慶應義塾大学『法学研究』84-4(2011年4月)、31-64頁掲載。
福澤の天皇・皇室観は、現行憲法に見えるそれとほぼ同じという指摘。
『帝室論』ほかを素直に読めばすぐわかることだと思うのだが・・・。こういう当たり前のことをわざわざ専門家が論文で念をおさねばならないところが、世上在野学界を問わず福澤研究のおかしなところであろう。
福澤の天皇・皇室観は、現行憲法に見えるそれとほぼ同じという指摘。
『帝室論』ほかを素直に読めばすぐわかることだと思うのだが・・・。こういう当たり前のことをわざわざ専門家が論文で念をおさねばならないところが、世上在野学界を問わず福澤研究のおかしなところであろう。