46は連覇。そして本命視されていたDA PUMP「U.S.A」は残念ながら落選してしまいました。僕が今月初めについにレコ大も外国カバー曲に大賞を与えるのかと書きましたが(こちら)、不文律を崩すことはなかったわけです。

 今年のノミネート曲の中で世間一般への浸透度を考えたら大賞は「U.S.A」以外にありません。次は乃木坂46か欅坂46だとも書きましたが、欅坂は絶対的センターの平手友梨奈の不在で消えたなぁと思ったので、乃木坂との一騎打ちだろうと考えていました。これまでの慣習を守るのか、新しいレコ大を作るのかの2択でしたが、結局何も変わることはありませんでした。

 カバー曲がイヤなら、そうはっきり明記してノミネートもしなければ良いのにと思います。ルール化されていない慣習が「暗黙の了解」で通じる時代ではありません。何よりイメージが悪いレコ大が「変わった」ことをアピールする絶好のチャンスを逃してしまったなと感じました。大きなチャンスだったのに惜しいことをしたと思います。

 大賞こそ逃しましたが、DA PUMPの、そしてISSAの努力は大いに称えられるべきでしょう。デビュー時にはジャニーズ事務所の圧力のせいで主要音楽番組に呼んでもらえなかったわけですし、その後の長い雌伏の時を耐えて、メンバーを自分以外は総とっかえして、ついにレコ大にノミネートされ紅白出場にまでたどり着きました。そして未だにデビュー当時のキーで昔の曲を歌い踊れるのですから、その陰にはどれだけの努力があったのかと思います。

 ついでに乃木坂46ですが、「シンクロニシティ」は初期のセンターだった生駒里奈のラストシングルです。本来なら卒業曲としてセンターに立つべきところでしたが、生駒はやめる人間だからとセンターを辞退したそうです。そのお陰でセンター不在を感じさせることなく大賞受賞曲として堂々と披露できたのですから、生駒のファインプレーと言って良いでしょう。

 連覇と言っても今年は「U.S.A」が本来なら受賞すべき中でのことなので批判を浴びてしまうのは仕方ありませんが、それは審査員に対して言うべきことであって乃木坂のせいではありません。西野七瀬が卒業する中、いよいよ乃木坂もAKBの後を追うようにパワーが落ちていくだろうと予想されるので、今年取っておいて良かったかもと思います。
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こよみ満8ヶ月6.2kg

2018-12-30 23:30:34 | ペット
 今年の我が家の一番のニュースは豆柴のこよみが来たことです。4月29日生まれのこよみは昨日で満8ヶ月になりました。ここまで順調に育ってきていて、昨日体重を計ったところ6.2kgになっていました。先月から400gの増加です。

 さすがにもう成犬に匹敵する大きさなので、体重の増加は鈍化してきてはいますが、それでもまだこれだけ増えているということで、そろそろ「豆」としては限界の大きさになってきました。人間に例えれば中学2年生の女子で身長172cmくらいという感じでしょうか。バスケ部に入れば即レギュラー候補です。

 まだ中2なので、とにかくやんちゃで元気です。散歩に行っても大人しく一緒に歩いてなんかくれません。走り回るし、好き勝手なところに行こうとするし、急に止まったり引き返したりのわがままお姫様ぶりです。

 家では基本はケージの中にいるのですが、外に出て暴れまわりたくて仕方ないので、いつも「出せ出せ」と要求してきます。出してやると廊下を走り回るし、やたらといろいろなものに興味を持って嗅ぎ回るし舐めるし、挙句に興奮して小をしてしまうので、とても放置はしておけません。

 幸い甘噛みの癖はかなり収まってきていて、その代わり顎から口を舐めまわされるようにはなりました。また赤ちゃんの頃から滅多に吼えないので、それも助かります。あまり賢い感じはしないのですが、子どもと一緒でバカはバカなりに可愛げもあります。

 話に聞くと犬も中年以降はおとなしくなってしまって、手がかからない代わりに面白みも少なくなるということですから、今のうちに楽しめるところは楽しんでおかないといけませんね。
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傷だらけのローラ?

2018-12-29 22:14:37 | 政治
 あんまりこんなことで騒ぎたくはありませんが、ローラがインスタで沖縄の辺野古移設に反対する署名に賛同する投稿をしたところ、ネット上でバッシングしている人がいるということで、それも「反日」とか「左傾化」とか意味が分かって言ってるのかと不思議に思うほど内容が低劣です。

 まずローラが言っているのは環境問題視点からの素直な投げかけであって政治的発言と呼べるほどのものですらありません。現政権に対して批判しているわけでもなく、単に美しい海を守りたいよね、という意図でしかないのに、それを「反日」などとこじつけるのは無茶でしょう。

 そもそも日本の領土で他国の基地を建設していることに反対したら「反日」になるのでしょうか?むしろそれは「愛国」精神の発露のはずです。アメリカに従属して日本の海を破壊する行為に賛同する方がむしろ「売国」というお得意の言葉がブーメランのように返ってくるはずです。

 安倍政権の政策に少しでも反することを言えば即座に「反日」のレッテル貼りをするネトウヨの知的レベルの低さは今に始まったことではありませんが、「親米保守」という矛盾するような戦後日本の独特の立ち位置の「保守」がどういう経緯で成立してきたのかをもう少し考えた方が良いでしょう。

 それとこの程度の発言でスポンサーがローラを降ろすなんてことをしたら、かえって批判が集まってスポンサーのイメージが悪くなりかねません。高須院長が例によってネットでの受け狙いのようなローラ批判発言をしていますが、彼のような注目を集めたいだけの人間はともかく、まともな企業ならマーケティング的にどちらが有益かちゃんと考えます。今は騒ぎが沈静化するのをじっと待っていることでしょう。どうせすぐにみんな忘れますし。
 
 そもそも芸能人が政治的な発言を一切してはいけないと考える方がおかしいですし、実際、昔も今もそういう発言をしている芸能人なんていくらでもいます。特に政権寄りの発言をしている芸能人は多いですが、それは珍しくないので特に取り上げられないだけです。本当ならもっと欧米のようにどんどん芸能人も発言していった方が良いと思いますけどね。あまりにも誰も何も言わないのでは独裁国家と同じになってしまいますから。
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テニス納めと来年の課題

2018-12-28 23:09:12 | テニス
 今夜もいつもの屋内コートで山本麻友美プロとテニスをして、これで無事に(ボールはぶつけられましたが)2018年のテニス納めをしました。テニス三昧な1年を今年も過ごすことができて感謝です。

 今年テニスした回数は115回でした。昨年の107回に比べれば微増しましたが、昨年はここ最近ではもっとも少なかった年で、例年は130回前後、2015年は160回だったことを思うと、やはりここのところちょっとペースは落ちているかなと思います。

 もっともこれは年齢を考えてセーブしている部分が大きいです。連続でテニスすると疲れが取れないだけではなく、怪我をするリスクが増えます。実際、毎年のように冬になると肉離れをしてきました。怪我を予防するために今年はダイエットに挑戦して10kg体重を落としたのでかなり身軽になりましたが、回復力が落ちていることも自覚しているので無理はできません。

 ただ回数は少なくても練習の内容を濃密にしてレベルアップを図っています。特に山本プロとの練習会は毎週水曜日と毎月どこかの日曜日に1回はするようにしているので、年間に60回以上。115回の半分は山本プロとの練習ですから、当然お金もかかりますが中身も濃くなります。

 今年のテーマはサービスの改良だったのですが、1年間ずっとあれこれ工夫と練習を重ねてきて、ようやく安定してきました。もちろん、まだ理想からはかけ離れていますが、最低限の目標だったしっかり回転をかけてファーストサービスの確率を上げるということはできました。まだプレッシャーのかかったセカンドサービスではともすれば「置きにいく」打ち方になってしまうので、来年こそはセカンドでしっかりラケットを振って回転をかけられるようにしたいと思います。

 バックハンドスライスのコントロールも山本プロに教わってから良くなりました。同じくプロに教わったドライブボレーとスピンロブも実戦で使っています。このあたりは精度はまだまだですが、プレーの幅が広がったので戦う上では武器が増えたということになります。

 来年の新たな課題としてはボレー。先ほどのドライブボレーだけではなく、ファーストボレー、ポーチボレー、ドロップボレー、アングルボレー、ロブボレーと、各種のボレーのレベルアップが来年の目標です。ダブルスでポイントをフィニッシュさせるのはやはりボレーです。積極的に攻めていくテニスを目指すならボレーは避けて通れません。また年を取るとボレーの方があまり動かなくていいし、力も要らないので楽ですから、60代を見据えて今からボレーのレベルアップを図っておこうという計算です。

 その前にまずは怪我をせず楽しくテニスができるような体調と環境を整えていくことですけどね。上達することも含めて楽しまないと、何のためにテニスしているのかわかりませんから。
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極私的ドラマアカデミー賞2018

2018-12-27 23:55:54 | テレビ・芸能
 毎年恒例(昨年はこちら)の極私的ドラマアカデミー賞ですが、今年はどうしようか迷っていました、と言うのも、本当に今年はドラマを見ていないので。見始めても最後まで見てないし、見逃したドラマも多いし、どうこう言うにはあまりにも候補作が少ないのですが、せっかく恒例として毎年続けてきましたので、今年のメモ代わりに書いておこうとは思います。

 まず作品賞ですが、1クールを最後まで見続けたドラマが『海月姫』『アンナチュラル』『コンフィデンスマンJP』の3本だけでした。この中ではやはり『アンナチュラル』が作品賞です。緊迫感のある演出、伏線を回収しながら1話完結で進める脚本の巧みさ、俳優陣の演技も含めて完璧でした。次点は『コンフィデンスマンJP』で。脚本は面白かったですが、演出がちょっとやり過ぎていてマンガチックになってしまったのが惜しいところでした。

 主演男優賞はノミネートする俳優はいません。候補としては『西郷どん』の鈴木亮平くらいですが、これもいまひとつ。鈴木のせいなのか、脚本や演出が悪いのかは微妙でした。主演女優賞には永野芽郁(『半分、青い』)、芳根京子(『海月姫』)、石原さとみ(『アンナチュラル』)、長澤まさみ(『コンフィデンスマンJP』)。この中ならやはり石原さとみが群を抜いていました。いつものフェミニンさを敢えておさえた男っぽいキャラクターを上手く演じていました。次点は長澤まさみの弾けたコミカルな演技とコスプレに。

 助演男優賞は渡辺謙(『西郷どん』)、佐藤健(『半分、青い』)、豊川悦史(『半分、青い』)、瀬戸康史(『海月姫』)、井浦新(『アンナチュラル』)、東出昌大(『コンフィデンスマンJP』)です。これは豊川にします。かつての二枚目俳優がコミカルで我が儘で、でも温かいキャラを熱演しました。朝ドラらしくないドラマでしたが、だからこそトヨエツの魅力が炸裂したのかも。次点は井浦で。深みのある演技でした。

 助演女優賞はあまり良い候補が見つかりません。北川景子(『西郷どん』)、松雪泰子(『半分、青い』)、内田理央(『海月姫』)、泉里香(『海月姫』)、市川実日子(『アンナチュラル』)あたりでしょうか。『海月姫』の女優陣はみんな頑張ってマンガのキャラクターを演じていましたが、その中でも再現度が高かった内田理央が一番だったと思います。次点は松雪泰子が田舎のお母さんを演じて意外性があって良かったです。

 恒例の期待外れ賞は断トツで『獣になれない私たち』。野木亜希子脚本、ガッキー主演ということで期待値が本当に高かっただけに、あの展開はガッカリでした。後半失速した『半分、青い』も少々残念ではありましたが、最初から失速していた『獣になれない私たち』の期待外れ度はここ数年でも最高でした。『アンナチュラル』が傑作だっただけに余計に残念。野木の次回作に期待したいところです。

 2019年はもう少しドラマを見てこの企画でももっとちゃんと書けると良いなと思っていますが、なかなか最後まで見続けたいドラマが年々少なくなっていく一方なので先行きは暗いです。
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テニスはアベレージ

2018-12-26 23:37:01 | テニス
 長年テニスをしていると、つくづくテニスの実力というのは「アベレージ」で見るものだと感じます。つまり調子の上がり下がりがあっても、最高点に近い状態なら少しでも長く維持し、最低点ならなるべく早めにそこを脱する。そうして平均点を向上させていくことが実力をつけていくということ。決して最高点さえクリアすれば実力がついた、というものではないのです。

 もちろん楽しみでやっているテニスですから、そんなシビアな考え方をするのはイヤだという人もいます。最高のショットが1本打てたからOK、試合に負けたって今日は美味しいお酒が飲めるぞ、という人は、きっと好人物だと思います。そもそも試合に勝つためには相手に意地悪をしないといけないので、好人物は大抵試合に弱いものです。

 勝ち負けへの強い拘りはともかくとして、仮に練習中であっても、平均的にそれなりのテニスが安定してできる人の方が、瞬間的にスーパーショットも打つけど、つまらないミスも繰り返すという人よりもテニスは上手だと思います。これは長くテニスをしてきた人ほどそう言います。裏を返せば、まだテニス歴の浅い人に限って「最高点」ばかり見ています。

 確かに華麗なスーパーショットを見て「おおっ」と驚嘆するのはわからないではありませんが、マグレの1本など試合では役に立ちません。地味で目立たないプレーぶりだけれども、ミスが少なく詰め将棋のように相手を追い込んでいく手堅いプレーをする人は本当に強い人です。「サウイフモノニワタシハナリタイ」と思っています。
 
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最近物欲がないという話

2018-12-25 23:32:06 | 日記
 クリスマスということでプレゼントの話になった時に、考えてみたら最近物欲がないなぁと思い至りました。以前はいろいろ欲しい物があって、このブログでもボーナス時期のたびに最近の物欲について書いていたものですが、ここのところ「これが欲しい」とあまり思ったことがありません。今年買った新しいものなんてスピードガンくらいなものです。

 物欲がないのは、欲しいものは大体手に入れてしまったからというのが一番の理由で、次にお金がないのでやりたい「こと」を優先していると「もの」にまで回らないということが二番目、そして使い慣れたものが一番良いから壊れるまで使うし、壊れた時には同じものを買うからというのが三番目の理由のような気がします。

 どの理由も日本の消費文化が成熟し、日本の経済成長が停滞しているからこそであって、僕だけではなく多くの日本人も同じように感じているような気がします。もちろんまだ若くて、どんどん新しいものに目移りしていく世代なら物欲も旺盛かも知れませんが、中年以上は昭和の高度経済成長時代からバブル期までの「あれが欲しい、これが買いたい」というマインドとは全然違うことでしょう。

 僕の場合は特に二番目の理由である「もの」より「こと」の消費を今は優先していて、テニスや音楽に使えるお金の多くをつぎ込んでいます。本当は旅行とか映画や観劇、ライブとかにも、もっとお金を費やしたいのですが、そこまでなかなか時間もお金も回らないのでテニスと音楽に「選択と集中」をしています。

 何より手に入れたいのは「技術の向上」で、テニスもサックスもピアノも共通しています。若者ならひたすら時間と体力をつぎ込めば良いのですが、時間も体力もない還暦前のオヤジはもっと効率的にレベル上げをしないと間に合いませんから、そのためにお金を使う必要があります。物欲は薄いですが、上手くなりたい「欲」は十分にあるのです。
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今年最後のサークル

2018-12-24 22:28:36 | テニス
 昨日がサークルの忘年会、そして今日が今年最後の練習会でした。忘年会の翌日、クリスマスイヴに参加するメンバーなんて、本当にサークルの常連だけ。男ばかり5人でしたが、かえってみっちりと1面4時間、ほとんど休憩もせずに良い練習ができました。

 今年のサークルの練習会は58回。2016年が過去最多の58回(交流戦1回含む)でしたから、それに並ぶ歴代タイ記録。それほど活発に活動をした年となりました。参加者は男性51人、女性33人の合計84人。例年、男女とも30人台ということが多いので、今年は男性が本当にたくさん参加してくれました。

 反面、女性は人数はそこそこいたものの参加率が低かったのが課題です。58回開催して最多参加の女性でも17回と月に1.5回程度で、ほとんどの女性は月1回以下の参加しかありませんでした。男性は7人が月2回以上参加していたのに比べて、かなり差がありました。サークル史上、もっとも女性が参加しなかった1年となってしまいました。

 主婦層は平日昼間にやっているので休日は参加しないし、OLはテニスみたいに日焼けするスポーツよりはインドアでできるフィットネスクラブ通いが増えているようです。そもそも30年以上前のように、若い男女が出会いを求めてテニスをするという時代ではない上に、平均年齢が高いうちのサークルはそもそも出会いがないので、なんともなりません。

 その点を除けば、小さな事件はあったものの、おおむね平穏無事に終わった1年でした。来年はサークル創設34年目となります。目標の50年まであと16年。まだまだ先は長いです。
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平成最後の忘年会

2018-12-23 23:59:47 | 日記
 今日はサークルの恒例の忘年会でした。なんと今年唯一の忘年会です。昔は毎日のようにあった忘年会もどんどん少なくなり、少なくなっている忘年会さえ断ってしまったので、残ったのは自分が幹事をしているサークルの忘年会のみとなりました。

 今から思えば昔のこの季節は大変でした。毎日暴飲暴食寝不足二日酔い、それなのに仕事は忙しいしプライベートも忙しいしで、体にも財布にも精神的にも厳しくボロボロになっていました。それが今は本当にすっきりしています。生活のペースが乱れないと心身ともに健康でいられるし、ダイエットにも影響はないし、財布にも優しいし。

 今夜のサークルの忘年会には合計15人が参加しました。いつもより少なめではありますが、まあまあ平均的な集まり具合でした。これくらいの人数だと一体感があって宴会としては最適です。少ないと寂しいし、多過ぎるとバラバラになってしまって、結局周囲にいた人とだけ話して終わってしまいますから。

 15人のうち20代は1人、30代も2人と、ほとんどが40代50代の平均年齢の高い会ではありましたが、それもまた落ち着いていて良いですし、いま振り返ると若かった頃の忘年会は本当に騒いでいただけで、ちゃんと話もしていなかったなぁと思います。せっかく集まったのですから、話くらいした方がいいです。

 さて、平成最後の忘年会も終わって、いよいよ正月に向けてスパートです。平成最後の年賀状第一弾は投函しました。平成最後の年末、楽しみです。
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超久しぶりに後輩とのテニス

2018-12-22 23:31:33 | テニス
 記憶を辿る限り、確実に10年以上はブランクがあったはず。それほど超久しぶりに会社の後輩T西とテニスをしました。彼が新入社員として入ってきた時に「テニスが上手い」と聞いてすぐに僕のサークルに誘い、実際にやってみたらレベルの差があり過ぎて愕然としました。もう30年くらい前の話です。こちらは本当にまだ素人の遊びレベルだったのに、彼はインカレで単複ベスト8というトップクラスの学生テニスプレーヤー。もう少し身長があればプロになっていたという話で、お互いにあまりにもレベル差があり過ぎてどうしたら良いのかわからないくらいでした。

 とは言え、そこは会社の先輩後輩ですから、先輩風を吹かせてそれ以来折りに触れて一緒にテニスをしてきました。僕は長い間、大会に出てもT西より上手い奴なんていないから大丈夫と言い聞かせて強敵に立ち向かっていったものです。これは会社の先輩でテニス仲間のMさんから教えてもらった呪文のようなものですが、僕にもMさんにもこの呪文は効き目があり、何とか苦しい戦いを勝ち抜けたことも幾度となくありました。

 そんな我々にとって「テニスの神様」だったT西は、中年になってから会社を辞めて父親の跡を継いで県議になり、今では土日も平日もなく忙しく議員としての活動をしています。テニスからもすっかり足が遠のいていて、たまに「今度一緒にテニスやりましょう」と言ってはくれるのですが、なかなか実現はしませんでした。それが突然「明日テニスできます」と連絡が来て、今日のサークルに遊びに来てくれました。朝から天気が悪かったのですが、彼がコートに現れた頃にはすっかり雨も上がってテニス日和になっていました。

 久しぶりに見たT西のテニスは相変わらずオールドスタイルの華麗なサーブ&ボレー。実に綺麗に面を合わせてボレーをします。ただブランクが大きいせいで、足がついていかないのか目がついていかないのか、ポーチやスマッシュでのミスが目立ちます。聞けばもう54歳になったそう。僕の中ではいつまでも新入社員だった20代のイメージのままだけに、そりゃ動けなくなるよなぁと思いました。

 1時間そこそこテニスをしただけで忙しくコートから去っていきましたが、本当に久しぶりにテニスができて楽しかったし、多忙なのに「今度テニスやりましょう」という言葉を何とか守ろうと来てくれたことに感謝しています。そしてそんな後輩に比べてテニス三昧で50代を過ごすことができている自分の境遇にも改めてラッキーだなと感謝しました。
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