1億円でLDHが買っていたことが明らかになったレコード大賞。今年はLDHが全面撤退(?)とわかりやすく買収疑惑を認めた形になったので、果たして誰が大賞を取るのか興味があって、久しぶりにフルで生放送を見ていました。長時間に及び放送に途中で寝てしまうほどダレましたが、結果としては西野カナ。これで有線放送大賞と2冠、しかも有線大賞とレコ大は違う楽曲で獲得するという快挙(?)です。
ただこの結果は完全に批判をかわすためだというようにしか思えません。2008年から昨年までの8年間、レコード大賞はEXILEと三代目JSB、それにAKB48しか取っていません。だから今回はどちらでもないアーティストに取らせるのかなと思っていたら案の定でした。買収批判をかわすために「置きにいった」のでしょう。西野の「あなたの好きなところ」が今年を代表する曲かどうかなんてことは、二の次三の次ということです。
オリコンランキングは相変わらずAKB48グループが独占しているので、レコチョクランキングで見ると2016年の年間ランキングは1位「海の声」2位「365日の紙飛行機」3位「前前前世」4位「PERFECT HUMAN」5位「クリスマスソング」6位「恋」7位「トリセツ」8位「花束を君に」となっています。このうち今回ノミネートされていたのは「海の声」「365日の紙飛行機」「花束を君に」の3曲。
この3曲ならどれも今年広く知られて親しまれた曲だから相応しいなと思っていましたが、どれも選ばれませんでした。CMの色が濃すぎる「海の声」は選びにくいのはわかります。また生放送に出てくれない宇多田ヒカルにも受賞させたくないのもわかります。だったら素直に「365日の紙飛行機」で良いのではないかと思いましたが、やはり「またAKBか」という批判が怖かったのでしょう。AKBにしても取ってまた批判されるなら貰わなくてもいいかも知れませんが、本来なら大賞に相応しい楽曲だったと思います。
本当は星野源の「恋」にすれば八方丸く収まって良かったのです。エイベックス系でもないしTBSドラマの主題歌ですから局としても問題なし。あれだけ恋ダンスもブレイクして認知度も高いのに、なぜアルバム賞に選んでおいて大賞ノミネートとなる優秀作品賞に選ばなかったのかわかりません。発売が10月とギリギリだったので間に合わなかったのか、というくらいしか理由が思いつきません。
西野を選ぶなら昨年の「トリセツ」で選んでおけば良かったのです。やはり1億円の裏金のせいで無理矢理3代目に大賞を与えた因果が巡ってきているような感じです。
ただこの結果は完全に批判をかわすためだというようにしか思えません。2008年から昨年までの8年間、レコード大賞はEXILEと三代目JSB、それにAKB48しか取っていません。だから今回はどちらでもないアーティストに取らせるのかなと思っていたら案の定でした。買収批判をかわすために「置きにいった」のでしょう。西野の「あなたの好きなところ」が今年を代表する曲かどうかなんてことは、二の次三の次ということです。
オリコンランキングは相変わらずAKB48グループが独占しているので、レコチョクランキングで見ると2016年の年間ランキングは1位「海の声」2位「365日の紙飛行機」3位「前前前世」4位「PERFECT HUMAN」5位「クリスマスソング」6位「恋」7位「トリセツ」8位「花束を君に」となっています。このうち今回ノミネートされていたのは「海の声」「365日の紙飛行機」「花束を君に」の3曲。
この3曲ならどれも今年広く知られて親しまれた曲だから相応しいなと思っていましたが、どれも選ばれませんでした。CMの色が濃すぎる「海の声」は選びにくいのはわかります。また生放送に出てくれない宇多田ヒカルにも受賞させたくないのもわかります。だったら素直に「365日の紙飛行機」で良いのではないかと思いましたが、やはり「またAKBか」という批判が怖かったのでしょう。AKBにしても取ってまた批判されるなら貰わなくてもいいかも知れませんが、本来なら大賞に相応しい楽曲だったと思います。
本当は星野源の「恋」にすれば八方丸く収まって良かったのです。エイベックス系でもないしTBSドラマの主題歌ですから局としても問題なし。あれだけ恋ダンスもブレイクして認知度も高いのに、なぜアルバム賞に選んでおいて大賞ノミネートとなる優秀作品賞に選ばなかったのかわかりません。発売が10月とギリギリだったので間に合わなかったのか、というくらいしか理由が思いつきません。
西野を選ぶなら昨年の「トリセツ」で選んでおけば良かったのです。やはり1億円の裏金のせいで無理矢理3代目に大賞を与えた因果が巡ってきているような感じです。