ツナさんの小部屋

団塊世代のおじさんの趣味や生活の一部を紹介します。同じ趣味を持つ人たちと交流できればうれしいと思います。

今日、ちょっとうれしかったこと。

2007年06月20日 23時03分53秒 | ツナさんの独り言
 今日は、仕事が少し遅くなり、いつもより一列車遅い午後7時頃の列車に乗車して、帰路につきました。始発駅ではないため、この駅で乗車するとかなり混んでいて、すぐには座ることは出来ません。

 実は、5月の上旬、やはりこの通勤列車で帰宅しようと、いつもの駅で乗車したところ、若いルーキー風の会社員から席を譲られて、少々狼狽したことがありました。そのときは、丁重にお断りしたのですが、今時の若い人も捨てたもんじゃないと、嬉しい気持ちになったことを覚えています。

 今日も同じように混んでいて吊革につかまっていました。しばらくすると、結構な数の乗客が次々と降りていき、乗車して5つめくらいの駅でやっと座ることが出来ました。

 4人掛けの対面シートに1人しか座っていなかったので、その人と向かいあわせに座ったところ、前に座っていたのはその5月に我が輩に席を譲ってくれた若者ではありませんか。

 特に言葉は交わしませんでしたが、ほんわかと幸せな気持ちで音楽を聴きながら本を読んでいたところ、その若者の降りる駅なのでしょう、荷物をまとめ始めたので、その人が通路に出やすいように足を横にずらしたところ、その若者はなんと礼儀正しく、会釈をして出て行きました。

 その会釈の仕方が、とってつけたようなものでなく、自然にしかもはっきりと判る会釈の仕方で、今時こんな礼儀正しい会釈の出来る若者もいるんだと、本当に嬉しくなりました。

 おそらくは、御家庭でしっかりした御両親の厳しくも愛情溢れる教育のもと、成長された若者とお見受けしましたが、こういう気持ちをいつまでも持ち続けて、人生頑張っていただきたいものと思っております。

 ちょっとした仕草で人を幸せな気持ちにさせる、こういう素晴らしい若者に出会えて、これからの通勤が楽しくなりそうです。

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