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書籍之海 漂流記

看板に掲げているのは「書籍」だけですが、実際は人間の精神の営みすべての海を航海しています。

奥野修司 『沖縄幻想』

2011年05月16日 | 社会科学
 『新書 沖縄読本』が社会・経済的な沖縄の実情、なかでも社会(文化・風俗を含めて)の“ただいま現在”を照射することに重きを置いたものだったとすれば、この書は経済的な面から沖縄の実情をえぐり出そうとするレポート。

(洋泉社 2009年7月)