2月7日

2022-02-08 | 鉄道模型

最初の写真は大ショック!壊してしまいました。

この状態は元の位置に収めたものです・・・切ってしまった・・・それも見えていないところを引きちぎってしまったのでした。

裏から瞬間接着剤は使えません。

裏は補修しにくいから綺麗に平らに出来ないからです。 サッシが車体に密着できなくなります。

表に瞬間接着剤を流して繋げて平に補修いたします。


薄めたパテを塗る作戦はアウトでした。

当たり前ですね。

薄めたパテを塗るのは引けた分の補修、厚みを補填する時であって、最初の溝にはヘラで押し込む作業は必須です。

TAMIYAパテの箱とチューブには「ヘラ等で塗り、痩せたら塗り足せ」と書いてありました。

でもこの一部分がだめだっただけで、これ以外の「隙間が僅かなところ」は助かっていました。


ヘラでの作業は光硬化パテに任せます。

ヘラはマイナスドライバーです。

充填した後、余分なところに付いた光硬化パテは、光を当てて硬化させる前なら明るい環境でも注意深く拭き取ることが可能です。

(拭き取り用の小さく切ったキムワイプが多数用意されています)

LEDレフランプ5灯が照らす工作デスクの上でも決して硬化しません。

その程度の光では硬化しません。


レフランプを2つ天井に当てて間接照明・・・これで作業します。

レフランプを3つ天井に当てた明るさは室内灯のチェック(というか写真撮影)の時に使う明るさです。


部屋のライトON、LEDレフランプ全点灯の強烈な明るさですが、部屋が真っ暗に見えます。

これはLED懐中電灯が明るいデスク上よりも300倍も明るいからです。


この距離(40〜50cm)からストロボ炊いた状態がこの写真です。

ストロボよりも遥かに明るい事がわかると思います。


さっきの破損箇所、室内側にも当然瞬間接着剤が染みて膨らんでいますので、サンドペーパーで平らに処理しました。


表側の補修状況です。 割合わからなくなりました。


主に使うのがこのヤスリです。

バローべの半月形断面のヤスリです。

先の方が緩くカーブしていて要点の箇所をやする事ができます。


光硬化パテ、なんとかなりました。

(これはヤスった後です)

光硬化パテの説明書には「殆ど引けない」と書いてありますが、その言葉通り僅かに引けます。

そこが怖いところです。


エコーのキサゲ、早くも激しく錆びていました。


錆を落として今は研がないし、激しく使わないので取り敢えず”いさみや”の常温黒染液で黒染め磨きしておきます。


削りカスなどは“ダイソン”で吸い取っておきます。


車体製作用方眼紙の隅っこを切って


ドアカバーを作りました。

洋白のドアにサーフェーサーがかぶらなくて良い様に作りました。


左て、デハ3500の組立を企みます。

狡い「利用品」です。

乘工社デハ3450の幌、幌枠、渡板です。

5つ必要なものを5つ分けてくれるということは工房サイドがイモンの工作を信用しているということですね。

今日わかったのですが、当たり前だったのですが、デハ3508の正面貫通扉は平面でした。

どうやって成り立たせるか・・・・

デハ3508の渡板は下がっているのが良いです。 写真でも大概下がっています。


R=4500mmのお面は、雨樋部分が固定されるので、その同じ曲面の真鍮板をお顔の裏側に貼ろうと思います。

“KSモデル”の帯板10.0mm✖️0.5mmから7.7mm✖️28.8mmの板を切り出します。


手で押さえるのがしんどくてヤンキーバイス(えっ、モンキーだっけ、いやヤンキーでよかったはず)で咬ませて切ります。


思ったよりも正確(笑)に切れました。

4つ穴を開けたのは、ここに四角い穴を開けようというわけです。

一つは縦も横もど真ん中に横3.0mm縦2.5mm位の穴を開けます。 デハ3508のお面の裏です。

渡板をつける都合からです。


それにして私は遅過ぎますね。 製作速度が。 気をつけて進めます。