東郷町議会議員 かどはら武志(日本共産党)

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kadohara@joy.ocn.ne.jp
白鳥4丁目押草団地

子どもが休めば、私も休める?

2006年03月18日 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日の晩から長男が急な発熱。今朝、かかりつけの病院に行って検査したら、インフルエンザということでした。処方されたタミフルが効いたのか、今はすっかり元気ですが、他人にうつす可能性があるので、しばらく学校を休むようにという指示をいただきました。

 今朝は、東郷支部の皆さんと訪問・署名活動をする予定でしたが、子ども2人を病院に連れていったり、家事をしたりする必要があったので、休ませてもらいました。

 昼、友人の婚姻届の証人欄に署名してあげるために、喫茶店で待ち合わせ。本当は、うちに来てもらう約束だったのですが、インフルエンザウイルスが蔓延している我が家にお通しするわけにもいかず、退屈がっていた娘を連れ出すのにも丁度よかったので、喫茶店で会うことに。婚姻届に証人欄というのがあるのも、友人に頼まれて初めて知りました。私も婚姻届にサインして結婚したはずなのに。私のときは、私が仕事の出張で出かけていたときに妻と私の両親が役所に出しに行ったせいか、あまり意識していませんでした。

 今日はすっかり活動を離れて、家の用事をしたり友人と会ったりさせてもらえました。

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総務委員会

2006年03月16日 | 東郷町議会

 今日は議会の総務委員会でした。「国民保護計画」関連議案や2006年度当初予算が審議されました。私が提案者の議員の期末手当を引き下げる条例案も。

 議員の期末手当を引き下げる条例については、2人から質問を受けました。内容は簡単だし、提出した動機も、「人の給料を下げるときに自分たちだけの給料を上げたくない」と期末手当引き上げ条例に反対し、さらに期末手当増額分を使わずに置いておこうと歩調をそろえた4人の議員が、増額分を今すぐ合法的に町財政に返すという目的を果たすため、という、いわば「スジを通す」といった、私たち以外の議員の考えとは到底相容れない議案なので、内容に踏み込んでの質疑はいっさいありませんでした。星野委員からの質問は「議決というものをどう考えるか?」というもので、私は「議決されたことに従って町政が運営されるものと思う」と答弁しました。「それを変えるとはどういう考えか」と再質問されたのに対しては、「不適切だと思われる条例は改正する必要があると考えるから」と答えました。石川昌弘委員からの質問は「議会の多数で決めたことを覆すのは民主主義とは相容れないと思うがどうか?」というものでしたが、「そうは思わない」と答弁しました。お二人とも「分からない」などと首をかしげるばかりでした。分からないなら、もっとつっこんで聞いてほしかった、と思います。議論の欠如はつまらないでしょ。もっとも、私たちの考えは、それぞれが発行するビラやこのブログで明らかにしている通りです。あとは、それを見てくださった住民の判断を仰ぐばかりです。

議員の報酬月額を1000円引き下げる条例 報酬審議会の権限とは?

 報酬審議会の答申に基づき、議員の報酬を月282000円から281000円に引き下げるなどの条例が提案され、審議されました。審議で、報酬審議会が報酬額と議員定数とを絡めて議論したことや、答申に、額とともに、議員定数に関する付帯決議を付けたことが明らかになりました。

 私は、報酬審議会の答申を尊重する立場から議案に賛成しましたが、報酬の額を議員定数と絡めて議論することは適切ではなく、まして、町長の諮問機関が議員定数に関する決議を上げることは、少し大げさに言えば、越権行為ではないかと考え、賛成討論でそのことについて述べました。

 他にも、より有能な人材が議員になるためには報酬額は保障されなければならないという意見がありました。財政とのバランスを欠いた過度な報酬には反対ですが、生活を保障するための額は必要だと、私も思います。(「過度な報酬」とは、具体的にはどの程度とは一概には言えませんが、「住民の常識」の範囲内ということには留意しなければならないと思います)

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お久しぶりです。1週間ぶりの更新。

2006年03月14日 | 東郷町議会

 1週間ぶりに更新します。昨日は一般質問、今日は議案質疑が行われ、議会も一段落といったところ。明後日の総務委員会があるので、まだまだ一息つくわけには行きませんが、明日の議会日程が入っていないので、今晩は少しだけゆっくりできそうです。

 先週、水道企業団議会の報告をすることを予告しておきながら、そのままになってしまっていました。私の息子が先週水曜日に急に入院することになり、その晩と翌日の晩、2晩続けて病院で付き添っていました。2歳の娘が母親と一緒じゃないと寝付けないので、どうしも私が付き添う必要がありました。昼間は、娘は保育園にあずかってもらっているので、妻が付き添いました。役場での聞き取りなどの活動は、なんとかこなせましたが、それでも中川議員には無理を聞いてもらう必要がありました。金曜日の朝まで、夜間は病院にいたので、夜はせいぜい資料を読むくらいしかできませんでした。ブログは更新しようと思えばできないことはありませんでしたが、気が休まらず、更新する気持ちにもなれず、結果、久しぶり、ということになってしまいました。

 楽しみにしてくれていた読者さんには申し訳ないことをしてしまいましたが、お許しください。

 また、金曜日は議会本会議でしたが、私の一般質問は月曜日だったので、なんとか支障なく議会活動はできています。

愛知中部水道企業団議会 3月議会

 一般質問は、国民保護計画への対応、企業団の所有地が土砂災害防止法の特別警戒区域に指定されたことへの対応の2問。

 国民保護計画は、戦争状態に陥ったときに、自治体がすべきことを定めるもので、3月議会では、各市町村議会で関連議案が審議されているところです。水道企業団は市町村ではないので、企業団自身が計画策定することはないのですが、管内市町から協力を求められたときなど、どう対応するのかについて聞きました。答弁は、「協議を求められたとき、対応を検討する」というもの。企業団自身としては特に対応を考えるということではないようです。

 特別警戒区域に指定された土地については、私は、企業団が率先して防災工事を行うべきだと求めました。答弁は「豊明市と協議して、対応を検討する」というものでした。

 この議会では、職員の給料表の改正など職員の給与に関する条例の一部改正などが審議されました。今度の変更点の主なものは、1号給を4分割するもの。「良好な」勤務成績の者は4号昇給するとされていますが、それより劣るとみなされた職員は4号も昇給できない、という査定給の導入を可能にするものです。業績を単純に評価できない公務職場には、査定給はなじまない、とういう立場から反対しました。

東郷町議会での一般質問

 子どもの医療費の小学校卒業までの無料化を提案したところ、町長が「子育て支援の方法として検討する必要がある」と比較的前向きな答弁をしました。しかし、後に「近隣の動向なども研究してからしたいので、すぐに決断というわけにはいかない」とも述べました。新年度の施政方針で1番目に「子育て支援」をあげたのだから、と迫ったのですが。「近隣を見てから」というのは少々情けないではありませんか。

 今回の私の一般質問での成果は、住民税の増税などにより町財政が潤ってきた、ということを明らかにできたことです。住民の負担増による増収なのだから、その分ぐらいは介護保険料や国民健康保険税などの軽減に使え、という主張は受け入れられませんでしたが。

 近年、三位一体改革で地方財政が厳しさを増す中、「東郷町はもう駄目だ」という悲観論が結構幅を利かせています。財政の厳しさを認識し、無駄遣いを許さない、という観点は必要ですが、悲観的になるあまり、福祉切捨てもやむなし、という論調を許すことにもつながりかねません。そうした雰囲気を払拭するための論拠が得られました。

 中川議員もいろいろ質問しましたが、特に注目すべきは、小中学校の校舎窓ガラスへの飛散防止措置に道筋がつけることができたことです。最初は「重要だが、財政が大変だから今すぐにはできない」と答弁していた当局側も、「重要ならばなぜ予算をつけないのか」という中川議員の追及にまともに応じられなくなり、やっと前向きな答弁をしました。万一のときにも子どもが安全にすごせるように、一日も早い実施が求められます。

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尾東県民くらし救済センター第3回総会

2006年03月07日 | 議員活動

 今日は、朝は中学校の卒業式、午後からは愛知中部水道企業団議会、夜は尾東地域県民くらし救済センター総会。

 尾東地域県民くらし救済センターは、主に多重債務者の相談に乗って、ともに解決する活動をしています。今後は多重債務解決だけではなく、今の格差社会を生み出す政治に対し、社会を変える運動にしていきたい、ということが総会で確認されました。

 愛知中部水道企業団議会の報告は、またの機会に。

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東海市まで応援に行ってきました。

2006年03月03日 | 議員活動

 東海市では3月19日告示、26日投開票で市議会議員選挙が行われるそうです。今日は党県委員会、地区委員会の要請で、中川議員と2人で応援に行ってきました。私たちの応援先は辻井タカ子議員

 政策についてご本人の声で録音したテープを流しながら、主に名和地区で宣伝カーで回りました。主な政策は、全国12位の財政力を生かして、子どもの医療費を中学校卒業まで拡大すること(今は小学校入学前まで)。東海市では県道の整備になんと市の財政を投入しているそうです。このような間違った税の使い方を改めれば、市民のために税金が使える、という訴えでした。是非、実現して欲しいと思います。

 さて、手伝いが終わった後、東海市にも巡回バスがあるということで、資料をもらいに市役所に行きました。そしたら、たまたま議会開会中で、よその議会の様子を見てみるのも大切なことなので、傍聴してきました。終わる間際だったので、ほとんど見れなかったのですが、終わった後に日本共産党議員団の控え室を訪ね、辻井議員からいろいろお話を聞くことができました。

 東海市議会では、一般質問は一人あたり20分(答弁は除く)の時間制限と、東郷町議会と同じような回数制限、両方の制限があるそうです。なかなか質問に苦労するだろうと思いました。

 また、次の選挙では定数が28から24へと一気に4議席減らされるそうですが、その理由は、企業リストラで労働者が減り候補者擁立が難しくなった企業系議員(新日鉄や大同特殊鋼など出身)の会派が、定数を減らして少ない議員でも影響力を保持できるよう画策したのではなか、ということでした。議員定数削減は、良いことのように言われることが多いようですが、自分たちの影響力を保持するために多様な民意を切り捨てるというのが、東海市での定数削減の実態のようです。

 議員は少ないほど良い、という意見は、極端な言い方をすれば、議員は1人で良い、という考えにつながり、これでは議会の体をなさないということは、お分かりいただけると思います。

 ともあれ、選挙直前の議会、本当にお疲れ様です。お体にお気をつけて頑張ってください!

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