ツナさんの小部屋

団塊世代のおじさんの趣味や生活の一部を紹介します。同じ趣味を持つ人たちと交流できればうれしいと思います。

陸上自衛隊中部方面音楽隊第18回ふれあいコンサート津山

2017年12月09日 22時19分44秒 | Weblog
 今夜は、東京での酒気が抜けないまま、やや失礼ではありましたが、標記のコンサートを楽しみました。

 

 2部構成のコンサートは、最初は音楽班長の八巻2尉の指揮により、5曲を演奏して頂きました。

 

 1曲目は、「FLASHING WINDS(J.ヴァンデルロースト)」、次いで行進曲「双頭の鷲の旗の下に(J.F.ワーグナー)」と、迫力のある楽曲。

 

 3曲目は、和太鼓も参加しての「日本民謡メドレー」

 

 そして、しっとりと「想い出のサンフランシスコ(G.コリー)」と続きます。

 第1部の最後は、酒井格さん作曲の「おおみそか」、季節に合わせてくれた素晴らしい演奏で、皆さん、酔いしれていました。

 休憩の後始まった第2部は、指揮が隊長の柴田3佐に代わり、6曲を演奏して頂きました。

 

 音楽隊長の指揮の下演奏して頂いたのは、まず「喜歌劇こうもりセレクション(J.シュトラウス)」、次いで「行進曲 雷神(J.P.スーザ)」

 

 その後、この津山でのお約束のご当地ソング「吉井川(山本寛之)」を地元岡山県出身あるいは岡山県の音楽大学で学んだ隊員4名の歌唱で、楽しませてくれました。

 

 そして、コミカルなサンドペーパーを使った「サンド・ペーパー・バレー(L.アンダーソン)」

 

 クリスマスもまもなくと言うことで、ご当地出身の人気ロックグループB’zの松本さん作曲の「いつかのメリークリスマス」を、菊川さんという2等陸曹の男性隊員がソロで歌い上げました。

 

 最後は、クリスマスソングのメドレー、隊長の終わりの挨拶の後のアンコールも「そり滑り」という軽快な曲で締めて頂きました。

 

 いつも思うことですが、音楽隊の隊員達は、こうした素晴らしい演奏を通じて部隊や地域の皆さんに楽しんで頂くことはもちろんのこと、有事の際には、主力部隊の宿営地の警戒任務に就くなど、武装集団としての任務もこなします。

 今更ながら、こうした隊員達と同じ駐屯地に勤務させて頂いたことを誇りに思い、OBとして自衛隊の応援を続けていきたいものだと思っています。

 コンサートの後は、いつもの懇親会に参加しましたが、どうやら伊丹駐屯地へ向け帰らなければならなかったようで、早めのお別れとなりました。

 

 今回、今や全国的な人気者となっている歌姫の鶫陸士長は、一段上の階級に昇任するため、現在入校中で今回来て頂けなくて残念でしたが、津山JCの方々と一緒に「わっしょい津山」という踊りを全員で踊って盛り上がりました。

 

 

 と言うわけで、東京から帰ってきたばかりで少々疲れ気味でしたが、楽しいひとときを過ごすことが出来て疲れも取れました。


 今回、少し長めのブログとなりましたが、このコンサートの様子を多少なりとも楽しんで頂ければ幸いです。