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書籍之海 漂流記

看板に掲げているのは「書籍」だけですが、実際は人間の精神の営みすべての海を航海しています。

「『性接待で韓国人タレントが外国に行きたがる』日テレの報道で物議」 から

2011年03月10日 | 抜き書き
▲「中央日報 Joins.com」2011.03.10 11:10:13。(部分)
 〈http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=138090&servcode=400§code=400

 日本テレビが「チャン・ジャヨンさんのような芸能人による性接待が韓国に蔓延しており、韓国の芸能人は外国に出て行きたがっている」という内容の番組を放映し波紋が起きている。日本テレビは昨年、キム・ヨナ選手の今シーズンのプログラム練習場面を無許可で撮影した上で放送し物議をかもした放送局だ。

 “日本テレビが「チャン・ジャヨンさんのような芸能人による性接待が韓国に蔓延しており、韓国の芸能人は外国に出て行きたがっている」という内容の番組を放映し”たことと、“日本テレビは昨年、キム・ヨナ選手の今シーズンのプログラム練習場面を無許可で撮影した上で放送し物議をかもした放送局だ”という二つの論点の間には何の関連もない。
 たぶん、“日本テレビは昨年、キム・ヨナ選手の今シーズンのプログラム練習場面を無許可で撮影した上で放送し物議をかもした放送局だ”、だから悪い、その悪い放送局のやることだから今回の放送も悪い、とう論法なのであろうが、「悪い者はなにをしてもその結果にかかわらず悪い」その反対に「善い者は何をしてもその結果にかかわらず善い」という心情倫理の言である。
 ついでに言えば“波紋が起きている”というのは如何なる根拠にもとづく断定であるのか不明である。何時、何処で、誰が、どのくらい(何人?)も書いていない。
 ちょっと杜撰すぎる。