文化祭の準備にあたって、「こわい植物を知りたい」とある委員会から相談を受けました。
こわいって、どんな?
食虫植物とかドラッグとか毒草とかということなので、「薬草図鑑」と「植物のくらし」「食虫植物」、あと「ポプラディア」の解説ページを探して渡しました。
自分では普段意識しないジャンルを発見するの、おもしろいですね。
そういうわけで、「身近な雑草のふしぎ」(ソフトバンククリエイティブ)を購入しました。
著者の森昭彦さんは、どうやらわたしと同じ年らしい。サブタイトルにしては長いのですが、「野原の薬草・毒草から道草まで、魅力あふれる不思議な世界にようこそ」とあり、本当にその通りの内容です。
自分たちの身の回りにある雑草が、気になってくる。
前後して「すき間植物の世界」という本も読んだせいでしょうか。これまで「雑草」と一括りにしてきた植物が、自分らしい顔に見えてくるんです。
わたしは幼いころ、学習百科事典(子ども用)が非常に好きで繰り返し読んだため、結構植物の名称は知っている方だと思います。
ただ、こちらに紹介されている植物での70%は知りません。
なかでも衝撃を受けたのはコミカンソウ。一昨年、花壇の草取りをしていて「オジギソウでは?」と思って植え替えたら枯れてしまった、あれはこの草なのでは?
通勤しながらも、道端が気になってなりません。
しかし、最近セイタカアワダチソウが増えすぎて、なんだか不安を感じます。
森さんの語り口も絶妙です。
「シロザとアカザ」のページが特に気に入っています。
数年前、シロザやアカザを探しているという人にやたらと出会い、理由を聞いても言葉を濁されるというのです。
シロザなんて、道路脇のベルト状花壇に嫌というほど生えていますけどね。夏場は駅伝練習しながら引っこ抜く毎日でした。
とはいえ、わたし自身もアカザとシロザを混同して覚えていました。
言われてみれば確かに、アカザは見かけない、かな?
夏になったら探してみます。
こわいって、どんな?
食虫植物とかドラッグとか毒草とかということなので、「薬草図鑑」と「植物のくらし」「食虫植物」、あと「ポプラディア」の解説ページを探して渡しました。
自分では普段意識しないジャンルを発見するの、おもしろいですね。
そういうわけで、「身近な雑草のふしぎ」(ソフトバンククリエイティブ)を購入しました。
著者の森昭彦さんは、どうやらわたしと同じ年らしい。サブタイトルにしては長いのですが、「野原の薬草・毒草から道草まで、魅力あふれる不思議な世界にようこそ」とあり、本当にその通りの内容です。
自分たちの身の回りにある雑草が、気になってくる。
前後して「すき間植物の世界」という本も読んだせいでしょうか。これまで「雑草」と一括りにしてきた植物が、自分らしい顔に見えてくるんです。
わたしは幼いころ、学習百科事典(子ども用)が非常に好きで繰り返し読んだため、結構植物の名称は知っている方だと思います。
ただ、こちらに紹介されている植物での70%は知りません。
なかでも衝撃を受けたのはコミカンソウ。一昨年、花壇の草取りをしていて「オジギソウでは?」と思って植え替えたら枯れてしまった、あれはこの草なのでは?
通勤しながらも、道端が気になってなりません。
しかし、最近セイタカアワダチソウが増えすぎて、なんだか不安を感じます。
森さんの語り口も絶妙です。
「シロザとアカザ」のページが特に気に入っています。
数年前、シロザやアカザを探しているという人にやたらと出会い、理由を聞いても言葉を濁されるというのです。
シロザなんて、道路脇のベルト状花壇に嫌というほど生えていますけどね。夏場は駅伝練習しながら引っこ抜く毎日でした。
とはいえ、わたし自身もアカザとシロザを混同して覚えていました。
言われてみれば確かに、アカザは見かけない、かな?
夏になったら探してみます。