書籍之海 漂流記

看板に掲げているのは「書籍」だけですが、実際は人間の精神の営みすべての海を航海しています。

思想の科学研究会編 『共同研究 転向』 上

2006年02月23日 | 人文科学
 『鶴見俊輔座談』シリーズ(晶文社)を読み始めて――2002年前後――から、いつかはと思っていた全3巻。
 概して言って、期待したより踏み込みが浅い。正直なところ、鶴見氏の執筆部分以外はあまり面白くない。しかし中・下巻も読みとおすつもりではある。

(平凡社 2000年7月改訂増補版復刊)

宮崎駿 『風の谷のナウシカ』 1-3

2006年02月23日 | コミック
 映画の続きが知りたくなって図書館で借りてはみたが、漫画として読みづらい。これなら、私には映画版のエンディングで充分だ。  

(徳間書店ワイド判 1997年9月67刷ほか)

▲「人民網日本語版」2006年2月22日、「韓国で抗議デモ 日本の『竹島の日』めぐり」
 →http://j1.peopledaily.com.cn/2006/02/22/jp20060222_57654.html
「Sankei Web」2006年2月23日、「『竹島の日』に猛抗議 韓国政府」
 →http://www.sankei.co.jp/news/060223/kok052.htm

 「Sankei Web」記事に付けられた共同通信の写真、右下部に写っている張り紙に、「謝罪」と「賠償」の文字が見える。ここには引いていないが、本日付「明報網站」(http://www.mingpaonews.com/)の「竹島日慶祝 南韓民眾反小泉」の写真では「靖国神社参拝反対」の文言らしい張り紙が焼かれている。
 ソレとコレと、問題としてどういう論理的連関があるのか、よくわからない。